年内は通らなかった。でも、年明けに“急に通り始める人”がいる理由
こんにちは、森です。
生徒からの質問に答える形で始まった『教えて森さん』
今回は、年末になると必ず聞かれる質問から始めます。
「年内は全然通らずに終わってしまって不安です。
来年に向けて、今から準備できることはありますか?」
この質問、毎年ほんとうに多いです。
そして正直に言うと──
この時期に不安を感じている人ほど、実は“伸びる可能性”があります。
なぜなら、年明けに急に通り始める人たちの多くは、
この「年末の不安」をちゃんと通過しているからです。
年明けに“急に通り始める人”は、毎年いる
まず知っておいてほしい事実があります。
毎年、います。
年内はほとんど通らなかったのに、1月〜2月で一気に通り始める人。

しかも彼らは、
突然話が上手くなったわけでもない
ESを大幅に書き直したわけでもない
新しい強みを生み出したわけでもない
じゃあ、何が違うのか。
答えはとてもシンプルで、
「年末の使い方」が違います。
年内に通らなかった人が、まず勘違いしがちなこと
年内で結果が出ないと、多くの人がこう考えます。
自分のレベルが足りないのでは
話し方が下手だからだ
もっとすごいエピソードが必要なのかも
でも、年明けに通り始める人を見ていると、
ほとんどの場合、原因はそこじゃない。
問題は「能力」ではなく、
“どこで評価が止まっているか”を把握できていないことです。
年末にやるべきは「努力」じゃなく「整理」
年明けに伸びる人が、年末にやっていること。
それは新しい対策ではありません。
整理です。
具体的には、この3つ。
① 「落ち方のパターン」を言語化している
まず、自分がどこで止まっているかを曖昧にしません。
ESは通るけど一次で落ちる
一次は通るけど二次で落ちる
最終で惜しいと言われるが結果が出ない

これを感情ではなく、
構造として分けて考えます。
「ダメだった」ではなく、
「ここまでは評価されている/ここから止まる」。
これが見えるだけで、来年やることは一気に絞れます。
② 「評価されている点」を1つだけ見つけている
落ち続けると、人は全部ダメだと思いがちです。
でも実際は違います。
ここまで進んでいる理由
面接官がちゃんと話を聞いてくれた瞬間
深掘りされたポイント
必ず、評価されている要素が1つはある。
年明けに伸びる人は、
「自分は何も持っていない」と考えません。
「自分は、これだけはちゃんと伝わっている」
そう言える軸を年内に1つ作っています。
③ 来年直すのは「1点だけ」と決めている
ここが一番大事です。
年末になると、多くの人が全部を直そうとします。
話し方も
構成も
エピソードも
志望動機も
でも、年明けに通り始める人は違う。
直すのは、1点だけ。
立ち位置を「評価されに行く学生」から「一緒に働く側」に変える
結果より判断プロセスを語る
志望動機の“自分視点”を減らす
どれか1つでいい。
向きが揃うと、同じ言葉でも評価は変わります。
年末に“やらない方がいいこと”もある
逆に、この時期にやらなくていいことも伝えておきます。
新しい自己分析フレームを探し続ける
強みを無理に作り直す
周りと比べて焦る
年末は「前に進む」時期じゃない。
向きを揃える時期です。
足すより、整える。
増やすより、削る。
不安がある人ほど、ちゃんと伸びる
年内に通らなかったからといって、
あなたの可能性が低いわけじゃない。
むしろ、
立ち止まって考えられる
修正しようとしている
不安を言語化できている
これは全部、成長の前兆です。
年明けに急に通り始める人は、
特別な才能がある人じゃありません。
ただ、
「どこを直すか」を年内に決めている人。
それだけです。
焦らなくていい。
でも、放置もしない。
この年末をどう使うかで、
来年の景色はちゃんと変わります。
また一緒に、整えていきましょう。
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