地元か上京かで迷うあなたへ。自分軸を取り戻す3つの視点
生徒からの質問に答える形で始まった『教えて森さん』
今回は生徒から受けたこんな質問への僕なりの回答を記事にしてみました。
周りの友達がどんどん内定を取っていきます。
私はまだ選考中。焦りが止まりません。
「このまま地元で働くのが正解なのかな?」って考えれば考えるほど、分からなくなります。
──こう感じている人、今すごく多いと思います。
でもね、焦って決めた進路ほど、あとで「なんか違った」と感じやすいんです。
だから今日は、「焦り」や「比較」の正体を一度ほどきながら、
“どこで働くか”よりも“どう生きたいか”を見つけるための3つの視点をお話しします。
前回の教えて森さんはこんなお話
STEP 1:焦りの正体を言語化する
焦りって、「出遅れた」という事実そのものではなくて、
“人と比べたときに感じる置いていかれた感”から生まれる感情です。
でも、就職って本来レースじゃないんですよね。
スタートラインも、ゴールも、人によって全く違う。
たとえば──
・東京の企業に早く内定した友人は、上京しても孤独を感じているかもしれない。
・地元で就職する人は、安定と家族の安心を得ながら、ゆっくりキャリアを積んでいるかもしれない。

どちらが「正解」かは、外からは見えません。
焦りが出てきたときはまず、「自分は何に焦っているのか?」を一言で書き出してみてください。
例:「自分だけ取り残されるのが怖い」「選ばれないことが恥ずかしい」
“焦りの正体”を見つけることが、冷静さを取り戻す第一歩です。
STEP 2:「どこで働くか」より「どんな日々を送りたいか」で考える
地元か、上京か。
この二択で迷うとき、大事なのは「環境」ではなく「日常の感情」です。
考えるべきは、次の3つ。
①どんな人と働きたいか
価値観の合う人と過ごせる環境は、どこにでもある。
都会だから出会えるわけではない。
②どんな働き方が自分に合うか
スピード感のある挑戦がしたいのか、
地に足をつけて信頼を積み上げたいのか。
どちらを聞くだけでも、自分の“呼吸の合う職場”が見えてくる。
③どんな暮らしを大切にしたいか
通勤時間、休日の過ごし方、自然のある暮らし、家族との距離。
「暮らしの満足度」も、キャリアの幸福度に直結します。

地元か上京かの“場所の選択”は、
あなたの「日常の理想像」を基準にすれば、ぶれない軸になります。
STEP 3:「どこで働くか」より「どう成長したいか」を描く
キャリアの初期は、“どこで働くか”よりも、“どんな成長曲線を描きたいか”が重要です。
たとえば、地方企業でも成長できる人はこう考えています。
「東京と同じスピードで学べないなら、“広く任される環境”でスキルを積もう」
逆に、上京を選ぶ人はこう考えます。
「競争の多い環境で揉まれて、視座を上げたい」

どちらも間違いではありません。
つまり、「上京=挑戦」「地元=安定」という単純な構図ではなく、
“どんな成長の仕方をしたいか”で選ぶのが正解なんです。
「比べる」から「見つめる」へ
焦りは、比べる場所を間違えたときに強くなります。
でも、視点を“他人”から“自分”に戻せた瞬間、静かに力が湧いてきます。
今日の問い
5年後、「どんな毎日を過ごせていたら幸せ?」
その答えが、あなたの進むべき方向を照らしてくれます。
焦らなくていい。
“今、迷えている”こと自体が、すでに前進なんです。
周りのスピードではなく、自分の感情のリズムに耳を傾けてください。
「この選択が、今の自分にはちょうどいい」と思える道が、
きっとあなたを一番成長させてくれます。
生徒からの質問に答える形で始まった『教えて森さん』初回はこちら。
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