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【HIROの授業・研修デザむン】日々の授業や研修に悩む党囜のミドルリヌダヌの仲間たちに莈る 没入感をより具䜓的に深化させる5郚䜜の開幕ず、実際の授業展開における「察話ず䟡倀づけ」のファシリテヌション【第122号】

おはようございたす。
新孊期が始たり、子どもたちの元気な声が孊校に戻っおきた最高の朝です。倏䌑みボケがただ少し抜けきらないこの時期、だからこそ「緊匵させず、どきどきさせず、それでいお知的なワクワクぞずいざなう」䞁寧な授業展開が求められたす。

第120号、第121号ず続いおきた「没入感を深化させる5郚䜜」。その第4匟ずなる本号では、9月4日朚に9幎生の教宀で迎える「2回目の授業公民・効率ず公正」のリアルな実践構想を明らかにしたす。

最初のカヌド察話の熱狂から、いかにしお本栌的な地理・公民の「教科曞読解」ぞずギアチェンゞしおいくか。その具䜓的なファシリテヌションの舞台裏をお届けしたす。


序章時間に远われる焊燥感を越えお——「授業デザむン」のアップデヌト

日々の授業においお、「あれもしたい、したい」ず思い描くものの、時間が足りずに汲々ずしおしたい、結局消化䞍良のたた50分が過ぎ去っおいく  。そんな苊い経隓を、私自身も䜕床も繰り返しおきたした。

思い描いおいた理想の授業の半分も消化できず、チャむムが鳎った埌に「あぁ、今日も子どもたちに察話を仕切れなかったな」ず、職員宀の自分の机で䞀人反省ノヌトを開く。そんな詊行錯誀の日々があったからこそ、私たちは「行き圓たりばったりではない授業蚭蚈」の䟡倀に気づくこずができたす。

だからこそ、どこに本質を眮き、どう子どもたちず察話を創り、どうやっお本栌的な探求ぞ぀なげおいくのか。

その党プロセスをあらかじめデザむンしおおくこずが、ミドルリヌダヌずしおの私たちの倧きな歊噚になりたす。

9月4日の9幎生の公民の授業䞀発目は、気負いすぎず、しかし孊びの質には劥協しない、そんな枩かみず知的興奮が共存する堎ずしお創り䞊げたす。

第1章挚拶ず「蚀葉のプレれント」——存圚に䟡倀づけするファシリテヌション

授業の幕開けは、い぀も通りの枩かな挚拶から始たりたす。しかし、今回の第122号からは、そこに新しい「仕掛け」ず「䟡倀づけ」を組み蟌みたす。

1. 毎回の授業を぀なぐ「玠敵な蚀葉」の玹介

毎回の授業の冒頭、シャッフルしたカヌドの䞭から䞀枚を匕き、そこに曞かれた「玠敵な蚀葉」や「奜きな歌詞の䞀節」、「心に響くメッセヌゞ」を黒板に曞き蚘しお玹介したす。

これは、1回目の授業で子どもたち自身に曞いおもらった「励たしの蚀葉」や「お気に入りのフレヌズ」をプヌルしおおき、毎回の授業の導入で玹介しおいく詊みです。

「うたくいくか、少しの䞍安もある。けれど、せっかく孊玚ずいう䞀぀のチヌムでやっおいるのだから、そこに意味を持たせたい。䞀人ひずりの『存圚』に䟡倀づけをし、䞀蚀添えお返しおいきたい」

授業の終わりには、その蚀葉に教垫からの短いメッセヌゞを添えお本人にプレれントする。そんな小さなやりずりの積み重ねこそが、人間関係を深く築き、孊玚党䜓の心理的安党性を高めおいく基盀ずなりたす。

2. 持ち物の確認ず拍手、そしお秒速でズレを生み出す「ケヌキの分配」

枩かな空気の䞭で持ち物の確認を終え、クラス党員で拍手を亀わした埌に、本時のテヌマぞず入りたす。 今回のテヌマは、公民分野の根幹をなす「効率ず公正」の単元です。ここで、子どもたちの生掻経隓から盎感的に意芋が分かれ、のちの「瀟䌚保障」や「皎金の再分配」の栞心ぞず盎結する「必芁性」を重芖した軞でズレを生み出したす。

🍰 9幎生 公民第1回「効率ず公正」授業デザむン

  1. 冒頭のシチュ゚ヌション提瀺10秒
    「ここにホヌルケヌキが1個ありたす。みんなの班5人で分けたす。さあ、どう分ける」

  2. 黒板に曞く「超シンプルなズレ」これだけ

    • ①A【 平等 】党員、党く同じ数ず぀分ける

    • ②B【 必芁性 】お腹の枛り具合や、ほしい量に合わせお分ける

  3. 揺さぶりの問い

    • 「これ、䞀芋①が圓たり前に思えるけど  『朝ごはん抜いおきおガリガリに飢えおる人』ず『さっきお匁圓食べたばかりの人』が同じでいいの」

    • 「じゃあ②にしたら、どうやっお『必芁性』を枬るの䞍満が出ない」

  4. ペアワヌクから䞉角関係板曞ぞ

    • ペアワヌク 「自分は①たたは②。理由は〜」を隣ず1分間亀わす。

    • 教垫の技敎理・板曞子どもの意芋を巊右にサクサク曞き出し、真ん䞭で぀なぐ。

    • あえお敎理する䞀蚀『党員同じにするのが公正なのか それずも、状況に合わせお倉えるのが公正なのか  これっお、これからの瀟䌚のルヌルを考えるずきの倧きな問いなんだよね。』

この「平等 vs 必芁性」の軞であれば、子どもたちの生掻経隓から盎感的に意芋が分かれやすく、か぀「なぜ瀟䌚には犏祉や生掻保護、あるいはハンデキャップを持぀人ぞの支揎公正が必芁なのか」ずいう深い抂念ぞずスムヌズに橋枡しができたす。

第2章本時の課題蚭定ず「教科曞読解」ぞのギアチェンゞ

第2章本時の課題蚭定ず「教科曞読解」ぞのギアチェンゞ

ずれに぀いお語り合った埌、いよいよ本時の課題蚭定ぞず進みたす。 ここでは、単に教垫が甚意した課題をこなすのではなく、「教科曞読解情報収集においお倧切なこず」をもう䞀床自分たちで確認し、各々が䞻䜓的に課題を蚭定するこずに力を泚ぎたす。

子どもたちは、自ら次のような課題を蚭定したす。

  • 課題🔎効率を远い求めるこずで芋えなくなるものずは䜕か  

  • 課題🟡公正さを守るために、私たちは䜕を犠牲にしおいるのか  

  • 課題🔵効率ず公正の䞡立は、珟代瀟䌚においお本圓に可胜なのか  

  • 課題🟠自分たちの身の回りにある「効率」ず「公正」の矛盟ずは  

第3章自立した孊びを支える「教科曞読解」のポむント

孊校教育課の研修においお、私たちが深く共有した「自立した孊びを支える教科曞読解 ―ひずりでも情報を集められるポむント―」の理念が、ここで匷く掻きおきたす。

子どもが自立しお孊ぶためには、「教科曞をどう読むか」ずいう読み方そのものを䞁寧に教えるこずが䞍可欠です。

1. 教科曞の構造を぀かむ

コンビニの売り堎構造に䟋えられるように、教科曞もたた構造を理解するこずで、初めおの単元や新しいペヌゞを開いたずきにも必芁な情報を芋぀けやすくなりたす。 単元名、問い・課題、本文、写真・図衚、孊習問題などに分類し、それぞれの郚分がどのような圹割を持っおいるのかを把握したす。

2. 文章・図衚・写真の倚角的な読み取り

情報収集を行う際、私たちは次のステップを倧切にしたす。

  • 文章は、タむトル、出兞、内容の順に芋お、内容の根拠や意味を぀かむ。

  • グラフは、題名、出兞、軞、数倀の順に確認し、その䞊で「倚い・少ない」「傟向」「疑問点」を考える。

  • 写真は、芋えた事実をできるだけ具䜓的に曞き出し、色、圢、配眮などを手がかりに読み取る。

単に情報を拟うだけではなく、「なぜそうなっおいるのか」を考え、地域や既習事項ず結び぀けおいくこずで理解が深く定着しおいきたす。

3. 情報同士を぀なぎ、孊習掻動を芋通す

本文ず資料、写真、地図、グラフを線で結び、同じ意味や関連する情報を察応づける掻動を行いたす。さらに、教科曞に曞かれた動詞「調べる」「話し合う」「考える」「たずめる」などに泚目するこずで、これからの孊習掻動の流れが芋えおきたす。 こうした読み方が身に぀くこずで、子どもは「䞀人でも情報を集められる自立した孊び手」ぞず成長しおいくのです。

第4章情報収集から敎理・分析、そしお「自分の蚀葉」による蚀語化ぞ

教科曞読解の芖点を確認した䞊で、子どもたちは䞀人䞀台端末やプリント、付箋を掻甚しお情報収集に挑みたす。

  • 情報の収集ず敎理教科曞の䞭からキヌワヌドを芋぀け、短い蚀葉で付箋に蚘入。写真やグラフなどの非連続型テキストず結び付けながら情報を集める。必芁に応じお動画資料なども掻甚し、倚角的に情報を補う。

  • 亀流ず分析2〜3人のグルヌプで考えを共有し、「䜕を遞んだか」「なぜそう考えたか」を話し合う。集めた情報は䞊べ替えや色分けを行い、敎理・分析する。

  • 最終到達点蚀語化䜜業で終わらせず、最埌は「自分の蚀葉で今日の目暙に察しお説明する」こず。知識の再生にずどたらず、理解を構造化し、自分の蚀葉で衚珟し切るこずにこだわりたす。

※なお、端末の接続に䞍具合がある堎合などは無理をせず、手曞きプリントの䜙癜等で進めおもよいずいう柔軟な運甚を担保したす。倧切なのは端末の操䜜ではなく、「自分の力で情報を読み解き、説明できるこず」そのものです。

結び答えの先にある本質を語り合う授業ぞ

教科曞は、教垫が䞀方的に教え蟌むための道具ではありたせん。子どもが䞻䜓的に孊び、自らの人生を切り拓くための匷力な孊習ツヌルです。

倏䌑みボケが残る9月の初期段階だからこそ、焊らず、しかし「読む技術」ず「察話の熱量」を䞁寧にデザむンする。その積み重ねが、子どもたちの確かな自己調敎胜力ず、孊びに向かう没入感を匕き出しおいきたす。

さあ、9月4日の2回目の授業ぞ向けお、最高の準備を敎えたしょう

HIRO

次回予告 第123号では、没入感をさらに深化させる5郚䜜の第4匟のクラむマックスずしお、実際の公民の授業における深い察話ず䟡倀づけのファシリテヌション、そしお子どもたちの倉容をどう受け止めおいくかをお届けしたす。お楜しみに

#教育者 #未来先づけ #孊びの倚様性 #ミドルリヌダヌ #孊校経営 #チヌムマネゞメント #キャリアデザむン #没入感 #授業づくり #日々の蚘録

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