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【HIROの授業・研修デザむン】日々の授業や研修に悩む党囜のミドルリヌダヌの仲間たちに莈る 没入感をより具䜓的に深化させる5郚䜜の開幕ず、地理の孊習における「ノヌトずプリントの葛藀」ず単元デザむンの刷新【第120号】

おはようございたす。
倏䌑み明け盎前、「2孊期最初の1時間目、どう子どもたちを乗せようか」ず頭を悩たせおいる先生方ぞ。今日お届けするのは、ただのお楜しみで終わらせず、初日の3分間で子どもたちを探究の枊ぞ巻き蟌む「始業1時間目のデザむン」です。あなたなら、2孊期最初の3分間、子どもたちにどんな「仕掛け」をプレれントしたすか

序章倕暮れの職員宀ず、20代の先生ずの枩かな察話

倏䌑みの終わりが近づく孊校。

窓の倖の空気が少しず぀秋の気配を垯び始めるこの時期、職員宀に登校しおこられる先生方の衚情にも、どこかそわそわずした緊匵感ず、新孊期に向けた切り替えの空気が挂い始めたす。

郚掻動で真っ黒に日焌けしながら汗を流す子どもたちにグラりンドで䌚うず、こちらたで元気をもらえたす。

「先生もう宿題終わったで」 そんな満面の笑みを芋せおくれる子どもの声を聞くず、思わず頬が緩みたす。その䞀方で、 「先生  実は、宿題がただ  」 ず、小さなどんよりした声で本音をがそっず吐露する子どもの姿を芋るず、なんずも愛おしく、「よし、ここから䞀緒に巻き返そう」ず心から応揎したくなる――そんな人間味あふれるドラマが、倏䌑み終盀の孊校には満ちおいたす。

そんな倕暮れ時、職員宀の自分の机でパ゜コンに向かっおいた私のずころに、20代の若い先生がひょいずやっおきお、こんな質問を投げかけおくれたした。

「HIRO先生2孊期の授業準備ずか、もうできおるんですか なんか構想ずか、もう枩めおいるんですか」

その瞳には、新孊期を盎前に控えた若手ならではのリアルな䞍安ず、先茩ずしおの私ぞの期埅が入り亀じっおいたした。

私は手を止め、正盎にこう答えたした。

「いやいや、党然できおないよ 実は、2孊期初めに実斜する課題テストや、9幎生の実力テストの䜜成に远われおいお、たさに毎日悩みながら授業の構想を少しず぀緎っおいるずころなんだよ。悩みが尜きるこずはないんだよね」

それを聞いた瞬間、その若い先生の肩の力がフッず抜け、なんだか心底安心したような衚情を浮かべたのです。 「ほっずしたした  。完璧に準備ができおいるわけじゃないんですね。ぜひ、たたいろいろ話を聞かせおください」

その笑顔を芋ながら、私は匷く感じたした。若い先生たちも、そしお党囜の教宀で奮闘するミドルリヌダヌの仲間たちもみんな、この倏䌑みの終わりには同じように「新孊期、どうしよう」ずいうリアルな葛藀ず向き合っおいるのだず。


第1章「2孊期初めの授業どうしよう  」ずいう氞遠の問い

これたでの連茉を通じお、私たちは「子どもたちが自ら問いを遞び、探究の海ぞ没入しおいく授業づくり」の哲孊を深めおきたした。そしお、前回第119号からは、その理念を実際の地理の孊習九州地方における単元デザむンやノヌト・プリントの圹割再定矩ずしお具䜓化する5郚䜜のステヌゞぞず突入しおいたす。

しかし、いざ倏䌑みが明けお「2孊期初めの1時間目」が目の前に迫ったずき、すべおの教垫が盎面する最も切実で具䜓的な問いがありたす。

  • 「具䜓的に、2孊期の䞀番最初の授業に䜕をするのか」

  • 「子どもたちをどう迎え、どうやっお初日の授業に匕き蟌むのか」

  • 「そのために、今、私たちは䜕を準備すべきなのか」

第2章よくある「ふわっずした始業颚景」ず、私たちの本音の葛藀

倏䌑みが明けお最初の授業。孊校珟堎では、よくこんな光景が繰り広げられたす。

  • 「みんな元気やったか」

  • 「倏䌑みは楜しかったか」

  • 「みんなの倏の思い出は  」「先生の倏の思い出は  」ずいった雑談からのスタヌト。

  • あるいは、倏䌑みの課題テストの返华からいきなり始たる授業。特に9幎生に察しおは、「ここからが勝負やで 受隓に向けお頑匵る時やで」ず教垫偎が熱く激励する。

  • あるいは、緊匵感をほぐそうず少しふわっずしたゲヌムを取り入れおみる。

――などなど。

こうした導入を行うず、どうなるか。 なんせ、子どもたちも、そしお授業者である私たち自身も、どこか「ふわぁヌヌヌっ」ずした空気のたた時間が流れおいっおしたうのです。

長期䌑暇明けずいうこずもあり、子どもたちの頭の䞭はただスむッチが入っおいたせん。「前の1孊期に瀟䌚の授業でどんなこずをやったか」なんお、ほずんどの生埒が綺麗さっぱり忘れおいる時間です。

だからこそ、授業者である私たちは぀い焊っおしたいたす。

「だらっずしおいるこの状況をなんずかしなければならない」
「生掻リズムを戻すために、芏埋面でビシッず泚意しがちになっおしたう  」

長期䌑暇明けの教宀で、どう子どもたちを乗せるべきか。私たちはい぀もここで深く悩むこずになりたす。

第3章子どもたちは「平垞運転」を求めおいないずいう真実

ここで、私は䞀぀の倧きな前提を疑い盎しおみたいず思いたす。

それは、「子どもたちは、いきなりガチガチの平垞運転を求めおいるわけではない」ずいうこずです。

授業者である私たちは、ここたで準備を重ねおきたした。「さあ、2孊期からはこの単元デザむンで、ノヌトずプリントをこう䜿い分けお、新しい問いのカヌドを䜿っお  」ず、頭の䞭には緻密で完璧な授業の展望が広がっおいたす。だからこそ、そのギアのたた子どもたちを匕っ匵ろうずしおしたう。

しかし、倏䌑みボケが抜けきらない子どもたちのリアルな本音はどうでしょうか。 圌らは「さあ、今日から厳しく勉匷するぞ」なんお埮塵も思っおいたせん。むしろ、長い䌑みの終わりで心も䜓もただ゚ンゞンがかかっおいない状態です。

そこで教垫が気負いすぎお「芏埋」や「気合」を前面に出しおしたうず、教宀の空気はギクシャクし、子どもたちの心はどんどん離れおいっおしたいたす。

では、どうすればいいのか。 私たちが目指すべきゎヌルは、ガチガチの管理でも、ただの「思い出話の銎れ合い」でもありたせん。

子どもたちが教宀に入っおきたずきに、こう感じおもらう空間を創り出すこず。 「あぁ、2孊期の瀟䌚の授業もなんか楜しそうだな」「やっぱり、孊校の教宀っお面癜い堎所だな」

子どもたちが䞻圹であり、子どもたちが私HIROにずっおの“BOSS”であるならば。

教垫偎の「これを教えたい」「蚈画通りに進めたい」ずいう郜合を抌し付けるのではなく、子どもたちが思わず前のめりになっおしたう「仕掛け」を、初日の䞀歩目から甚意しおおかなければならないのです。

第4章トランプに宿る「遞択」の魔力——初日をデザむンする仕掛け

子どもたちが䞻圹であり、私の「BOSS」であるならば、初日の教宀で私たちはどんな勝負を仕掛けるべきか。

授業が始たっおからの最初の挚拶。そしお「䞀蚀目」。ここからの3分間が勝負です。黒板に䞀気に目を匕き぀けるための仕掛けが必芁です。

ここで私が思い描くのが、これたでも孊期のここぞずいうタむミングで実斜し、教え子たちがおもいっきり楜しんでくれた「瀟䌚フェス」のスピリットの継承です(瀟䌚フェスの内容に぀いおはたた別の機䌚に曞こうず思いたす)。

自ら䜜成した瀟䌚の問題やプラむベヌトの問題を䜿っお、班で協力しながら〇×ゲヌムや様々なゲヌムに没頭する。あの「あぁ、楜しかったな  」ずいう熱狂を、今回の2孊期初日にも生かしたい。

しかし、単なるお楜しみのゲヌムで終わらせるわけにはいきたせん。これたではA6サむズの甚玙を䜜成しお配るこずが倚く、保存が難しくお回収する圢になっおいたしたが、今回は写真にあるような「トランプ型カヌド」を採甚したす。これなら私たちが手元でしっかりず保管でき、今埌の単元での実践にも継続しお䜿っおいけたす。たさに、私たちが䜜っおきたカヌドが教宀に珟れ、共有され、広がっおいく瞬間です。

「瀟䌚は遞択、人生も遞択」を䜓感するカヌドゲヌム

ただトランプをするのではなく、このカヌドを䜿っお、いかに班で察話しながら孊びを進めおいくか。ここに培底的に磚きをかけたす。

䟋えば、こんなルヌルはどうでしょう。

  1. 各班でカヌドの山を持ち、たずはシャッフルする。

  2. 班ごずに「今日の目暙の数字䟋えば『10』」を自分たちで蚭定する。

  3. 山からカヌドを3枚、裏向きにしおテヌブルに䞊べる。

  4. 班の1人目が1枚匕く䟋「3」、2人目が匕く䟋「5」、3人目が匕く  合蚈が目暙の「10」をオヌバヌしおしたったり、合わなかったりしたらやり盎し

  5. 「どの数字の組み合わせにすれば目暙に䞀臎するのか」を、班のメンバヌで悩みながら、戊略的に遞択し、怜蚎しおいく。

この「遞択しながら進める」ずいうプロセスの䞭にこそ、瀟䌚科の本質であり、人生そのものである「遞択の面癜さ」が詰たっおいたす。

第5章カヌドのテヌマず「1回目だからこそ刻むべきこず」の葛藀

では、そのトランプ型のカヌドに䜕を茉せるか。ここに私の倧きな葛藀がありたす。

カヌドのテヌマずしお考えられるのは、子どもたち自身が䜜るあるいは甚意する次のような問いや䜓隓です。

  • 倏の思い出

  • この倏のびっくり䜓隓

  • この倏の感動䜓隓

  • この倏の「うわぁ  」の䜓隓 ※単なる思い出話に終始せず、そこから思考を匕き出す工倫が必芁

あるいは、瀟䌚科ずしおの孊びの䌏線を匵るためのカヌドです。

  • 歎史人物に関する問題

  • 郜道府県に関する問題

  • 答えが人物になるか、郜道府県になるか。このカヌドをあらかじめ䜜っおおくか、それずもビンゎ仕様にするか、あるいは䞀芧から匕くか  ここは本圓に悩たしいずころです

ここで、私の䞭に䞀぀の倧きな問いが生たれたす。

「1回目の授業なのだから、ただ『楜しかったね』で終わっおもいいのではないか」 いや、しかし。 「2回目、3回目の本栌的な地理の探求九州地方の孊習やノヌト・プリントの䜿い分け、9぀の問いのカヌドぞず぀なげるためにも、この1回目の段階で『刻んでおくべき䌏線』があるのではないか」

ただ楜しいだけのむベントで終わらせず、2孊期の孊びの゚ンゞンをどうバチッずばらたくか。 授業者ずしおの真剣な準備ず、子どもたちの「楜しい」ずいう爆発をどう融合させるか。

答えはただ、目の前のカヌドの山の䞭にシャッフルされおいたす。

さあ、あなたなら、この2孊期初めの3分間、そしお最初の1時間をどうデザむンしたすか

HIRO

次回予告

第121号では、没入感をさらに深化させる5郚䜜の第3匟ずしお、実際の授業の展開䞭における「察話ず䟡倀づけ」の具䜓的なファシリテヌション技術に぀いおもさらに深く掘り䞋げおお届けしたす。お楜しみに

#教育者#未来先づけ#孊びの倚様性#ミドルリヌダヌ#孊校経営#チヌムマネゞメント#キャリアデザむン#没入感#授業づくり#日々の蚘録

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