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ITパスポヌト共通フレヌムずはCMMIずの違いも解説

※ 本蚘事にはアフィリ゚むトリンクPRを含みたす。

共通フレヌムずは、゜フトりェアを䜜っお受け枡すたでの䜜業の䞀぀䞀぀に、共通の名前ず、その名前が指す䞭身を決めおおいた枠組みのこずです。䜜る順番を決めたものではありたせん。

「共通フレヌムずCMMI。参考曞の最埌のほうに、名前ず1行の説明だけ䞊んでいた」。そう感じたすよね。わかりたす。

しかも、その少し前のペヌゞには、りォヌタヌフォヌルやスパむラルずいった開発モデルの名前がずらりず䞊んでいたはずです。同じ章の䞭に䞊んでいるので、共通フレヌムも「䜜り方の型の1぀」に芋えおしたうんですよね。

でも、この2぀は別の皮類の蚀葉です。この蚘事では、そこを䞀次情報で1぀ず぀確かめながらほどいおいきたす。確かめられたこずず、確かめられなかったこずは、はっきり分けお曞きたす。

この蚘事でわかるこず

  • 共通フレヌムSLCPが䜕を決めた枠組みで、䜕を決めおいないのかが分かりたす

  • 共通フレヌムが、なぜ開発モデルの仲間ではないのかが分かりたす

  • CMMIが枬っおいるのは誰の䜕なのか、5段階のレベル名をどこたで芚えればいいのかが分かりたす

この蚘事の芁点先に結論

  • 共通フレヌムずは、゜フトりェアを䜜っお受け枡すたでの䜜業の䞀぀䞀぀に、共通の名前ず、その名前が指す䞭身を決めおおいた枠組みのこずで、SLCP゚ス゚ルシヌピヌ。Software Life Cycle Processずも呌ばれたす。

  • 共通フレヌムは、どの順番で䜜っおいくかずいう開発モデル進め方の型の仲間ではありたせん。ITパスポヌト詊隓の出題範囲を瀺すシラバスでも、開発モデルずは別の項に眮かれおいたすシラバスVer.6.5。2026幎8月時点。

  • 共通フレヌムが決めおいるのは、開発や保守のそれぞれの工皋でどんな䜜業をするのか、ずいう䜜業項目です出兞什和元幎床秋期 ITパスポヌト詊隓 公開問題 問39。

  • 共通フレヌムは、曞いおあるずおりに党郚やるものではなく、䜿う偎が必芁に応じお手を加えお䜿うものです出兞平成29幎床秋期 ITパスポヌト詊隓 公開問題 問41。

  • CMMIシヌ゚ム゚ムアむ。Capability Maturity Model Integration。胜力成熟床モデル統合ずは、システムを開発する組織の、仕事の進め方の成熟床をモデルにしたもので、その成熟床を5段階のレベルで定めおいたすシラバスVer.6.5。2026幎8月時点。

  • CMMIが芋おいるのは組織の仕事の進め方であっお、開発者䞀人ひずりの腕前でも、できあがった補品の出来ばえでもありたせん。

1. 共通フレヌムずは 「片づけずいお」の䞭身は、人によっお違う

1.1 同じ䞀語なのに、指しおいる䞭身が違う

いきなり甚語の定矩に入る前に、日垞の堎面から入らせおください。

家族から「郚屋を片づけずいお」ず頌たれたずしたす。あなたは、出しっぱなしのものを箱に戻しお、それで終わりにしたした。ずころが戻っおきた家族は、こう蚀うわけです。「床のふき掃陀は 窓は閉めた」

ここで起きおいるのは、さがったさがっおいないずいう話ではありたせんよね。「片づけ」ずいう同じ䞀語が、二人のあいだで別の䞭身を指しおいた。それだけの話です。

  • 頌んだ偎の「片づけ」  ものを戻す床をふく戞締たりをする

  • 頌たれた偎の「片づけ」  ものを戻す

同じ蚀葉を䜿っおいるのに、指しおいる範囲が違う。これは、あずになっおから分かりたす。しかも、分かるのはたいおい、終わったあずです。

1.2 先に、名前ず䞭身を決めおおく

では、どうすれば防げるでしょうか。答えはひず぀しかありたせん。先に、「片づけ」に䜕が入るのかを曞き出しおおくこずです。

  • 片づけ①  出おいるものを、決たった堎所に戻す

  • 片づけ②  床にモップをかける

  • 片づけ③  窓ず玄関の戞締たりをする

こうしおおけば、「片づけずいお」の䞀蚀で、二人が同じものを思い浮かべられたすよね。やる䞭身が決たるだけでなく、「どこたでやったら終わりなのか」も決たりたす。

この発想を、゜フトりェアを䜜っお受け枡す仕事の党䜓に広げたもの。それが共通フレヌムです。

共通フレヌムずは、゜フトりェアを䜜っお受け枡すたでの䜜業の䞀぀䞀぀に、共通の名前ず、その名前が指す䞭身を決めおおいた枠組みのこず。

ここでフレヌムワヌクずいう蚀葉にも觊れおおきたすね。フレヌムワヌクずは枠組みのこずで、ここでは「決めごずの䞀匏」くらいの意味だず思っおください。

1.3 SLCPの読みず、正匏な名前

共通フレヌムには、アルファベットの呌び名もありたす。SLCP゚ス゚ルシヌピヌです。

SLCPSoftware Life Cycle Process。日本語にするず「゜フトりェアの䞀生の、それぞれの段階の仕事」ずいったずころですね。この綎りは、ITパスポヌト詊隓のシラバスに曞かれおいるずおりのものですシラバスVer.6.5。2026幎8月時点。

シラバスずいう蚀葉も、ここで説明しおおきたす。シラバスずは、詊隓に出る範囲を现かく瀺した䞀芧衚のこずです。Ver.6.5は、その最新の版を指したす2026幎8月時点。

そしおもうひず぀。共通フレヌムは、IPAアむピヌ゚ヌ。情報凊理掚進機構がたずめお公開しおいる資料です2026幎8月時点。IPAは、ITパスポヌト詊隓そのものを実斜しおいる団䜓でもありたす。詊隓の範囲に茉っおいる蚀葉の出どころが、詊隓を䜜っおいる偎だった、ずいうわけですね。

なお、IPAが公開しおいる曞籍の名前は『共通フレヌム2013』です2026幎8月時点。「2013」ずいう数字が付いおいたすが、この数字を芚える必芁はありたせん。詊隓の範囲に曞かれおいるのは「共通フレヌム」ずいう名前のほうです。

2. 共通フレヌムは、開発モデルの仲間ではない

2.1 シラバスは、この2぀を別の項に分けおいる

ここが、この蚘事でいちばん䌝えたいずころです。共通フレヌムが眮かれおいるのは、マネゞメント系仕事の進め方や管理をあ぀かう分野の倧分類4「開発技術」䞭分類9「゜フトりェア開発管理技術」小分類26「開発プロセス・手法」ずいう区分ですシラバスVer.6.5。2026幎8月時点。プロセスずは、ここでは仕事の進め方のこずですね。

そしお、この小分類26は、4぀の項に分かれおいたす同時点。

  • (1) 䞻な゜フトりェア開発手法

  • (2) 䞻な゜フトりェア開発モデル

  • (3) アゞャむル

  • (4) 開発プロセスに関するフレヌムワヌク

さお、ここからが本題です。共通フレヌムず、CMMI胜力成熟床モデルが眮かれおいるのは、(4) 開発プロセスに関するフレヌムワヌクのほうです。

䞀方、りォヌタヌフォヌルモデル・スパむラルモデル・プロトタむピングモデル・RADラッド・リバヌス゚ンゞニアリングずいった開発モデルの名前が䞊んでいるのは、(2) 䞻な゜フトりェア開発モデルのほう同時点。この5぀の名前の䞭身は、この蚘事では扱いたせん。開発モデルは、蚘事の最埌に案内する本拠地の担圓です。

぀たり、詊隓の範囲を䜜っおいる偎が、この2぀を別の項に分けお眮いおいるわけですね。

もうひず぀、现かいけれど倧事な事実を添えおおきたす。シラバスには、その項に出おくる蚀葉を挙げた【甚語䟋】ずいう欄が付くこずがありたす。

(1)(2)(3) には、その枠がありたす。ずころが (4) には、甚語䟋の枠そのものがありたせん。では共通フレヌムやCMMIはどこに曞かれおいるかずいうず、(4)の説明文の䞭に、蚀葉そのものが盎接曞かれおいたす同時点。

2.2 公開されおいる問いが瀺したのは「䜜業項目」

シラバスの䞊びだけでは、ただ「たたたた項が分かれおいるだけかも」ず思えたすよね。ですから、もう1぀の根拠を芋にいきたしょう。

什和元幎床秋期 問39 は、共通フレヌムの定矩に含たれおいるものを4぀の䞭から遞ばせる問いでした。そこで正解になった蚘述の䞭身は、開発や保守ずいったそれぞれの工皋で、どんな䜜業をするのか、ずいうものです出兞什和元幎床秋期 ITパスポヌト詊隓 公開問題 問39。

泚目したいのは、正解が「順番」でも「進め方」でもなく、䜜業の項目だったずいう点です。

そしお、この問いのありがたいずころは、誀りの偎に䜕が眮かれおいたかにありたす。詊隓を䜜っおいる偎が、共通フレヌムに入らないものを芋せおくれおいるんですね。

このずき誀りの偎に回ったのは、機械そのものを䜜るずきのこたかい手順、こわれにくさや盎しやすさをどのくらいず芋るかの決めごず、そしお曞類の䜜り方をこたかく定めた芏定——この3぀でした出兞同問。

ここで、読み方に気を぀けたいずころがありたす。誀りずされたのは、いずれも「こたかく決めたもの」のほうでした。ですから読み取れるのは、共通フレヌムが匕き受けおいるのは「どんな䜜業をするのか」たでで、その先のこたかい芏定や手順たでは入っおいない、ずいうずころたでです。

「曞類は関係ない」「機械はいっさい出おこない」ずいう意味ではありたせん。ここは広げお読たないようにしたしょう。ここたでが、公開されおいる問いから読み取れる線匕きです。

2.3 合蚀葉は「順番ではなく、名前ず䞭身」

3぀目の根拠も眮いおおきたすね。

IPAは、この分野の囜際芏栌に぀いお、特定の開発の手法に䟝存しない芏栌ずしお敎えられおきた、ず説明しおいたす。そしお、その特城のひず぀ずしお「方法論に䞭立」ずいう蚀い方をしおいたす2026幎8月時点。方法論ずは、ここでは「どういうやり方で䜜るか」ずいう考え方のこずですね。

ここは䞻語に気を぀けおくださいね。いた挙げたのは「囜際芏栌に぀いおのIPAの説明」であっお、共通フレヌムずいう資料そのものに぀いおの説明ではありたせん。ただ、この分野の考え方が、どの䜜り方を遞ぶかずは切り離しお敎えられおきたこずは、これで読み取れたす。

ここで、どこたでが確かめられた事実で、どこからが読み取りなのかを、はっきりさせおおきたすね。䞀次情報が蚀っおいるのは、①シラバスが別の項に眮いおいる ②公開問題の正解が䜜業項目だった ③この分野の囜際芏栌は手法に䟝存しない、この3぀たでです。「だから開発モデルの仲間ではない」は、その3぀を合わせた読み取りにあたりたす。

そのうえで、この蚘事の合蚀葉はこうなりたす。

  • 共通フレヌムが決めおいるのは、䜜り方の順番ではありたせん。䜜業の名前ず䞭身です。

どの順番で䜜るかを決めるのが開発モデル。䜕をやったこずにするのかをそろえるのが共通フレヌム。同じ章に䞊んでいおも、答えおいる問いが違うんですね。

3. カバヌしおいるのは、システムの䞀生ぜんぶ

3.1 構想・䌁画から、廃棄たで

次は、共通フレヌムがどこからどこたでを扱っおいるのか、ずいう話です。

IPAは、共通フレヌムに぀いお「システムや゜フトりェアの構想から䌁画、開発、運甚、保守、廃棄に至るたでのラむフサむクル党般にわたっお、必芁な䜜業内容を包括的に芏定したガむドラむン」ず説明しおいたす2026幎8月時点。

蚀葉を1぀ず぀ほどいおおきたすね。

  • 構想  䜕をしたいのかを考えはじめる段階

  • 䌁画  䜜るものず進め方を決めおいく段階

  • 開発  実際に䜜る段階

  • 運甚  できたものを、日々動かしおいく段階

  • 保守  動かしながら、盎したり手を入れたりする段階

  • 廃棄  圹目を終えお、䜿うのをやめる段階

䜜るずころだけではなく、その前埌たで含たれおいる。ここが、共通フレヌムのスケヌル感です。

3.2 ここでいうラむフサむクルは、商品の䞀生ではない

ここで、たぎらわしい蚀葉を1぀敎理させおください。ラむフサむクルです。

ITパスポヌトの範囲には、プロダクトラむフサむクルずいう別の蚀葉もありたす。こちらは商品の売れゆきが、時間ずずもにどう移り倉わるかを芋る蚀葉で、経営戊略の偎の話です。

䞀方、いたここで芋おいるのは、1぀のシステムが生たれおから圹目を終えるたでの流れのこず。同じ「ラむフサむクル」でも、指しおいるものが違いたす。

  • プロダクトラむフサむクル  商品の売れゆきの移り倉わり経営戊略の偎の蚀葉

  • この蚘事のラむフサむクル  1぀のシステムが、構想から廃棄たでたどる流れ

名前が䌌おいるだけで、別の蚀葉だず思っおおいおください。

3.3 このシリヌズの3本にたたがる範囲

ここで、うれしい気づきを1぀。

いた䞊べた構想・䌁画から廃棄たでの流れは、このシリヌズでは、3本の蚘事に分かれお解説されおいたす。

  • 構想・䌁画のあたり  䌁画・芁件定矩・調達をあ぀かう蚘事の担圓

  • 開発のあたり  開発の工皋をあ぀かう蚘事の担圓

  • 運甚のあたり  運甚をあ぀かう蚘事の担圓

぀たり、共通フレヌムは、3本ぶんの範囲をひずたたぎにしおいる蚀葉なんですね。「参考曞の最埌にちょこっず出おくる小さな蚀葉」に芋えお、実は扱っおいる幅がいちばん広いわけです。

そう考えるず、共通フレヌムが章のいちばん埌ろに眮かれおいるのも、うなずける気がしたせんか。個々の工皋を先に芋おからでないず、党䜓をたたぐ話はピンずこないのかもしれたせんね。

4. なぜ、そろえおおくのか

4.1 頌む偎ず䜜る偎の、あいだにあるもの

シラバスは、共通フレヌムの目的ずしお「゜フトりェア開発ずその取匕の適正化」ずいう蚀い方をしおいたすシラバスVer.6.5。2026幎8月時点。

  硬いですよね。日垞の蚀葉に萜ずしたしょう。

取匕ずは、ここでは「頌む偎ず、䜜る偎のあいだのやりずり」のこずです。そしお適正化ずは、そのやりずりをたっずうな圢に敎えるこず。

たずめるず、こうなりたす。

  • 共通フレヌムの目的は、頌む偎ず䜜る偎が、あずでもめないようにするこず。

IPAも、この枠組みに぀いお、゜フトりェア・システム・サヌビスに関わるベンダ䟛絊者やナヌザ取埗者などの人々が“同じ蚀葉”で話すこずができる共通の枠組みを提䟛しおいる、ず説明しおいたす2026幎8月時点。ベンダずは䜜っお玍める偎、ナヌザずは頌んで受け取る偎のこずですね。

4.2 そろっおいないず、䜕が起きるのか

では、そろっおいないず䜕が起きるのでしょうか。ここで、第1章の「片づけずいお」を思い出しおください。あれず同じこずが、仕事の堎面でも起こりたす。

たずえば「テスト」ずいう䞀語。

  • 頌んだ偎が思っおいる「テスト」  䜜ったものが、実際の業務でちゃんず䜿えるかを、自分たちで確かめるずころたで

  • 䜜る偎が思っおいる「テスト」  䜜ったものが、仕様どおりに動くかを確かめるずころたで

どちらも、うそを぀いおいるわけではありたせん。それぞれの立堎で、ふ぀うに䜿っおいる意味で話しおいるだけです。それでも、この状態のたた進めば——「テストは終わりたした」「いや、ただうちが確認しおいたせん」ずいうやりずりが埅っおいたす。

先に名前ず䞭身をそろえおおけば、この食い違いは起きたせん。これが、共通フレヌムがやろうずしおいるこずです。

ちなみに、ここで頌む偎ず䜜る偎の契玄の圢どういう玄束で仕事を受けるかの話も出おきそうですが、それは法務の偎の単元です。この蚘事では螏みこみたせん。

5. 曞いおあるずおりに、党郚やるものではない

5.1 「そのたた䜿う」は、誀りの偎に眮かれおいた

ここたで読んで、こう思った方もいるかもしれたせん。「構想から廃棄たでの䜜業項目を、党郚やらないずいけないの」ず。

そこは安心しおください。うれしいこずに、この点に぀いおも䞀次情報がありたす。

平成29幎床秋期 問41 は、共通フレヌムの利甚のしかたずしお適切なものを4぀の䞭から遞ばせる問いでした。そこで正解になった蚘述の䞭身は、開発ず取匕の進め方をはっきりさせたうえで、䜿う偎が必芁に応じお手を加えお䜿う、ずいうものです出兞平成29幎床秋期 ITパスポヌト詊隓 公開問題 問41。

この問いでは、誀りの偎にも倧事なこずが眮かれおいたした。手を加えずそのたた䜿うこずをすすめおいる、ずいう読み方ず、請負契玄を結ぶ取匕に限っお䜿うこずを目的にしおいる、ずいう読み方の2぀が、そこに回っおいたす出兞同問。請負契玄ずは、仕事を完成させお匕き枡す玄束で受ける契玄のこず。くわしくは劎働ず取匕をあ぀かう蚘事の担圓です。

぀たり「そのたた党郚䜿う」も「特定の契玄の圢に限る」も、詊隓を䜜っおいる偎が誀りの偎に眮いおいるわけですね。

なお、この問いの遞択肢では「修敎」ずいう蚀い方が䜿われおいたした。芋慣れない字ですが、意味は「必芁なずころに手を加えお、自分たちに合う圢にする」ずいうこずですね。

5.2 だから、䜜業項目を党郚芚える必芁ない

もう1぀、安心材料を眮いおおきたすね。

小分類26の【目暙】は、「代衚的な開発手法に関する抂芁意矩及び目的を理解する」ずいうものですシラバスVer.6.5。2026幎8月時点。ここに䞊んでいるのは、抂芁・意矩・目的の3぀。现かい䞭身たで芚えなさい、ずは曞かれおいたせん。

さらに、シラバスには【掻甚䟋】ずいう欄が眮かれるこずもありたす。これは、その知識を実際にどう䜿うかを瀺す欄です。そしお小分類26には、(1)から(4)たで通しお、この枠が1぀もありたせん同時点。手を動かしお䜕かを䜜る圢では求められおいない、ず読める曞きぶりですね。

ですから、この単元での目暙はこうなりたす。

  • 共通フレヌムの䜜業項目を、1぀ず぀芚える必芁はありたせん。

  • 芚えるのは「䜕のための、どういう枠組みか」たで。それで足りたす。

新しく芚えるこずは増えたせん。意味が分かったぶんだけ、すでに知っおいる2぀の名前が、扱いやすくなりたすよ。

6. CMMIずは 「あの人がいないず回らない職堎」の話

6.1 枬っおいるのは、組織のやり方

ここからは、もう1぀の蚀葉に移りたす。CMMIシヌ゚ム゚ムアむです。

CMMICapability Maturity Model Integration。シラバスに添えられおいる日本語は「胜力成熟床モデル統合」ですシラバスVer.6.5。2026幎8月時点。

  挢字が8぀続くず、それだけで身構えおしたいたすよね。たずは、身近な堎面から入りたしょう。

こんな職堎を、芋たこずがあるかもしれたせん。

  • 「あの人がいないず回らない」職堎  その人が䌑むず、ずたんに仕事が止たる。うたくいくかどうかが、担圓した人しだいになる

  • 「誰が出おも同じように回る」職堎  やり方が組織の決たりになっおいお、担圓が代わっおも同じ流れで進む

この2぀、働いおいる人の胜力の差ではありたせん。倉わっおいるのは、やり方が「人に付いおいる」のか「組織に付いおいる」のか、ずいうずころですよね。

CMMIが芋おいるのは、たさにここです。シラバスがCMMIに぀いお曞いおいるのは、開発ず保守のプロセスを評䟡、改善するに圓たっお、システム開発組織のプロセス成熟床をモデル化したものずいう趣旚の説明です同時点。

倧事なのは、「システム開発組織の」ずいう郚分。

  • CMMIが芋おいるもの  開発する組織の、仕事の進め方

  • CMMIが芋おいないもの  開発者䞀人ひずりの腕前できあがった補品の出来ばえ

成熟床ずいう蚀葉も、人の成熟のこずではありたせん。ここでは「やり方が、どれくらい組織に根づいおいるか」だず思っおください。

6.2 5段階を「どんな状態か」で芋る

シラバスは続けお、CMMIに぀いお成熟床を5段階のレベルで定矩するずいう趣旚のこずを曞いおいたすシラバスVer.6.5。2026幎8月時点。

ここで、先に倧事な線を匕いおおきたすね。シラバスに曞かれおいるのは「5段階であるこず」たでです。わたしが目で確かめた印刷ペヌゞ29には、5぀のレベルの名前は1぀も曞かれおいたせんでした同時点。

ずはいえ、「5段階です」だけでは、䜕が䞊がっおいくのかが分かりたせんよね。ですから、名前ではなく「どんな状態か」で䞊べおおきたす。䞋から䞊ぞ、こう倉わっおいきたす。

なお、この5段の䞭身は、CMMIを提䟛しおいる団䜓のサむトに曞かれおいる説明を、この蚘事の蚀葉でたずめたものです2026幎8月時点。「人に付いおいる組織に付いおいる」ずいう䞊べ方も、この蚘事の芋方であっお、団䜓のサむトにその蚀い方で曞かれおいるわけではありたせん。

  1. 芋通しが立ちにくく、埌手に回りがち。仕事は終わるけれど、予定より遅れたり、費甚が超えたりしやすい

  2. プロゞェクト単䜍では管理されおいる。蚈画を立お、実行し、枬っお、必芁なら手を打぀

  3. 埌手ではなく先手。組織党䜓の暙準が決たっおいお、それがそれぞれのプロゞェクトの指針になる

  4. 数字で管理されおいる。数字にもずづく改善の目暙があり、先の芋通しが立぀

  5. 安定しおいお、しかも柔軟。改善を続けるこずに重心があり、倉化に合わせお向きを倉えられる

読み返しおみおください。䞋のほうは「その人しだい」、真ん䞭で「組織の決たり」になり、䞊のほうは「数字を芋ながら決たりのほうを盎し続ける」。さきほどの職堎の話ず、そのたた぀ながっおいたすよね。

6.3 レベルの名前は、芚えなくお倧䞈倫

いた䞊べた5段に、レベルの名前を1぀も曞かなかったこずに気づいたでしょうか。あれはわざずです。確かめられたのは英語の呌び名たでで、日本語の呌び名は、たしかな出どころを芋぀けられたせんでした。

もう少しおいねいに曞きたすね。

  • 英語のレベル名は確認できたした。CMMIを提䟛しおいる団䜓のサむトでは、䞋から順に InitialManagedDefinedQuantitatively ManagedOptimizing ず呌ばれおいたす2026幎8月時点

  • 日本語の呌び名は、たしかな出どころを確かめられたせんでした。参考曞やWebの解説によっお蚳し方が違うため、この蚘事では日本語のレベル名を曞きたせん

そしお、いちばん倧事なのはここです。

  • 詊隓のために、5぀のレベルの名前を芚える必芁はありたせん。

小分類26のペヌゞに曞かれおいるのは「5段階であるこず」たででした。ですから、芚えるのは「CMMIは、組織の仕事の進め方の成熟床を5段階で芋るもの」ずいう1本で十分です。

もう1぀、これは曞いおおきたいこずです。レベルが䜎い組織がダメだ、ずいう話ではありたせん。シラバスの曞き方をもう䞀床芋おください。「評䟡、改善するに圓たっお」ず、評䟡ず改善が䞊べお曞かれおいたしたよね。CMMIは順䜍を宣告するものではなく、次にどこぞ進めばいいかを瀺す順路なんですね。

7. 共通フレヌムずCMMIは、枬っおいるものが違う

さお、2぀の蚀葉がそろいたした。最埌に、䞊べお敎理しおおきたしょう。

この2぀は、シラバスの同じ項に眮かれた仲間です。けれど、芋おいるものはたったく違いたす。

  • 共通フレヌム  䜕をやるかの、名前ず䞭身をそろえる。盞手は䜜業

  • CMMI  どれだけ安定しおやれおいるかを芋る。盞手は組織のやり方

もう䞀段かみくだくず、こうなりたす。

  • 共通フレヌムは、蚀葉をそろえる話。

  • CMMIは、やり方が人に付いおいるか、組織に付いおいるかの話。


ここで、第2章の背骚をもう䞀床眮いおおきたすね。この2぀は、どちらも「䜜り方の順番」を決めおいたせん。順番を決めるのは開発モデルのほうで、それは同じ小分類26の別の項にありたした。

3぀を、こう䞊べおおくず混ざりたせん。

  • どの順番で䜜るか  開発モデル小分類26の(2)

  • 䜜業に、どんな名前ず䞭身を決めるか  共通フレヌム小分類26の(4)

  • そのやり方が、どれだけ組織に根づいおいるか  CMMI小分類26の(4)

8. 詊隓ではどこたで 確かめた範囲

8.1 出兞を瀺せる出題䟋は4問

正盎な線匕きを、たずめお眮いおおきたす。

この蚘事で出兞を瀺せる出題䟋は、次の4問です。

  • 什和元幎床秋期 問39共通フレヌムの定矩に含たれおいるもの䜜業項目

  • 平成29幎床秋期 問41共通フレヌムの利甚のしかた必芁に応じお手を加えお䜿う

  • 平成24幎床春期 問38成熟床を5段階で定めたモデルCMMI

  • 平成22幎床春期 問37䜜業項目を決めお暙準化したものSLCP

この4問は、IPAが公開しおいる問題冊子ず解答䟋の䞡方を目で確かめたものです2026幎8月時点。

そのうえで、倧事なこずを曞いおおきたす。出題数や配点は公衚されおいたせん同時点。ですから、この蚘事では「必ず出たす」ずも「もう出たせん」ずも曞きたせん。蚀えるのは、公開されおいる問題で、実際にこう問われたこずがあるずいう事実たでです。

なお、いちばん新しいものでも什和元幎床秋期の問いです。その埌の幎床に出おいるかどうかは、党問を目で確かめたわけではないので分かりたせん同時点。

8.2 この蚘事が曞かないこず

最埌に、曞かなかったこずを䞊べおおきたす。これは曞き忘れではなく、確かめられなかったので眮かなかった、ずいう意味です。

  • CMMIを䜜った組織の名前  たしかな出どころを確かめられたせんでした

  • CMMIの5぀のレベルの、日本語の呌び名  蚳し方がそろっおいないため、曞きたせん

  • 共通フレヌムの䞭の、プロセスの区分の正匏な名前  䞀芧を確かめられたせんでした。この蚘事は「構想から廃棄たでを、䜜業項目ずしお䞊べたもの」ずいう粒床たでにしおいたす

  • 共通フレヌムの「最新版」がどれか  IPAが公開しおいる曞籍が『共通フレヌム2013』であるこずたでは確かめたした。ただし「これが最新版です」ずは曞けたせん2026幎8月時点

  • もずになっおいる囜際芏栌やJISの、番号ず版  この蚘事では扱いたせん。芏栌そのものの䜓系は、暙準化もあ぀かっおいる蚘事の担圓です

そしおもう1぀、範囲に぀いおの断りを。わたしが目で確かめたのは、シラバスの印刷ペヌゞ29です。ですから曞けるのは「小分類26のペヌゞには、5぀のレベル名が曞かれおいたせん」たでであっお、「シラバスのどこにもありたせん」ずは曞けたせん。

ここたで削っおも、この蚘事で芋おきた䞭身は枛りたせん。むしろ、芚える量は枛っお、根拠のあるこずだけが手元に残りたす。

9. たずめ3行でふりかえり

  1. 共通フレヌムSLCPずは、゜フトりェアを䜜っお受け枡すたでの䜜業の䞀぀䞀぀に、共通の名前ず䞭身を決めおおいた枠組みのこず。頌む偎ず䜜る偎が、あずでもめないようにするためのものです。

  2. 共通フレヌムは開発モデルの仲間ではありたせん。決めおいるのは䜜り方の順番ではなく、䜜業の名前ず䞭身のほう。しかも、曞いおあるずおりに党郚やるものではなく、必芁に応じお手を加えお䜿うものです。

  3. CMMIずは、システムを開発する組織の、仕事の進め方の成熟床を5段階で芋るモデル。芋おいるのは組織のやり方であっお、䞀人ひずりの腕前でも、補品の出来ばえでもありたせん。

いかがでしたか この2぀は、芚える量が増える蚀葉ではなく、いた芚えおいる名前の眮き堎所を決めおくれる蚀葉だず分かっおいただけたのではないでしょうか。順番の話なのか、名前の話なのか、組織の話なのか。 この3぀で仕分けられれば、もう混ざりたせんよ。

10. よくある質問FAQ

Q1. 共通フレヌムずは䜕ですかわかりやすく教えおください。

A. 共通フレヌムずは、゜フトりェアを䜜っお受け枡すたでの䜜業の䞀぀䞀぀に、共通の名前ず、その名前が指す䞭身を決めおおいた枠組みのこずです。SLCP゚ス゚ルシヌピヌ。Software Life Cycle Processずも呌ばれたすITパスポヌト詊隓のシラバスVer.6.5。2026幎8月時点。ねらいは、頌む偎ず䜜る偎が、あずでもめないようにするこず。IPAも、この枠組みに぀いお、ベンダ䟛絊者やナヌザ取埗者などの人々が“同じ蚀葉”で話すこずができる共通の枠組みを提䟛しおいるず説明しおいたす同時点。身近な堎面でいえば、「片づけずいお」の䞀蚀に䜕が入るのかを、先に曞き出しおおくのず同じ発想ですね。

Q2. 共通フレヌムずりォヌタヌフォヌルモデルの違いは䜕ですか

A. 答えおいる問いが違いたす。 りォヌタヌフォヌルモデルなどの開発モデルは「どの順番で䜜るか」ずいう進め方の型で、共通フレヌムは「その䜜業に、どんな名前ず䞭身を決めるか」ずいう枠組みです。実際、ITパスポヌト詊隓のシラバスでも、この2぀は別の項に眮かれおいたす。開発モデルは小分類26の(2) 䞻な゜フトりェア開発モデル、共通フレヌムは同じ小分類26の(4) 開発プロセスに関するフレヌムワヌクですシラバスVer.6.5。2026幎8月時点。たた、共通フレヌムの定矩に含たれおいるものを遞ばせる公開問題では、正解になったのが「それぞれの工皋でどんな䜜業をするのか」ずいう䜜業項目のほうでした出兞什和元幎床秋期 ITパスポヌト詊隓 公開問題 問39。順番ではなく、名前ず䞭身。 ここが分かれ目です。

Q3. SLCPずは䜕の略ですか

A. SLCP゚ス゚ルシヌピヌは、Software Life Cycle Process の頭文字をずった蚀葉です。ITパスポヌト詊隓のシラバスVer.6.5にも、この綎りで曞かれおいたす2026幎8月時点。日本語にするず「゜フトりェアの䞀生の、それぞれの段階の仕事」ずいったずころですね。カバヌしおいる範囲は広く、IPAは共通フレヌムに぀いお構想から䌁画、開発、運甚、保守、廃棄に至るたでのラむフサむクル党般を扱うガむドラむンだず説明しおいたす同時点。なお、ここでいうラむフサむクルは1぀のシステムがたどる流れのこずで、商品の売れゆきの移り倉わりを芋るプロダクトラむフサむクルずは別の蚀葉です。

Q4. CMMIずは䜕ですか5段階のレベルは芚える必芁がありたすか

A. CMMIシヌ゚ム゚ムアむ。Capability Maturity Model Integration。シラバスの日本語は胜力成熟床モデル統合ずは、開発ず保守の進め方を評䟡し、改善しおいくために、システムを開発する組織の成熟床をモデルにしたものですシラバスVer.6.5。2026幎8月時点。5぀のレベルの名前を芚える必芁はありたせん。 ずいうのも、シラバスが曞いおいるのは「成熟床を5段階のレベルで定矩する」ずいうずころたでで、わたしが目で確かめた印刷ペヌゞ29には、レベルの名前が1぀も曞かれおいなかったからです同時点。芚えるなら、「組織の仕事の進め方の成熟床を、5段階で芋るモデル」ずいう1本で足りたす。なお、CMMIが芋おいるのは組織のやり方であっお、開発者䞀人ひずりの腕前でも、できあがった補品の出来ばえでもありたせん。

Q5. 共通フレヌムずCMMIの違いは䜕ですか

A. 枬っおいるものが違いたす。 共通フレヌムは、䜜業の䞀぀䞀぀に共通の名前ず䞭身を決める枠組みで、盞手は䜜業です。䞀方、CMMIは、その仕事の進め方が組織にどれだけ根づいおいるかを5段階で芋るモデルで、盞手は組織のやり方ですシラバスVer.6.5。2026幎8月時点。ひずこずでいえば、共通フレヌムは蚀葉をそろえる話、CMMIはやり方が人に付いおいるか組織に付いおいるかの話ですね。なお、この2぀はシラバスの同じ項小分類26の(4) 開発プロセスに関するフレヌムワヌクに䞊んで眮かれおいたすが、どちらも「䜜り方の順番」は決めおいたせん同時点。


おすすめ教材PR

共通フレヌムずCMMIは、それぞれが䜕に぀いおの蚀葉なのかを仕分けられたら、それでほが終わりです。この蚘事のように、「この蚀葉は、どの問いに答えおいるのか」から入るくせが぀くず、参考曞の最埌に䞊んだ甚語の䞀芧も、ぐっず読みやすくなりたすよ。

ITパスポヌトの公開問題は公匏サむトや無料サむトでも解けたすから、参考曞は必ずしも必須ではありたせん。

それでも1冊ほしいなら、このシリヌズず䞊走できる、こちらがおすすめです。本で探すずきは、目次の䞭から「開発プロセス」「゜フトりェア開発管理」ずいう蚀葉を探しおみおくださいね。

『【什和8幎床】いちばんやさしいITパスポヌト 絶察合栌の教科曞出る順問題集』

章立おがシリヌズ党䜓ず察応しおいるので、蚘事ず本を行き来しながら進めやすい1冊です2026幎8月時点。くり返したすが、これがなくおも合栌はできたす。でも、あるず近道になりたすよ。


次に読む

共通フレヌムは、開発の進め方をあ぀かう単元の䞀郚です。開発モデルやアゞャむルたで、たずめお芋わたしたくなったら、本拠地ぞどうぞ。そちらも党文無料です。

【この分野の本拠地】ITパスポヌトアゞャむルずはりォヌタヌフォヌルずの違いをやさしく解説

【䞊の蚘事の確認問題無料】

共通フレヌムがたたいでいる範囲を、工皋ごずに芋たい方はこちらもどうぞ。

【開発の工皋】ITパスポヌトシステム開発の流れずテストをやさしく解説

【䌁画・芁件定矩・調達】ITパスポヌトRFPずは芁件定矩ずシステム䌁画をやさしく解説

【前の蚘事】生産方匏はこちら。

【次の蚘事】次は、SDNネットワヌクの䞀括制埡です。

【もっず問題を解きたい人ぞ】マネゞメント系 予想問題集

シリヌズの目次ITパスポヌトの出題範囲 党䜓地図

この蚘事を曞いた人
simicIT資栌ノヌト。文系・非゚ンゞニアの芖点で、぀たずきやすいIT甚語を「たずえ」でかみくだきながら、資栌の勉匷ノヌトを曞いおいたす。→ くわしい自己玹介https://note.com/simic_0531/n/n5ed7f56f1ab9

最終曎新2026幎8月

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この先にあるのは、オリゞナルの緎習問題5問です。䞭身は、共通フレヌムの説明・カバヌしおいる範囲・䜿い方・CMMIが芋おいるもの・堎面での䜿い分け。どれも、この蚘事で読んだこずだけで解けたす。

11. 緎習問題5問で確かめる

すべおこの蚘事のオリゞナル問題です。遞択肢を芋る前に、自分の蚀葉で答えを䜜っおみおください。


問1 共通フレヌムSLCPの説明

共通フレヌムSLCPの説明ずしお、最も適切なものはどれか。

ア 開発や保守のそれぞれの工皋で、どんな䜜業をするのかに、共通の名前ず䞭身を決めた枠組み
ã‚€ どの順番で䜜っおいくかずいう、開発の進め方の型そのもの
り システムを開発する組織の、仕事の進め方の成熟床を5段階で定めたモデル
゚ ハヌドりェア機械そのものの開発に぀いお、こたかい䜜業項目を定めた芏定

正解ア

解き方

  1. 共通フレヌムが決めおいるのは、䜜業の名前ず䞭身

  2. 公開されおいる問題でも、共通フレヌムの定矩に含たれおいるものずしお、それぞれの工皋でどんな䜜業をするのかが正解になっおいる出兞什和元幎床秋期 ITパスポヌト詊隓 公開問題 問39

ここがひっかけ
むがいちばんの本呜です。共通フレヌムは、参考曞では開発モデルのすぐあずに䞊んでいるこずが倚いので、「これも䜜り方の型の1぀だろう」ず読んでしたうんですよね。でも、シラバスでは開発モデルず共通フレヌムが別の項に眮かれおいたすシラバスVer.6.5 小分類26。2026幎8月時点。りはCMMIの説明です。そしお゚は、「共通フレヌム」を「機械そのものを䜜る手順曞」だず読んでしたった圢ですね。「順番ではなく、名前ず䞭身」。 これで仕分けられたす。


問2 共通フレヌムがカバヌしおいる範囲

共通フレヌムがカバヌしおいる範囲の説明ずしお、最も適切なものはどれか。

ア 実際にプログラムを曞いおいる段階だけ
ã‚€ 構想・䌁画から、開発、運甚、保守、そしお廃棄たで
り 契玄を結んでから、できあがったものを匕き枡すたで
゚ できあがったものを、日々動かしおいく段階だけ

正解む

解き方

  1. IPAは共通フレヌムに぀いお、構想から䌁画、開発、運甚、保守、廃棄に至るたでのラむフサむクル党般を扱うガむドラむンだず説明しおいる2026幎8月時点

  2. だから、䜜るずころの前埌たで含たれる

ここがひっかけ
アず゚は、範囲を「䜜るずころだけ」「動かすずころだけ」に狭めた遞択肢です。共通フレヌムは、この蚘事のシリヌズでいうず3本ぶんの蚘事にたたがる幅を持っおいたしたよね。りも惜しいのですが、匕き枡したあずの運甚・保守・廃棄たで範囲に入っおいたす。芚え方は、「䜜るずころの、前も埌ろも入っおいる」。この䞀蚀で倧䞈倫です。


問3 共通フレヌムの䜿い方

共通フレヌムの䜿い方の説明ずしお、最も適切なものはどれか。

ア 決たりごずなので、曞いおある䜜業をひず぀残らず実行しなければならない
ã‚€ 䜿う偎が、必芁に応じお手を加えお䜿う
り 共通フレヌムを取り入れるず、開発を進める順番たで自動的に決たる
゚ 䜜業項目を1぀ず぀暗蚘しおから䜿うこずが求められおいる

正解む

解き方

  1. 公開されおいる問題では、共通フレヌムの利甚のしかたずしお、開発ず取匕の進め方をはっきりさせたうえで、必芁に応じお手を加えお䜿う、ずいう趣旚の蚘述が正解になっおいる出兞平成29幎床秋期 ITパスポヌト詊隓 公開問題 問41

  2. だから、そのたた党郚やるものではない

ここがひっかけ
アが本呜です。「暙準化された枠組み」ず聞くず、぀い「決たりなんだから、党郚やらないずいけない」ず考えおしたいたすよね。でも、正解の偎にはっきり手を加えお䜿うず曞かれおいたした。りは、第2章の背骚が効くずころです。共通フレヌムが決めおいるのは順番ではなく、䜜業の名前ず䞭身でしたよね。゚も安心しお切っお倧䞈倫です。シラバスの【目暙】は「抂芁意矩及び目的を理解する」たででしたシラバスVer.6.5 小分類26。2026幎8月時点。党郚やる必芁も、党郚芚える必芁もありたせん。


問4 CMMIが芋おいるもの

CMMI胜力成熟床モデル統合が察象ずしおいるものずしお、最も適切なものはどれか。

ア システムを開発する組織の、仕事の進め方
ã‚€ 開発者䞀人ひずりの、プログラムを曞く腕前
り できあがった補品の、芋た目の出来ばえ
゚ 開発にかかった費甚の、総額

正解ア

解き方

  1. シラバスがCMMIに぀いお曞いおいるのは、システム開発組織のプロセス成熟床をモデル化したものずいう趣旚シラバスVer.6.5 小分類26。2026幎8月時点

  2. 倧事なのは、「システム開発組織の」

  3. ずいう郚分

  4. だから、芋おいるのは組織のやり方

ここがひっかけ
むが本呜のひっかけです。「胜力」「成熟床」ずいう蚀葉が䞊んでいるので、人の力量を枬るものに芋えおしたうんですよね。でも、成熟床ずは「やり方が、どれくらい組織に根づいおいるか」のこず。人の成熟の話ではありたせん。芋分ける手がかりは、「あの人がいないず回らない」か「誰が出おも同じように回る」かずいう軞です。どちらも、その職堎のやり方の話ですよね。なお、5぀のレベルの名前を芚える必芁はありたせん小分類26のペヌゞに曞かれおいるのは「5段階であるこず」たで。同時点。


問5 堎面で遞ぶ

あるシステム開発の䌚瀟で、担圓者が代わるたびに進め方が倉わっおしたうずいう課題が挙がった。そこで、開発ず保守の進め方を組織ずしお評䟡し、改善しおいくこずにした。このずきの考え方ずしお、最も適切なものはどれか。

ア 開発する組織の仕事の進め方の成熟床を、5段階で芋お改善に぀なげる
ã‚€ 䜜業の䞀぀䞀぀に、共通の名前ず䞭身を決めおおく
り どの順番で䜜っおいくかずいう、進め方の型を遞び盎す
゚ 䜿っおいる開発甚の道具を、新しいものに入れ替える

正解ア

解き方

  1. 課題は「担圓者が代わるず進め方が倉わる」やり方が人に付いおいる状態

  2. しかも、やろうずしおいるのは開発ず保守の進め方を、組織ずしお評䟡し、改善するこず

  3. これはCMMIの考え方シラバスVer.6.5 小分類26。2026幎8月時点

ここがひっかけ
むは共通フレヌムの発想です。䌌おいるのに遞べない理由を確かめおおきたしょう。共通フレヌムがそろえるのは、頌む偎ず䜜る偎のあいだの、䜜業の名前ず䞭身でしたよね。䞀方、この堎面が困っおいるのは、自分たちの組織の䞭で、やり方が根づいおいないこずのほうです。りは開発モデルの話で、どちらの蚀葉ずも別の項にありたす。゚は、担圓者が代わるず進め方が倉わるずいう課題そのものに手が届いおいたせん。「䜜業の話か、組織の話か、順番の話か」。 この3぀で仕分けおくださいね。

いいなず思ったら応揎しよう