ITパスポート|アジャイルとウォーターフォールの確認問題
この問題は、解説記事「アジャイルとは?ウォーターフォールとの違いをやさしく解説」の腕だめしです。まず2問、解いてみましょう。解説記事はこちら↓
問1
あるソフトウェア開発チームは、要件定義・設計・プログラミング・テストの各工程を上流から下流へ順番に一つずつ進め、原則として前の工程には戻らない方針で開発を行っている。この開発モデルはどれか。
ア.アジャイル
イ.ウォーターフォールモデル
ウ.スパイラルモデル
エ.プロトタイピングモデル
正解:イ
解説
各工程を上流から下流へ順番に進め、原則後戻りしないのがウォーターフォールモデルでしたね。滝(ウォーター)が上から下へ一方通行に流れるイメージです。
ア:アジャイルは小さく作って動くものを出し、感想をもらって改良を繰り返す進め方です。「後戻りしない一本道」とは逆の発想です。
ウ:スパイラルモデルは、部分ごとに設計・開発・評価をらせん状に繰り返し、1周ごとに完成度を上げていくやり方です。
エ:プロトタイピングモデルは、早めに試作品を見せて反応を確かめながら進めるやり方です。
ひっかけポイント:「順番に・後戻りしない」ときたらウォーターフォール。文中に「繰り返す」という言葉が出てきたら、アジャイルかスパイラルを疑いましょう。
問2
あるチームは、数週間ごとに「使える小さな機能」を利用者に見せて感想をもらい、その感想をもとに次に作る内容を柔軟に見直しながら開発を進めている。このような進め方の総称はどれか。
ア.ウォーターフォールモデル
イ.アジャイル
ウ.RAD
エ.リバースエンジニアリング
正解:イ
解説
小さく作って動くものを出し、感想をもらって改良を繰り返す軽量な開発手法の総称がアジャイルでしたね。「使える一部屋ずつ作って住んでもらい、感想を聞く」家づくりのイメージです。
ア:ウォーターフォールは最初に全部決めて一気に作りきる進め方で、感想をもとに柔軟に見直す発想とは逆です。
ウ:RADは、少人数・短期間で、ツールや試作品をうまく使ってすばやく開発する手法です。スピード重視で、繰り返しの改良サイクルそのものが主眼ではありません。
エ:リバースエンジニアリングは、完成したソフトウェアを分解・解析して、設計や仕様を逆にたどること。新しく開発する手法ではありません。
ひっかけポイント:「感想をもらって改良を繰り返す」という言葉が出てきたらアジャイル。RADは「少人数・短期間・すばやく」がキーワードです。
いかがでしたか? もっと解きたい方へ——この続き(本番レベルの問題)は、近日公開の「マネジメント系 予想問題集(Z02)」でまとめて解けるようにします。お楽しみに。
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