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私の蚘事はこう掻甚しおほしい小論文䜜成のためのサむトマップ

曎新日2026/08/26

 小論文・䜜文指導者の〆野が普段の添削・採点指導で教えおいる、䜜文・小論文・志望理由曞䜜成における実践的な技法をレクチャヌするのが、このシリヌズ【文章䜜成の実践】。

〆野の自己玹介はこちらから芋られたす。


「小論文を曞く」ためのサむトマップ

 蚘事がを越えお、倧分増えおしたいたした。そのため、私の蚘事に察しお倧孊受隓生が「䜕をどう読んだらいいかがわかりづらくなっおいる」のでは、ず思いたした。そこで、本日は「小論文の䜜成の仕方を孊習したい」ず考えおいる受隓生を想定した䞊で、そうした生埒がどのように私の蚘事を掻甚しおいったらよいかのガむドをするため、サむトマップのかたちで、蚘事ずしおたずめおみたした。

 この蚘事を頭から最埌たで読めば、小論文䜜成に぀いおの「『A』to『Z』」が「通し」でわかりたす。そういう意味では、今回の蚘事は、これから小論文に぀いお孊び始める受隓生諞君には自分で蚀うのもなんですが必読の蚘事です。

.小論文孊習に入る前にわかっおおいおほしいこず。

 小論文を曞く前にたず知っおおいおもらいたいのが、「倚くの倱敗しおいる小論文答案は、問題文や課題に正確に答えられおいないものである」ずいう事実です。小論文の内容の正確さや粟床ずいうこず以前に、問題文の指瀺に埓っおいないものや問題文の芁求に答えられおいない答案が倚いのです。この事実にたずは着目しおください。ですから文章をどう曞くか以前に、「問題文や課題をどう読み取るか」が重芁です。

倱敗しおいる小論文は「課題」に答えおいないのが9割

 課題文・問題文を培底的に読むこずが小論文䜜成には䞍可欠です。

 たた、「小論文ずは元々どういう文章なのか」ずいうこずを先に理解しおください。䜜文ず小論文ずは䜕が違うのか、しっかり認識したしょう。小論文ずは、「ある問題に぀いお、自分の意芋仮説を述べ、それに぀いおの根拠を述べるこずでその意芋の論理的な正しさを論蚌した文章」のこずです。

小論文の「キホンのキ」

小論文の定矩 ※二番目の蚘事は有料

 さらに、倚くの小論文では、䞻に「珟代のリアルな瀟䌚問題」がテヌマずしお出題されたす。そのため、「垞日頃から瀟䌚問題にふれ、その問題に぀いお理解し考察する孊習」も必芁になっおきたす。そもそも、その出題された瀟䌚問題に぀いおの知識や理解がなかったら、小論文答案を曞こうにも曞くこずはできないでしょう。普段からテレビ・新聞・ネットのニュヌスに目を通したり、垂販の小論文参考曞を甚いお「頻出テヌマに察する孊習」を行ったりするずよいでしょう。

課題文・問題文の問いに答えるこずに必芁なもの、それは「珟代瀟䌚に察する理解」です

 もちろん、ここで扱っおいる小論文ずは、いわゆる「問題や課題に察しお自らの意芋を文章答案ずしおたずめるもの」を意味しおいたす。しかし、入詊では「小論文」ず銘打たれおいおも、そうした小論文ではなく「実際は理数系教科や英語・囜語の論述問題」ずいう堎合もありたす。したがっお、自身の志望先の入詊科目に「小論文」があるずしおも、その「小論文」が本圓にここで意味しおいる小論文なのかどうかは、孊習に入る前に志望先の過去問などで確認しおおく必芁がありたす。

あなたが課されおいる「小論文」は本圓に小論文か ※有料

.「序論曞き出し」はこう曞く。

 ここからは、小論文の構成順序に埓いながらお話ししおいきたす。なお、ここの説明では、小論文構成ずしお最も䞀般的な「序論・本論・結論」ずいった䞉郚構成を採甚したす。

「序論―本論―結論」の䞉段構成
「序論」  定矩づけや問題提起
「本論」  論理展開の䞭心郚分
      ・自分の意芋の明瀺
      ・具䜓䟋など、根拠の提瀺
「結論」  自分の意芋のたずめ

『垞甚囜語䟿芧』新蚂版

構成に぀いおはこちらを参照のこず ※有料

 たず「序論曞き出し」ですが、ここでは倧きく分けお぀のパヌトが必芁になりたす。それは、「問題文や課題の芁玄」ず、それを受けおの「問題提起ず意芋提瀺」です。

 前述でも指摘した「問題文や課題に適切に答えられおいないずいう兞型的か぀臎呜的なミス」を避けるためにも、課題の芁玄をし、そこで挙げられおいる「テヌマや論点」を正確に把握する必芁がありたす。「課題文で、筆者は、○○に぀いお△△ず述べおいる。」のように、自身が課題文の䜕に぀いお答えるべきかを芁玄するこずで確認したす。぀たり、「小論文を曞き出すための準備」に圓たるのがこのパヌトです。

出題圢匏別の課題芁玄の仕方

 次にそれを受けお「曞き出し」たす。ここが事実䞊の小論文の曞き出しスタヌトです。「課題文で、筆者は、○○に぀いお△△ず述べおいる。」ずいうこずを受けお、「では、○○は△△なのだろうか。」などのように問題提起するこずで、論点を明確にしたす。そしお、「私も筆者ず同様に○○は△△だず考える賛成意芋」や「私は、筆者の△△ずいう意芋に反察である反察意芋ずいったように自分の意芋を提瀺したす。

ただし「賛成」・「反察」は明確な基準をもっお決めるこず

 しかし、この賛成・反察ずいう意芋の提瀺は、その提起した問題がYES・NOク゚スションである堎合です。たずえば課題文が事実䞊の問題提起で終わっおいる぀たり筆者自らの意芋を明らかにせずその答えは読者に委ねおいるタむプの文章ような堎合は、賛成も反察もしようがなく、「では、□□の問題に぀いお瀟䌚でどのように取り組むべきか。」ずいったWHク゚スションずなりたす。そのため、察する意芋答は「私は、□□に぀いお◎◎すべきだず考える。」ずなるず想定できたす。しゃくし定芏に賛成・反察ず意芋を提瀺する生埒が倚いですが、課題文ず問題文を読んで「䜕をどのように答えるべきか」しっかり考え、適切に答えたしょう。

課題芁玄に぀いお

意芋提瀺の仕方

.「本論展開郚」はこう曞く。

 次は「本論展開郚」のお話しです。いわゆる「その論のクオリティヌ」はここのパヌトで決たりたす。ここは「自分の提瀺した意芋の正圓性を読み手に理解させる」、最も倧切なパヌトであり、ここで倱敗するず、その小論文は説埗力を欠いた内容になっおしたい、読み手から評䟡されないものずなっおしたいたす。たた、論の構成パヌトで最もボリュヌムのあるずころ序論・本論・結論の理想的な構成比率は「」であるため、その論展開の仕方も考える必芁がありたす。

 ここで重芁になっおくるのは、その意芋に察する「根拠」です。この「根拠」の確からしさが説埗力を生み出す倧きなカギになりたす。したがっお、ここでの課題は「その意芋ず根拠ずの論理的結び぀き論蚌過皋に぀いおどのように考えたら、適切な論内容ずなるのか」ずいうこずになりたす。

 「理由」になるものは倧きく分けお二぀ありたす。「根拠」ず「論拠」です。これは「同じようなもの」ずしおたずめお扱う孊生が倚いですが、厳密には各々「運甚の仕方」が若干異なりたす。その扱い方や運甚の仕方に぀いおは、以䞋の蚘事で確認するこずができたす。

根拠具䜓䟋ず論拠理由

適切な具䜓䟋の瀺し方

 「本論」は、芁は、この「根拠」である耇数の「具䜓䟋」ず「理由」の組み合わせによっお構成されるものなのです。そしお、この組み合わせの仕方によっお展開の仕方が倉わっおくるず蚀えたす。

 たた、説埗力をさらに高める方策ずしお「自分の意芋に察する反察意芋をあえお提瀺し、それに反論しその反察意芋を無力化するこずで、逆に自分の意芋の正圓性を高める」ずいうものがありたす。これは長い小論文を曞くずきには極めお有効な論展開であり、これに぀いおも是非孊習しおおくずよいでしょう。ただし、これは、短い小論文を曞くずきには甚いない方がよいです。たずえば400字以䞋の小論文でこれをやるず、「仮想敵」である反察意芋に字数を取られおしたうこずで、十分な反論もできずに、たた返っお自分の意芋を十分に䞻匵できなくなるずいう事態になりかねたせん。そしお結果、説埗力のない小論文ずなっおしたうこずが考えられたす。「反察意芋の想定」の運甚や泚意点に぀いおは、以䞋の蚘事で確認しおください。

反察意芋の想定

.「結論たずめ」はこう曞く。

 最埌は「結論」です。結論は、極めお簡単に蚀えば、「最初に提瀺した意芋を再床述べるこず」です。小論文ずは、「自分の意芋が論理的に正しいこずを、根拠を挙げるこずで論蚌した文」です。ですから、䞀番の目的は「自分の意芋を読み手に論理的に理解させるこず」になりたす。したがっお、最初に挙げた意芋を改めお瀺すこずで結論ずしたす。この「結論」でもいく぀か泚意点がありたす。それは、以䞋の蚘事で確認しおみおください。

結論に぀いお ※有料

.その他の蚘事。

 䞀応、ここたでで小論文䜜成に぀いおの話は終わりですが、最埌に、「曞き終わったら必ず『芋盎し』をしよう」ずいうこずをお䌝えしたいです。これは小論文でなくおもそうですが、詊隓は「芋盎し」が必須です。誀字・脱字や誀衚珟、原皿甚玙の誀った䜿い方、たた文構成の乱れで意味の通りにくいずころなどがないかどうか、読み盎しおチェックしおみおください。曞きっぱなしで終えるこずがないようにしおください。

芋盎しずチェックが肝心 ※有料

 たた、ここたで読んできた高校・幎生で「文章䜜成が苊手」などの理由から「いきなり800字以䞊の小論文の䜜成に入るのは自信がない」ずいう方には、「200字䜜文での緎習」をおすすめしたす。曞くこずは「曞くこず」でしか䞊達したせん。しかし、いきなり長文を䜜成するのは気埌れするずいう人もいるでしょう。ですから、たずは「Xのポスト分くらいの字数の文章を䜜成する」こずから始めるず手が出しやすいかず思いたす。

200字䜜文のすすめ

曞くこずは「曞くこず」でしか䞊達しない ※有料

たずめ 本蚘事で、小論文䜜成の「最初」から「最埌」たでを孊習するこずができたす。

 順を远っお、小論文の䜜成の仕方に぀いお述べながら、それに該圓する拙蚘事の玹介をサむトマップ圢匏でしたした。これでどの蚘事がどんな内容に察応しおいるかは、おわかりいただけたかず思いたす。これらの蚘事を順番に党郚読んでいただければ小論文䜜成に関するこずは十分に孊習できるはずですが、気になるこずやわからないこずに関しおの蚘事だけを拟い読みしおいただいおも結構です。

 たた、ここで話題ずはしなかった基本的な衚蚘や衚珟、構成などの問題は、䞋の「文章䜜成の基本」マガゞンに蚘事ずしおありたす。たずえば文末衚珟の問題や段萜構成の仕方など、基本的な文章䜜成にかかわる気になるトピックがあったら、以䞋のマガゞンからその該圓の蚘事を読んでいただけるずよいかず思いたす。

文章䜜成の基本


いいなず思ったら応揎しよう

〆野 友介 「蚘事が参考になった」ず思われる方がいたしたら、サポヌトしおいただけるず幞いです。いただいたサポヌトはクリ゚むタヌずしおの掻動費に䜿わせおいただきたす