見出し画像

誰にも褒められない努力を、なぜ続けるのか。― 大会に出ない年でも減量する、58歳のボディメイクの答え


1. 今年、大会には出ない。それでも減量する

ボディメイクの大会で競技を続けている58歳です。

今朝の体重は59kg。6月末までに56.5kgまで落とす予定です。あと2.5kg。

ただし、今年は大会には出場しません。

では、なぜ減量するのか。大会がないのに、なぜ毎日鶏胸肉とブロッコリーとオートミールを食べ続けるのか。

自分に問いただしてみました。

「何歳になっても、常に美しい体でいたい」。他者からの評価ではなく、そう努力していないと、自分自身が納得できない。自分のことが嫌になってしまう。

要するに、ただの自己満足です。誰に褒められるわけでもない。目に見えるメリットはないのかもしれない。

2. 「自分のことを好きでいたい」。ただそれだけ

「自己満足」と言うと、ネガティブに聞こえるかもしれません。

でも私は、これが人間にとって最も強い動機だと思っています。

他人の評価は移ろう。大会の結果は一瞬。でも、「自分のことを好きでいられるかどうか」は、365日、24時間、自分に付いて回る。

鏡を見たとき、「これが自分だ」と納得できる体でいたい。服を着たとき、「悪くないな」と思える自分でいたい。

好きなものを飲み食いした結果、見苦しい体型になったり不健康になったりする方が、私にとってはよほど辛い。

理想の見た目を保つことで、自分を好きでいられる。健康も維持できる。私にとっては、それが何よりも大きな「メリット」です。

3. 毎日同じものを食べる理由

365日、ほぼ毎日同じ食事を続けています。

鶏胸肉、ブロッコリー、オートミール。これが私のベースです。

「飽きないの?」とよく聞かれます。飽きます。でも、毎日同じものを食べる理由は明確にあります。

理由①:体調の異変にすぐ気づける
食事が固定されていれば、体に異変があった時にすぐ原因を特定できる。毎日違うものを食べていると、何が原因かわからない。

理由②:食事の準備が圧倒的に楽になる
献立を考えない。買い物で迷わない。調理も毎日同じ手順。「食事を考える時間」をゼロにして、他のことに使える。

理由③:カロリーとPFCバランスを緻密に管理できる
毎日同じ食材だから、摂取カロリーやタンパク質・脂質・炭水化物の比率を正確に把握できる。さらに毎朝の体重と体脂肪率をExcelで記録し、可視化することで変化にすぐ対応できる。

もちろん「単調」に見えます。でも、5年間の試行錯誤を経て、ようやくたどり着いたのがこの形です。

「単調」に見えるものの裏には、「5年分の失敗と修正」が積み重なっている。今の形がベストであるのは、それだけ試したからです。

4. 「よくそんな生活が続くね」と言われる

会社の同僚や友人からは、こう言われます。

「よくそんな生活が続けられるね」「人生一度きりなのだから、好きなものを飲み食いした方がいいのではないか」

気持ちはわかります。私だって焼肉が好きです。先日も親友と焼肉を食べて「美味い」と唸りました。

でも、考え方は人それぞれです。

「好きなものを飲み食いして幸せ」という人生もある。「理想の体を保って、自分を好きでいられる」という人生もある。どちらが正しいかではなく、どちらが自分に合っているか。

私の場合は、後者です。こういう努力をしていなければ、自分のことを好きにはなれない。そう気づくまでに58年かかりました。

5. 誰にも褒められなくても、続ける意味

大会に出れば、順位がつく。結果が出る。周りに褒められる。

でも今年は大会に出ない。誰にも褒められない。結果も出ない。

それでも続ける。

なぜなら、「続けること」自体が、自分を好きでいるための条件だから。結果がなくても、努力している自分が好きだから。

これは筋トレだけの話ではありません。

仕事で声を上げ続けること。投資を淡々と積み立てること。ブログを書き続けること。

誰にも褒められなくても、目に見えるメリットがなくても、「自分が納得できる自分でいる」ために続ける。

「継続」の意味は、結果を出すためだけではない。「自分を好きでいるため」に続ける。それが、58歳の私がたどり着いた答えです。

まとめ〜この記事から得られる3つの教訓

教訓1:「自己満足」は、最も強い動機である
他人の評価は移ろう。大会の結果は一瞬。でも「自分のことを好きでいられるか」は365日付いて回る。自己満足こそが、最も持続可能な動機。

教訓2:「単調」に見えるものの裏には、5年分の試行錯誤がある
毎日同じ食事を続けるのは「楽をしている」のではなく、5年間の失敗と修正を経てたどり着いた最適解。体調管理、カロリー管理、時間効率のすべてを満たす「仕組み」。

教訓3:誰にも褒められなくても、続ける意味がある
大会がなくても減量する。声が届かなくても提案し続ける。含み益が見えなくても積み立てる。「結果のため」ではなく「自分を好きでいるため」に続ける。それが継続の本当の意味。

▶ 関連記事


いいなと思ったら応援しよう!