0204 テリー・ギリアム監督『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』聖地巡礼
2022年9月23日(金)にポルトガルのサンタレン県トマールでテリー・ギリアム監督『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』(The Man Who Killed Don Quixote)の聖地巡礼をしてきました。
皆さんご存知の通り、この作品はテリー・ギリアムが長年映画化に挑みながらも様々なトラブルに見舞われ、ことごとく頓挫してきた「呪われた企画」です。ドキュメンタリー『ロスト・イン・ラ・マンチャ』では最終的にアダム・ドライヴァーを演じた役をジョニー・デップ、ジョナサン・プライスが演じた役をジャン・ロシュフォールでクランクインしたものの撮影が中止となる経緯が描かれてました。今回の『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』は、2003年に『ロスト・イン・ラ・マンチャ』が日本公開されて2020年に『ドン・キホーテ』が日本公開される間に別の4本の映画を監督して小遣い稼ぎをして執念で完成させた力作です。
仕事への情熱を失くしたCM監督のトビー・グリソーニ(演:アダム・ドライヴァー)は、スペインの田舎で撮影中のある日、謎めいた男からDVDを渡される。偶然か運命か、それはトビーが学生時代に監督し、賞に輝いた映画『ドン・キホーテを殺した男』だった。舞台となった村が程近いと知ったトビーはバイクを飛ばすが、映画のせいで村人たちは変わり果てていた。ドン・キホーテを演じた靴職人の老人ハビエル・サンチェス(演:ジョナサン・プライス⇒『未来世紀ブラジル』のサム、『バロン』のジャクソン参謀長が、お年寄りの役を演ずる時代になるとは…)は、自分が本物の騎士だと信じ込み、清楚な少女だったアンヘリカ(アンジェリカ)(演:ジョアナ・ヒベイロ)は女優になると村を飛び出したのだ。トビーを忠実な従者サンチョだと思い込んだ老人は、無理やりトビーを引き連れて、大冒険の旅へと出発するのだが…。

「ドン・キホーテ」である以上、そのロケ地の殆どはスペインのカスティーリャ・ラ・マンチャ州なんですが、聖地巡礼した先は作品のラストシークエンスとなるロシア人オリガルヒのアレクセイ・ミシュキン(演:ジョルディ・モリャ)がドン・キホーテ(だと思い込んでいる男)と従者サンチョ・パンサ(だと自身がドン・キホーテだと思い込んでいる男に信じ込まれているトビー)を招いて仮装パーティーを開催するお城の設定となったポルトガルのトマールにあるキリスト教修道院 Convento de Cristo。
Convento de Cristo – Wikipédia, a enciclopédia livre
期待に胸を膨らませて訪問してみたら、な!なんと!!修復中!!!メインの建物には覆いが!!!!なんてこったい!!!!!


覆いが無ければ、こんな感じ。という訳で、こちらの画像は無許諾の盗んできた画像で©プッチー・ミンミンとならないものです。ごめんなさい。何かしらありましたら削除しますのでお知らせ下さい。





本篇画像でクリムゾンのタペストリーで隠されていたその奥は聖地巡礼画像でキリスト磔刑像だったと判りますね!




ドン・キホーテ(だと思い込んでいるハビエル)が木馬に跨って風車と戦う余興が行われたロトンダ(円堂)はフラッシュ撮影厳禁でしたので、私の顔がはっきり見えておりません。ごめんなさい。










ここの修道院は回廊が多く、ジョアンⅢ世の回廊、宿舎の回廊のパテオを有効活用してロケをしてたことが判りました。










ジョニデがサンチョ・パンサでジャン・ロシュフォールがドン・キホーテだったら、どんな映画になっていたのかな?

©2022 プッチー・ミンミン
©2017 Tornasol Films, Carisco Productions AIE, Kinotogy, Entre Chien et Loup, Ukbar Films, El Hombre Que Mató a Don Quijote A.I.E., Tornasol SLU
テリー・ギリアム監督他作品の聖地巡礼
0199『バンデットQ』
0200『未来世紀ブラジル』
0201『バロン』
0202『12モンキーズ』
0203『Dr.パルナサスの鏡』
