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2025年アート振り返り!ベスト展、芸術祭、訃報を振り返って気づいたこと

2025年のアート界を、ここまで2つのnoteで振り返りました。

2025年の日本アート界を振り返る:パクリ、芸術祭事件、流出ほか
2025年、世界ではなぜアートが雑に扱われたのか

そして今回は、以下の視点で2025年を振り返ります。
・有識者たちが選んだベスト展覧会
・各地で開催された芸術祭
・いくつもの別れ

動画で見たい方はこちら。

あの人の訃報と、アート

折元立身《パン人間》

2025年、アート界では訃報が相次いだ。

個人的には、勝手に2024年上半期のベスト10に選んだ展覧会で作品を見た折元立身さん、
過去に5回以上も展覧会を見た大宮エリーさんの訃報は、特にインパクトがあった。

他には、
・絵画表現を更新し続けた上田薫
・梅田に天空美術館がある絹谷幸二
・MEET YOUR ART FESTIVALなど手掛けたキュレーター山峰潤也
・フルクサスのメンバー刀根康尚
・神戸ハーバーランドの巨大な魚も印象的な建築家フランク・ゲーリー
など。

こうして名前を並べると、あらためて思う。
この人たちは、亡くなったあとも作品が語り続けるのだなと。

芸術祭は「作品」より「風景」を残す

今年も、日本各地で芸術祭が開催されましたね。
私が行ったのは、 以下。

京都の街が写真展だらけ、KYOTOGRAPHIE2025
2024年No.1影響力の人が手掛けた、国際芸術祭あいち2025
今年も山がアートだらけ、神戸六甲ミーツ・アート2025
パフォーマンスも楽しい、六本木アートナイト2025
琵琶湖と古都とアートを楽しむ、BIWAKOビエンナーレ2025
広範囲に驚きの作品数、中之条ビエンナーレ2025
あのエリアへも行った、STUDY:大阪関西国際芸術祭
有料会場と無料会場あり、東京ビエンナーレ2025

他にも色々ありましたね。
・瀬戸内国際芸術祭
・岡山芸術交流2025
・千葉国際芸術祭
などなど。

あなたは、どれが印象的でしたか?

芸術祭は、作品単体の良さではなく、その土地と作品の関係性から生まれるものの価値感の記憶も強く残りますね。

芸術祭がなかったら行くことがなかったであろう土地へ行き、場と作品を感じるのはとても楽しい体験です。

有識者が選ぶ「ベスト展覧会」で気づくこと

東京アートビート、美術手帖で、有識者による「2025年ベスト展覧会」が発表されました。


複数の人が同じ展覧会を挙げているケースはやはり気になります。
特に多くの人が選んでいたのはこれ。

私はノーマークでした。正直、私好みではなさそうですが、しかし何人もがベストに挙げていると気になります。

他に以下も、複数票入ってました。玉山さんの展覧会は個人的に、今年2025年上半期のベスト1に選びました

その他、選出されてるものの中で印象的だったなぁというのは以下。


好みもあるだろうけど、私とは全く違うなと思える選出が多くて興味深い。
ここで大事なのは、有識者のベスト展覧会は「正解」ではなく、「個人の視点」だということ。

自分の感覚と、誰かの評価(というか感じ方)に違いがあるとき、そのズレが面白い。
有識者が正しいわけじゃない。自分とは違うものに価値を感じている人がいることを知って、あらためて自分を知ることになる。面白いですね。

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