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前編 「将来が不安。」……ほんとにそう?|正解を選ばなければ幸せになれない

「将来が不安。」

そう思うことって、ありませんか?

今の仕事でいいのかな。

この選択で合っているのかな。

もっと勉強しておけばよかったかな。

将来困らないように、今からちゃんと準備しておかなきゃ。

そんなふうに、

「正解を選ばなきゃ」

と思うこともあるかもしれません。

でも、私は昔から、

「正解って、誰が決めたの?」

と思っていました。

今思えば、

私は子どもの頃から、

「正解を選ばなきゃ」

という感覚そのものが、あまりなかったのかもしれません。



📖「勉強できないと、将来生きていけない?」

私は子どもの頃、

勉強が本当に嫌いでした。

テストは0点。

両親からは、

「この子は勉強ができなさすぎるけど、将来ちゃんと生きていけるんだろうか」

と心配されていたそうです。

母は、

「勉強しなさい!」

と怒鳴るような人ではありませんでした。

むしろ、

「この子をどう育てたらいいんだろう」

と悩んでいたみたい。

でも、当の本人は、

そんなに心配していませんでした。

だって、

「勉強できなくても、仕事はあるでしょ」

と思っていたから。

中学校を卒業したら、

本気で働こうと思っていたくらいです。

だから、

「勉強ができない=将来生きていけない」

という考えが、

そもそも私の中にはなかったんですよね。


「1+1=2」って、ほんとに?

そして私は、

勉強そのものが嫌いだったというより、

「意味がわからないことを、正解だから覚える」

のが嫌だったんだと思います。

たとえば、

「1+1=2」

と教えられる。

でも、

子どもの私は、

「なんで?」

と思っていました。

だって、

泥団子が1個。

もう1個の泥団子をくっつけたら、

泥団子1個じゃない?

「1+1=1」でもいいんじゃない?

そもそも、

「1」って何?

「+」って何?

「2」って何?

定義によって違うんじゃない?

そんなことを考えていました。

もちろん、

数学のルールの中では、

1+1=2です。

それが間違っていると言いたいわけではありません。

ただ、

子どもの私は、

「そもそも、その正解って誰が決めたの?」

と思っていた。

だから、

「これはこうです。覚えましょう」

と言われても、

「なんで覚える必要があるの?」

となる。

今思えば、

そりゃ勉強できないよね🤣


🗺️歴史の授業でも思っていた

歴史もそうでした。

先生が、

「武田信玄は、このときこういう気持ちだった」

みたいな話をすると、

私は、

「いや、本人じゃないから分かるかい!」

と思っていました。

だって、

武田信玄本人じゃない。

だったら、

「こうだったと考えられます」

なら分かる。

でも、

「こう思っていました」

と言われると、

「本人に聞いたん?」

となる。

さらに、

「これって勝った人が歴史を作ってるんじゃない?」

とも思っていました。

今なら、

歴史は残された史料をもとに、

いろいろな資料を比較しながら考えていくものだと分かります。

でも、

子どもの私が気になっていたのは、

もっと単純なこと。

「それ、本当にそうなの?」

でした。


👴国語も同じだった

国語の問題も苦手でした。

「このとき主人公はどんな気持ちだったでしょう?」

と言われても、

私は、

「知らんがな。」

でした。

だって、

私、その人じゃないし。

もちろん、

文章に書かれている描写から、

「こういう気持ちだったと考えられる」

と読み取る問題なのは分かります。

でも、

子どもの私は、

「本人じゃないのに、なんでそれが正解だって分かるの?」

と思っていた。

だから、

国語も点数が取れない。

歴史も取れない。

数学も、

「その定義ならね」

みたいなことを考えている。

そりゃ、

0点になるよね🤣


授業中、何をしていたか

ちなみに、

私が授業中に何をしていたかというと、

消しゴムを先生に投げて遊んでいました。

🤣🤣🤣

だから、今でも子どもたちの宿題を見て、

「ママ、これ教えて」

と言われると、

「無理ー。」

と言っています。

先生から、

「お母さんに教えてもらってください」

と言われたときも、

私は先生に、

「え?

私、授業聞いたことないです。」

と言いました。

「何してたんですか?」

と聞かれて、

「消しゴム投げてました🤣」

って。

子どもたちにも、

「ママ、0点だったからね」

と伝えています。


❤️でも、好きなものは覚えるのが早かった

ここが、

自分でもちょっと面白いところなんです。

私は歌が好きでした。

歌なら、

覚えるのが早い。

九九も、

覚えるのは早かった。

英語も、

留学して実際に使うようになったら、

ちゃんと身についた。

つまり、

「覚える能力がなかった」わけじゃない。

興味がある。

意味がある。

実際に使う。

そういうものなら、

私はちゃんと覚えられた。

だから今振り返ると、

私は、

「勉強ができなかった」というより、
「意味が分からないものを、正解だから覚える」ということに興味がなかった

のかもしれません。


「正解」を信じなかった私に、シアトル行きの話がやってきた

そんな私が、

中学生のとき、

シアトルに1週間行くことになりました。

八女市のイベントか何かで、

青年海外協力隊のような形で、

シアトルに行ける機会があると知ったんです。

でも、

私、

英語0点。

🤣

両親も、

「どうせ受からないから、受けていいよ」

くらいの感じだったそうです。

そりゃそうですよね。

英語0点の娘が、

まさか海外に選抜されるなんて、

誰も思っていない。

でも私は、

受けました。

そして、

どうしたか。


✏️必殺・鉛筆転がし

鉛筆を転がしました。

🤣🤣🤣

必殺、

鉛筆転がし。

そして、

まさかの選抜。


🖼️「どうせ無理」が、海外になった

英語0点。

勉強嫌い。

両親も、

「どうせ受からない」

と思っている。

そんな私が、

なぜかシアトルへ。

私はこのとき、

まだ知らなかったんですよね。

この先、

高校で1年間の交換留学をすることも。

大学で田舎町のバイトを掛け持ちして、

生活していくことも。

大人になって、

外資系IT企業で働くことも。

そんな未来は、

中学生の私には、

まったく見えていませんでした。


🇳🇿高校では、1年間の交換留学

シアトルに行ったことをきっかけに、

私は高校で1年間、

交換留学もしました。

英語0点だった私が、

です。

もし中学生の私が、

「将来のために正解を選ばなきゃ」

と考えていたら、

どうしていたんでしょう。

「英語ができないから無理」

と諦めていたかもしれない。

「自分は勉強ができないから、海外なんて無理」

と思っていたかもしれない。

でも、

私はそんなことを考えていなかった。

ただ、

「行けるなら行ってみよう」

だった。


👀未来って、そんなに予測できるものなのかな?

今振り返ると、

私は昔から、

未来をあまり決めつけていなかったのかもしれません。

「こうしなきゃ」

より、

「今、こっちに行けるなら行ってみよう」

だった。

だから、

英語0点でもシアトルに行った。

そして、

高校では1年間留学した。

その先に、

どんな人生が待っているかなんて、

もちろん分からない。

だって、

未来はまだ来ていないから。


💨将来のために、今を生きる?

私たちは、

「将来のために」

という言葉を、

よく使います。

将来のために勉強する。

将来のために我慢する。

将来困らないように準備する。

将来幸せになるために、

今は頑張る。

もちろん、

未来のために準備することが悪いわけじゃありません。

でも、

いつの間にか、

「今」を「将来のための時間」にしてしまう

ことはないでしょうか。

まだ来ていない未来のために、

今の自分を不安にする。

まだ起きていないことを、

何度も頭の中で考える。

そして、

「正解を選ばなきゃ」

と焦る。

でも、

私の人生を振り返ると、

そんなに先のことを決めてきたわけじゃありません。

そのとき、

そのときで、

目の前にあるものを選んできただけ。


🌊私は、波に乗っているらしい

先日、ある方から、

「サーフィンみたいに、波に乗っている人みたい」

と言ってもらいました。

今回も、

「何度か大きくなくても小さい波がやってきますもんね。

上手にその波に抗わず、乗っていくのがいいんだろうなぁ」

とコメントをいただいて。

たしかに、外から見るとそうなのかもしれません。

でも、ふと思ったんです。

私、波を見てないのかも。

大きな波なのか、小さな波なのか。

これは人生の転機なのか。

今は乗るべき波なのか。

そんなことを、あまり考えていない。

ただ、

「目の前にあるから、やる。」

それだけなのかもしれません。

だから、「波に乗るのが上手い」というより、

「目の前のことしか見ていない」

のほうが、私自身の感覚には近い。

のぞみんさんから、

「人生何も考えず感じる方へ進んだほうが、実は正解なのかもなぁ」

と言っていただいて、

私も、

「確かに奇跡的な波乗りうまいかも🤣」

なんて返しました。

でも、今思えば、

私は「正解の波」を探していたわけじゃない。

そもそも、波が大きいか小さいかも、あまり気にしていなかったのかもしれません。

目の前に来たものを、

そのときの自分が、

「じゃあ、これやろう」

と選んできただけ。

だから、今までを振り返っても、

「あの選択は間違いだった」

と思うことって、あまりないんです。

もちろん、途中で大変なことはありました。

トラブルもありました。

でも、なぜか結果的には、

いい方向に進んでいく。

だから私は、

「正解だったかどうか」を、

あまり採点してこなかったのかもしれません。


○「正解を選ばなければ幸せになれない。」

本当にそうなのかな。

そもそも、

その正解って、誰が決めたんだろう?

勉強ができること?

いい学校に行くこと?

安定した仕事に就くこと?

正しい結婚をすること?

将来のために今を頑張ること?

それを選んだら、

本当に幸せになれる?

逆に、

それを選ばなかったら、

本当に幸せになれない?

私は、

子どもの頃から、

ずっと疑問でした。

「それ、ほんとにそう?」

って。


💓私は、正解を選ぶより「今」を見てきた

もちろん、

今でも失敗することはあります。

「あっちにすればよかった」

と思うことは、

今まであまりなかったなぁ。

なんかトラブルがあっても、

結果いい方向に進むし。

だから、

最初から「正解」を当てようとしなくてもいいんじゃないかな。

そのときの自分が、

そのとき持っている情報で、

そのとき必要だと思うものを選ぶ。

そして、

何か起きたら、

そのときまた考えればいい。

人生って、その繰り返しなのかもしれません。


🈺そして、この先の私は……

英語0点だった私が、

シアトルに行った。

高校では1年間留学した。

そして大学では、

田舎町で4つのバイトを掛け持ちすることになる。

そこで私は、

また、

「将来の正解」ではなく、

「今、必要なもの」

を選んでいくことになります。

そして、

その先には、

子どもの頃には想像もしなかった人生が待っていました。

その話は、

次回へ。


🌿 今日、自分に聞いてみたいこと

もし今、

「将来が不安」

と思っているなら、

少しだけ立ち止まって、

自分に聞いてみてください。

答えがすぐに出なくても大丈夫。

ただ、

「私、こんな正解を握りしめてたんだ」

と気づくだけでもいい。

そして、

ほんの少しだけ、

その正解から手を離してみる。


🌱 あなたの「正解」は、誰が決めた?

あなたが、

「こうしなきゃ」

と思っていることはありますか?

それは、

本当にあなた自身が選んだものでしょうか。

それとも、

親から。

学校から。

社会から。

誰かから。

いつの間にか、

「これが正解」と受け取ったものでしょうか。

よかったら、

コメントで教えてください🌿

もちろん、

書きたくなければ書かなくても大丈夫。

まずは、

自分の中にある「正解」に気づくこと。

そこから、

「ほんとにそう?」

の旅が始まるのかもしれません。


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🌱 「ほんとにそう?」心の結び目をほどく12の扉

「自分の中にある『こうあるべき』を、もう少し深く見つめてみたい」

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私自身が、

「この感情は、いつからあるんだろう?」

と自分の中を辿りながら、

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「こうあるべき」

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8月末までのお申し込みは、60分・90分どちらも6,000円です。

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顔出しは必要ありません。

ご希望の方は、noteのメッセージからお気軽にご連絡ください🌿

※8月末までにお申し込みいただいた方が対象です。


おわりに

私は、

「正解を知らないと生きていけない」

とは、

今でもあまり思っていません。

だって、

英語0点だった私が、

鉛筆を転がしてシアトルに行った。

高校では1年間留学した。

そして、

その先の人生も、

自分が子どもの頃に想像していたものとは、

まったく違うものになりました。

だから、

未来を完璧に予測して、

今から正解を選ばなくてもいい。

未来が来たら、

そのときの自分が考えればいい。

今は、

今の自分を生きればいい。

そして、

何かを「正解」だと思ったときには、

一度だけ、

こう聞いてみる。

「……ほんとにそう?」

次回は、

大学時代の4つのバイト掛け持ちから、

私の家族が見ていた、

それぞれ違う「世界」の話へ。

「お金がない。」

「居場所がない。」

「私は幸せになれない。」

そんな言葉を、

子どもの私はどう見ていたのか。

そして、

なぜ私は「ない」というものを、あまり信じなかったのか。

後編へ続きます。🌿

後編のお話は、こちら


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