#307【雑記】阿部慎之助親子に思うこと。
5月25日月曜日、午後10時過ぎ、「はっ?!」「ええーっ?!!!」と思うnews速報が目に入った。「巨人軍阿部慎之助監督が長女への暴行容疑で現行犯逮捕」・・・。
”ドクン”と心臓が大きく鳴った。
明けて、今日のnewsやワイドショーは、この話題で持ちきりであった。
だんだんと詳細がわかって来る。被害者である長女さんから、今般の事件に関する報道機関への「お手紙」も発表された。
この迅速な対応と文章力、長女さんのお気持ちが、痛く胸に刺さる・・・。
古参のフォロワーさんなら、覚えていてくれるかも知れない・・・。
私と爺の間にも、かつて、同じ様な事件があった事をー。
私、17歳、爺、当時48歳、今般の事件の阿部慎之助親子と、歳も重なる。
慎之助氏は、無論、試合や今季の成績の事で、相当に「圧」が溜まっていただろう。
娘さんは、多分、当時の私と同じ様に「親ガチャ」という「呪縛」に、「生きづらさ」を感じていたのかも知れない。そこが、痛いほど重なる・・・。
ただ、事の顛末は、私が娘時代にはなかった「スマホ」、「SNS」や「ChatGPT」が発達した現代ならではの展開となった。
報道によると、娘さんは「どうしたらいい?」と「ChatGPT」に相談、「児相」への相談を促され、「児相」に相談、「児相」から「警察」へ連絡、警察が阿部氏の自宅へ急行し、その場で「長女への暴行容疑」で「現行犯逮捕」した・・・という流れだ。
印象的なのは、長女さんのお手紙の一文・・・
ChatGPTに相談した結果、匿名で相談できる児童相談所があるということで、電話をさせていただきました。どのようにすればわからないと相談しましたが、”どうすればいいかといった意向が聞かれることなく警察に通報されるという結果になってしまいました”
ここが、決定的に私のケースとは違う。
単なる「親子喧嘩」ではなく、「これは、暴行傷害事件(刑事事件)に相当する。」と、いう判断が下された時、私には、「あなたは大丈夫?!」「あなたはどうしたいですか?!」と、私の意向に耳を傾けてくれる”大人”がいた。
「大丈夫ですか?このまま家に帰って・・・。お父さんやお母さんの事を、警察に訴えて、あなたを保護してもらう事も出来るよ?」
「あなたのお父さんが、”学校の先生だから”とか、そういう事は関係ないから。僕たちは、あなたを助けたいんだよ。」
「お願いだよ、ilsa子・・・、け、警察に言うのは止めて!!!お父さん、仕事が出来なくなっちゃうから・・・、私が悪かった。だからお願い・・・。」
そう泣きながら私に懇願する母を、その時、対応してくれた脳神経外科のドクターは、ピシャリと遮った。
「お母さん、それがいけない。娘さんはもう17歳、ちゃんと自分の意志で、物事を決められる歳頃ですよ。善悪の判断も出来る。私は娘さんの意向を聞いているんですよ。あなたではない😡💢」
だから、私は、「警察には言いません。」と、答えた。
母から「警察には言わないで・・・」と懇願されたからではない。
ちゃんと「私の望み(意向)」を、ドクターが、聞いてくれたからだ。
「保護者である母」ではなく、わずか17歳の「小娘の気持」に、しっかりと寄り添い、向き合ってくれたからだった・・・。
赤黒く腫れ上がった顔で、交番(警察)に飛び込めば、父が職業だけでなく、”全て”を失うことは、わかっていた。
そんなことは、母に言われなくとも、わかっていたんだ。。。
警察が来て一番驚いているのは私自身です。父が目前で連行される姿をみて、私は泣き崩れてしまいました。
慎之助氏の娘さんだって、警察沙汰にすることは、望んじゃいなかっただろうに・・・。それが、彼女の本意ではなかったはずなのに・・・。
慎之助氏が娘に暴力を振るったのは、確かに、今のご時世、決して、許される事ではないが、その事よりも、彼女の意向を「汲み取ろう」、「聴き取ろう」としてくれる”大人達”がいなかった事の方が、悔やまれて仕方ない。
普段は、「優しく楽しいパパ」と「良き娘」としての関係性もあったようだ。だからこそ、尚更、娘さんはショックだっただろう。自分の望まぬ事態になってしまった事に・・・。
彼女は今、どれほど苦しんでいるだろう・・・。
そんな中で、父親や家族を気遣い、
「これは私の意思で書いています。」
「父にはこのような説明はいらないと言われましたが、事実とは異なる点がSNSでも臆測や報道でなされており、この点についてお伝えさせて頂ければと思います。」
多方面にご心配おかけし、誠に申し訳ございません。父とはすでに仲直りをしておりますので、ご安心ください。
等々、娘さん自ら、果敢に「火消し」に走るなど、読んでいて、思わず涙が零れた・・・。
どうか、娘さんの意向や、慎之助氏を含め、家族に対する愛が、周囲の大人達に、「正しく伝わりますように・・・。」と、願わずにはいられない。
そして、慎之助氏は、必ず、「再起」しなければいけない。
それが何より、長女さんの為だと思うから。
「立派な娘を持って、幸せだ。。。」と、そう思って欲しい。
忘れないであげて欲しい。
いつだって、彼女は、”あなたを愛する娘”であることをー。
