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放送作家の後日談。何に悩み、こだわって書いた?

「自分で自分を褒めたい」

30年前、アトランタ五輪女子マラソン銅メダリストの有森裕子さんが口にした名言を、きょうは僕に捧げたいッ!

なんと、この記事で月間2桁投稿達成〜〜〜‼️
3年5ヵ月ぶりですってよ。僕の中では快挙😁

僕は AI でサクサク書ける人ではないので、かなりの時間を note に費やしたことになります。折角なので、今回はその紆余曲折の一部を振り返りたいと思います。

放送作家の僕は何に悩み、こだわったのか?



① 大人になってわかった、ウォーズマンの負け上手。

読者に支持されるか、無視されるか。
迷いながらも「ええい!」と書いた1本です。

何と言っても、題材がウォーズマン笑

結果、初動の食いつきは半端なかったです。
反面、伸びはそうでもなかったです。

悩んだのは、タイトル。

最初は「ウォーズマン」という固有名詞を避けて「推しキャラ」としていたのですが、刺さる人には確実に刺さるようにと思い直しました。

こだわりは2つ。

単なる紹介記事にしないこと。
知らない人も楽しめるようにすること。

対策として、まず日常の場面(娘に「正論がいかつい」と言われる)から始め、入口を広くしました。そして「わからんちんな人は斜め読みで」と前置きしてからは「熱量」攻め。

自ら犠牲となり顔面ぶち抜かれたり、
体内で敵と味方に暴れまくられたり、
見せ場が皆無のままマスクを狩られたり、
幽霊になった後も焼き払われたり、
超人墓場ではうっかり記憶を消されたり、
特訓中に襲われて試合にさえ出られなかったり。

この畳み掛け、僕が好んで使う手法です。

あえてしつこ〜く重ねると、文章には熱が宿ります。「よくわからんけど、とことん好きなんだろうなあ」と思ってもらえるのです。

② テレビ、note、終活ムービー。伝えることで受け取るものが違う。

今月、最もスキを獲得した記事です。
同時に、最も難しかった記事でもあります。

悩んだのは、着地。

これからのキャリアも「伝える」仕事をする。最近はテレビではない場所で手応えも感じてきている。

で? そこから何に気づいたんだっけ?
このままだと、単なる現状説明よ?

と、ぐるぐる迷走。

結局「できることを増やすのではなく、実は既にできることに気づく」というオチが見つかるまで、何日もかかりました。

一方、こだわりは視点。

テレビ、note、終活ムービー、伝えるという行為は同じでも、それぞれ受け取れるものは変わるという考え方です。

テレビは「評価」
note は「共感」
終活ムービーは「表情」

個人的にはこの部分が MVP です。

③ 亡き妻の小さな夢を、せめて絵の中で叶えてみた。

コメント欄で絶賛された1本です。
泣きそうになりながら書きました。

正直、画像生成で夢を叶えるという企画を考えついた時点でアタマからケツまでクリアに見えて、悩むことは一切ありませんでした。

小さなこだわりとして、画像が出来上がったときの表現は工夫したかな。

おおおー、お? おおー。

驚き、ちょっとの違和感、納得、という変化。
伝わっていてくれたらうれしいです。

④ 「伝わる」を「より伝わる」に。文章にも〝あしらい〟を。

直近の仕事で起きた事例がネタ元です。
この1ヵ月で唯一コメントされなかった😅

悩ましかったのは、強度です。
つまり、弱くね?ってこと。

伝えたいことが引き立つように、事実を添える。確かに現場ではよく見落とされがちなコツなんだけど、書いてしまうと当たり前に思えてしまう。

なので、冒頭にこだわりました。

問題提起?
実例から入る?

いえいえ、それだと弱くなる。
こういうときは個性で押すのが正解です。

僕の場合だと、固有の「名付け」をします。

過去にも「理屈ミサイル」とか「親切の空回り」とか「気持ちが剥がれる」とか、フック要素のある表現を使ってきました。

今回は「引き立てる」=「和食のあしらい」に行き着いたのですが、なんかおもしろそうでしょう?

⑤ 平成三十年八月二十六日、手放さない息子の約束。

字数も嵩んできたので、これでラストに。
また泣きそうになりながら書きました。

この記事で悩んだのは、話の重さです。

文章全体で息子が報われない時間が長すぎるのではないか。実際、AI に感想を聞いたら「息子がかわいそうに思える」と返ってきました。確かに、そう捉える人もいるかもしれない。

中学から高校の話をライトにするか。僕の判断は……、

「だが、断る」(わかる人に伝われ)

落としに落としまくることで、夢を手放さない息子が引き立つと考えました。結果的に、カットしなくてよかったと思っています。

あと、構成上のこだわりはもう1つ。

タイトルの日付が、妻の命日であることをラストまで温存しておくこと。きょうは妻の命日で〜、命日といえば息子が〜、って流れは普通すぎるので。

ちなみにこの記事、タイトルを公開後に修正しています。もともとは「手放さない息子の約束」ではなく「最後の約束」でした。違和感のある表現を足して、強化した形です。


うお、2000字を超えたのは久しぶり!
ここまで読んでくれた方はお疲れ様でした。

あ、そうそう。

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