サーバーの整理|誰かがやらねばならぬ
あなたの学校のサーバーは、今どんな状態でしょうか。 「カオスになっていて、必要なファイルがどこにあるのか分からない」──そんな状況になっていませんか。
もしあなたが管理職・ICT管理者・分掌主任・教科主任などの立場であれば、 いや、そうでなくても、できる範囲で整理を始めてみませんか。
📚お品書き
年度ごとに分ける
フォルダ名の先頭は数字でそろえる
副教材や指導書データは例外扱い
写真はサーバーに保存しない
まとめ
🔗関連リンク(『教員ネタ』シリーズ)
1. 年度ごとに分ける
1-1 新年度フォルダを作る
サーバーのルートには「2026th」など、新年度のフォルダを新たに作ります。 昨年度までのデータは「2025th以前」などのフォルダを作って、ここにまとめて移動します。
こうすることで、ルートには 「2026th」、「2025th以前」 の2つだけが並ぶ、シンプルな構造になります。
1-2 次年度以降は積み重ねる
翌年度には「2027th」を作成し、 「2027th」、「2026th」、「2025th以前」 と年度ごとに積み重ねていきます。
1-3 4年分だけ残す
多くの教員がアクセスする必要があるのは、 現在+過去3年=4年分程度ではないでしょうか。
生徒が入学してから卒業後1年までのイメージです。 それより古いデータは、アクセス制限やバックアップ保存で十分です。
2. フォルダ名の先頭は数字でそろえる
年度フォルダの下には、
「00_管理職」「01_教務」「02_進路」…「10_学年」「11_教科」「12_行事」…「99_その他/未分類」 といったフォルダを作ります。
ポイントは数字を 2桁(3桁)でそろえること。 ソートしたときにきれいに並びます。
2-1 「99_その他/未分類」を用意
ルートに放置されているファイルや、分類が難しいものは、 ひとまず「99_その他/未分類」に入れておけます。
常に一番下に来るように、フォルダ名の頭に「99」や「999」を使うのが有効です。
2-2 学年フォルダには学年主任名も
学年フォルダの下に、「1学年」「2学年」「3学年」のフォルダを作ることになるでしょう。
その際、学年主任名も併記することをお勧めします。(例・「1学年(山田)」など)
とりわけ過去の年度のデータを見る際、非常に分かりやすくなります。
2-3 新年度には空フォルダを複製
年度が替わったら、新年度フォルダの下に同名の空フォルダを作ります。 基本的に前年度のデータは前年度フォルダに残します。
し~がるの独り言💬 どさくさにフォルダ作成
昔、職場にサーバーが初めて導入されたとき、 どさくさに紛れて ここで紹介したようなフォルダ構成を勝手に作りました。
結果的に受け入れられたようで、その学校では今もこのスタイルが続いているようです。
「誰かがやれば、意外と定着する」──そんな経験談です。
なお、サーバーには誰が何をしたか、操作がすべて記録されていると思われますので念のため。
3. 副教材や指導書データは例外扱い
副教材や指導書のデータは、年度を超えて使うことが多いです。
特に指導書データは容量も大きいです。
これらは例外として、前年度フォルダを丸ごと新年度へ「移動」させるのが良いでしょう。
コピーをするとサーバー容量を圧迫してしまいます。
3-1 旧版データの扱い
改訂版が出て不要になることもありますが、 指導書データは高価で消すのはためらわれます。
「旧版」フォルダを作り、古いデータはそこへ移動しておくと整理しやすくなります。
4. 写真はサーバーに保存しない
行事の写真をサーバーにアップしていませんか。 これはあまりお勧めできません。
4-1 拡散のリスク
生徒が写った写真は、肖像権の観点からも慎重に扱う必要があります。 誰でもアクセスできる環境に置くのは避けましょう。
翌年度のために「会場の配置」などを記録する程度にとどめるのが安全です。
4-2 容量を圧迫する
最近のデジタル写真は1枚あたりの容量が大きく、 大量にアップするとサーバーを圧迫します。
🌱まとめ
職場が変わったとき、サーバー内が驚くほど雑然としていて、 必要なファイルを見つけるには、以前からその職場にいる人の「道案内(?)」が必要でした。階層をたどるのも一苦労です。
いつか誰かが、この状況を何とかしなければならない。
そう思ったことはありませんか。
まずはあなたが、担当している教科や分掌のフォルダから 少しずつ変えてみませんか。
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