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学んでも、実になっていない|インプットが増えるだけの人へ

本を読む。
セミナーに出る。
SNSで学びの投稿を保存する。

メモは増えて、
知識も、増えているはず。

なのに、
どこかで、
「自分の実になっていない」
と感じることがあります。

頭には入っているのに、
生き方や選択には、
つながっていない。

十分な恩恵を、
受けられていない気がする。

そんな感覚、
ありませんか?


足りないのは、量ではないかもしれない


同じだけの栄養を摂っても、
胃腸の状態によって、
吸収率は変わります。

胃腸の調子がよくないと、
ほとんどが排泄に回ってしまうこともある。

どんなに栄養を摂っているつもりでも、
食事が自分の実になっていない。
自分の健康やエネルギーに、
つながっていない。

そんなことが、
起こり得るんです。

学びも、同じです。

どんなに学んでも、
インプットをしても、
思考の状態によって、
吸収率は変わります。

思考が固まっていると、
「これはダメ」
「あれは間違っている」と、
入ってくる情報にジャッジをして、
排泄するように手放してしまうことがあります。

学んでいるようで、
実になっていない。
自分の知識やエネルギーに、
つながっていない。

十分な恩恵を、
受けられていない。

そんなことが、
起こり得るんです。

だから、
「もっと学ばなきゃ」
「まだ足りない」と
自分を責める前に、
一度だけ立ち止まってください。

身体にとって胃腸の状態が大切であるように、
学びにとっては、
思考の状態もまた、大切なものなのです。


「もしかしたら?」という余白


では、どうしたらいいのか?

身体の場合は、
胃腸の状態を整えること。

消化力が落ちているなら、
消化に良いものを摂ったり、
消化を助ける食材やサプリを取り入れたり。

では、思考の場合は?

大切なのは、柔軟性です。

「もしかしたら?」という視点を、
大切にしてみてください。

もしかしたら、
そういう見方もあるかもしれない。

もしかしたら、
別の可能性もあるかもしれない。

もしかしたら、
異なる意見があるかもしれない。

「正解はこれ」と決め切る前に、
ほんの少しだけ、可能性に目を向けてほしいのです。

その「もしかしたら」があるだけで、
新たな視点が生まれたり、
新たなアイデアが浮かんだり、
新たな理解が深まったりすることがあります。

固まった思考は、
守りでもあります。

間違えたくない。
遠回りしたくない。
ちゃんと理解したい。

だからこそ、
ジャッジが先に立つ。

でも、
守りが強くなりすぎると、
新しいものは、
入ってこられなくなります。

胃腸が緊張していると、
栄養を受け取れないように。


今日、ひとつだけ


今日入ってきた情報のなかで、
すぐに「違う」と判断したものがあったら、
思い出してみてください。

そのとき、
本当に違ったのか。

それとも、
いまの思考の状態が、
先に「排泄」しようとしていたのか。

答えが出なくてもいい。

「もしかしたら?」と、
一度だけ置いてみる。

それだけで、
吸収の余地は、
少しだけ開きます。

あなたは今、
学びを増やしていますか?
それとも、
受け取る側の状態を、
整えていますか?


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