借りた答えは、自分のものにならない|揺れ続けてしまう人へ
答えに、正しいも間違いもない。
それを決めるのは、あなた自身。
正しい答えとは、考え抜いた先に見つける
自分なりの答えのこと。

「これで合っているのかな」
そう、何度も確かめたくなる。
間違えたくないから。
遠回りしたくないから。
そんなふうに、私たちはいつのまにか、
答えには“正解”があると思い込んでいることが多々あります。
学校のテストのように、
どこかに◯と×が用意されていて、
それを当てにいくものだ、と。
でも、生き方や選び方に、
最初から決まった正解なんて、ありません。
あるのは、
あなたが迷って、考えて、感じて選んだ、
「自分なりの答え」だけ。
それは、誰かに採点してもらうものではなく、
あなたのこころが、静かにうなずくもの。
考えるのをやめて、
誰かの正解を借りてくれば、
たしかに、その場はラクになります。
でも、借りた答えは、
いつまでも“自分のもの”にはなりません。
それって、誰の人生だろう。
責めたいわけではなくて、
ただ、そっと立ち止まって、
確かめてみてほしい。
借りた答えのままだと、
「これでよかったのかな」と、
また、揺れることになるから。
考え抜くというのは、
正しさを探し当てることではなくて、
「私は、こうしたい」に
たどり着くまで、こころと対話すること。
その時間を通ったとき、
答えはようやく、あなたのものになります。
正しいかどうかを決めるのは、
採点者でも、世間でもなく、
ほかでもない、あなた自身。
あなたが今、確かめようとしているその答えは、
あなたの「こうしたい」から生まれたものですか?
それとも、
誰の正解を、なぞろうとしたものですか?
「正解を探すより、自分の答えにたどり着く」。
そんなテーマを、別の角度からも綴っています。
いいなと思ったら応援しよう!
応援、ありがとうございます。いただいたチップは、執筆や対話・探究を続けるための活動費に使わせていただきます。