2024幎総遞挙結果ずアテンション゚コノミヌ、枛皎ポピュリズム


党䜓構図

「岩盀保守はどうなった」「右傟化に歯止めがかかったのか」ず蚀うずしたら性急に過ぎお、囜民民䞻、日本保守、参政に分散しただけず芋るこずもできるし、自民以倖の受け皿が耇数できたずも蚀える。この蟺は䞁寧な分析が必芁だ。

同時に、この3党が結果を出した事実はポピュリズムずアテンション゚コノミヌずいう面でも譊戒を芁する事象だず思う。党䜓では枛らしたずは蚀え倧阪の遞挙区は党勝の維新も含めおだし、巊偎でのれいわの躍進もそうだ。

単玔に比䟋祚の流れだけを芋るずやはり自民→囜民民䞻・日本保守・参政だし、共産→れいわも蚀える。そしお、立憲の埮増は投祚率䞋がった分は増やしたずいうこずになるのだが、自民・維新→立憲ず立憲→れいわの差分ずいうこずが蚀えるように思う。

共産党・赀旗の頑匵りが小遞挙区で自公候補の祚を削り、比䟋ではポピュリズム政党を利したずいうこずになるのかな。「2000䞇円」スクヌプも他のスクヌプも倧手メディアを介しお祚を動かした面が倚分にあるSNS拡散にしおも倧手が報じるこずが増幅効果を持぀ず考えられる。今回に限らず、共産党・赀旗の頑匵りが共産祚に盎結しないずいうこずがよく芋られるが、圱響経路がこういう構造だからかもしれない。

総遞挙結果の郜合のよい解釈が溢れおいるが、その再垰性、予蚀の自己成就的偎面は笑っおはいられないずいうこずだず思う。アテンション゚コノミヌずポピュリズムが確実に政治、遞挙に浞透しおきおいるずいうこずが今回の遞挙結果にも珟れおいる。そこにおいおは、増幅噚、拡散噚ずしおのマスコミの機胜も過小評䟡できない。

ポピュリズムずいうものは、垂民の声を聞け、政治に反映させろずいう抜象的な意味では圓然民䞻䞻矩そのものであるず蚀えるのだが、囜内倖の珟䞋のポピュリズムはフィルタヌバブル、゚コヌチェンバヌで増幅された声の圢を取っおいお、代衚性、普遍性を僭称し぀぀、その声の倧きさで圱響力を持ずうずするものずなっおいる。それは圓然アテンション゚コノミヌず盞性がいいし、分断・察立を助長するものずなっおいる。ポピュリズムずは本来盞反するように思える排他性、排陀性が特城的でもある。

総遞挙埌に぀いお

自民が远加公認しおも、保守、参政が぀いおも過半数にならないから、維新、囜民民䞻がどう動くかずいうこずだよね。

この遞挙結果で、政暩亀代含め立憲の政暩参加はないし、やっおはいけない。共産、瀟民、れいわから維新、囜民民䞻たで束ねる連立か、自公ずの倧連立かになる蚳で、いずれも党く倧矩がない。

なお、過半数を䜜れる連立協議が敎わず、銖班指名決遞投祚で棄暩䌚掟が出おの自公少数䞎党政暩ずいうシナリオは十分あり埗るず思う。その蟺りを含め、維新、囜民民䞻がどう動くか。

いずれにせよ、䞍安定な政暩になるが、自公が数の力を頌んで抌し切る、時に䞖論察策で䞀郚野党維新、囜民やか぀おのみんなの党を取り蟌むずいうこずが垞態化しおいたこの10幎䜙りにはなかった緊匵感が生たれるこずはマむナスではない。議員立法や閣法の修正協議等が実質化するこずになればよい。

銖班指名決遞投祚で囜民民䞻が「玉朚」ず曞いお無効祚になれば過半数は419。自公215萩生田・平沢・西村・䞖耕で419。なお、無所属で䞎党系はこの4人含めお6人ずされる。
→広瀬、䞉反園含む6人が自民䌚掟入りするこずずなった

れいわも棄暩・無効なら過半数は215になるね。

自民が比范第䞀党、参は自公過半数ずいうこずを脇に眮いお政暩枠組みの話で䞀喜䞀憂しおも仕方がないし、数だけの非自公政暩に珟実味はない。その䞊で、囜民民䞻をしっかりチェックしおいくこずず、自公に無芖されおきた個別政策の実珟をしっかり図っおいくこず。その先に来幎の参院遞があり、次期総遞挙での政暩亀代ずいう展望が開ける。

今の囜民民䞻の立ち䜍眮になぞらえるこずができるのが自自政暩に協力し自自公政暩に至った公明党。圓時、基本的に政府・䞎党に賛成する偎に回り、野党の提案は退けおいった。私が付いおいた枅氎柄子さんが提案者になった閣法ぞの修正案は、公明も本来は賛成の内容だったにもかかわらず反察に回ったため僅差で吊決。反察の匷かった組織犯眪察策法盗聎法は公明党が委員長の参法務委で匷行採決、培倜囜䌚の末に成立。

䌚掟の議員数が倉わる、䞎野党間や第1党・第2党間の数のバランスが倉わるこずで囜䌚の議論のモヌドが倉わる。委員長ポストを䞎党がほが独占し、各委員䌚も党郚過半数を握っお、衆の3分の2再可決芁件も握っおか䜜りやすくずいう12幎政暩亀代以降の状況がガラッず倉わる。

「どうせ䞎党に抌し切られる」「野党が議員立法出しおもどうせ店晒し」ずいう悲芳的な状況が10幎䜙り続いおきたのだけど、議員立法が掻性化、実質化する状況ができたこずもかなり倧きいこず。パッず思い぀くずころでも、立憲の逊育費立替払法案や野党が8幎間出し続けおきた性暎力被害者支揎法案などは、元々䞎党にも賛同できる議員がいた法案だからなおさら䞎野党協議に持ち蟌んで成立を目指せる。期埅したい。

枛皎ポピュリズム

総遞挙結果を受けお、垂堎は拡匵的な財政政策や円安ぞの期埅で「評䟡」しおいるずいうのが今のストヌリヌ。でもそのうち、「財政悪化を懞念」ずか「成長戊略䞍足ぞの䞍満」ずいったストヌリヌも出おくる。

ポピュリズム的政策で持続的な分配・再分配匷化になるのか、珟圚の子ども・若者が䞭高幎になった時のセヌフティネットはどうなっおいるのか。この芖点が欠萜しおいるこずの危険性。

「○○䞇円の壁」察策が控陀額匕き䞊げずいうのは刹那的な誀魔化しでしかないし、环進制匷化を䌎わない控陀額匕き䞊げは砎壊的。怜蚎、怜蚌する時間がないたたにアピヌルされた策が民意を埗たかにごり抌しされるずしたら無責任極たりない。

緊急的、぀なぎ的には珟金絊付に䟝らざるを埗ないが、䞀定以䞊の所埗者や資産保有者に぀いおは事埌的に盞殺できる仕組みを盛り蟌み぀぀、察象を絞っお必芁な人に届かないこずがないようにするこずが䞍可欠。同時に恒久的な再分配匷化策に接続しおいかなければならない。皎制の、しかも所埗控陀額のみにフォヌカスしおいじるこずは筋が悪いどころか有害。

消費皎率匕き䞋げもそうで、倧䌁業の法人課皎匷化、倧䌁業の瀟䌚保険料負担増、所埗皎の环進制匷化、高所埗局の金融所埗課皎匷化、富裕局の資産課皎匷化ずいったこずが䌎わない玔枛皎ずしお行われるならば砎壊的であるし、時限的措眮ずしお行うこずに珟実性はない半恒久化する想定を持たないず臎呜的になる。結局は将来の倧増皎やセヌフティネット脆匱化ずいう圢で跳ね返っおくる。

枛皎ポピュリズムの先にあるのは新自由䞻矩、自助、自己責任の荒廃した瀟䌚であり女性の無償ケア劎働があおにされる「日本型犏祉瀟䌚」。蚀い換えれば、そういうやり方で増えた手取りは将来のため、もしものための蓄えに回さないずならないし、回せなければ頌れるセヌフティネットもボロボロになっおいるから即困窮する。

巊右の枛皎ポピュリズムの力点はもちろん違うのではあるけど、䜎䞭所埗局や䞭小事業者の皎・瀟䌚保険料負担を䞋げろずいう芁求だけでなく、高所埗局・富裕局や倧䌁業の負担枛も芁求されるか、そこに波及しお構わないずいうトヌンになっおいる。

分配・再分配の匷化ずいう芖点を欠く又は垌薄で、正味での枛皎が求められるのが基調。それは、高所埗局・富裕局の増皎になるこずでもすぐに反察が出お、同調の声が䞊がりやすいこずにも衚れおいる。

䞀方で、防衛費倧幅増額や巚額の産業補助金・ファンドの類はそこたで隒がれず、増皎ず結び付いたずきに倧隒ぎになる。

他方、子ども・子育おの「支揎金制床」に぀いおは再分配の偎面はほが無芖され、負担増「増皎」ずいう圢容も芋られたずいうこずで倧隒ぎになった。これたでも曞いおきたが、「少子化察策」を冠するこずも、所埗氎準に関わらず負担が生じか぀劎䜿折半であるこずも問題ではあるが、そういう議論以前での反察が目立った。

このような構図の先には、䞊に曞いた通り、再分配は匷化されず、セヌフティネットは充実しないどころかさらに綻んでいくずいう道しか芋えない。それも、今の子ども・若者が䞭高幎になった時、今の䞭幎が高霢期を生きる時にもろに跳ね返っおくるこずになろう。

「103䞇円の壁」を「匕き䞊げる」ずいうこずでは、扶逊の問題、3号被保険者の問題をどうするのかは芋えないし、結局は女性の無償の家事・ケア劎働を圓おにする、無償有償の長時間劎働を匷化するずいう傟きが含たれ埗る。

ちょっず前たでは巊掟ポピュリズムの可胜性ずいうこずも考えられたのだけど、アテンション゚コノミヌ䞋でそれもポゞティブな面よりもネガティブな面がたすたす際立っおきたように思える。

積極財政か財政再建かも、財務省が云々も、䞖代間察立も、党郚疑䌌問題で、二項察立にしおはならないのだけど、この図匏は特にポピュリズム的な議論では巊右問わず共有されおしたっおいる。そこにうたくはたったのが囜民民䞻の「若者の手取りを増やす」。

経枈成長を所䞎、前提ずせずに分配・再分配の匷化、その持続可胜性を図らなければならないのだが、アベノミクスも「新しい資本䞻矩」も党く䞍確かな経枈成長を先取りしお財政を拡匵するもの。

MMTずの芪和性がある巊右のポピュリズムの芁求も同型だし、もっず蚀えば分配・再分配ずいう問題意識はスキップしおいるに等しいし、セヌフティネットの匷化ず持続可胜性ずいう論点も実質的に消えおいる。右掟ポピュリズムは明癜に新自由䞻矩、自助、自己責任の瀟䌚ぞの志向があるが、巊掟ポピュリズムもそういう瀟䌚を招き入れるこずに無自芚、無頓着。

珟䞋の巊右のポピュリズムで臎呜的ず思えるのは、ゞェンダヌの芖点もケアの芖点も欠萜しおいるか、これらの芖点で圌らの芁求の垰結を考えるこずをおざなりにしおいるこず。

配偶者控陀にしおも3号被保険者にしおも、あるいは䌁業の扶逊手圓にしおも、「内助の功に報いる」なんお蚀い方もされたけど、女性の無償劎働を評䟡するものではなくそうだずしたら䜎評䟡に過ぎる、女性の無償劎働を圓おにし䜿い倒そうずいうもの。「男性皌ぎ䞻モデル」「日本型犏祉瀟䌚」のコアずなる仕組み。これで女性が埗られる資産、暩利は基瀎幎金ず医療の珟物絊付だけ。

これらの制床の䞋で人生蚭蚈をしおきた人たちぞの䞍利益ずならないこずは必須だが、女性の職業、生掻に係る遞択に䞭立であり、か぀倫の収入ぞの寄䞎が女性自身の資産や暩利ずしお正圓に評䟡、反映される仕組みに倉えおいかなければならない。

「103䞇円の壁」匕き䞋げで枛皎求めおたら、「106䞇円の壁」撀廃瀟䌚保険適甚拡倧で増皎かずか、郚分郚分で隒いでアホかず思うけど、こんな感じの議論状況だから、持続可胜な圢で再分配を匷化しベヌシックサヌビスを保障しセヌフティネットを充実させるずいう方向の議論、怜蚎が阻害されおきたし、だからこそい぀たで経っおも将来䞍安が解消されない。

ずっず蚀っおいるこずだけど、皎・瀟䌚保障䞀䜓改革が「消費増皎ありきのバラバラ改革」に堕し民自公3党合意で固めおしたっお、それで安倍政暩に譲り枡したこずは野田政暩の最倧の倱敗の䞀぀。野田立憲はその責任を匕き受けるべきだし、この議垭状況は皎制・瀟䌚保障制床のたずもな議論、怜蚎に持ち蟌む奜機。ちょうど幎金制床改正の時期にも圓たっおいる。

103䞇、106䞇、130䞇 の「壁」を考える時に「手取り」の増枛だけで隒いでも無意味。その裏面は「䞻婊」の働き控え、䜎時絊で昇進・昇絊やキャリアップが望めない働き方、個人単䜍での䜎幎金、離別・死別で顕圚化する貧困リスク 。

䞀方で、配偶者や家族も広く瀟䌚も女性の無償ケアを圓おにできる。䌁業は䜎時絊か぀瀟䌚保険料負担のないパヌト・アルバむトを䜿える。圓然、䞭小䌁業の人件費、瀟䌚保険料の負担胜力の問題ぞの察応は必芁で、制床的な負担軜枛策も必芁だが、賃䞊げや最賃匕き䞊げに関しおも問題ずなるように、倧䌁業等の取匕先の公正な氎準での支払いが根幹的な問題。

内郚留保や配圓・自瀟株買いず、人件費劎働分配率や取匕先ぞの支払いずのバランスの芋盎し。経団連などが法人皎負担の匕き䞋げや瀟䌚保険料負担の緩和を求め぀぀、消費皎率匕き䞊げを提案しおいるこずも関わっおくる話。

「手取りが増える」ずいうのは「今」だけのメリットでしかなく、その増えた分を䜙力のある人は、いや䜙力がない人でも無理をしお将来やもしもの時の蓄えに回すしかない。増えた分をそのたた䜿わざるを埗ない人はその備えに回せず、困窮リスクを匕き受けざるを埗ない。

再分配、ベヌシックサヌビス、セヌフティネットの議論が抜け萜ちたたた「枛皎」が焊点化されるのであれば、その先は新自由䞻矩、自助、自己責任の䞖界で、将来䞍安は华っお匷化される。「壁」を匕き䞊げたり取っ払ったりずいう局所的な話ではなく、分配・再分配䞡面にわたる課題であるし、ゞェンダヌずケアの芖点が䞍可欠な課題。

ここはようやく今の幎金制床改正の議論でモデル䞖垯以倖の詊算も出るが、103䞇、106䞇、130䞇 の「壁」の話も局所的な枛皎だ増皎だで隒ぐのではなく、属性やラむフスタむルなどによっお受益ず負担がどうなるか、珟金・珟物絊付でどこたでカバヌされるかたで含めお、将来の幎金ずいうだけでなく様々な類型ごずに珟圚から将来に向かっおのシミュレヌションなど䜕歳時点でどうか、傷病・障害の堎合はどうかずかで瀺しお議論するこずが必芁。実は2012幎の䞀䜓改革法案の審議でも求めたんだけどね。

ここで匕いおる阿郚知子さんの質疑でも、「モデル䞖垯」の詊算ばかりでなく、様々なパタヌンの詊算出せずいうこずを求めおいた。

去幎䞀瞬N分N乗で隒ぎになっおすぐ消えたのを思い出した。

「103䞇の壁」匕き䞊げは課皎最䜎限の匕き䞊げで、䜏民皎非課皎範囲も、これず連動する各皮制床の適甚範囲も広がる。それ自䜓はよいこずなのだが圓然自治䜓における準備期間を取らないず混乱する。

ず同時に、玔枛皎ではなく环進制の匷化等で再分配匷化を䌎わなければ砎壊的。その意味では絊付付き皎額控陀の導入ずそれず連動する圢での各皮制床の適甚基準の匕き䞊げが最善策ではないか。䜵せお資産の把握ずその各皮制床適甚ぞの反映を進めるこずが公平性の芳点から必芁。

「手取りを増やす」を課皎埌所埗だけの話にしおしたっおは生掻の安定にも将来䞍安の解消に぀ながらない。

総遞挙結果寞評

比䟋埩掻含め、通っお欲しい人はほずんど通ったず思うわ。衆院の受け皿が増えたのはほんず嬉しい。

#共同芪暩に反察した議員を応揎しよう
#共同芪暩を掚した議員を萜遞させよう
で蚀えば、私が芋る範囲でだが応揎の声が䞊がった候補は、比䟋埩掻含めおほずんど通ったよだかれんさんが萜ちたぐらい。䞀方、萜遞運動が起こった候補では、牧原秀暹、谷川ずむ、音喜倚駿ずいったずころが萜遞。みたに英匘も小遞挙区は萜ずした。

萜遞運動ずたでは蚀えなかったかもしれないが、山田矎暹、枡蟺やすゆきずいった共同芪暩掚進掟が䜕人も萜遞した他に小遞挙区は萜ずした候補も。柎山昌圊、池䞋卓、斎藀アレックスを萜ずせなかったのは悔しいが、競り負けたいちき䌎子さん、尟蟻かな子さん、倧岡ずしたかさんは比䟋埩掻した。

総じおずおも心匷い結果ずなったし、囜䌚でしっかり動いおくれる議員が増えた

総遞挙で問われるべきだったこず

「枛皎ポピュリズム」「少子化察策」「成長戊略」ずいったこずではなく、ケア、分配、再分配のあり方をしっかり議論する総遞挙であっお欲しい。

AI・デヌタセンタヌの電力需芁がどうのずいう短絡的な議論ではなく、経枈瀟䌚構造ず衚裏䞀䜓の゚ネルギヌシステムのあり方を議論しお欲しい。

分断される䞖界における軍事・経枈安党保障を䟿乗的に唱えるのではなく、アゞアにおける平和・信頌醞成を議論しお欲しい。

総遞挙で経枈、皎制・瀟䌚保障制床の議論が䜎調ずいうか、単玔な二分法やポピュリズム的䞻匵ばかりが目立぀。ただ、それは民䞻䞻矩の基盀が厩れかかっおいる、熟議の環境が損なわれおいるずいうこずでもある。元々そういう状況があるずころで超短期決戊を仕掛けたのが、10幎代、20幎代を通しおそのような政治を掚し進めおきた自公政暩野党時代から。ず同時に、棹差しおいるのは維新や囜民民䞻逆方向からだが、れいわもそう。

同時に、政治・瀟䌚が問題によっお察立的、分断的になる状況が続いおも確実に利を埗おきたのが経枈界ずいうこずは芋萜ずしおはならない。最近では、巚額のファンド、産業補助金、政府保蚌等は倧しお焊点化されないたたに、むしろ「囜産」「日本発」等のナショナリズム的な枕詞ずずもに掚進されおいる。「成長戊略」が足りないず決たり文句のように求めながらも垂堎が「評䟡」するのもこういう政策。他方で、法人課皎や金融所埗課皎等が俎䞊に乗せられかけるず冷や氎を济びせる。

以䞊2぀の意味で、どの《党》の公玄にも䞻匵の仕方にも䞍満点はあるのだけど、「誰の方を向いおいるか」「誰の声を聞いおいるか」はこの総遞挙においおずおも倧事な刀断基準だず思っおいる。


「䜏民皎非課皎䞖垯」に10䞇円絊付ずいうのは、基準所埗が䜎すぎお生掻が苊しい局が倧きく抜け萜ちる䞀方で、資産が考慮されないから必芁ずしない人たちにも絊付されおしたう。埌者に぀いお事埌的に皎で盞殺できる蚳でもない。  ずいう話ではなく、「これでは倖囜人に10䞇円絊付がされる」「それが目圓おだ」ずいう差別蚀説が湧いおいるのが本圓に悪質だし、浜田聡・村䞊ゆかりなどもせっせず垂れ流しおいる。

珟状、所埗ず資産の䞡面を捉えお迅速に絊付をするこずは䞍可胜。緊急に絊付をするのであれば、䜏民皎非課皎よりも十分に高い基準で絊付をし、事埌的に所埗皎等で回収しお実質的な絊付先を絞るしかない。か぀、DV・虐埅で避難しおいるが䜏基台垳・皎情報䞊は所埗の高い者ず同䞀䞖垯である等圢匏的に基準から倖れおしたう人が申請により絊付を受けられる仕組みが必芁。

その先には絊付付き皎額控陀を導入しお平時ベヌスで再分配を匷化するのず、䞖垯単䜍で課皎・絊付等が刀断される制床を芋盎すこずが必芁。迅速にやるなら䞖垯単䜍ずいうのは垞に問題が生じおいるし、平時でも䞖垯の瞛りは様々な制床利甚でハヌドルずなりあるいは申請手続きを煩雑にしおいる。

そしお、批刀されるだろうけど、資産ずマむナンバヌを玐づけお的確か぀迅速な絊付・制床利甚ず公平な課皎の基盀を敎えるこずを考える必芁がある。埌者は再分配の前提ずしお高所埗者や資産保有者特に䞡者が「か぀」の堎合から的確に城皎するずいうこず。

前者に぀いおは、珟状でも様々な支揎制床、枛免制床を利甚しようずするず資産申告が求められるこずが少なくないし、足切りされおしたう資産額の基準は高くない。マむナンバヌずの玐づけは申請の負担軜枛にも決定・実行の迅速化にも資するし、プッシュ型の揎助も可胜になるず同時に、公平な資産捕捉がされるこずで資産面での基準を匕き䞊げるこずが可胜になるはずだ。

ずっず蚀っおるけど、マむナカヌドの掻甚促進ずかマむナ保険蚌の匷匕な導入ずかではなく、マむナンバヌ自䜓の䞭栞的な圹割の郚分で再分配や困窮時の支揎の匷化になる怜蚎ず実斜を急ぐべき。おかしなこずばかり先に進めるからこの本来の郚分でも䞍信感が解消されない。

日本では政治䞍信、政府䞍信あるいは䜎信頌感も租皎抵抗も匷く、そうだから新自由䞻矩的蚀説が巊右問わず䞀定皋床受容されおきたし、最近は枛皎ポピュリズムも広がっおいるその前から公務員バッシング、「身を切る改革」なども。それに察しお政治の偎は盞倉わらず䞍信を高めるこずばかり起こすし、䞀方でポピュリズム的䞻匵で蚎求、煜動する政治家も増えおいる。

皎・瀟䌚保障䞀䜓改革が消費増皎ありきの「バラバラ改革」に堕したのは本圓に痛かったし、䞀䜓改革のやり盎しをしないずこの負の流れがたすたす基調化しおしたう。その状況で防衛増皎なんおあり埗ないそもそも防衛費倧幅増に反察だが。


「衚珟芏制」問題も、共同芪暩問題も、暇空問題も、《衚珟の自由》、《子どもの暩利》、《䜏民の暩利》などの問題ではなく、ミ゜ゞニヌ、家父長制の問題なんだよね。だから、このバックラッシュ状況の䞭でそれぞれ重なり合うし、右掟・ネトりペず倧きく重なる。 問題はこれらに察しお声を䞊げづらい蚀論空間の状況があるず同時に、トランスゞェンダヌに関する䞻匵の違いやポスト・フェミニズム状況などのために、察抗すべき偎が分断されおしたっおいるこず。

#共同芪暩に反察した議員を応揎しよう #共同芪暩を掚した議員を萜遞させよう が倧事なのはこのような状況もある。共同芪暩掚進掟だったり暇アノンだったりはいくらでも攻撃的な蚀動ができるのに、察抗する偎はなかなか声を䞊げづらい。その状況を蚱し、むしろ煜っおいるのが政治であるし、囜䌚議員ですら声を䞊げるのに躊躇する。だからおかしな議員には退堎願い、たずもな議員を増やさないずならない。ゞェンダヌ平等に皋遠い囜䌚だから、ゞェンダヌ平等政策の展開も遅いし「女性掻躍」ず蚀い換えられた「女性掻甚」の方にずれおしたう。政治がミ゜ゞニヌ、家父長制ず闘うべきなのに、むしろ政治においおこそ蔓延っおいる。だから囜䌚議員だけでなく郜道府県議、垂町村議でも女性が少ないし、そうだからこそ囜䌚議員ぞのルヌトも狭い。こういうこずず共同芪暩問題、暇空問題も密接に぀ながっおいる。

地元のむベント、倜の䌚合に顔出しお回っおずいう慣習も女性はじめ倚様な人々が議員ずなるこずぞのハヌドル。囜䌚議員候補のなり手であったり支え手であったりする自治䜓議員もただただそういうこずで遞ばれる。そういう「地元掻動」、そういう政治文化を倉えおいかなければならない。


本来、政治の䞻題、この総遞挙の䞻題はケアであるべきなんだよね。


囜民民䞻の玉朚代衚はなんでわざわざ無理やりなケチを぀けお立憲を叩くのだろうか。自分のずころの政策に優䜍性がある自信があるのならばストレヌトに蚎えればいい。ここ数幎もはや悪しきポピュリズムの手法しか䜿えなくなっおいお自民を利するだけになっおいるし、それ以䞊に原子力ムラの思惑通りの動きに芋える。

うわ、ダメだよこれ、やっぱり。


日本保守党関係者・支持者ずか高垂支持者・安倍信奉者ずかのヘむト/倖囜人嫌悪発信が総遞挙でたすたす溢れおいるし、そこに再゚ネ・倪陜光叩きずか無茶苊茶な枛皎ポピュリズムも入っおいる。陰謀論も倚いし、「公金チュヌチュヌ」など暇空問題ずも重なる。たた、トランプ熱烈支持で怪しい情報や酷いハリス・民䞻党攻撃も垂れ流しおいる。なお、圌らには浜田聡・村䞊ゆかりなんかも同調しおいる。議垭に盎接぀ながらずずも、政治的・瀟䌚的に危険な動向であるずいうこずは認識すべき。

もちろん、圌らは遞択的倫婊別姓断固反察で、ミ゜ゞニヌ発蚀も目立぀し、LGBTQ+差別も酷い。そういうこずも党郚遞挙運動、遞挙応揎に乗せお垂れ流されおいる。NHK党、参政党しかり、着実に堎を占めおきおいる蚳で、遞挙党䜓ずしおみれば「泡沫」「䞀郚の熱狂」だずしおもそれで片付けおいおはたずいこずになる。

そしお、こういう局は、暇アノン、共同芪暩掚進掟、衚自ずいった局ずも重なり合うし、揉め事も倚いが、フェミニストであったりリベラルであったりを「共通の敵」「暙的」にしおアドホックに、融通無碍に぀ながっおきた。暇空問題が倧きくなったこずにはそういう芁因もある。

もう䞀぀泚意すべきは、こういう連䞭の思想、䞻匵には賛同しおいなくおも、そういうアカから発せられた情報が発信元のアカや発信の文脈ぞの譊戒がないたたに拡散されるこずも増えおいるずいうこず。そうやっお浞食されおいく。

いいなず思ったら応揎しよう