色の気づきと言葉
色が医療に使われるなど、ルネサンス期以降は、改めて色の研究が進みました。
そもそも、色と感性の反応というのは長い歴史を経て進化してきたという証でもあります。
例えば言語研究によって人間の進化と色を認識する方法が一致しているということが明らかになりました。
古代の言語では、色の区別というものはほとんどされていませんでした。
単に明るいか暗いかだけの世界だったのです。
つまり、事実上の無色でした。
そこから、色を表現するために、独立した色名が作られるようになりました。
それが赤でした。
赤は血の色ですから、そこには神聖な意味というものが見いだせたわけです。
実際に埋葬した遺骨に赤土を塗りつけたりしていました。
これには死者を蘇らせるという願いがあったわけです。
そこから、赤という色には生命や美と結びつけられてくるようになったわけです。
その後、誕生した色の名前は緑と黄です。
まさに光の三原色ですね。

とはいえ、今でも色彩に関する名前というのは完成はしていないでしょう。
例えば、現在でも茶色という言葉がありますが、これは茶の色であって、色そのものを表す言葉ではないわけです。
また、失われた色というのもあります。
古典英語ではwannという言葉がありますが、これはカラスの羽の光沢や、水面の輝きなどを表す色でした。

こうして、言語とともに色の感性というものが証明されてくるようになりました。
確かに色そのものを見ることはできますが、それとのつながりによって様々な効果が期待できます。
それも現代になって様々な検証もされてきました。
色とのつながり自体は見えませんが、見えない世界においてもその力というのは生かされています。
そのような色も含めて学びを深めていきたいと思われる方はぜひ一緒に頑張りましょう。
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これからも良い記事を書いていきます。