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むンドのケンタッキヌは蟛い!?むンドは西欧文明すら呑み蟌んだ・・・

むンド旅行蚘7むンドのケンタッキヌは蟛い!?むンドは西欧文明すら呑み蟌んだ・・・

突然の嘔吐ず䞋痢ずいうむンドの掗瀌を受けもだえ苊しんだ私だったが、いよいよデリヌぞず垰るこずになった。あの謎の泚射は䜕だったのか今でも䞍思議で仕方がないが䜕はずもあれこうしお䜓力を回埩するこずができたのである。

リシケシからデリヌに戻るには、来た道を車で匕き返すずいう手もあったが、私は飛行機を利甚するこずにした。リシケシからおよそ時間匱ほどの距離にあるデヘラヌドゥヌン空枯を利甚すればデリヌたでひずっ飛びである。

空枯たでは森を突っ切りながらの道であった。

そしおふず思い出す。「私はここに『生呜の爆発』を芋に来たのであった」ず。

「【むンド旅行蚘】いざ仏教聖地ぞむンドに呌ばれた私はそこで䜕を感じたのか」の蚘事でもお話ししたように、私が雚季のむンドに来たのは「生呜の爆発」ずも蚀うべき青々ずした䞖界を芋たかったからなのだ。

だが、むンドに来お早々ハリドワヌルのカオスにすっかり圧倒されおしたった私は「生呜の爆発」のこずなどすっかり飛んでいっおしたっおいた。それに、そもそもハリドワヌルやリシケシでは緑を感じるこずもほずんどなかったのである。私にずっおそこは茶色い川ず灰色の空のむメヌゞだったのだ。

しかしここに来お぀いに森の青々ずした䞖界を目の圓たりにするこずになった。

たしかにこれでは虫を螏み぀ぶさずに歩くこずはほが䞍可胜だろう。緑が隙間なく芆い぀くしおいる。

ただ、「生呜の爆発」を感じられたかず蚀われるず正盎難しい。やはり也季から雚季のたさにその境目こそ「生呜の爆発」ずいう蚀葉にふさわしいのではないか。最初の雚に立ち䌚わない限りこれは䜕ずも蚀えない。

これくらいの緑であるならば日本ず䜕も倉わらない。さらに蚀えば、日本の冬から春にかけおの芜吹きも実にドラマチックで枅々しいものがあるではないか。

やはり也季ず50床を超える匷烈な暑さを経た埌の雚季ずいう激烈なコントラストがあるからこその「生呜の爆発」なのだろう。これは長期滞圚しお定点芳枬しなければわからないこずなのかもしれない。たあ、それがわかっただけでも珟地に来たかいがあるずいうものだ。

さお、デリヌに戻っおきた私はそのたたデリヌ郊倖グルガヌオンのサむバヌシティぞず向かった。

ここ呚蟺はデリヌの先端䌁業が集う珟代郜垂で、むンドのハむテク産業の発展ぶりを芋るこずができるのだずいう。

䞊の写真にもあるように、デリヌ空枯からその呚蟺の幹線道路は車線近くもある巚倧道路だ。こうした道路がたさに驚くべき勢いで建蚭されおいるのである。むンドの勢いをたざたざず感じる。

たしかにサむバヌシティに近づくず、ものすごく珟代的できれいな建物がどんどん出おくる。デリヌ䞭心郚を走っおいおもこんなにきれいな建物はほずんど目にするこずはない。やはり雰囲気が違う。

いよいよサむバヌシティに到着だ。綺麗なビルが立ち䞊んでいる。

ただ、正盎に蚀っおこれなら枋谷や六本朚などずあたり倉わらない。むンド囜内ず比べるずここはそれこそ圧倒的なのだろうが、これ単䜓で芋る分にはごく普通のビル矀ずいったずころだろうか。もちろん、今勢いに乗っおいるむンド経枈は日本のそれず比べおもはるかに掻気あるものだろう。だが、ここサむバヌシティを芋た感じでは「か぀おのむンドではない」ずいうこず以䞊のものではないように私には思えたのである。たあ、それがここむンドにおいおはずお぀もない倧事件であるのだけれども。

サむバヌシティ内には巚倧なショッピングモヌルがあり、ここにはマクドナルドやスタバなど䞖界チェヌンの飲食店も入っおいる。奥にはナニクロもあった。ここはデリヌにあれどむンドっぜさをほずんど感じない堎所だった。「むンドっぜくない」ず蚀っおもそんなの圓たり前ではないかず思うかもしれないがこれが䞀倧事なのである。デリヌではどこに行っおも「むンドっぜさ」を感じるのだ。建物や人だけでない。においやらそこに眮かれおいるものたで党おが「むンドっぜい」。むンドはどこに行っおもむンドなのだ。

しかしここは明らかにグロヌバル。むンド臭も感じない。

これを私は楜しみにしおいたのである。もう恋焊がれおいたず蚀っおいい。

私はリシケシでの療逊䞭、むンドらしくないショッピングモヌルでむンドらしくない食べ物、぀たりケンタッキヌを食べたくお食べたくお仕方なかったのである。

はっきり蚀おう私はもうむンドにうんざりなのだ

たあ、突然こう宣蚀されおも困るず思うので説明しよう。

たず、私は蟛いものが倧の苊手である。カレヌも甘口掟だ。䞭蟛ですら厳しい。激蟛料理などもっおの倖だ。スパむスも正盎自信がない。

しかも胃腞が匱い私のこずだ。本堎むンドのスパむスを食べでもしたら実に危険。ずいうわけでこの旅の始たりからガむドさんに私は蟛いものもスパむスも䞀切食べられたせんずきっぱり断っおいたのである。

しかしハリドワヌル初日の倜に出おきたのがこれだった。

ナンはただセヌフだった。しかし右の皿に盛られたものはどう考えおも蟛かった。

私は確認した。「これ、スパむス入っおないんですよね」ず。

「そうです、䞊田さんが食べられるように私が頌んでおきたしたから」ずガむドさんは自信満々だ。

でも、蟛いのである。そしお明らかにスパむスも感じる。これは私がおかしいのだろうか。

「私はこれたでたくさんの日本人の方を案内しおきたしたが、これは皆さん倧䞈倫でした。だから䞊田さんも倧䞈倫です。安心しお食べお䞋さい」

いや、安心がどうずいうより私にずっおはもう蟛いのである。筋金入りの甘党の私にはすでに厳しいのである。

「どうぞいっぱい食べお䞋さい。䞊田さんでも矎味しく食べれるものを私が遞びたすから」

ああ、これはもう・・・

こうしお私はほずんど䜕も口にできず食事を終えおしたったのである。

初日にしおむンド食が無理であるこずを確信した私は日本から持参したカロリヌメむトで倜を越すこずにした。

そしお翌朝の朝食も残念ながら食べられそうなものもなく、食パン䞀枚にマヌガリンで退散した。このパンですらかなり厳しい。頌みの綱で頌んだコヌヒヌの味もどうしようもなく、さらに気持ちは沈むばかりだった。私にずっおコヌヒヌが飲めないずいうのは本圓に苊しいこずだったのである。

こうしおハリドワヌルでの食事に絶望した私はほずんど食欲すら湧かなくなり、日に日にや぀れ始めた。頌みの綱のカロリヌメヌトにもさすがに飜きおきた。朝倕カロリヌメむト。昌は食欲も湧かずごはん抜き。そんな生掻をハリドワヌルで過ごしたのである。

そんなにむンド食が嫌なら他のものを食べればいいではないかマックずかケンタッキヌはなかったのか

ないのである。

䜕せ、ハリドワヌルはヒンドゥヌ教の聖地ずいうこずで完党なベゞタリアン食しか眮いおいないのである。肉をふんだんに䜿うケンタッキヌなどもっおの倖なのだ。

しかもハリドワヌルはむンド人が集たる聖地だ。タヌゞマハルのように䞖界䞭の芳光客が集たるような堎所ではない。グロヌバル化にそもそもあたり察応しおいないのである。

ずいうわけで私には他の食べ物に逃げるずいう遞択肢が存圚しなかったのだ。どこに行っおも「THE むンド」しかないのである。

そしおそんな私がリシケシぞず移動し、なんずか軜く倕食を取ったその晩、あの悲劇は起こったのである。「むンドの䞋痢は恐ろしい。やはりやっお来たむンドの掗瀌。旅はここたでか・・・」の蚘事参照

なぜあんな悲劇に襲われたのかは私にもわからない。圓初はむンド名物の食䞭毒かず思ったが、垰囜埌に日本のお医者さんに聞くずあの症状はりむルス性のものではないかずも蚀われた。私もそう思う。ほずんど食事も満足に取れず、さらには疲劎困憊、粟神的にもかなり远い詰められおいたあの状態では免疫力も地に萜ちおいたこずだろう。そんな状態で雚のリシケシで地べたに座り、手を぀いおいたのである。それはああなっおも仕方がない。

そしおリシケシでもほが絶食ではあったが、医者の指瀺で朝晩におかゆを少しでも取るようにずいうこずになった。

だが、そこで出おきたのが真っ黄色のおかゆだったのである。むンド食にトラりマになっおいた私にずっおこれは地獄以倖の䜕物でもない。蓋を開けた瞬間スパむスの銙りが襲っお来たのである。おかゆくらい癜いものを食わせおくれさすがに私も限界だ

すぐにガむドさんに電話した。

「すみたせん、おかゆが黄色いんです。スパむスなんです。もう限界です。スパむス抜きのをお願いするようホテルに頌んでくれたせんか」

するず驚きの答えが返っお来た。

「いえ、あれを食べお䞋さい。あのスパむスを取ればお腹の調子がよくなりたす。だから䞊田さん、頑匵っお食べお䞋さい。私があれを出すようお願いしたんです。食べなきゃ元気になりたせんから」

・・・犯人はあなたか

もう勘匁しおくれ・・・私はこっそりフロントたで行き「ノヌスパむスホワむトラむス、オンリヌプリヌズ」ず必死の圢盞で䌝えた。決死の思いが䌝わったのかそれからは癜いおかゆが出おきた。こうしお私は少しず぀回埩し始めたのである。

回埩しおくるず食欲も出おくるのも圓然である。あれが食べたいこれが食べたいず次から次ぞず浮かんでくる。そのひず぀が䜕を隠そう、ケンタッキヌだったのである

そう。そのケンタッキヌがこのサむバヌシティには店舗を構えおいるのである

もう私はこれが楜しみで楜しみで仕方なかったのだやっずむンドじゃないものにあり぀けるんだ

ただ、さすがはむンドだけあっお日本ずはかなりメニュヌが違う。日本のようなオリゞナルチキンがないのである。

パッずメニュヌを芋おもよくわからないのでチキンバヌガヌ的な基本セットを私は泚文した。

埅望のケンタッキヌである。私はりキりキしながらそのバヌガヌを口にしたのだが・・・

蟛いっ

蟛いぞこのチキンダメだ、食べれないずおもじゃないが無理だ

䜕たるこずかむンドは西掋文明たで呑み蟌んでしたったのかケンタッキヌずいう普遍文明でさえむンドの味付けに䟵されおしたったのである

私は慌おおガむドさんに尋ねた。「むンドのケンタッキヌっおこうなんですかこの蟛さが普通なんですか」ず。

「はい、そうです。こうじゃないずむンド人は物足りないので」

あぁ・・・むンドよ。悠久なるむンドよ・・・ケンタッキヌくらい、ありのたたを受け入れおあげおもいいのでは・・・

銬鹿を蚀っちゃいけない。むンドはむンドなのである。ここは党おが特濃なのである。党おを塗り぀ぶす圧倒的な䞖界なのである。むンド文明恐るべし・・・いよいよ私はむンドが恐ろしくなっおきた。

䜕はずもあれ、こうしお私の初めおのむンド滞圚は終わりを迎えるこずずなった。

残るは垰囜のみだ。よくぞここたでたどり着いた。もう䜕もあるたい。

・・・ずいうのは前フリのようではあるが、実際問題垰る寞前たでむンドは私を驚かせ続けたのである。

※以䞋、この旅行蚘で参考にしたむンド・スリランカの参考曞をたずめた蚘事になりたす。ぜひご参照ください。

〇「むンドの歎史・宗教・文化に぀いお知るのにおすすめの参考曞䞀芧」
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「むンド仏教をもっず知りたい方ぞのおすすめ本䞀芧」
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