馬は嘘をつかない。第32回|社台という壁: 後編「壁を超えた、そこにあったもの」
※シリーズ目次(第1回〜最新)はこちら
※第1回:1983年、ミスターシービーの衝撃
https://note.com/masudaya01/n/n8beb00becc52
第25回「クロニカという一日(2005年・持ち込み馬の夢)
https://note.com/masudaya01/n/n49a5756bd5ab
第26回|ジャングルポケット、クロフネ激走の秋 ――2001年、血統を信じすぎた話
https://note.com/masudaya01/n/n14e624af6b2c
第27回 前編:―選んだのではなく、 委ねた
https://note.com/masudaya01/n/ne6c91b39223d
第28回|後編:――だが、覚悟はなかった
https://note.com/masudaya01/n/n6e22ddfdd634
第29回|当たりの入っていない箱で、くじを引き続けた男
https://note.com/masudaya01/n/ne77bb56121b0
第30回|「社台の一口を、シェアすることができた話」
https://note.com/masudaya01/n/n08ac8fb1992f
第31回|社台という“壁” 前編:初めて知った年
https://note.com/masudaya01/n/nb465a57a69f2
第33回|フリートアドミラル 前編 血統は、値段で買うな
https://note.com/masudaya01/n/nfa98ef910870
第34回|フリートアドミラル 後編 血は、結果よりも残る
https://note.com/masudaya01/n/n6ddda45e6905
第35回|エレオカリス ―前編 夢を見せる血統
https://note.com/masudaya01/n/n937482b380f1
第36回― 夢を見せる血統 後編 エレオカリス ― 三度の衝撃https://note.com/masudaya01/n/n2f373febf2f9
2005年。
二頭目となる社台の馬の購入を目指したが、結果は全敗だった。
「また来年、チャレンジすればいいか」
そう思って一度は諦めかけた。
だが、社台では来年も買わなければ実績額は増えない。
実績が増えなければ、馬はさらに買えなくなる。
この仕組みの重さを、ここで初めて痛感する。
社台会員の掲示板を覗くようになり、
情報共有だけでなく、意図的な情報攪乱が起きていることも知った。
――では、どうするか。
売れ残り馬を買う。
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