「🏆深そうに見えて中身ペラペラで賞」受賞者発表。 #エッセイしりとり
2026年の夏。超新星のように出現し、note界を大きくにぎわせた「エッセイしりとりコンテスト」が終了した。
私自身も参加するなかで、なぜか、ひょんなことから主宰のマイキー🐣さんより特別審査員長を拝命してしまった。
さて、今回そんな私が自分で作って審査員を務めたのは、タイトルにもある「🏆深そうに見えて中身ペラペラで賞」である。

なぜこんな賞を作ったのか。
それは単純に、心の底からくだらなくて、しょーもないエッセイをもっと多くの人に知ってほしかったからだ。ちなみに、このしょーもないとは最上級の誉め言葉である。
※「しょーもない」についてはこちらの葉月さんの記事もご覧ください。
ところで、みなさんはエッセイというとどんなことを想像するだろうか。個人の思考や体験に根差した人生訓、一般的なイメージはそんな感じな気がする。
もちろんそれも悪くない。だが、正直私は少し疲れている。忙しない現代を生きる我々は日常的に膨大な情報に晒されて、脳が悲鳴を上げている。息苦しい世の中にいるからこそ、くだらないことで笑いたい。私も日々そういう思いでnoteを綴っている。
さて、前置きばかりが長くなりそうなのでそろそろ結果の発表に移りたい。
今回の発表では、まず最終選考に残った記事、続いて受賞記事の発表を行いたい。どのエッセイも素晴らしい。だから、最終的な結果に関しては完全に私の好みということになる。
ぜひ、リンクから作者のページに飛んでいただければ幸いだ。
最終選考記事
No.1
スカイツリーの地下には ミロクンミンギア
スカイツリーとセミ。ともに天を目指すその二つには驚くべき共通点があった。セミは神が創造し、スカイツリーは人間が創造した。生きることが欲ならば、求めることは悪なのか。スカイツリー、それは現代社会に突如現れた誘人灯。セミが樹液を啜るなら、スカイツリーが啜るものは何だ?
一体何を読まされたのか分からないが、今後、東武浅草線に乗るときは確実にスカイツリーを警戒する。それだけは、間違いない。
No.2
来たるべきもの 流しそうめんの亜種
ゴリラへの憧れから始まったこの旅行記が向かう先。それは誰にも分からない。淡々と、だが執拗に綴られる筆致は、読者を望郷へと誘う。世界はこんなにも自由だったのだと感じる。部屋に居たって旅はできる。だが、その旅は必ずしも自分の思った通りのものではない。
人生とは果てない旅である。偶然は必然なのか。それとも必然こそが偶然だったのか。大雑把に括られるが、人間とはそもそも何者なのだろうか。そして我々はどこから来て、どこへ向かうのか。ひょっとして「来たるべきもの」なんて初めから存在しないのかもしれない。
No.3
にんげんを洗う 日常無常
いくら理性で取り繕っても、人間は所詮動物だ。人間なんて漢字で書くから偉そうに見える。だから「にんげん」くらいがちょうどいい。「にんげん」と平仮名で書いた瞬間に、人間はただの生物に成り下がる。そこには肩書きやプライド、服で着飾ったものなどない。では、「にんげん」を「にんげん」足らしめるものは一体なんなのか。考えるだけ無駄なこと。我々はただ、ぶらめくのみである。
それでは受賞記事の発表だ。
🏆深そうに見えて中身ペラペラで賞 受賞作
[エッセイ] ゼロカロ・リーもしくは天丼が囁く 瀬戸細胞
冒頭からしてひどい。読み進めていくともっとひどい。そしてひどくてしょーもない。この人は一体どういう世界を生きているのかと気になって仕方ない。ただバカなことを言っているわけじゃない。本当にバカな人はこんなにバカなことを決して言えない。
この世界にはその人にしか書けない文章が存在する。傷ついた人にしか書けない文章がある。いくらAIが進歩しようがそれは絶対変わらない。むしろ今後AIが発展してこのエッセイが出てきたら、それこそこの世の終わりだろう。私はいつも思うことがある。それは、この世界が面白くなければ生きている意味がない。だから、私も真似してみる。今日は死ぬにはまだ早い。
瀬戸細胞さん、受賞おめでとうございます。
後ほどチップを送らせていただきます!
改めて、企画運営をされたマイキー🐣さんに心から感謝申し上げます!
また、企画に参加されたみなさん、たくさんの記事をありがとうございました!
最後に、審査員長のみなさん、本当にお疲れ様でした!

主催者のマイキー🐣さん
🏆 このタイトルヤバいで賞
🏆 ニヤけたで賞
🏆 エッセイぽかったで賞
🏆 この続き読みたいで賞
特別審査員長:まき@こどもと日々成長中さん
🏆 こっそり応援したいで賞
特別審査員長:諏訪貴信さん
🏆 その視点なかったで賞
特別審査員長:天界記録さん
🏆 名乗らず推したいで賞
特別審査員長:匿名さん
