常念小屋の朝、モルゲンロートと槍ヶ岳|表銀座縦走記②(全3回) 月と朝日に挟まれた山の時間
身体整え人(ビト)
RYOJIです。
※前回の記事はこちら
常念岳から見た槍ヶ岳|表銀座縦走記①(全3回)
常念小屋、4時起床。
5時15分のご来光に備える。標高2466mの早朝の気温は低くウィンドブレーカーを着用。
まだ夕暮れのような明るさで見渡す限りの雲海から、まだかまだかと焦らすように太陽がゆっくり昇り始める。
姿を見せ始めると大きな一個の生き物のようにグングン昇っていく。
生命力を感じる。そして180度振り返ると月が空高くあがり、その傍らに静かに槍ヶ岳がそびえている。
まさに陰と陽。この景色、一生忘れない。
こんな贅沢な時間ってないなと感じた。

そして大天井岳へ向かう。

澄み渡る青空の下、稜線を歩いていく。
近くに見えた大天井は歩けど歩けど遠ざかっていくような感じ。

そんな時に槍ヶ岳を始めとする表銀座の山並みはかなりのご褒美だ。
疲れが癒される。
大天井には午前10時過ぎに到着。
ここで昼食の予定だが、まだ食堂が開いてないので先に大天井岳の山頂へ。
標高2922m。

足のすくむような場所での撮影。苦労した分喜びもひとしおだった。

写真を何枚も撮って下山してお昼ごはん。
山小屋の女性スタッフ「中で食べられますか?」
いや外で食べる一択でしょう。
この最高のロケーションで室内で食べるなんてもったいない。
大好きなカレーライスを注文。

うん間違いない。カレー腹を満たす。
そして縦走はさらに続き、ついに燕山荘へ到着。
長い一日だったが、まだ山の旅は終わらない。

燕山荘で、1時間ほど身体を休めた。
呼吸は整ってきているのに、どこかまだ余白が残っているような感覚があった。
ここで終わりじゃなかった。
むしろ、このあとに
この縦走で一番忘れられない光景に出会うことになる。
🔽忘れられない光景との出会い
今回のアルプス縦走の前に、
人生初のアルプスとして登ったのが南アルプスの女王「仙丈ヶ岳」。
その時の記事はこちらです。
初めてのアルプスへ|仙丈ヶ岳登山記
