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選んでいるつもりで、選ばれている|「このままでいいのか」と感じる人へ

不幸ではない。
大きな問題があるわけでもない。

それでも、
「このままでいいのかな」
という気持ちが、
拭えない。

そんな感覚、
ありませんか?

好きがわからない。
やりたいことがわからない。
何を選べばいいかわからない。

自分がよくわからなくなっていくときがある。

贅沢な悩みでも、
甘えでもなくて。

そう感じてしまうのは、
無理もないことなんです。


自分で選んでいるつもりだった


人生は、
選択の積み重ねです。

進学も、
結婚も、
仕事も、
住む場所も。

「自分で決めた」と思っている。

でも、振り返ると、
「あの時、やっておけば」
が増えていく。

選ばなかった人生が、
静かに残り続ける。

その感覚も、
実はよくあることだったりします。


他人の人生を、生き続ける


親の期待。
夫婦の役割。
会社の常識。
世間の目。

その声に応え続けているうちに、
自分の声が、
遠くなっていく。

「私はどうしたい?」
より先に、
「こうあるべき」が立つ。

責めたいわけではなくて。

誰かのために形を削り続けると、
自分の図柄が、
見えなくなっていくんです。

地球はパズル。
すべての存在は、1ピース。

でも、
誰かの型に合わせて削っていると、
自分のかけらが、
どこにあるのかわからなくなっていくことがあります。


後悔は、いきなり来ない


人生の終わりに、
「あれは私の人生だったのかな」
となる人がいます。

それは突然ではなく、
じわじわと、
積み重なっていくもの。

今すぐ困るわけではないからこそ、
見過ごしやすいものでもあります。

知らないままにしておくと、
長期的な損失は
積み重なっていきます。


外側を変えても、戻ってくる


問題が起きるたびに、
外側を変えようとする。

転職。
離婚。
引っ越し。
起業。
副業。
人間関係のリセット。

それが必要なこともあるけれど、
内側の選択基準が
変わっていなければ、
また同じ場所に戻ってきます。

景色は変わっても、
立ち位置は変わらない。

努力が足りないわけじゃない。
変わる場所を、
外側に置いてしまっているだけかもしれません。


らしさを生きるということ


心理療法や自己理解が目指すのは、
あなたを変えることではありません。

自分の選択を、自分の手に取り戻すこと。

それが、
「らしさ」を生きるということ。

答えを外からもらうのではなく、
「私はこうしたい」で
選べる状態をつくる。

確信が持てないと、
人は選べません。

だから、
正解を探し続けるのではなく、
「これだ」と腑に落ちる瞬間
見つけてみませんか?


今日、ひとつだけ

今夜、
「これは、私が選んだことか」
と感じられる場面を、
ひとつ思い出してみてください。

「選んだ」と感じられること。
「選ばれた」と感じること。

どちらが多いでしょうか。

問いが立った瞬間、
すでに少しだけ、
主導権は戻ってきています。

あなたは今、
自分の人生を、
本当に選んでいますか?


別の角度からも綴っています。


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美結(みゆ)|“目に見えない関係性”を読み解く人 応援、ありがとうございます。いただいたチップは、執筆や対話・探究を続けるための活動費に使わせていただきます。