ゆとりは、時間ではなく許可|いつも“やること”に追われている人へ
予定は空いているし、
ソファで寛いでもいる。
でも、
休んでいるのに、
休んだ気がしない。
休んでいるのに、
頭の中では、
「あれ、やらなきゃ」
「あと、これをやったら次は…」
「何時になったら動き始めて、何時までにここまで済ませて…」
と、やることが、次の用事が、
もう動き始めていて、
ToDoは減るどころか増える一方で、
エネルギーは使い続けている。
そうやって、からだは休んでいるつもりでも、
「次は」「明日は」と、
頭の中は休むことなく動き続けていませんか?
空き時間は、休みじゃない
休みをつくって
どんなに予定を入れないようにしても、
仕事を早めに切り上げて
どんなに時間を空けても、
頭の中で動き続けているならば、
つまり、エネルギーを使っているならば、
「休み」とは言えません。
休んだ気に、
休んだつもりに、
なっているかもしれません。
休むこと=
身体が止まっている時間、
手を動かして作業をしていない時間
だと思っているあいだは、
もっと効率化すればゆとりができるはずと考えたり、
早く終わらせれば休めると考えたりしやすいものです。
でも、からだを休めた瞬間に、
もっと効率化するために、次も早く終わらせるためにと
頭の中が動き始めるのなら、
どんなに時間が増えても、ゆとりを手にすることはできません。
それは、スマホに似ているかもしれません。
スマホの画面は消えていても、
裏ではアプリが動いている。
バックグラウンド処理。
オフできるアプリもあるけれど、
オフできないアプリもありますよね。
OSはもちろんですが、
メールやLINEは、バックグラウンド処理をオフにすると
リアルタイムで受信、通知が受け取れなくなります。
だからみんな、オンのまま。
家電製品の待機電力も同じです。
稼働しているとは言えないけれど、
いつでも稼働できるように常に微量な電気を流して待機していて、
完全オフにはならない状態。
休みの日の頭も、それに近いことがあります。
からだは止まっていて、予定は空いている。
でも「やること」が、裏で動いています。
だから、休んでいるはずなのに、
休んだ気がしない。
大切なのは、空き時間をどれだけ持てるかではなく、
「仕事をする前提」を手放すこと。
バックグラウンド-オンの状態ではなく、
待機でもなく、
完全オフになれるかどうか。
何もしなくていい、何も考えなくていい。
「やること」から、思考も行動も離れられるかどうか、
いい意味で、“忘れられるかどうか” です。
でももし、
何かをしていないと落ち着かない、
止まっていることに罪悪感を覚える、
置いていかれる気がして不安。
そんな感覚があるのなら、
あなたは、自分は休んではいけないと、
自分が休むことを許していないのかもしれません。
今日、10分の許可から
もしあなたが、
自分が休むことを許可できていないのなら、
今日、10分だけ許可することから始めてみませんか?
10分後に「やること」を紙に書いて、
紙に書いたから準備はOK。
だから10分だけ、何もしなくても、何も考えなくてもいいよ。
と自分に声をかけてあげてください。
その10分は、
有意義に過ごそうとしなくていいし、
何かを得ようとしなくていい。
もし、頭の中が動き始めても、
考える必要も、考えを追い出そうとする必要もありません。
ただ、川の水が流れていくように、流していくこと。
後でね、と、相手にしないこと。
落ち着かないときは、ストレッチをしてもいいし、
10分の仮眠をとってもいいかもしれません。
呼吸に意識を向けてみるのもおすすめです。
あなたは今、
「何もしなくていい」と、自分に許可できていますか?
ぜひ、下記も併せてご覧ください。
何度も同じところで止まる感じがしたり、もう一段深めていきたいと感じるときには、らしさ発掘セッション もご活用ください。
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