全部決めようとして、何も進まない|見通しに捕らわれてない?
フォルダの中に雑多に詰め込まれているデータたち。
ファイルから溢れている書類たち。
整理をしようとしても、
途中で違和感を覚えたり、どうすればいいのか迷ったり。
そもそも、どう整理をすると整うのかがわからなかったり。
なんてことはありませんか?
「中途半端にはしたくない」
「ちゃんとすっきりさせたい」
「ルールを決めたらきれいになるんじゃないか」
そんな風に、
仕切りを探したり、ラベルの名前を考えたりしても、
手を動かし始めると、
「もっとこうしたらどうかな?」が浮かんで、
また混乱したり、やり直したり。
そんなことをしていると、
引き出しを開けたまま、
ああでもないこうでもないと時間が過ぎていきます。
せっかく整えるならきれいに整えたいし、
すっきりと整頓させたいと感じるのは
とても自然なことです。
でも、たとえ完璧を求めているつもりがなくても、
きれいに整えたいという気持ちが、
いつのまにか、
「きっちりしたカテゴライズ」
「バチっとハマる感覚」
「すべての居場所を決める」
という名の完璧を求めて、
結果的になかなか整理が終わらなくなっていることがあります。
だから、全部の置き場を決めてから動かそうして、
考え続けていたり、行動が進まなかったり。
進めるつもりで考えているのに、
逆に進めなくなって立ち止まってしまうことがあります。
先日、無作為に詰め込まれたメモの置き場をどうにかしたいなと思い
考えたところ、3つの選択肢が並びました。
AIの分析にかけるか
自分なりにフォルダ分けするか
放置して、都度動かすか
どうしようかと考えている時点で、
当然ですが、メモは1件も整理されていません。
でも、だって、これはこうだし…と
答えの出ないまま時間だけが過ぎていき、
整理が始まる目途すら立ちません。
ずっとその場に立っているだけ。
そこでふと感じたのは、
整理したい、と思っているようで、
本当は、失敗したくないんだな、ということ。
いちばん無駄のない分け方。
あとから崩れないルール。
一度整理したら使い続けられる方法。
途中でやっぱりこっち、と何度もやり直したくないと感じるからこそ
「これ!」と決めようとしてしまうし、
とりあえずで無駄に動きたくない気持ちも湧いてきます。
でも、実際に決めたルールを使って、体感してみないことには、
自分に合うかどうか、使いやすいかどうか、
「これ!」と感じられるかどうかはわからないものです。
ジグソーパズルは、
たとえ、このピースは空、このピースはこっちの図柄、このピースは…
とカテゴライズしてピースを分けても、完璧であることはありません。
予想が外れることもあれば、そもそも分けることもできないわからないピースも存在します。
完璧なカテゴライズを求めていたら、
きっと1ピースも置くことはできないでしょう。
そう考えると、
「無駄のない分け方」
「崩れないルール」
「やり直すことのない行動」
を考えていることの方が、
よほど無駄な時間を過ごしているように感じたんです。
とりあえず、思いついたことからやってみる。
違うと思ったらやり直す。
やってみなければ、違うかどうかもわからないのだから。
整理整頓に限らず、
計画を立てることも同じでしょう。
綿密な計画を立てることに時間を費やすよりも、
5割、6割で動き始めたり、
とりあえず決まったことから動かしてみたり。
見える足元がどんなに狭くても、
一歩進めれば、その分見える範囲が一歩広がっていきます。
いつだって、最適解は
現実を動かして行動するからこそ、現われてくるものですし、
そんな風に整理をしたり行動したりしていると、
とりあえず…のつもりが、
気づいたら結構先まで進んでいた、なんてこともあるものです。
もしも今、考えすぎて止まっていたり、
決めきれなくて立ち止まっているのなら、
ひとつだけ、
「とりあえず」をやってみませんか?
ぜひ、下記も併せてご覧ください。
何度も同じところで止まる感じがしたり、もう一段深めていきたいと感じるときには、らしさ発掘セッション もご活用ください。
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