2026年5月 タイ旅行記③ day1後編 アユタヤ遺跡とゾウ乗り
1日ツアーも後半戦。アユタヤ遺跡を巡ります!
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🚗 14:20 内装つよつよの車へ
午前とは打って変わって、内装がやたら気合いの入った車に乗せられる。しかもガイドさんも午前とは別の方。あれ、同じツアーなのになんで午前午後で担当が違うんだろう……謎。

🛕 14:40 ワット・ヤイチャイモンコン
到着したのは、1357年にアユタヤ王朝初代王ウートーン(ラーマーティボーディー1世)が、スリランカ(セイロン)で修行を終えた僧侶たちのために建立した寺院。当初は「ワット・パー・ケーオ」と呼ばれていたのだそう。
現在の名前の由来は、1592年にまで遡る。
ナレースワン大王がビルマの副王と象の背に乗って一騎打ちをし、見事勝利をおさめたという伝説の戦い「ノーンサライの戦い」。

この勝利を記念して、王がこの地に大仏塔を建立させたことから、「偉大なる吉祥勝利の寺」を意味する「ワット・ヤイチャイモンコン」と呼ばれるようになったという。今も現役の僧院として使われていて、遺跡というより「生きているお寺」という空気を感じる場所。
大仏塔の階段を上まで登る。これがなかなかの段数で、じわじわと体力を持っていかれる。

上まで登ると、井戸の内部を覗き込めるようになっていて、そこにはコインが。

てっぺんから見下ろすと、居並ぶ仏像と崩れかけの小仏塔が一望できる。

🛕15:20大きな涅槃仏
もともとナレースワン大王の時代に作られた像だったけれど、盗掘などで損傷し、1965年に現在の姿に修復されたのだそう。アユタヤ歴史公園はユネスコの世界遺産に登録されているエリアで、こういう遺跡がごろごろ残っているのがすごい。

🐘 15:30 アユタヤエレファントキャンプ
ここで、まさかの午前のガイドさんと再会。なぜか私たちの午後チームとは別のチームを担当していたはずのガイドさんが合流してきて、なぜかめちゃくちゃ丁寧に説明してくれる。一方、本来の午後ガイドさんは最初に沢山説明してもらい、集合時間を言われあとは自由なスタイル。午後のガイドさんも午前一緒だった私たち以外の観光客と共に同じ場所を訪れているのに、なぜガイドが入れ替わるのか?結局最後まで謎のままだった。まあ、どちらの説明も面白かったからヨシ!
キャンプの入口には、なぜか白雪姫の七人の小人亜種がお出迎え。世界観がカオスで最高。

象乗り場では「もう少し長く乗りたくない?」と課金を勧められ、たしかにねえと購入。チケットには「Pang Chang Ayothaya」の文字と、象に乗る観光客のイラスト。

「写真付き」と言われたものの、実際は乗る前に係員のiPhoneで一瞬撮られただけで、印刷も送付もされず終了。意味不明。
たまたま一緒になった同行者の方が素晴らしい方で、協力して写真を撮り合うことに。可愛い黒ミャクをつけてらして、万博のスタッフをされていたとか!おかげで写真もばっちり残せたし、楽しくお話もできたしラッキーだった。
乗り場周辺にはお土産エリアもたくさん。ここでタイパンツ(100〜200バーツ、もちろん綿やシルクではなくレーヨン製)を購入。値段的には一番安かった。
🐘🐘15:40いよいよ象に乗る。
座席にはシリーシンフォニースイング的な感じで、安全装置がついていて、これがなかなか揺れる。落ちそうで落ちない絶妙なスリル。

遺跡の尖塔を背景に田んぼの畦道を進んでいく眺めは最高で、20分という長さもちょうどよかった。

象使いさんはその間ずっとスマホをいじっていて、器用だなあと妙に感心してしまった。


ツアーの係員に言われた通り象使いさんにチップを渡したのに、なぜか「これじゃ足りない、倍払え」と言われ、謎のまま倍払うことに。象さんのご飯代にしてね。
16:10ロティサイマイ
車の中で謎の甘い食べ物を渡される。黄色い袋に書かれた文字をよく見ると「โรตีสายไหม(ロティサイマイ)」。実はこれ、アユタヤの名物お菓子だった。糸状に伸ばした綿菓子(サイマイ)を、薄いクレープ状の生地(ロティ)でくるんで食べるという、なんともユニークなスイーツ。暑さの中で食べる甘いお菓子が、じんわり染みた。

🛕 16:30 ワット・プラシーサンペット
かつてアユタヤ王朝の王宮の敷地内に建立された、王室専用の寺院。タイの寺院には珍しく、僧侶が居住する空間を持たない特別な存在だったそう。
歴代3人の王の遺灰を納めるため、3基の大きなチェディ(仏塔)が建てられたことで知られている。1767年のビルマ軍侵攻により大部分が破壊されてしまったけれど、この3基のチェディは現在も美しい姿で残っている。

🌳 17:00 ワット・マハタート、木に埋もれた仏頭
そしてこの日の個人的ハイライト。菩提樹の根にすっぽり包まれた仏頭を見に、ワット・マハタートへ。
かつては黄金に輝く高さ50メートルの仏塔があったと推測されているけれど、1767年のビルマ軍の攻撃により、今は崩れ落ちたレンガの壁や礼拝堂の土台のみが残っている。
その中でひときわ有名なのが、菩提樹の根にすっぽりと包まれた仏頭。長い年月をかけて木の根が仏頭を抱きかかえるように成長していったそうで、戦争の悲惨さを物語ると同時に、なんとも神秘的な佇まい。

ここには大事なルールがひとつ。写真を撮るときは、この仏頭よりも自分の頭を下げなければいけない。仏様より頭の位置を高くしてはいけない、という決まりなのだそう。
①しゃがんで撮る ②角度をつけてめちゃ上から撮る
のどちらかがおすすめ。
遺跡をぐるぐる歩き回り、あちこちに残る崩れたレンガや仏像の破片に、往時の壮大さを想像しながら帰路へ。

🏨 19:00 ホテル着
ずっと預かってもらっていたスーツケースも無事に戻ってきて、長かった一日が終了。全体的に暑すぎてヘロヘロだったけれど、その分見応えも十分すぎるくらいだった。ちなみに午後はなぜか私ともう1組の合計4人だけのツアーだったので、その分とてもスムーズだった。

マンダリンオリエンタルバンコク チェックインへ続く
