2026年5月 タイ旅行記⑥ day2 ル・ノルマンディーでのランチとマンダリンオリエンタルバンコク探検編
レストラン予約詳細とタイ旅行記準備編は【こちら】
三大寺院巡りは【こちら】
🏨11:30マイルームに帰還
三大寺院観光からホテルへ戻ると、この日のツアーは私たちのみの参加だったこともあり、11:30には解散に。
ランチの予約は13:00だったので、シャワーを浴びて着替える余裕があったのは本当にありがたかった。


お部屋のフルーツも補充されており、多分ロンガン(龍眼)が置かれていた。

🍽️ 13:00 ル・ノルマンディー
ル・ノルマンディーは1958年、当時タワーウイングと呼ばれていた(当時タイでも有数の高層階だったらしい)建物の最上階に「ル・ノルマンディー・グリル」として開業したのがはじまり。
1969年に本格的なファインダイニングへと生まれ変わり、2015年にも内装が刷新された、タイ初の本格フレンチとして知られる老舗。
そして今回訪れた時期は、まさに新章がはじまったばかりのタイミングだった。2025年9月、世界で最もミシュランの星を持つ女性シェフと言われるアンヌ=ソフィー・ピック氏がここに参画し、現在は「アンヌ=ソフィー・ピック アット ル・ノルマンディー」としてミシュラン2つ星を獲得している。
彼女の代名詞である「シュフュージョン(Suffusion)」という哲学──香りを幾層にも重ね、食材同士の深い結びつきを描き出すスタイル──が、料理からドリンクまで一貫して息づいているらしい。

店内は決して広くはなく、良い意味でこぢんまりとしていて、気取りすぎない落ち着いた雰囲気。ガーデンウイングの最上階に位置し、チャオプラヤー川を一望できる窓際の席に案内してもらえた。
ランチメニュー(4皿・5,500バーツ/約27000円)とノンアルコールペアリングをオーダー。



まずはアミューズ。



前菜は「クラブ・ドゥ・ブルターニュ(蟹、そばの実、ディル、コルシカ産クレメンティン)」
または
「ラ・トマト(トマト、エルダーフラワー、燻製バニラブラータアイス)」から選択。



続いては、ピック氏の代名詞ともいえる看板メニュー「レ・ベルランゴ 」。花の形をしたパスタの中に燻製カマンベールを包み、カモミールやサフラン、少し酸味のあるトマトを添えた一皿。まさにシュフュージョンの真骨頂を感じる料理だった。
パスタというより、まるで小さな花束のよう。

メインは
ラングスティーヌ
または
1971年からジャック・ピック氏の看板料理だという「バール・ドゥ・リーニュ(スズキ、キャビア、シャンパンソース)」
あるいは
和牛のいずれかを選択。


デザートは
「ポムロ・ソレイユ・ディヴェール(グレープフルーツとカシス、ブラックレモンシャーベット)」
または
「ル・ジャルダン・アロマティック(ミントジェラニウムアイスとチョコレートムース、ココナッツミルクライスプディング)」から。

葉っぱの下にアイス(ブログのサムネは葉っぱをどかしたやつ)

食後にはプティフールが続々と運ばれてきて、最後にはブランデーバスケットに盛られた小さな焼き菓子たちと、“Congratulations” のメッセージが添えられたパイナップルタルトのようなお菓子まで。心遣いが嬉しい。





食べ終わったのは15:30。約2時間半、ゆったりと贅沢な時間を過ごした。
🍫 ル・ノルマンディーの刻印入りチョコレート
最後にお土産としていただいたチョコレートには、オリエンタルホテルを思わせる柄が精巧に彫り込まれていた。細部まで手を抜かないところに、このレストランの矜持を見た気がする。

🛍️ 15:30ショップでお買い物
お腹もいっぱいになったところで、ホテル内のショップへ。

私じゃなきゃ見逃しちゃうね
さらに目を引いたのがベンジャロン焼きのマグカップ。オリエンタルホテルの建物が繊細に描かれた一品で、白いシルクに包まれた化粧箱に収められている。お値段は7,150バーツ(約34,170円)と可愛くないが、あまりの可愛さに購入を決意。

ベンジャロン焼きはタイ王室にも愛されてきた伝統的な絵付け陶磁器で、五色(ベンジャロン)を意味する名の通り、金彩をふんだんに使った華やかな色彩が特徴だとか。
ついでにトートバッグも一目惚れして購入。ちょうど良いサイズ感。

🚪 16:00 ホテル散歩
ショップから外に出て、ホテル敷地内を散策。

オーサーズウイングにはオーサーズラウンジやノエル・カワード・ラウンジ、サマセット・モーム・ラウンジなど文豪ゆかりの部屋が並び、ル・ノルマンディーがあるのはガーデンウイングらしい。



敷地内にはホテルとルノアワンサワット商会(Louis T. Leonowens社)との縁を記念したタイムカプセルの碑も。1980年に埋設され、75年後の2055年に開封予定というから、気の長い話だ。


アイコンサイアムへ向かう無料シャトルボートの時刻表もチェック。30分おきに運行しているようで、これから向かう予定なので好都合。

アイコンサイアム上陸編に続く
