ITパスポート|IPアドレス・LANの確認問題
この問題は、解説記事「IPアドレスとは?LAN・プロトコルを解説」の腕だめしです。まず2問、解いてみましょう。解説記事はこちら↓
無料サンプル(腕だめし2問)
問1 [基礎]
自宅のパソコンからインターネット上のサービスを利用したところ、そのサービスから正しく応答が返ってきた。このとき、通信相手を取り違えることなくデータをやりとりできるように、ネットワークにつながった機器を識別するために使われている番号はどれか。
ア.MACアドレス
イ.シリアル番号
ウ.IPアドレス
エ.製造番号
正解:ウ
解説
IPアドレスは、インターネット上の住所にあたる番号なんです。手紙が住所をたよりに届くのと同じで、「どの機器あてのデータか」を示すためにネットワーク上の機器へ割り当てられています。
ア:MACアドレスは機器そのものに刻まれた番号(製造番号のようなもの)で、住所の役割とは別ものです。
イ:シリアル番号は製品の管理用の番号で、ネットワーク上で相手を指し示すためのものではありません。
エ:製造番号も同じく製品を区別する番号で、通信の宛先には使われません。
ひっかけポイント:「機器を識別する番号」と聞くとMACアドレスを選びたくなりますが、ここで問われているのはインターネット上でデータを届けるための宛先です。住所=IPアドレス、製造番号=MACアドレス、と役割で分けて覚えてみましょう。
対応シラバス:テクノロジ系/大分類9 技術要素(中分類22 ネットワーク)
問2 [基礎]
ある会社が、本社の建物の中に社員用のネットワークを構築した。さらに、離れた場所にある支社のネットワークとつなぎ、両拠点でデータを共有できるようにした。このとき構築されたネットワークについて、LANとWANの説明として適切なものはどれか。
ア.本社内のネットワークがWANであり、本社と支社をつないだネットワークがLANである。
イ.本社内のネットワークがLANであり、本社と支社をつないだネットワークがWANである。
ウ.LANとWANの違いは、接続する機器の台数が多いか少ないかで決まる。
エ.LANとWANの違いは、有線でつなぐか無線でつなぐかで決まる。
正解:イ
解説
LANは建物や敷地の中といった限られた範囲のネットワーク、WANはその範囲を超えて離れた場所どうしをつなぐネットワークなんです。「敷地の中」がLAN、「町の外へ出る道」がWAN、とイメージすると迷いにくくなります。
ア:LANとWANが逆になっています。建物の中に閉じているほうがLANです。
ウ:台数の多い少ないは関係ありません。分けているのは「範囲の内か外か」です。
エ:有線か無線かは、LANの中でもWANでも選べる話で、LANとWANを分ける基準ではありません。
ひっかけポイント:「LANは小さい、WANは大きい」と大きさで覚えると、大規模な社内ネットワークで迷子になります。大きさではなく、限られた範囲の内か外かが基準なんです。
対応シラバス:テクノロジ系/大分類9 技術要素(中分類22 ネットワーク)
いかがでしたか? もっと解きたい方へ——この続き(本番レベルの問題)は「テクノロジ系 予想問題集」に収録しています。気になった人はこちらからどうぞ↓
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