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ITパスポート|OS・OSSの確認問題

この問題は、解説記事「OSとは?役割・種類・OSSをやさしく解説」の腕だめしです。まず2問、解いてみましょう。解説記事はこちら↓


問1

OSの役割を説明したものとして、最も適切なものはどれか。

ア.利用者が作成した文書や表を、目的に応じて直接作り上げるためのソフトウェアである

イ.ハードウェアの内部で計算を行う部品そのものであり、ソフトウェアではない

ウ.ハードウェアと、利用者や応用ソフトウェアとの間に立ち、機器や資源を管理して提供する土台のソフトウェアである

エ.ソースコードが公開されていることを条件とするソフトウェアの分類であり、無保証を原則とする

正解:ウ

解説
OSは、会社でいえば総務部でしたね。営業部(応用ソフトウェア)は、コピー機の直し方も電気の契約先も知りません。それでも仕事ができるのは、総務部が裏方を引き受けてくれているからです。

コンピュータも同じ。アプリはキーボードの信号の読み方も、画面への文字の描き方も知りません。 それでも動くのは、OSが間に立って全部やってくれているからなんです。アプリはハードウェアに直接さわらない——ここがいちばん大事なポイントですよ。

  • ア:文書や表を直接作るのは応用ソフトウェアの仕事です。OSはその下で支える側ですね。

  • イ:OSはソフトウェアです。「機械の部品そのもの」ではありません。名前に「システム」と入るので、機械の一部だと勘違いしやすいところです。

  • エ:これはOSSの説明です。1文字違いですが、話している中身がまったく違いますよ。

ひっかけポイント:OSは「使うもの」ではなく「土台になるもの」。ふだん意識しないので、つい「アプリの一種」と思いがちです。間に立って面倒を引き受けている、と言い換えられれば大丈夫です。

対応シラバス:テクノロジ系/大分類8 コンピュータシステム(中分類17 ソフトウェア)

問2

OSS(オープンソースソフトウェア)の説明として、最も適切なものはどれか。

ア.購入代金を支払わずに利用できるソフトウェアのこと

イ.ソースコード(プログラムの設計図にあたる文章)が公開されているソフトウェアのこと

ウ.ハードウェアと応用ソフトウェアの間に立ち、資源を管理するソフトウェアのこと

エ.開発元が動作の保証と修理の対応を約束しているソフトウェアのこと

正解:イ

解説
OSSは、たとえるならレシピまで公開されている料理です。市販のソフトが「レシピは秘密の完成品」だとすれば、OSSは作り方ごと公開されている。だから自分で作り直せるし、味を変えることもできるんですね。

判断の基準は、あくまで「ソースコードが公開されているかどうか」。ここを軸に据えておけば、あとの誤解にも振り回されませんよ。

  • ア:無料とは限りません。 基準は値段ではなく、ソースコードが公開されているかどうかです。逆に、無料でもソースコードが公開されていないソフトはたくさんあります。

  • ウ:これはOSの説明です。OSは「何をするソフトか」、OSSは「どう公開されているソフトか」。軸が違います。

  • エ:OSSは無保証の原則です。動作が保証されているとは限りません。

ひっかけポイント「OSS=無料」は、いちばん多い誤解です。「オープン=タダ」と読んでしまうんですね。オープンなのはソースコード(レシピ)であって、値段の話ではない、と押さえておきましょう。

対応シラバス:テクノロジ系/大分類8 コンピュータシステム(中分類17 ソフトウェア)


いかがでしたか? もっと解きたい方へ——この続き(本番レベルの問題)は「テクノロジ系 予想問題集」に収録しています。気になった人はこちらからどうぞ↓

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