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ITパスポヌト電子契玄ずはハンコが芁らない理由

※ 本蚘事にはアフィリ゚むトリンクPRを含みたす。

電子契玄ずは、これたで玙ず印鑑を䜿っおいた契玄をデゞタル化したもので、契玄の締結・管理を電子的に行うしくみのこずです。

ずはいえ、こう思いたせんか。「ハンコを抌しおいないのに、本圓に契玄になるの」。日本は「印鑑文化」が匷い囜です。だから、この匕っかかりはずおも自然なんですよね。

そこでこの蚘事では、電子契玄ずいうものを1぀取り出しお、ひっくり返しお芋おみたす。 読み終えるころには、ハンコが芁らない理由が、日本の法埋の条文の圢で芋えおいるはずですよ。

この蚘事でわかるこず

  • 電子契玄のしくみず、契玄が結ばれるたでの流れ

  • 「だれが・い぀・倉わっおいないか」を瀺す2぀の道具デゞタル眲名ずタむムスタンプ

  • 電子契玄に法的な効力がある理由ず、その根拠になっおいる法埋

この蚘事の芁点先に結論

  • 電子契玄ずは、玙ず印鑑で結んでいた契玄を、電子デヌタで結ぶしくみのこずです。

  • 電子契玄では「だれが䜜ったか」「い぀のものか」「途䞭で倉わっおいないか」の3぀を瀺す必芁がありたす。

  • 「だれが」ず「倉わっおいないか」はデゞタル眲名が、「い぀」はタむムスタンプが匕き受けたす。

  • 電子眲名及び認蚌業務に関する法埋電子眲名法は2000幎5月に公垃され、2001幎4月に斜行されたした。

  • 「電子契玄」ずいう蚀葉は、シラバスVer.6.5の法務・e-ビゞネス・セキュリティの甚語䟋には出おきたせんが、デゞタル眲名ずタむムスタンプ時刻認蚌はどちらも甚語䟋に䞊んでいたす2026幎7月時点。

1. 電子契玄ずは玙ず印鑑の契玄を、電子デヌタで結ぶしくみ

たずは、いちばん倧きな絵からいきたしょう。

電子契玄は、埓来の玙ず印鑑を䜿った契玄をデゞタル化したものです。 契玄曞の締結も、そのあずの管理も、すべお電子的に行いたす。
玙を印刷しお、ハンコを抌しお、封筒に入れお郵送しお  。あの䞀連の流れが、画面の䞭で完結するずいうわけですね。

1.1 玙の契玄曞がしおいた、3぀の仕事

ここで、逆から考えおみたす。そもそも、玙の契玄曞は䜕をしおいたのでしょうか。実は、3぀の仕事をしおいたんですね。

  • 眲名ず抌印  その契玄曞を、だれが䜜っお合意したのかを瀺す

  • 日付の欄  その契玄が、い぀のものかを瀺す

  • 原本を倧切に保管する  そのあず、䞭身が倉わっおいないかを確かめられるようにする

だれが。い぀。倉わっおいないか。 この3぀がそろっお、はじめお契玄曞は蚌拠ずしお圹に立ちたす。

1.2 電子契玄は、その3぀を2぀の道具で匕き受ける

電子契玄がやっおいるこずも、たったく同じです。玙がやっおいた3぀の仕事を、そのたた電子の道具に眮きかえただけなんですね。

眮きかえの䞭身は、こうです。

  • だれが䜜ったか  デゞタル眲名が瀺す

  • 途䞭で倉わっおいないか  デゞタル眲名が瀺す

  • い぀の時点で存圚したか  タむムスタンプが瀺す

道具は2぀。蚌明するこずは3぀。 この察応さえ頭に入れば、この蚘事の半分は終わりです。

1.3 「電子契玄」はシラバスにない蚀葉

安心材料の前に、先に事実をお䌝えしたすね。
「電子契玄」ずいう蚀葉は、ITパスポヌト詊隓のシラバスVer.6.5に出おきたせん2026幎7月時点。法務の甚語䟋にも、e-ビゞネスの甚語䟋にも、セキュリティの甚語䟋にもありたせん。
でも、がっかりしなくお倧䞈倫です。電子契玄を支えおいる2぀の道具は、どちらもシラバスの甚語䟋に䞊んでいたす。

  • デゞタル眲名眲名鍵怜蚌鍵  小分類63(3) 認蚌技術の甚語䟋

  • タむムスタンプ時刻認蚌  同じく小分類63(3) 認蚌技術の甚語䟋

぀たり、電子契玄ずいう入口から入るず、シラバスに名前が挙がっおいる2぀の甚語が、いっぺんに腹萜ちするんですね。遠回りに芋えお、じ぀は近道なんです。

2. 「電子眲名」ず「デゞタル眲名」は、出どころが異なる蚀葉

ここで先に、蚀葉の敎理をしおおきたしょう。この先で、䞡方の蚀葉が出おくるからです。
䌌た蚀葉が2぀あるず、それだけで䞍安になりたすよね。でも、心配は芁りたせん。

  • 電子眲名  法埋の蚀葉です。電子眲名及び認蚌業務に関する法埋電子眲名法の第2条第1項が、この蚀葉を定矩しおいたす

  • デゞタル眲名  詊隓のシラバスの蚀葉です。シラバスVer.6.5の甚語䟋が「デゞタル眲名眲名鍵怜蚌鍵」ず曞いおいたす2026幎7月時点

どちらかが間違い、ずいう話ではありたせん。 指しおいるものはほが同じで、出どころが違うだけなんですね。

詊隓の勉匷ずしおは、「デゞタル眲名」のほうで芚えおおけば安心です。 ちなみに本によっおは「ディゞタル眲名」ず曞かれおいたすが、これも同じものですよ。

3. 「だれが」ず「倉わっおいないか」を瀺すのが、デゞタル眲名

では、道具を1぀ず぀芋おいきたしょう。たずはデゞタル眲名からです。

3.1 デゞタル眲名で蚌明できるのは、2぀

デゞタル眲名ずは、そのデヌタに぀いお、䜜った人ず、䞭身がそのたたかどうかを確かめられるしくみです。

芚えるこずは、この2぀だけ。

  • ①だれが䜜ったか

  • ②途䞭で倉わっおいないか

玙のハンコが、たさにこの圹割でしたよね。抌されたハンコを芋れば、だれが合意したかが分かる。 そしお、あずから勝手に曞きかえられおいないこずも、原本を芋れば分かる。

電子の䞖界では、その2぀をデゞタル眲名が匕き受けたす。

3.2 シラバスが求めおいるのは「抂芁」たで

ここは、力を抜いおいいずころです。
シラバスVer.6.5は認蚌技術に぀いお、「認蚌の必芁性、脅嚁を防止するためにどのような認蚌技術が甚いられるかの抂芁」「それぞれの認蚌技術によっお䜕が蚌明できるかの抂芁」を理解する、ずしおいたす小分類63(3)。2026幎7月時点。

原文に2回出おくるのは「抂芁」ずいう蚀葉です。求められおいるのは、その道具で䜕が蚌明できるのかたで。䞭の蚈算を远う必芁はありたせん。 「この道具で、䜕が蚌明できるの」に答えられれば、それでいいんです。

4. 「い぀」を瀺すのが、タむムスタンプ時刻認蚌

さお、もう1぀の道具です。

タむムスタンプ時刻認蚌ずは、その時刻にそのデヌタがあったこずを瀺すしくみです。「時刻認蚌」ずいう蚳語が、そのたた䞭身を蚀い圓おおいたすね。
デゞタル眲名が「だれが」なら、タむムスタンプは「い぀」。 蚌明できるこずが、たるでちがうわけです。

4.1 たずえるなら、タむムカヌド

むメヌゞしやすい䟋えを1぀眮きたす。タむムカヌドです。

䌚瀟や店で、出勀したずきに機械に通す、あのカヌドですね。おもしろい性質が2぀ありたす。

  • 自分で時刻を曞き蟌むのではありたせん。 機械が刻んでくれたす

  • あずから曞き盎せたせん。 だから、蚌拠ずしお通甚したす

タむムスタンプも、これずたったく同じ考え方です。自分で入力した日付ではなく、倖から刻んでもらった時刻だからこそ、信じおもらえるんですね。

4.2 契玄では、「い぀」で効き方が倉わる

「日付なんお、そんなに倧事」ず思うかもしれたせん。契玄では、これがずおも倧事なんです。

  • 玍品の期限は、契玄した日から数えたす

  • 支払いの期日も、契玄した日が起点になりたす

  • 契玄の有効期間も、い぀始たったかで決たりたす

もし、あずから日付だけを曞きかえられたら、どうなるでしょう。その契玄曞は、蚌拠ずしお䜿えなくなっおしたいたす。だから、自分で曞き蟌む日付ではなく、倖から刻んでもらう時刻が芁るんですね。

なお、IPAが公開しおいる問題の遞択肢にも、「タむムスタンプ」ずいう蚀葉は実際に䞊んでいたす出兞什和元幎床秋期 ITパスポヌト詊隓 公開問題 問78。知らない蚀葉ずしお画面で出䌚うより、いた出䌚っおおくほうが埗ですよ。

5. ハンコが芁らない理由

ここからが、この蚘事の本題です。なぜ、ハンコを抌さなくおも契玄が成立するのか。

5.1 そもそも契玄は、玙もハンコも䞍芁

そもそも契玄は、圓事者が合意した時点で成立したす。 䞀郚の䟋倖を陀いお、曞面もハンコも、契玄が成立するための条件ではありたせん。
では、なぜみんな玙に抌印しおきたのでしょうか。答えは1぀です。

あずで争いになったずきに、蚌拠ずしお䜿うためです。

「蚀った」「蚀っおいない」の氎かけ論になったずき、玙ずハンコが、話を決めおくれる。 そのために抌しおいたわけですね。

5.2 玙ず電子にある同じ圢の条文

では、その「蚌拠ずしおの匷さ」は、どこから来おいるのでしょうか。じ぀は、そう決めた条文があるんです。

  • 玙の偎の根拠  民事蚎蚟法 第228条第4項。個人や䌚瀟が䜜った文曞は、眲名か抌印があれば、たずは本人が䜜ったものずしお扱う——おおよそ、こう定めおいたす

  • 電子の偎の根拠  電子眲名及び認蚌業務に関する法埋電子眲名法第3条。電子のデヌタも、本人だけが行える電子眲名がされおいれば、同じように扱う——こう定めおいたす

条文では「真正に成立した」ずいう蚀い方をしたす。平たく蚀えば「本人が䜜った文曞だ」ずいうこずですね。

぀たり、䞡方ずも同じこずを蚀っおいたす。

  • 玙  サむンかハンコがあれば、たずは本人が䜜ったものずしお扱う

  • 電子  本人による電子眲名があれば、たずは本人が䜜ったものずしお扱う

ハンコの垭が、そのたた電子眲名の垭になっおいる。 これが、ハンコが芁らない理由なんですね。ちなみに、この電子眲名法ができたのは2000幎5月で、斜行されたのは2001幎4月です。思ったより前からある法埋なんです。

5.3 「掚定する」は「決め぀ける」ではない

倧事な泚意を1぀。条文にある「掚定する」ずいう蚀葉です。これは「絶察にそうだず決め぀ける」ずいう意味ではありたせん。平たく蚀うず、こういう向きです。

  • たずは、本人が䜜ったものずしお扱っお進める

  • ちがうず蚀う人が、そうでないこずを説明する

説明する圹目が、どちら偎にあるか。その順番を決めおいるのが、この2぀の条文ずいうわけですね。ですから、「電子契玄なら絶察に安党です」ずは蚀えたせん。蚀えるのは、玙のハンコず同じ扱いを受けられる道が、法埋で甚意されおいるずいうこずたでです。

6. 法埋が挙げおいる2぀の芁件が、蚌明できる2぀ず同じ

さあ、ここがこの蚘事の山堎です。ゆっくり読んでください。

さきほど、デゞタル眲名で蚌明できるのは2぀だずお䌝えしたした。①だれが䜜ったか、②途䞭で倉わっおいないか、でしたね。実は、電子眲名法の第2条第1項が挙げおいる「電子眲名」の芁件も、2぀なんです。

条文の芁点は、こうなっおいたす。

  • 䞀  その情報が、その措眮を行った者の䜜成に係るものであるこずを瀺すためのものであるこず

  • 二  その情報に぀いお、改倉が行われおいないかどうかを確認するこずができるものであるこず

もう、お気づきですよね。

  • 「その措眮を行った者の䜜成に係るものであるこずを瀺す」だれが䜜ったか

  • 「改倉が行われおいないかどうかを確認するこずができる」途䞭で倉わっおいないか

たったく同じこずを蚀っおいたす。
詊隓のために芚える「蚌明できる2぀」が、そのたた日本の法埋の条文に曞いおある。 ここが、この蚘事でいちばん持ち垰っおほしいずころです。
䞞暗蚘した2぀ではなく、意味のある2぀になりたしたね。

7. 電子契玄が結ばれるたでの流れは、4ステップ

ここたでで道具はそろいたした。あずは、実際にどう進むのかを芋おおきたしょう。

7.1 䞀般的な流れ

䞀般的には、次の流れで進みたす。

  1. 契玄曞の䜜成  PDFやWordで契玄曞を䜜りたす

  2. 契玄盞手ぞの送信  電子契玄サヌビスを経由しお、盞手に送りたす

  3. 盞手の確認・承認  受け取った盞手が内容を確認し、同意したす

  4. 電子眲名ずタむムスタンプの付䞎  だれがず倉わっおいないかを電子眲名が、い぀をタむムスタンプが蚘録したす

このあず契玄は正匏に締結され、䞡者に電子デヌタずしお保存されたす。 そのたたネット䞊でたずめお保管でき、怜玢や閲芧も楜になるずいうわけですね。

なお、これは䞀般的な流れです。现かい手順はサヌビスによっおちがいたすので、そこは芚えなくお倧䞈倫ですよ。
ちなみに、瀟内で申請曞を回しお䞊叞の承認をもらうワヌクフロヌシステムずは、別の話です。あちらは瀟内の承認、こちらは盞手方ずの契玄。 混ざりやすいので、分けおおきたしょう。

7.2 電子契玄のよいずころ

玙ずくらべたずきの利点も、たずめおおきたすね。

  • コスト削枛  玙・印刷・郵送のコストが䞍芁になりたす

  • 業務効率化  契玄の締結が、その堎でできたす

  • コンプラむアンス匷化  改ざんの防止ず、履歎の管理ができたすコンプラむアンスずは、法什やルヌルを守るこずです

  • リモヌトワヌク察応  堎所を問わず契玄を結べたす

いっぜうで、いたも曞面が必芁ずされる手続きは残っおいたす。 䜕でもかんでも電子にできるわけではない、ずいう点だけ、頭のすみに眮いおおきたしょう。

8. IPAの公開問題で問われた圢

最埌に、実際の出題を芋おおきたしょう。IPAが公開しおいる問題の䞭には、電子商取匕で「泚文しおいない」ず蚀われないようにするために、取匕の盞手に䜕を䟝頌すればよいかを問うものがありたした出兞平成31幎床春期 ITパスポヌト詊隓 公開問題 問100。
答えは、泚文のデヌタにデゞタル眲名を付けおもらうこず。暗号化ではありたせん。ここ、ずおも倧事な区別です。

  • 暗号化  䞭身を守るための道具。読める人を限る

  • デゞタル眲名  だれが䜜ったかを瀺すための道具

「守る」ず「瀺す」は別ものなんですね。あずから「泚文しおいない」ず蚀われないようにしたいなら、必芁なのは瀺すほうです。電子契玄の栞心も、たさにここにありたす。

なお、公開されおいる問題を芋たかぎりでは、電子契玄そのものを正面から問うものは芋圓たりたせんでした2026幎7月時点。すべおの問題を確かめたわけではないので「出たこずがない」ずは蚀えたせんが、出題数や配点も公衚されおいたせん。 ですから「必ず出たす」ずは曞けないんですね。

芚えおおくべきなのは、道具のほう。 デゞタル眲名ずタむムスタンプの2぀です。

8.1 詊隓で远いかけるのはどこたで

やらなくおいいこずも決めおおきたしょう。ここが決たるず、ぐっず楜になりたすよ。

  • 条文の番号を芚える必芁はありたせん。 電子眲名法ずいう法埋名は、シラバスVer.6.5の法務・e-ビゞネス・セキュリティの甚語䟋には出おきたせん2026幎7月時点

  • 電子契玄サヌビスの補品名を芚える必芁もありたせん。 出題範囲に入っおいたせんし、名前は倉わっおいきたす

  • 眲名のしかたによる型のちがいも、远いかけなくお倧䞈倫です。 サヌビスにはいく぀かの型がありたすが、ITパスポヌトではそこたで求められおいたせん

芚えるのは、デゞタル眲名ずタむムスタンプが、それぞれ䜕を蚌明できるか。 それだけで、じゅうぶんです。

9. たずめ3行でふりかえり

  1. 電子契玄ずは、玙ず印鑑で結んでいた契玄を、電子デヌタで結ぶしくみのこずです。

  2. 「だれが」ず「倉わっおいないか」はデゞタル眲名が、「い぀」はタむムスタンプ時刻認蚌が瀺したす。

  3. 電子眲名法は、本人による電子眲名がある電子デヌタを、たずは本人が䜜ったものずしお扱うず定めおいたす。

いかがでしたか ハンコが消えたのではなく、垭が入れかわっただけ。 そう芋えおきたら、もうこのテヌマは自分のものです。

10. よくある質問FAQ

Q1. 電子契玄ずは䜕ですか 玙の契玄曞ず䜕がちがいたすか

A. 玙ず印鑑で結んでいた契玄を、電子デヌタで結ぶしくみのこずです。 ちがうのは、「だれが」「い぀」「倉わっおいないか」の瀺し方です。玙では、眲名ず抌印・日付の欄・原本の保管が、この3぀を担っおいたした。電子契玄では、デゞタル眲名ずタむムスタンプが担いたす。やっおいるこずは同じで、道具が入れかわっただけなんですね。なお、「電子契玄」ずいう蚀葉はシラバスVer.6.5には出おきたせん2026幎7月時点が、デゞタル眲名ずタむムスタンプ時刻認蚌はどちらも甚語䟋に䞊んでいたす小分類63(3)。

Q2. 電子眲名ずデゞタル眲名は、䜕がちがいたすか

A. 出どころがちがいたす。 「電子眲名」は法埋の蚀葉で、電子眲名及び認蚌業務に関する法埋電子眲名法の第2条第1項が定矩しおいたす。いっぜう「デゞタル眲名」は詊隓のシラバスの蚀葉で、シラバスVer.6.5の甚語䟋に「デゞタル眲名眲名鍵怜蚌鍵」ず曞かれおいたす小分類63(3)。2026幎7月時点。指しおいるものは、ほが同じです。 どちらかがたちがい、ずいうこずではありたせん。詊隓の勉匷ずしおは、「デゞタル眲名」のほうで芚えおおけば安心ですよ。

Q3. 電子契玄に法的な効力はありたすか 根拠は䜕ですか

A. ありたす。 根拠は、電子眲名及び認蚌業務に関する法埋電子眲名法の第3条です。本人だけが行える電子眲名がされおいれば、たずは本人が䜜ったものずしお扱うず定めおいたす。「真正に成立した」ずは、平たく蚀えば「本人が䜜った文曞だ」ずいうこずです。じ぀は、玙の偎にも同じ圢の条文がありたす。 民事蚎蚟法の第228条第4項が、眲名か抌印があるずきは同じ扱いをするず定めおいたす。玙ず電子の䞡方に、同じ圢の条文が甚意されおいるずいうわけですね。ただし「掚定する」は「絶察にそうだず決め぀ける」ではありたせん。たずは本人が䜜ったものずしお扱い、ちがうず蚀う人がそうでないこずを説明する、ずいう向きです。

Q4. タむムスタンプは、䜕を蚌明するものですか

A. 「その時刻に、そのデヌタが確かに存圚しおいた」こずを蚌明したす。 シラバスVer.6.5での衚蚘は「タむムスタンプ時刻認蚌」で、蚳語がそのたた説明になっおいたす小分類63(3)。2026幎7月時点。デゞタル眲名が「だれが」なら、タむムスタンプは「い぀」。 契玄では、い぀結ばれたかで玍期も支払期日も有効期間も倉わりたすから、「い぀」の蚌明が芁るんですね。むメヌゞはタむムカヌドです。自分で曞き蟌むのではなく機械に刻んでもらうから、あずから曞き盎せないずいうわけです。

Q5. ITパスポヌトで電子契玄は、どこたで芚えればいいですか

A. 道具の名前ず、それぞれ䜕を蚌明できるかたでです。 「電子契玄」「電子眲名法」ずいう蚀葉は、シラバスVer.6.5の法務・e-ビゞネス・セキュリティの甚語䟋には出おきたせん2026幎7月時点。芚えるべきなのは、認蚌技術の甚語䟋に䞊んでいる「デゞタル眲名眲名鍵怜蚌鍵」ず「タむムスタンプ時刻認蚌」の2぀、そしおそれぞれ䜕が蚌明できるかです。シラバスの原文も「抂芁」たでを求めおいたす小分類63(3)。条文の番号も、サヌビスの型も、远いかけなくお倧䞈倫ですよ。


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法埋がからむ話は、1回読んで終わりにせず、別の蚀い方でもう䞀床読むず定着したす。この蚘事を読んだあずに、手元の教科曞で「認蚌技術」のあたりを開いおみおください。「あ、これは知っおいる」が増えおいくはずですよ。

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次に読む

デゞタル眲名ずタむムスタンプは、暗号ず認蚌の道具箱に入っおいる道具の䞀郚です。ほかにどんな道具があるのか、党䜓を芋わたしたくなったら、本拠地ぞどうぞ。この蚘事は党文無料です。

【この分野の本拠地】ITパスポヌト公開鍵暗号ずは暗号ず認蚌をやさしく解説

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この蚘事を曞いた人
simicIT資栌ノヌト。文系・非゚ンゞニアの芖点で、぀たずきやすいIT甚語を「たずえ」でかみくだきながら、資栌の勉匷ノヌトを曞いおいたす。→ くわしい自己玹介https://note.com/simic_0531/n/n5ed7f56f1ab9

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この先にあるのは、オリゞナルの緎習問題5問です。䞭身は、タむムスタンプが蚌明するこず・2぀の道具の圹割分担・守るのか瀺すのか・蚀葉の敎理・法埋での扱い。どれも、この蚘事で読んだこずだけで解けたす。

11. 緎習問題5問で確かめる

すべおこの蚘事のオリゞナル問題です。遞択肢を芋る前に、自分の蚀葉で答えを䜜っおみおください。


問1 タむムスタンプが蚌明するこず

タむムスタンプ時刻認蚌によっお確かめられるこずずしお、適切なものはどれですか。

ア そのデヌタを䜜った人の氏名
ã‚€ そのデヌタを読める人が限られおいるこず
り そのデヌタが、その時刻に存圚しおいたこず
゚ そのデヌタが暗号化されおいるこず

正解り

解き方

  1. 甚語䟋の衚蚘は「タむムスタンプ時刻認蚌」。蚳語がそのたた説明になっおいる

  2. 認蚌しおいるのは時刻。぀たり「その時刻に、そのデヌタが確かにあった」ずいうこず

  3. だから、答えは時刻に぀いおの遞択肢になる

ここがひっかけ
「だれが䜜ったか」を遞んでしたうずころです。それはデゞタル眲名の圹目なんですね。タむムスタンプは「い぀」だけを匕き受けたす。たた、䞭身を読めなくするのは暗号化であっお、タむムスタンプの仕事ではありたせんよ。


問2 2぀の道具の圹割分担

電子契玄で䜿われるデゞタル眲名ずタむムスタンプに぀いお、適切な説明はどれですか。

ア どちらも、そのデヌタを読める人を限定するためのものである
ã‚€ デゞタル眲名は「だれが䜜ったか」を、タむムスタンプは「い぀存圚しおいたか」を瀺す
り デゞタル眲名は契玄の日付を決め、タむムスタンプはその内容を暗号化する
゚ タむムスタンプは「だれが䜜ったか」を、デゞタル眲名は「い぀存圚しおいたか」を瀺す

正解む

解き方

  1. たず3点セットを思い出す。だれが・い぀・倉わっおいないか

  2. だれがず倉わっおいないかは、デゞタル眲名の担圓

  3. い぀は、タむムスタンプの担圓

ここがひっかけ
2぀を逆に芚えおしたうずころです。「眲名」は名前を曞く行為ですから、「だれが」のほう。 「タむム」は時刻ですから、「い぀」のほう。 蚀葉のずおりに読めば、取りちがえずに枈みたすよ。


問3 守るのか、瀺すのか

取匕先ずのやり取りで、あずから「その泚文はしおいない」ず蚀われないようにしたい。盞手に䟝頌するこずずしお、適切なものはどれですか。

ア 泚文のデヌタを暗号化しおから送っおもらう
ã‚€ 泚文のデヌタを、パスワヌドをかけたフォルダに保存しおもらう
り 泚文に䜿うパ゜コンを、りむルス察策゜フトで守っおもらう
゚ 泚文のデヌタにデゞタル眲名を付けお送っおもらう

正解゚

解き方

  1. やりたいこずは「だれが泚文したのかを瀺す」こず

  2. だれが䜜ったかを瀺せる道具は、デゞタル眲名

  3. 暗号化・パスワヌド・りむルス察策は、どれも䞭身や機噚を守るための道具

ここがひっかけ
「倧事なやり取りだから暗号化」ず考えおしたうずころです。「守る」ず「瀺す」は別ものなんですね。暗号化しおも、泚文した人がだれかは瀺せたせん。 じ぀は、この区別はIPAの公開問題でも問われおいたす出兞平成31幎床春期 ITパスポヌト詊隓 公開問題 問100。


問4 蚀葉の敎理

電子眲名ずデゞタル眲名ずいう2぀の蚀葉に぀いお、適切な説明はどれですか。

ア 指しおいるものはほが同じで、法埋の条文の蚀葉が電子眲名、詊隓のシラバスの蚀葉がデゞタル眲名である
ã‚€ たったく別の技術であり、䞡方を䜿うこずはできない
り 手曞きのサむンを写真に撮っお画像にしたものが、電子眲名である
゚ デゞタル眲名だけが法埋で認められおおり、電子眲名には効力がない

正解ア

解き方

  1. 電子眲名は、電子眲名及び認蚌業務に関する法埋電子眲名法の第2条第1項が定矩する法埋の蚀葉

  2. デゞタル眲名は、シラバスVer.6.5の甚語䟋にある詊隓の蚀葉

  3. 出どころがちがうだけで、指しおいるものはほが同じ

ここがひっかけ
「サむンの画像」だず思っおしたうずころです。画像を貌っただけでは、だれが䜜ったかも、途䞭で倉わっおいないかも確かめられたせん。 そこが、手曞きサむンの画像ず電子眲名の決定的なちがいなんですね。


問5 法埋での扱い

電子眲名法においお、本人による電子眲名が行われた電子デヌタの扱いずしお、適切なものはどれですか。

ア 盞手の同意がなければ、いっさい蚌拠ずしお䜿うこずができない
ã‚€ 玙の契玄曞に抌印したものより、蚌拠ずしお匱いものずしお扱われる
り たずは本人が䜜成したものずしお扱われ、ちがうず蚀う偎が、そうでないこずを説明する
゚ 内容にかかわらず、裁刀で必ず有効ず認められる

正解り

解き方

  1. 電子眲名法の第3条は「真正に成立したものず掚定する」ず定めおいる

  2. 「真正に成立した」本人が䜜った文曞だ、ずいうこず

  3. 「掚定する」たずはそう扱っお進める。ちがうず蚀う人が説明する、ずいう向き

ここがひっかけ
「必ず有効」ず読んでしたうずころです。「掚定する」は「絶察にそうだず決め぀ける」ではありたせん。 たた、玙のほうにも同じ圢の条文がありたす民事蚎蚟法 第228条第4項。玙が䞊で電子が䞋、ずいう関係ではないんですね。

いいなず思ったら応揎しよう