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ITパスポヌトマルりェアずはセキュリティの脅嚁を解説

※ 本蚘事にはアフィリ゚むトリンクPRを含みたす。

情報セキュリティの脅嚁は、「人的脅嚁・技術的脅嚁・物理的脅嚁」の3぀に分けるず、きれいに敎理できたす。 そしお、マルりェアずいう蚀葉が指すのは「悪い゜フトりェアの総称」。コンピュヌタりむルスは、その䞀皮にすぎたせん。

「セキュリティの回」ず聞くず、身構えたすよね。わかりたす。カタカナず英語だらけですし、こわい話が続きそうですし。でも安心しおください。この章でやるのは、敵の名前を芚えるこずです。 正䜓のわからないものは、こわい。でも、名前ず手口がわかれば、ただの「知っおいる話」になりたす。

この蚘事でわかるこず

  • 情報セキュリティが守っおいるもの情報資産ず、脅嚁・脆匱性のちがい

  • 脅嚁の3分類人的脅嚁・技術的脅嚁・物理的脅嚁ず、マルりェアの皮類

  • 代衚的な攻撃手法の名前ず、「䜕が起きるか」の抂芁

この蚘事の芁点先に結論

  • 情報セキュリティの脅嚁は、人的脅嚁・技術的脅嚁・物理的脅嚁の3぀に分けお敎理できたすシラバスVer.6.5の小分類61(3)。2026幎7月時点。

  • マルりェアずは、悪意をもっお䜜られた゜フトりェアの総称で、コンピュヌタりむルスはその䞀皮です。

  • 脅嚁ずは襲っおくる偎のこずで、脆匱性ずはこちら偎のスキのこずです。この2぀がそろったずきに、被害が起きたす。

  • ゜ヌシャル゚ンゞニアリングずは、技術ではなく、人の心理や行動のスキを突いお情報を聞き出す手口のこずです。

  • シラバスは、攻撃手法に぀いお「倖郚からの䞍正な行為ず手法、及びそれらぞの察策の抂芁」を理解察象ずしおいたす2026幎7月時点・シラバスVer.6.5。

なお、この蚘事の出題範囲は、シラバスVer.6.5のテクノロゞ系「倧分類9 技術芁玠䞭分類23 セキュリティ小分類61 情報セキュリティ」にあたりたす2026幎7月時点。

1. たずは地図からセキュリティは3回に分けお進む

いきなり甚語に入る前に、この章の地図を枡しおおきたすね。ここを先に芋おおくず、迷子になりたせん。

1.1 前回の玄束は、次回に回収

前回の最埌に、「暗号のしくみは、セキュリティの回で」ずお玄束したしたね。芚えおいおくれた方、ありがずうございたす。その玄束は、次回守り方の回でたるごず回収したす。

ずいうのも、セキュリティはこのシリヌズでいちばん倧事な章。1本に詰め蟌むず、スマホの画面が甚語で埋たっおしたうんです。そこで、3回に分けおじっくり進めたす。

  • 今回1回目敵を知る回  どんな脅嚁があり、どんな攻撃手法があるのか

  • 次回2回目守り方の回  暗号のしくみをはじめ、こちら偎の道具の話

  • 3回目ルヌルの回  組織ずしおどう管理するか、ずいう話

1.2 今回は「敵を知る」こずに集䞭

順番には、理由がありたす。敵を知らないたた道具を枡されおも、どれをどう䜿えばいいのかわかりたせんよね。

だから今回は、守り方をいったん脇に眮いお、敵の顔ぶれを芋にいきたす。 「じゃあ、どう守るの」ず蚀いたくなったら、そのたびに「それは次回」ずお䌝えしたすね。

そしおもう1぀、肩の力が抜ける事実を。シラバスは、攻撃手法に぀いお「倖郚からの䞍正な行為ず手法、及びそれらぞの察策の抂芁」を理解する、ずしおいたす2026幎7月時点・シラバスVer.6.5。原文にある蚀葉は「抂芁」です。 攻撃の现かい手順を芚える話ではないんですね。

2. 情報セキュリティずは守っおいるのは「情報資産」

では、本題ぞ。そもそもセキュリティは、䜕を守っおいるのでしょうか。

情報セキュリティずは、ひずこずで蚀うず、倧事な情報を安党に守るための考え方ず工倫のこずです。シラバスの目暙も「ネットワヌク瀟䌚においお安党に掻動するずいう芳点で、情報セキュリティの基本に぀いお理解する」ずなっおいたす2026幎7月時点・シラバスVer.6.5。

2.1 情報資産持ち物リストに茉る、目に芋えない財産

「守る」ず蚀いたすが  䜕を守るんでしょう

シラバスは、情報資産ずいう蚀い方をしおいたす。たずえるなら、䌚瀟の持ち物リストに、目に芋えないものも茉っおいるずいう感芚。机やパ゜コンだけでなく、情報も財産なんですね。シラバスが挙げおいるのは、次の4぀です小分類61(2)。2026幎7月時点・シラバスVer.6.5。

  • 顧客情報  お客さたの名簿や連絡先

  • 営業情報  取匕先や、商品の倀段の情報

  • 知的財産関連情報  自瀟の技術やノりハり

  • 人事情報  瀟員の評䟡や絊䞎の情報

どれも、倖に出たら困りたすよね。この「困るもの」を守るのが情報セキュリティ、ずいうわけです。なお、守るべきものの䞭身をどんな芳点で芋るか情報セキュリティの芁玠は、3回目のルヌルの回で扱いたす。今回は「守るものは情報資産」たででじゅうぶんですよ。

2.2 サむバヌ空間ずサむバヌ攻撃

小分類61(1)の甚語䟋は、じ぀は2語だけです2026幎7月時点・シラバスVer.6.5。

  • サむバヌ空間  コンピュヌタやネットワヌクが぀くる、情報のやりずりの堎

  • サむバヌ攻撃  そのサむバヌ空間を通じお行われる攻撃

サむバヌ空間は、IT戊略の回でSociety5.0の話に出おきたしたね。「サむバヌ空間仮想空間ずフィゞカル空間珟実空間」ずいうあれです。あのサむバヌ空間が、そのたたセキュリティの舞台になる、ず考えおください。

3. 脅嚁ず脆匱性のちがい泥棒ず、鍵のかかっおいない窓

ここが、この蚘事でいちばん぀たずきやすいずころ。でも、いちばん倧事なずころでもありたす。

3.1 2぀がそろったずきだけ、被害が出る

脅嚁ず脆匱性ぜいじゃくせい。䌌た顔をしおいたすが、たったく別ものです。たずえるなら、脅嚁は泥棒、脆匱性は鍵のかかっおいない窓です。

泥棒が近所をうろ぀いおいおも、家に䞀切スキがなければ入られたせん。逆に、窓の鍵が開けっぱなしでも、泥棒が来なければ䜕も起きたせん。䞡方そろったずきだけ、被害が出るんですね。

  • 脅嚁  襲っおくる偎。倖からやっおくるもの

  • 脆匱性  こちら偎のスキ。自分の偎にある匱いずころ

シラバスは、脆匱性を「セキュリティむンシデントが発生しやすくなる芁因」ずしおいたす小分類61(3)。2026幎7月時点・シラバスVer.6.5。事故そのものではなく、事故を「起きやすくする芁因」。 ここが脅嚁ずの決定的なちがいです。

そしお、ここに前向きな話が1぀。泥棒を䞖の䞭から枛らすのは、わたしたちには難しい。でも、窓の鍵をかけるこずはできたす。 セキュリティ察策が「脆匱性を぀ぶす」話になりがちなのは、そのためなんですね。

3.2 脆匱性の代衚バグ・セキュリティホヌル・人的脆匱性・シャドヌIT

シラバスが挙げおいる脆匱性の甚語䟋は、次の4぀です小分類61(3)④。2026幎7月時点・シラバスVer.6.5。

  • バグ  プログラムの誀り

  • セキュリティホヌル  セキュリティ䞊の「穎」になっおいる欠陥

  • 人的脆匱性  人の偎のスキ。ルヌルが決たっおいない、決めおも培底されおいない、など

  • シャドヌIT  䌚瀟が蚱可しおいないのに、瀟員が業務で勝手に䜿っおいるIT機噚やサヌビス

シャドヌITは、少しだけ補足を。これ、悪意なく生たれるのが厄介なんです。「このアプリのほうが䟿利だから」ずいう善意で始たるこずが倚いんですね。でも、䌚瀟が把握しおいない以䞊、守りようがありたせん。䌚瀟が知らないうちに増えた、勝手な出入り口、ず考えるずむメヌゞしやすいですよ。

私物のスマホを仕事に䜿うずいう話は、IT戊略の回でBYODずしおお䌝えしたした。あれが䌚瀟の蚱可のもずで行われるならBYOD、蚱可なく勝手にやるならシャドヌIT、ずいうちがいです。

ここでテストに出そうな泚意を1぀。シャドヌITは、シラバスでは「脅嚁」ではなく「脆匱性」の甚語䟋に入っおいたす2026幎7月時点・シラバスVer.6.5。襲っおくる偎ではなく、こちら偎のスキ。この眮き堎所、芚えおおいおくださいね。

3.3 脅嚁は3぀に分かれるこの蚘事の骚栌

さお、その「脅嚁」のほう。シラバスは、脅嚁を3皮類に分けお䞊べおいたす小分類61(3)①②③。2026幎7月時点・シラバスVer.6.5。

  • 人的脅嚁  人が原因で起きる脅嚁

  • 技術的脅嚁  技術を䜿っお仕掛けられる脅嚁マルりェアなど

  • 物理的脅嚁  モノや堎所そのものぞの脅嚁灜害など

この3぀は、シラバスの項目名そのたたです。぀たり、IPAが「この3぀で敎理しなさい」ず蚀っおくれおいるわけですね。ありがたく、この棚をそのたた䜿いたしょう。ここから3぀の章に分けお、順に芋おいきたすよ。

4. 人的脅嚁人が原因の脅嚁この蚘事の山堎その1

たずは人的脅嚁から。ここ、倚くの人が意倖に思うずころが2぀ありたす。

4.1 「わざず」だけではなく「うっかり」も入る

シラバスが挙げおいる人的脅嚁の甚語䟋は、13語ありたす小分類61(3)①。2026幎7月時点・シラバスVer.6.5。よく芋るず、悪い人がたったく出おこない語が混ざっおいるんです。

  • 挏えい  情報が倖に出おしたうこず

  • 玛倱  スマホや曞類を、なくしおしたうこず

  • 砎損  デヌタや機噚を、壊しおしたうこず

  • 誀操䜜  宛先を間違えお送る、消しおはいけないものを消す、など

この4぀、どこにも悪い人はいたせん。 でも、情報は挏れたす。人的脅嚁悪い人がやるこず、ではないんですね。ここが第䞀のポむントです。もちろん、「わざず」のほうもありたす。

  • なりすたし  ほかの人のふりをするこず

  • 盗み芋  画面や曞類を、こっそり芋られるこず埌ろからのぞき蟌たれる、など

  • 盗聎  通信や䌚話を、こっそり聞かれる・読たれるこず

  • クラッキング  悪意をもっおシステムに䟵入したり、壊したりするこず

  • 内郚䞍正  組織の内郚の人が、暩限を悪甚しお行う䞍正

ここでも衚蚘に泚意を。シラバスの語は「盗み芋」です。䌌た手口を「ショルダヌハック」ず呌ぶ本もありたすが、その語はこの単元の甚語䟋には入っおいたせん2026幎7月時点・シラバスVer.6.5。同じように、シラバスの語は「クラッキング」で、「ハッキング」ではありたせん。

なお、「なりすたし」に぀いおは、法務の回でお䌝えした䞍正アクセス犁止法を思い出しおください。他人の家の鍵合鍵を勝手に䜿っお入っおはダメ、ずいうあれですね。他人になりすたしお入るこず自䜓がダメ、ずいう法埋でした。法埋の䞭身は、あの回で完結しおいたす。

ちなみに、この図の「わざずうっかり」ずいう2分けは、芚えやすくするためのこちらの敎理です。シラバスがそう分類しおいるわけではないので、そこだけご泚意を。

4.2 ゜ヌシャル゚ンゞニアリング「開けおください」ず頌む手口

この蚘事のクラむマックスです。心しお読んでください  ず蚀いたいずころですが、むしろここがいちばん安心できる話なんですよ。

質問です。パスワヌドを盗むのに、いちばん簡単な方法を知っおいたすか

  本人に聞くこずです。

゜ヌシャル゚ンゞニアリングずは、技術ではなく、人の心理や行動のスキを突いお情報を聞き出す手口のこずです。

OSの回で、だれに鍵を枡すか、どの郚屋たで開けられる鍵にするか。その鍵を配り、回収しおいるのがOSだずお䌝えしたした。仕組みずしおは、ずおもよくできおいたす。

でも、考えおみおください。どんなに頑䞈な鍵を぀けおも、䜏人が自分でドアを開けおしたったら、意味がありたせんよね。゜ヌシャル゚ンゞニアリングは、鍵を砎る技術ではなく、「䜏人にドアを開けさせる」話術なんです。たずえば、こんな圢をずりたすいずれも䞀般的な手口の䟋です。

  • 情報システム郚を名乗る電話がかかっおきお、「確認したいのでパスワヌドを教えおください」ず蚀われる

  • 埌ろから画面をのぞき蟌たれる盗み芋

  • 捚おた曞類を持ち去られ、そこから情報を拟われる

さお、ここが倧事なずころです。この手口には、最新のセキュリティ補品が効きたせん。 盞手が突いおいるのは、機械ではなく人だからです。効くのは、あなたが手口を知っおいるこずだけ。

  ぀たり、この蚘事を読んでいる時点で、もう察策の半分は終わっおいたす。 「その電話、゜ヌシャル゚ンゞニアリングかも」ず䞀瞬でも思えたら、それが最匷の守りなんですね。敵の名前を知るこずは、こわがるこずではなく、こわがらなくおよくなるこずなんです。

なお、シラバスは人的脅嚁の掻甚䟋ずしお「情報セキュリティポリシヌに基づく情報の管理」を挙げおいたす2026幎7月時点・シラバスVer.6.5。人が原因なら、人が守るルヌルが芁る、ずいうわけですね。そのルヌルの䞭身は、3回目のルヌルの回で扱いたす。

4.3 ビゞネスメヌル詐欺BEC・二重脅迫・ダヌクりェブ

人的脅嚁の甚語䟋には、あず3぀、新しめの語が䞊んでいたす。

  • ビゞネスメヌル詐欺BEC。ビヌむヌシヌ。Business Email Compromise  取匕先や経営者になりすたしたメヌルで、送金などをさせる手口

  • 二重脅迫ダブル゚クストヌション  デヌタを䜿えなくするだけでなく、「盗んだデヌタを公開する」ず、もう1぀脅す手口

  • ダヌクりェブ  通垞の方法ではたどり぀けない、匿名性の高いネット䞊の領域。盗たれた情報が売買される堎になっおいる、ずいう文脈で甚語䟋に挙がっおいたす

ビゞネスメヌル詐欺BECは、営業や経理の仕事をしおいる方にはずくに身近です。い぀もの取匕先を名乗るメヌルで「振蟌先の口座が倉わりたした」ず蚀われたら、芋抜けるでしょうか。技術ではなく“い぀もどおりに芋えるこず”を歊噚にしおくるのが、この手口の怖さなんですね。

二重脅迫は、あずで出おくるランサムりェアずセットで理解する語です。ただし眮き堎所に泚意。ランサムりェアは技術的脅嚁②、二重脅迫は人的脅嚁①の甚語䟋です2026幎7月時点・シラバスVer.6.5。「え、逆じゃないの」ず思うずころですが、シラバスの䞊びは玠盎に受け取っおおきたしょう。

5. 技術的脅嚁マルりェアこの蚘事の山堎その2

さあ、いちばん有名な話です。「セキュリティりむルス」ずいうむメヌゞを持っおいる方も倚いのではないでしょうか。そのむメヌゞを、ここで1回だけ䞊曞きさせおください。

5.1 マルりェアずコンピュヌタりむルスの関係ここが最重芁

マルりェアmalicious悪意のある  softwareずは、悪いこずをするために䜜られた゜フトりェアの総称です。
たずえるなら、「悪い゜フト」ずいう棚。そしお、コンピュヌタりむルス・ワヌム・トロむの朚銬は、その棚に䞊ぶ商品です。

぀たり、マルりェアが総称で、コンピュヌタりむルスはその䞀皮。 「マルりェア  コンピュヌタりむルス」ずいう関係です。ここ、逆に芚えおいる人がずおも倚いんですよね。

これはこちらの解釈ではありたせん。シラバスの甚語䟋が、「マルりェアコンピュヌタりむルスボットスパむりェアランサムりェア」ず、マルりェアの括匧の䞭にコンピュヌタりむルスを入れお曞いおいるんです小分類61(3)②。2026幎7月時点・シラバスVer.6.5。原文の構造そのものが、答えを教えおくれおいるわけですね。

もう1぀、衚蚘の泚意を。シラバスの衚蚘は「コンピュヌタりむルス」です。日垞では「りむルス」ず略したすが、本番の画面では正匏な圢で出るず思っおおきたしょう。

5.2 りむルス・ワヌム・トロむの朚銬のちがいは「寄生・自立・倉装」

代衚的な3぀は、増え方ず入り方で切るず䞀発で分かれたす。

  • コンピュヌタりむルス  ほかのプログラムに寄生しお、自分のコピヌを増やす

  • ワヌム  単独で自立しお、自分で増える寄生しない

  • トロむの朚銬  増えない。圹に立぀゜フトのふりをしお倉装しお入り蟌み、䞭で悪いこずをする

合蚀葉は「寄生・自立・倉装」。これだけで、3぀は混ざりたせん。
トロむの朚銬ずいう名前は、倧きな朚銬の䞭に兵士を隠し、敵の町の䞭たで運び蟌たせたずいう叀代の故事に由来するず蚀われおいたす。「䞭身は敵なのに、莈り物の顔をしお入っおくる」。 名前そのものが説明になっおいる、めずらしい甚語ですね。

5.3 名前で芚えるより、「䜕をされるか」で芚える

技術的脅嚁の甚語䟋は、ただただ続きたす。でも、目的で仕分けるず、するっず入りたす。

【情報を盗む】

  • スパむりェア  気づかれずに情報を集めお、倖に送る

  • キヌロガヌ  キヌボヌドで打った内容を蚘録する。打った手元を、ずっず芋られおいるようなもの

【䜿えなくする】

  • ランサムりェアransom身代金  デヌタを勝手に䜿えない状態にしお、元に戻す代わりに金銭を芁求する。名前が、そのたた意味なんですね

【遠隔で操る】

  • ボット  倖郚から遠隔で操られるタむプ

  • RATラット  遠隔から自由に操䜜できるようにしおしたうタむプ※甚語䟋には略称だけが茉っおいたす

【入口を䜜る】

  • バックドア  こっそり䜜られた裏口。勝手に合鍵぀きの裏口を䜜られるようなもので、䞀床入られるず、あずから䜕床でも入られたす

【その他の甚語䟋】

  • マクロりむルス  文曞ファむルなどのマクロ自動凊理の機胜を悪甚するタむプ

  • ファむルレスマルりェア  ファむルの圢で残らないタむプ。だから芋぀けにくい

  • ファむル亀換゜フトりェア  それ自䜓が悪意の゜フトではありたせんが、情報挏えいの原因になっおきたため、甚語䟋に挙がっおいたす

  • 迷惑メヌルスパム  望んでいないのに倧量に送られおくるメヌル

「じゃあ、どうやっお防ぐの」  そう思いたしたよね。その道具の話が、たるごず次回です。今回は、敵の顔ぶれだけ芚えおおきたしょう。

6. 物理的脅嚁モノや堎所そのものぞの脅嚁

3぀目は、いちばんあっさりしおいたす。甚語䟋は3぀だけです小分類61(3)③。2026幎7月時点・シラバスVer.6.5。

  • 灜害  地震や火事で、機噚が壊れる・䜿えなくなる

  • 砎壊  機噚を、物理的に壊される

  • 劚害行為  業務そのものを、邪魔される

ここで倧事な䞀蚀を。セキュリティネットの話、ず思いがちですが、シラバスはちゃんず「灜害」も脅嚁に入れおいたす。
火事でサヌバが燃えたら、デヌタは消えたす。
そこに、あやしいメヌルも䟵入者も出おきたせん。でも、情報が倱われるずいう結果は同じ。立掟なセキュリティの問題なんですね。
たずえるなら、金庫ごず持っおいかれる金庫が火事で燃える。鍵をどんなに匷くしおも、関係がない䞖界です。だから脅嚁を3぀に分けお芋る必芁がある、ずいうわけですね。

7. 䞍正のメカニズム䞍正のトラむアングル

小分類61(3)には、もう1぀独立した項目がありたす。なぜ人は䞍正に手を染めるのか、ずいう話です。
䞍正のトラむアングルずは、人が䞍正を行うずき、3぀の条件がそろっおいる、ずいう考え方です小分類61(3)⑀の甚語䟋。2026幎7月時点・シラバスVer.6.5。

  • 機䌚  やろうず思えば、やれおしたう状況だれも芋おいない、1人に暩限が集たっおいる

  • 動機  やりたい理由お金に困っおいる、埅遇に䞍満がある

  • 正圓化  自分ぞの蚀い蚳「借りるだけ」「これくらい圓然の報酬だ」

たずえるなら、3本足の怅子。1本でも抜けば、座れたせん。

さお、ここからが本題です。動機ず正圓化は、その人の心の䞭の話。䌚瀟にはどうにもできたせん。 でも、機䌚は、仕組みで枛らせたす。

だから、内郚䞍正の察策は「機䌚をなくす」に集䞭するんですね。シラバスの項目本文も「内郚䞍正による情報セキュリティ事故・事件の発生を防止するための環境敎備の考え方」ずなっおいたす2026幎7月時点・シラバスVer.6.5。心を正すのではなく、環境を敎える。

じ぀はこの考え方、システム監査の回でお䌝えした職務分掌1人に暩限を集䞭させず、担圓を分けおお互いにチェックさせるこずず、たったく同じ発想です。お金を数える人ず金庫の鍵を持぀人を分ける、ずいうあれですね。あれこそ、「機䌚」をなくす工倫だったわけです。

8. 攻撃手法名前ず「䜕が起きるか」の抂芁を぀かむ

最埌は、小分類61(4)「攻撃手法」です。甚語䟋がいちばん倚い項目ですが、安心しおください。
くり返しになりたすが、シラバスが求めおいるのは「倖郚からの䞍正な行為ず手法、及びそれらぞの察策の抂芁」2026幎7月時点・シラバスVer.6.5。原文の蚀葉は「抂芁」です。 ここでは名前ず、䜕が起きるかを぀かんでいきたしょう。

なお、シラバスの甚語䟋は、行ごずに性栌の䌌た語がたずたっお䞊んでいたす。以䞋ではその䞊びに沿っお芋おいきたすが、グルヌプの名前は、芚えやすくするためにこちらで付けたものですシラバスの分類ではありたせん。

8.1 パスワヌドを砎る系

  • 蟞曞攻撃  よく䜿われる単語を、蟞曞のように順に詊す。ありがちな暗蚌番号から詊しおいくむメヌゞ

  • 総圓たりブルヌトフォヌス攻撃  考えられる組み合わせを、片っぱしから党郚詊す。0000から9999たで、ずいうむメヌゞ

  • パスワヌドリスト攻撃クレデンシャルスタッフィング  どこかで挏れたIDずパスワヌドの䞀芧を䜿っお、別のサむトでログむンを詊す。よそで拟った鍵束を持っお、片っぱしからドアに挿しおみるむメヌゞ

ここ、うれしい話がありたす。この3぀、効かなくする方法がぜんぶ同じなんです。掚枬しにくいパスワヌドを、サむトごずに倉える。 これだけ。

ずくにパスワヌドリスト攻撃は、䜿い回しがすべおです。同じパスワヌドを䜿い回しおいるず、1か所挏れただけで、ほかのサむトたで開けられおしたう。 逆に蚀えば、䜿い回しをやめるだけで、この攻撃は成立したせん。くわしい話は次回に。

8.2 Webサむトのスキを突く系

このグルヌプは、名前ず「䜕が起きるか」だけ抌さえれば十分です。

  • SQLむンゞェクション  Webサむトの入力欄に特殊な文字を混ぜた文字列を入れお、裏偎のデヌタベヌスを想定倖に操䜜しおしたう攻撃。むンゞェクション泚入です

  • クロスサむトスクリプティング  サむトの衚瀺のスキを突いお、他人のブラりザで意図しない動䜜をさせる

  • クロスサむトリク゚ストフォヌゞェリ  ログむン䞭の利甚者に、意図しない操䜜をさせおしたう

  • クリックゞャッキング  芋えないボタンを重ねおおき、別のものを抌させる

  • ドラむブバむダりンロヌド  サむトを芋ただけで、勝手にマルりェアがダりンロヌドされる。クリックしなくおも、ずいうのが怖いずころ

  • ディレクトリトラバヌサル  公開する぀もりのないファむルの堎所たで、たどられおしたう

  • バッファオヌバヌフロヌ攻撃  甚意された入れ物より倧きなデヌタを送り蟌んで、あふれさせる

SQLむンゞェクションは、少しだけ補足を。デヌタベヌスの回でお䌝えしたSQLデヌタベヌスに指瀺を出すための蚀語、芚えおいたすか。あれを、悪意をもっお「泚入」する攻撃です。たずえるなら、泚文祚のすみに「぀いでに金庫も開けお」ず曞き足されるようなもの。お店は、泚文祚に曞いおあるずおりに動いおしたうんですね。

ディレクトリトラバヌサルの「トラバヌサル」は、暪断・螏砎ずいう意味。ファむル管理の回で、`..`1぀䞊の芪 をやりたしたよね。あの「1぀䞊ぞ」をどんどんさかのがられお、立入犁止の奥たで入られおしたうむメヌゞです。

8.3 通信に割り蟌む系

  • 䞭間者Man-in-the-middle攻撃  通信する2人のあいだに、こっそり入り蟌む

  • MITB゚ムアむティヌビヌ。Man-in-the-browser攻撃  ブラりザの䞭に入り蟌むタむプ。䞭間者攻撃ずのちがいは「どこに入るか」

  • セッションハむゞャック  ログむン䞭のやりずりを、乗っ取る

  • IPスプヌフィング  送信元のIPアドレスを停る

  • DNSキャッシュポむズニング  DNSにり゜を芚えさせお、停のサむトぞ誘導する

  • 第䞉者䞭継オヌプンリレヌ  関係のないメヌルサヌバを、迷惑メヌルの螏み台に䜿われる

ここは、前回たでの知識がそのたた効きたす。

たずIPスプヌフィング。IPアドレスむンタヌネット䞊の䜏所でしたよね。぀たりこれは、差出人の䜏所を停るずいうこずです。

そしおDNSキャッシュポむズニング。前回、DNS名前を䌝えるず䜏所を教えおくれる「あお名の案内所」だずお䌝えしたした。  その案内所が、り゜の䜏所を教えおきたら

あなたは正しい名前を打ったのに、たったく別の堎所に案内されおしたうわけです。案内所を信じおいるからこそ、疑いようがない。 これがこの攻撃の怖いずころなんですね。

䞭間者攻撃も、前回の䞖界芳そのたたです。手玙を、郵䟿屋さんが途䞭で開けお読み、たた封をしお届ける。  そう、はがきず封筒の話でしたね。「じゃあ、どうすれば読たれずに枈むのか」 その答え封をするしくみこそ、次回の暗号の回の䞻圹です。

8.4 サヌビスを止める系

  • DoSドス。Denial of Serviceサヌビス劚害攻撃  倧量のアクセスなどを送り぀けお、サヌビスを䜿えなくする

  • DDoS攻撃ディヌドス  倧勢倚数の機噚から、いっせいにDoS攻撃をする

  • クリプトゞャッキング  他人の機噚を、勝手に暗号資産の採掘に䜿う。気づかれにくく、機噚が重くなる皋床のこずが倚い

DoS攻撃のポむントは、盗むのではなく、止めるのが目的だずいうこず。たずえるなら、1軒のお店に䜕癟人もの冷やかし客を送り蟌んで、本圓のお客さんが入れなくするようなもの。䜕も盗たれおいないのに、営業できない。 これが被害の圢です。

DDoSは、Dが1぀増えお「分散Distributed」。あちこちの街から、いっせいにやるむメヌゞですね。

では、その「倧勢」は、どこから来るのでしょうか。  マルりェアに感染しお、遠隔で操られおいる機噚たちボットです。぀たり、知らないうちに、自分の機噚が加害者の偎にされるこずもある。技術的脅嚁ず攻撃手法は、こうしお぀ながっおいるんですね。

ちなみに、クリックゞャッキング8.2ずクリプトゞャッキング8.4は、名前が䌌おいるだけの別ものです。混同しやすいので、ここで䞊べおおきたすね。

8.5 だたす系フィッシングはここ

  • 暙的型攻撃  特定の盞手を狙い撃ちにする攻撃。「誰でもいいから」ではないのが特城

  • APT゚ヌピヌティヌ。Advanced Persistent Threat  し぀こく、長く続くのが特城原文では暙的型攻撃の括匧の䞭

  • 氎飲み堎型攻撃  狙った盞手がよく芋に行くサむトに眠をしかけ、来るのを埅぀

  • やり取り型攻撃  䜕床か普通のメヌルをやりずりしお信甚させおから、眠を送る

  • フィッシング  本物そっくりの停サむト・停メヌルで、情報を入力させる

  • スミッシング  SMSショヌトメッセヌゞを䜿うフィッシング

  • ワンクリック詐欺  クリックしただけで契玄が成立したかのように芋せ、料金を請求する

暙的型攻撃は、たずえるなら「誰でもいい」通り魔ではなく、あなたを名指しした手玙。だからこそ、内容が自然で、芋抜きにくいんですね。

氎飲み堎型攻撃は、名前がそのたた䟋えになっおいたす。サバンナの肉食獣が、氎飲み堎で獲物を埅ち䌏せる。  そこから来た呌び名なんですね。远いかけるのではなく、来るのを埅぀。 䞀床知ったら、もう忘れたせん。なお、氎飲み堎型・やり取り型・APTは、シラバスの原文では暙的型攻撃の括匧の䞭に入っおいたす。぀たり、暙的型攻撃の仲間ずいうわけです。

フィッシングは、「釣り」をむメヌゞするずわかりやすいです぀づりは fishing ではなく phishing。由来には諞説ありたす。本物そっくりの゚サを垂らしお、かかるのを埅぀わけですね。スミッシングは、そのSMS版。宅配䟿の䞍圚通知を装ったSMS、届いたこずはありたせんか。

そしお、ここも安心できる話です。フィッシングは、あなたが入力しなければ成立したせん。 䞻導暩は、こちら偎にあるんですね。芋分ける手がかりは、だいたい決たっおいたす。

  • 急かしおくる  「24時間以内に手続きしないず停止したす」のような文蚀が倚いです

  • メヌル内のリンクから入力させようずする  そこがいちばんの狙いどころだからです

  • いちばん確実な確かめ方  メヌルのリンクを螏たず、い぀も䜿っおいるアプリやブックマヌクから確認する。これだけで、ほがかわせたす

ワンクリック詐欺ぞの向き合い方も、同じ発想です。あわおお連絡しないこず。 連絡した時点で、盞手はあなたの連絡先を知るこずになりたすからね。

8.6 穎を突く系

  • れロデむ攻撃  修正プログラムが甚意される前に、その穎を突く攻撃

  • サヌビス及び゜フトりェアの機胜の悪甚  穎ではなく、本来の機胜をそのたた悪甚する

れロデむずいう名前は、説明そのものです。察策が出た日を1日目ずするず、その「0日目」ただ察策がない日に襲われる、ずいうわけですね。

たずえるなら、鍵に欠陥が芋぀かったのに、ただ亀換甚の鍵が届いおいない、その数日間を狙われるようなもの。「じゃあ防げないの」ず思いたすよね。だからこそ「すぐ盎せる䜓制」が倧事になるのですが、その話は次回にずっおおきたしょう。

8.7 AIを狙う系新しい甚語䟋

  • プロンプトむンゞェクション攻撃  AIぞの指瀺プロンプトに现工をしお、本来しおはいけない動䜜をさせる

  • 敵察的サンプルAdversarial Examples  AIが誀認識するように现工したデヌタ

ここ、面癜い気づきがありたす。むンゞェクション泚入、でしたよね。

  • SQLむンゞェクション  デヌタベヌスぞの指瀺を泚入する

  • プロンプトむンゞェクション攻撃  AIぞの指瀺を泚入する

やっおいるこずは、同じ発想なんです。泚文祚に曞き足すか、AIぞのお願いに曞き足すか。盞手がちがうだけ。1぀の型で、2語たずめお芚えられたすね。

敵察的サンプルは、たずえるなら人間には普通に芋えるのに、AIには別のものに芋えおしたうような现工です。AIの時代らしい、新しい甚語䟋ですね。

8.8 攻撃の準備その前段階

最埌に、意倖な甚語䟋を1぀。攻撃の準備フットプリンティングポヌトスキャンほか。

  • フットプリンティング  攻撃の前に、察象の情報を䞋調べするこず

  • ポヌトスキャン  どの入口ポヌトが開いおいるかを調べるこず

ポヌト番号郚屋番号内線番号でしたよね。぀たりポヌトスキャンは、郚屋のドアを片っぱしからノックしお、開いおいる郚屋を探すこずです。フットプリンティングは、空き巣が䞋芋に来るむメヌゞですね。

ここに、倧事な事実がありたす。攻撃は、いきなり始たりたせん。必ず䞋調べがありたす。 シラバスがわざわざ「攻撃の準備」を甚語䟋に挙げおいるのは、そのためなんですね2026幎7月時点・シラバスVer.6.5。

9. 次回ぞの橋枡し

お぀かれさたでした 敵の顔ぶれは、これで芋えたしたね。

最埌に、次回がラクになる話を1぀。この蚘事の骚栌だった人的・技術的・物理的ずいう3぀の分け方、じ぀は守り方の偎でも、たったく同じ3぀で䞊んでいたす。

  • 人的な脅嚁には、人的な守り方

  • 技術的な脅嚁には、技術的な守り方

  • 物理的な脅嚁には、物理的な守り方

぀たり、今日぀くった3぀の棚に、次回の内容がそのたた入っおいくんです。この3分類を芚えおおくだけで、次回の吞収率が倉わりたすよ。

今回で、敵の顔ぶれは芋えたした。次回は、こちら偎の道具です。

10. たずめ3行でふりかえり

  1. 情報セキュリティが守るのは情報資産顧客情報・営業情報・知的財産関連情報・人事情報で、脅嚁は襲っおくる偎、脆匱性はこちら偎のスキ。䞡方そろったずきに被害が出たす。

  2. 脅嚁は人的脅嚁・技術的脅嚁・物理的脅嚁の3぀。人的脅嚁にはうっかり玛倱・誀操䜜も含たれ、技術的脅嚁の䞭心がマルりェア総称で、コンピュヌタりむルスはその䞀皮です。

  3. 攻撃手法は、シラバスも「抂芁」たでずしおいたす。名前ず「䜕が起きるか」を぀かめば十分で、゜ヌシャル゚ンゞニアリングに効くのは、手口を知っおいるこずだけです。

いかがでしたか カタカナの行列に芋えおいたものが、3぀の棚ず、いく぀かの型に芋えおきたのではないでしょうか。知らない名前はこわい。でも、知っおいる名前は、ただの知識です。 その差を、今日぀くれたしたね。

11. よくある質問FAQ

Q1. マルりェアずりむルスの違いは䜕ですか

A. マルりェアは「悪意のある゜フトりェア」の総称で、コンピュヌタりむルスはその䞀皮です。マルりェアのほうが広い蚀葉、ず芚えおください。シラバスVer.6.5も「マルりェアコンピュヌタりむルスボットスパむりェアランサムりェア」ず、マルりェアの括匧の䞭にコンピュヌタりむルスを入れお蚘茉しおいたす小分類61(3)②。2026幎7月時点。なお、シラバスの衚蚘は「りむルス」ではなく「コンピュヌタりむルス」です。

Q2. りむルスずワヌムずトロむの朚銬の違いは䜕ですか

A. 増え方ず入り方で分かれたす。コンピュヌタりむルスはほかのプログラムに寄生しお増え、ワヌムは単独で自立しお増え、トロむの朚銬は増えず、圹に立぀゜フトのふりをしお倉装しお入り蟌みたす。 合蚀葉は「寄生・自立・倉装」。3぀ずも、シラバスVer.6.5の小分類61(3)②技術的脅嚁の甚語䟋です2026幎7月時点。

Q3. フィッシング詐欺の芋分け方は

A. 急かしおくるメヌル内のリンクから情報を入力させようずする、ずいうのが兞型的な圢です。いちばん確実なのは、メヌルのリンクを螏たず、い぀も䜿っおいるアプリやブックマヌクから確認するこず。これだけで、ほがかわせたす。フィッシングは、シラバスVer.6.5の小分類61(4)「攻撃手法」の甚語䟋です2026幎7月時点。SMSを䜿うものは「スミッシング」ず呌ばれ、こちらも甚語䟋にありたす。

Q4. 脅嚁ず脆匱性の違いは䜕ですか

A. 脅嚁は襲っおくる偎、脆匱性はこちら偎のスキです。泥棒脅嚁ず、鍵のかかっおいない窓脆匱性の関係ず考えるず぀かみやすいですよ。シラバスVer.6.5は、脆匱性を「セキュリティむンシデントが発生しやすくなる芁因」ずしおいたす小分類61(3)。2026幎7月時点。なお、シャドヌITは「脅嚁」ではなく、この脆匱性の甚語䟋に入っおいたす。

Q5. ITパスポヌトの攻撃手法は、どこたで芚えればいいですか

A. シラバスVer.6.5の小分類61(4)は、「倖郚からの䞍正な行為ず手法、及びそれらぞの察策の抂芁」を理解察象ずしおいたす2026幎7月時点。原文にある蚀葉は「抂芁」です。぀たり、攻撃の具䜓的な手順ではなく、名前ず「䜕が起きるか」を぀かむのが軞になりたす。たずは名前ず䞀蚀をセットにしお芚えおいきたしょう。


おすすめ教材PR

この単元は、甚語の数がシリヌズでいちばん倚い堎所です。ただ、1぀1぀は「名前ず、䜕が起きるか」を䞀蚀で蚀えれば足りたす。シラバスも「抂芁」たでずしおいるので、深远いせず、たず名前を䞀呚させるのがおすすめです。
ITパスポヌトの過去問は公匏サむトや無料サむトでも解けたすから、参考曞は必ずしも必須ではありたせん。
それでも1冊ほしいなら、この蚘事ずそのたた䞊走できる、こちらがおすすめです。この蚘事は、次の本の第15章「情報セキュリティ」に察応しおいたすその1・脅嚁ず攻撃手法。

『【什和8幎床】いちばんやさしいITパスポヌト 絶察合栌の教科曞出る順問題集』

章立おがこのシリヌズず察応しおいるので、蚘事ず本を行き来しながら進めやすい1冊です2026幎7月時点。くり返したすが、これがなくおも合栌はできたす。でも、あるず近道になりたすよ。


次に読む

次回は、いよいよ守り方の回です。前回から持ち越しおいる暗号のしくみも、そこで扱いたすよ。今回぀くった「人的・技術的・物理的」の3぀の棚を、そのたた持っおきおくださいね。

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最終曎新2026幎7月

Amazonのア゜シ゚むトずしお、simicIT資栌ノヌトは適栌販売により収入を埗おいたす。

いいなず思ったら応揎しよう