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100記事サウジについて書いてわかったこと【インシャラー王国見聞録#100】

どうもどうも。
100記事記念ということで!いつもよりちょっと長いですが、まあぜひ最後までお付き合いくださいませ。


「この驚きを僕一人で抱えるのはもったいない!誰かに一緒に経験して欲しい!!!」

そう思って衝動的にnoteを始め、【インシャラー王国見聞録】と名付けひたすら書き続けてはや数か月・・・この連載もついに100記事目を迎えました。

まずはみなさま、ここまで一緒に冒険をしてくださりありがとうございました!

こちらマガジン↓

ここでふと振り返り、僕がこの地サウジ・リヤドにやってきてから今までの9か月間で、僕自身何が変わったのか・変わらなかったのか、100記事書いてみて何がわかったのか、少し書かせてもらおうと思います。

①やっと生活の場になった・・・もとい、なってきた

「今ではすっかりサウジ生活にも慣れ、現地のヒトとも仲良くなってきました!」なーんて書こうと思ったのですが。もう全然そんなことはありませんでした。毎日大変!お恥ずかしい!!
9か月も経って未だに自分がサウジに住んでることに驚きますし、現地のヒトとのコミュニケーションにも戸惑うことばかり。

まあ、でもそれを不快に思うことはありませんでした。

たしかに色々起こりましたね。
来て早々相手に怯え・怯えられたり、はたまたこんな砂漠の地でなぜかずぶ濡れになったり、冬の最中お湯が止まって毎日冷水のシャワーですごすハメになったり・・・noteにまだ書いていないトラブルもたくさん・・・(と今思い出して「いやトラブル多過ぎんか」と疑念が沸き起こってまいりましたが、気が付かなかったことにしましょう)

うん、とっても楽しい日々です!!(サウジの太陽スマイル)

とは言え誰かの悪意を感じたことは全くなく。
僕が出逢ったサウジの人たちは皆人懐っこく、何か困ったことが起きたら、(そのヒトなりにですが)何かしてくれようと動いてくれたり。

周りの同僚や、リヤドに住まう日本の人々にもいろいろな局面で本当に助けられています。その点本当に感謝です。

そんなヒトビトのおかげで、どうにかこうにか、サウジが自分の生活の場として落ち着きつつある・・・そんな状況になりました。

あの日見送った給湯器
まだがんばっているだろうか・・・

②夏になった

冬に来て、9か月経って季節は夏になりました。
夏はどんなに大変かとドキドキ半分・ワクワク半分ということで迎えましたが、意外や意外、快適にすごしています
これでサウジの季節は一通り経験したことになるでしょう。

異国の地で季節を一巡りする。
これは僕が今までの人生で経験したことのなかったことです。

知っていることが一つ増えた喜びと、知らないことが一つ減った寂しさ。

季節をひとまわりするというたったそれだけなのですが、自分の中での何かが決定的に変わってしまったんだなあと、ここ最近感じます。
(それをまだ言語化できない自分のレベルに、反省です)

夏の日の出
今日も暑くなりそうだ

③初めて、戦争を感じた

今まで戦争は画面の向こう側のものでした。
が、まさにそれをこの地で、この身をもって感じることになりました。

中東は政治的に不安定な場所です。それは否定できません。

ただ
僕が伝えたいと思ったのは、そんな中でも一般市民にできることは「普段通りに日々を生きることだけ」だということ。そしてそれらを積み重ねた結果として、サウジや中東の大部分では今も「普段通りの日々」が続いています。

実際サウジで戦争の影を感じたのは、3月・4月のほんの数日だけ
爆撃を直接受けたお隣りドバイの空港もあっという間に復旧しました。
一般市民にとっての街は本当に“平和”・・・少なくともその数日以降、市民間で危険を感じることは全くありませんでした。

もちろんそれはこの国・この地域だったからということは大いにあります。最初の通り、中東はまだまだ不安定です。戦争の被害を被った部分もあります。僕も数ブロック先で爆発したドローンの爆発音を聴きましたし、振動を感じました。

ただYouTubeなどで「緊急動画!危険な中東から命からがら脱出した!」なんて煽り立てた動画がバズっているのを見るたびに、少しだけ、違和感を覚えるのです。
「その“危険な中東”に住んでいる僕らは、どうなんだろう」と。
「そもそも中東って、全てが全て、そんなに死ぬほど危険なんだっけ」と。

レバノン人が言っていた言葉が胸に残っています。
「レバノンだっていつの間にか戦争のイメージになっちゃったけど、レバノン人ならみんなどこが危険でどこがそうじゃないかわかってるんだ。レバノンは素晴らしい国だよ」

サウジ人のこんな言葉もありました。
「ねえ見て!これ数年前のミサイル攻撃の時のニュース写真!この煙あがってるところの隣のこの建物!これがウチの実家でさあ。あの時は煙がもうもうと立ち込めて家がえらいことになってたよ~。わっはっはっは」

なにも僕は、嘘をついて良いところだけ見せようというワケじゃありません。僕はサウジの良いところも、ちょっと(いやだいぶ)困るところも、ただそのままにお伝えしたいと思っています。
中東がただ「危険な国」とだけ雑に煽られ、そう認知されるのが哀しいのです。

うーん。結果論なのかもしれませんが。
でも、ただ、「中東は危険」とだけ低解像度で思っていたまさに僕自身が、実際住んでみて「現実ってもっと解像度が高いんだ」と思うように変化した・・・
それは紛れもない事実なのです。

ねこの手に癒される日々

④自分の無知と好奇心を知った

100記事書いてわかったのは、やはり世界は広い、ということです。
使い古され聞き飽きた感さえあるこの言葉のその意味を、今改めて、この身で実感・体感しています。

僕はたった9か月このリヤドにいただけです。なのにあっという間に100記事書けて、実はまだまだお伝えしたいこと・書きたいこと・やってみたいことが盛りだくさんなのです。

どれだけ知らないことがあったのか(例えばリヤドに巨大ロボがいることとか)、自分の無知を知るとともに、まだまだ知りたい!という自分の飽くなき好奇心・探求心も感じているところです。

I ♥ RIYADH

⑤サウジはやっぱり面白い

100記事書いても足りないぐらい、やっぱりサウジは面白いです。
毎日なんらかのトラブルに巻き込まれ、そのたびインシャラーインシャラーと聞かされています。

時々「別にこんな思いしないでも、整った日本でまっとうに暮らした方が楽なんじゃないか」と思うことがあります。
これは本気でそう思います(!)
日本にはお寿司があり、温泉があり、とんかつがあり、お酒もあります。家族もいる、友人もいる。凄い。今日本行きの航空券を予約しかけました。

まあでも本当に、サウジも面白いですよ。
そう思うからこそ、僕はこれからもみなさんと一緒に、この「ベールに隠されていた地」を冒険したいと思っています。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

やるしかありません。

来ちゃったからには、この選択を「正解だった」と言えるように!

やったるでー!!

というところで、今日はここまで。今日も読んでくださりありがとうございました!インシャラー、また次回!


いつもみなさまスキ・コメント・フォローをありがとうございます!
あなたがそれを押してくださるたびに、遥か彼方の中東の地で、毎回喜び勇んでおります。
もしよろしければフォローいただき、次回をお待ちいただければ嬉しいかぎりです。

☆今日ご紹介の過去記事

全てはここから始まった・・・↓

なぜか砂漠の国でずぶ濡れになった話↓

こんな結末になるなんて・・・↓

戦争を感じた日↓

少しだけ危険を感じた日↓

リヤドの巨大ロボ↓


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