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朝のバタバタ時間を、自信に変える

かつてのわたしは完璧を追求しすぎて、毎朝「できない」自分を責め、家族に対しても腹を立てていた。

1から10、全て完璧に出来なければならないと本気で思っていたのだ。

「完璧じゃなくていいんだよ」と夫は言ってくれていたのに、これは自分に課された試練なのだと信じていた。


朝食とお弁当作り、掃除、洗濯、ありとあらゆる家事、身支度。
今日も全然できなかった、と暗い気持ちで家を出る。

こんなスタートで良い一日が送れるはずがない。

毎朝「不出来な自分」からスタートする

毎日「自分はできない人間だ」と思いながら一日を開始していたら、どうなるだろうか。

自信は無くなり、自己肯定感は低くなり、不安で、怒りっぽくて喧嘩腰。
かつてのわたしである。

「どうせわたしは」「出来っこない」、という思考が刷り込まれ、始める前から諦めている。

こんな状態では、できることもできなくなってしまうではないか


視点を変えてみよう。

毎朝のバタバタ時間を自信につなげることができれば、毎日を元気に前向きに過ごすことができるのではないだろうか。

もっと時間が欲しい

朝はバタバタしがちだ。

自分以外の家族の世話に時間を取られる、思いがけないアクシデントもある。
どんなに時間にゆとりを持たせようが、どんなに早起きしようが、なぜか「時間がない」。
自分の思い通りに時間を使えない、それが朝である。

4時起きで朝活している人も、朝食会を開いている人も、毎日寝坊してしまう人も、きっとみんな、心の中で思っていることは同じだ。
もっと時間があればいいのに、と。


時間は増やすことができない。
ならば時間を作るために早起きすればいいじゃないかと言われそうだが、睡眠時間はこれ以上削りたくないし、夜もこれ以上早く寝たくはない。
ワガママなのである。

さて、そんなどうしようもないワガママなわたしが、「自信のない朝」から「自信がつく朝」に変えることができたのは、考え方を変えたからである。

まだ完全に切り替えられたわけではないが、意識を変えただけで心が軽くなったのは事実である。

できていることにだけ、目を向ける

朝にしなくてもいいことを、わざわざしていないだろうか。
夜に少しでも楽するためだとか、ついでだとか。

朝、絶対に掃除をしなければならない?
朝、何が何でも洗濯していかなければならない?
本当に?

毎日体調は変化するし、なかなか起きられない日があるのは当たり前。
昨日はできても今日はできない、疲れているのだから仕方がないと割り切ることも時には必要だ。

その時々の状況に合わせ、限られた時間内で最低限のことをいかに効率よく行うかを考えて行動する。
これに尽きる。

1〜10まで完璧にこなそうとするから「〇〇ができなかった」という「失敗」から一日を始めることになってしまう。

1〜10、本当に全部、朝の短時間のうちに完璧にこなさなければならないのだろうか。
「当たり前」を、疑う。
「本当に本当に、これって大事なことなのだろうか」と。

必須項目は意外に少ない。
顔を洗うとか、身だしなみを整えるとか、ごみ収集日にはゴミを捨てるとか。
必須項目が3つであれば、この3つを手際よく片付けることだけに集中し、できたことだけに目を向けよう。

朝のバタバタ時間は、できていることだけに目を向ける。
できている自分偉い!と、ちゃんと自分自身を褒める。

「必要なことはちゃんとできた」という小さな成功体験は、一日を気持ちよく始められるだけでなく、自己肯定や自信につながる。

効率よく限られた時間を使うことは、タイムマネジメントの練習にもなる。
「いまするべきこと」を見極めるのも、仕事や日常生活では必要なスキルだ。

できなかったことにより少し困ったとしても、後々リカバリーできることであれば「しなくていいこと」だったのだと考えて、自分を責めない。

不必要に自分を蔑んだり、自己否定するのは、自分の価値その斧素下げる行為なのでしなくてよろしい。


朝のバタバタ時間は、タイムマネジメントの練習だと考えよう。

そして自分の機嫌は自分で取るだけでなく、自分の自信は自分でつける。

これも立派なセルフマネジメントなのだ。



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