Wannabe AcademyとウズウズITを比較|有料スクールと無料の学習支援、どちらを選ぶか
「未経験からIT・Web業界に入るには、スクールに通うしかない」。そう思って金額を調べて、そこで止まっている方は多いはずです。
ただ、これは正確ではありません。受講料0円で学べるルートが実際にあります。
ウズウズIT(ウズカレIT)は、約3,000社の協賛企業からの紹介料で運営されているため、受講する側の負担がありません。受講者は8万人以上、講座後の就業定着率は97%と公表されています。
では、なぜ有料のスクールを選ぶ人がいるのか。ここには理由があります。
この記事では、無料で学べるウズウズITと、有料のWannabe Academyを同じ観点で比べます。
正社員を目指すためのサービス全体は、こちらのまとめ記事で紹介しています。
先に大前提|目指す職種が違います
この2つは、金額の前に行き先が違います。ここを取り違えると、比べる意味がなくなります。
ITエンジニア、とくにインフラエンジニアを目指すならウズウズIT。未経験の20代を対象に、IT学習サポートと転職支援がセットになっています。受講料は0円です。
Webマーケター(広告運用・SEO・データ分析)を目指すならWannabe Academy。受講期間3か月のうち2か月はクライアントの実案件に関わります。料金は39万円(税別)です。
職種が決まっていない段階なら、費用のかからない側から話を聞くのが順当です。
Wannabe Academyへの無料相談はこちら(公式サイト)
並べるとここが違います
◆ ウズウズIT(ウズカレIT)
運営:株式会社UZUZ/株式会社UZUZ COLLEGE
種別:未経験ITエンジニア特化型の学習支援+転職エージェント
目指す職種:ITエンジニア(とくにインフラエンジニア)
対象:未経験からITエンジニアを目指す20代
支援内容:IT学習サポートに加え、面接・書類対策
実績:受講者8万人以上、講座後の就業定着率97%
料金:無料(受講料0円)。約3,000社の協賛企業からの紹介料で運営
◆ Wannabe Academy
運営:株式会社Shareway
種別:実務特化型のWebマーケティングスクール(+転職支援)
目指す職種:Webマーケター
期間:3か月。うち2か月はクライアントの実案件(広告運用・コンサル案件)
学習範囲:Webマーケ基礎、Google・YouTube・Instagram広告、アクセス解析、SEO、データ分析、AIツール活用
就職支援:卒業後の仕事紹介サポート、提携求人は常時およそ20,000件。副業案件の紹介も
実績:累計2,000名以上、マーケ職への内定率93.4%
料金:39万円(税別)。分割払い可。転職保証制度あり
片方は就職までを無料で支え、もう片方は実務経験そのものを買う形になっています。
ウズウズIT|0円で成立している理由
株式会社UZUZおよび株式会社UZUZ COLLEGEが運営する、未経験ITエンジニア特化のサービスです。
無料と聞くと、中身が薄いのではと身構える方がいます。ただ、この仕組みには根拠があります。約3,000社の協賛企業からの紹介料で運営されているため、受講者から費用を取る必要がありません。
言い換えると、就職が前提のサービスです。学ぶだけ学んで終わり、という使い方には向きません。逆に、就職まで進むつもりがあるなら、これ以上ないくらい条件が良い形になります。
学習面では、未経験からITを目指す20代を対象に、とくにインフラエンジニアの領域に力を入れています。加えて面接・書類対策も受けられるので、学習と就職活動を別々に進める必要がありません。
受講者は8万人以上、講座後の就業定着率は97%。入って続いているかどうかまで数字が出ている点は、判断材料として大きいところです。
費用をかけずに始められるなら、まずそこから確かめてください。
ウズウズITの詳細は、こちらの記事でも解説しています。
Wannabe Academy|39万円で買っているもの
株式会社Sharewayが運営する、実務特化型のWebマーケティングスクールです。
いちばんの特徴は、受講期間3か月のうち2か月がクライアントの実案件だという点です。広告運用やコンサル案件が対象になります。座学より、実際の案件に触れている期間のほうが長い設計です。
ここが料金の中身です。広告運用は、自分のお金を出さないと経験が作れない領域です。参考書を何冊読んでも、予算を預かって数字を動かした経験にはなりません。面接で「独学で勉強しました」と答えるのと、「担当した案件でこう変えて、数字がこう動きました」と答えるのとでは、聞く側の受け取り方がまるで違います。
学習範囲はWebマーケの基礎から、各媒体の広告、アクセス解析、SEO、データ分析、AIツールの活用まで。卒業後は仕事紹介サポートがあり、提携求人は常時およそ20,000件。副業案件の紹介もあります。
累計2,000名以上を輩出し、マーケ職への内定率は93.4%。転職保証制度も用意されています。
料金は39万円(税別)で、分割払いに対応しています。公式にはリスキリング補助金制度の利用で実質3.9万円(税込)という表記もありますが、対象になるかは条件次第です。申し込む前に、自分のケースで必ず確認してください。
金額の話は、聞いてみないと判断できません。説明を受けたうえで決めて構いません。
Wannabe Academyへの無料相談はこちら(公式サイト)
Wannabeアカデミーの詳細は、こちらの記事でも解説しています。
そのほかの就職サービスも含めた全体像は、こちらのまとめ記事にあります。
無料と有料で、実際に何が変わるのか
お金の話を正面から扱っておきます。
無料のほうは、協賛企業からの紹介料で成り立っています。つまり、就職して初めて運営側に収益が生まれる構造です。だから就職支援まで込みで無料になる。ここは合理的な仕組みで、後ろめたさを感じる必要はありません。
ただし、構造上どうしても紹介先の範囲が中心になります。学ぶ内容も、就職につながる領域が優先されます。
有料のほうは、受講料を受け取っている分、就職とは切り離した形で実務経験や副業案件まで用意できます。転職しない選択をしても、身についたものは残ります。
どちらが良いという話ではありません。就職を前提に最短で進みたいなら無料側、経験そのものを手元に残したいなら有料側。そういう分かれ方です。
もうひとつ、どちらを選ぶにしても先に確かめておきたいことがあります。自分が週に何時間を学習に充てられるかです。
無料でも有料でも、時間は等しくかかります。仕事終わりに2時間を週4日、あるいは休日にまとめて。ここが空白のまま申し込むと、教材だけが増えて進まない状態になります。有料の場合は、そこに金額の重さが乗ります。
ひとつ確かなのは、無料の選択肢を見ないまま「スクール代を貯めてから」と考えて半年止まるのが、いちばんもったいないということです。
あなたはどちらのタイプか
ウズウズITが向いている方
・ITエンジニア、とくにインフラの領域に興味がある
・費用をかけずに始めたい
・学習と就職活動をまとめて進めたい
・20代である
・就職するつもりが固まっている
Wannabe Academyが向いている方
・Webマーケター(広告運用・SEO・分析)を目指している
・実案件の経験を面接で話せる状態にしたい
・副業も視野に入れている
・費用を出せる状況にある、または補助金の対象になりそう
読んでいて片方に寄ったなら、その感覚で動いてください。どちらも入口の相談は無料です。
ここまで読んで、まだ引っかかっていること
Q. 両方に相談してもいいですか。
A. 構いません。むしろ、職種が決まっていないなら両方の話を聞いてから決めたほうが確実です。目指す仕事が違うので、比べる価値があります。
Q. 無料だと、紹介される企業の質が下がりませんか。
A. そう単純ではありません。ウズウズITを運営する株式会社UZUZは、労働時間や離職率を企業に聞き取ったうえで紹介する方針を取っています。講座後の就業定着率97%という数字も、続いているかどうかを示すものです。
Q. インフラエンジニアとは、どんな仕事ですか。
A. サーバーやネットワークなど、システムが動く土台を作って保守する仕事です。アプリ開発と比べて、未経験からの募集が見つけやすい領域だと言われます。相談の場で、実際の求人を見せてもらって確かめてください。
派手さはありませんが、動いて当たり前のものを支える仕事なので、需要が途切れにくい領域でもあります。
Q. 資格は取ってから相談すべきですか。
A. 先に相談してください。どの資格が有効かは目指す職種で変わります。方向が決まらないまま勉強を始めると、時間だけが減ります。
資格との付き合い方については、こちらの記事でも解説しています。
Q. 30代でも受けられますか。
A. ウズウズITは20代を対象にしています。Wannabe Academyは年齢で線を引いていませんが、いずれも早く動くほど選択肢は広くなります。
最後に|比べるのは金額ではなく、行き先
0円と39万円。並べると金額の差にばかり目が行きますが、この2つは競合ではありません。
インフラエンジニアになりたいのか、Webマーケターになりたいのか。決めるのはそこが先です。行き先が決まれば、選ぶものは1つに絞られます。
そして、行き先が決まっていないなら、無料のほうから話を聞けば損はありません。
各サービスの詳細と全体像は、こちらのまとめ記事で確認できます。
費用をかけずに始められる道があると分かっただけでも、動き出す理由になるはずです。まず1件、話を聞いてみてください。
