今日のところは、誰もあの世に送らずに済みました|エッセイ
皆さんは、血はお好きですか? 私は嫌いです。ですが、小説を書くにあたり内容によっては、登場人物を天国におくる手法をとる場合が多々あります。
私は、物語の中で筆を血に染めている一人のしがない作家であると自覚しつつも、できるなら生かしてあげたい(ん?少し、上から目線かな?)と心の片隅で思っているわけです。
振り返れば、私自身は極力、登場人物は天国にはおくらない作風を心がけております。何せ私は血が苦手です。
そう言いながらも、noteの短編小説「ゴルジェの女たち」では、登場人物を全員、あの世に送っていますが(汗)。
これ以上は筆を血に染めたくはないです。
「ゴルジェ」以降にノワール小説として書いた「そして、誰も粘らなくなった」では、登場人物たちにお仕置きはしましたが、全員しっかりと生きております。
あっ!「全米が背を向けた」では二人をあの世におくってしまいましたが……。
コホン。下半期の目標としては、おくる人数は五十名は超えないように――というのはさすがに冗談が過ぎますね、精々ひと桁を守れるよう、平和的で温厚な作風を心がけていきたいところです。
たぶん。。。。。。
実は、noteに流れ着く一か月半ほど前まで、私はカクヨムやエブリスタ、小説家になろうなど、他サイト四箇所で手探りの投稿を続けていました。
世にいう異世界ものはどうにも苦手で、WEB小説特有のリズムにもかなり戸惑い、ファンタジー部門のランキングでは軒並み苦戦。
応募したコンテストも落選が続き、フォローもスキもつかず、一か月半何の音沙汰もないのが普通、という日々を過ごしました。
タイトルを変えたり、長編から一話完結の短編に切り替えたりしながら、なんとかしのいでいたというところです。
note開始前に話したように、私はなんとなく始めたというところです。物語を創作するモチベーションの維持などが理由でした。
noteはスキをつく数が(向こうは多くて三あればいいほうです)断然に違いました。レビュー数に関しても同じです。
スキを押してくださる方、フォローしてくださる方、温かいコメントを寄せてくださる方――そうした一人ひとりの存在が、地道な創作を続ける何よりの支えになっています。(感謝。お辞儀)
物語を創作して賞を獲ることが目的であった私ですが、noteに来て物語を創作する喜びを感じているようです。
だけど、時々、私の中の「獣」が唸るのです。おそらくそれは、『賞』のような何かを渇望する性分なのかもしれません……。
再びカクヨム、小説家になろう、エブリスタでの投稿の再開も、少し考えているところです。(二サイトでは78位と83位。なろうは、1838位(汗)これといった賞は獲ってません)
そんな手探りの時期を経て今も思うのは、やはり私は誰かをあの世に送りたくて書いているわけではない、ということです。
血なまぐさい題材を選ぶことはあっても、できることなら皆、生かしたまま筆をおろしたい。矛盾しているようで、これが今のところの私の本音です。
過激な描写よりも、ちょっぴりブラックなユーモアをスパイスに。今日も私は、心の中の獣を宥めつつ、カタカタっと、平和を願いながらキーボードを叩いています。
今日のところは、誰もあの世に送らずに済みそうです。
――なーんて、すまし顔で語ってみましたが。 本当は、最初の書き出しはこうだったのです。
「皆さんは、炭酸はお好きですか? 私は嫌いです。飲めませんから。コーラも飲めませんし、サイダーも無理です。ですが、息子が大好きで……って、おい!」
なぜそこで炭酸飲料から血なまぐさい小説の話に大脱線したのか、自分でもさっぱりわかりません。
振り返れば、極力炭酸は冷蔵庫には常備しない作風を心がけております。
何せ私はあのシュワシュワして喉が痛くなる刺激が苦手です。
鼻にくるのが痛いです。
そういえば、ジンジャーエールを十代の頃にお酒だと勘違いしていたことがありました(本当の話です)。
まあ、それはさておき。
基本的には避けて通っており、一か月に一本くらい、気分転換に飲むくらいです。
それに、私にとって炭酸を飲むと、お酒を飲んだような気分になります。
……えっ、もしかしてこれだけで酔っぱらっているのでしょうか?
そう言いながらも、冷蔵庫の奥では甘い炭酸をあの世(胃袋)に送ってしまう日もありますが(汗)。
これ以上は、刺激の強いストックを増やしたくはありません。
「炭酸」を控えたお茶や水では、水分たちに余計な刺激は与えず、全員しっかりと穏やかなまま喉を通っていきました。
コホン。
下半期の目標としては、喉に刺激をおくる本数は五十本は超えないように――というのはさすがに冗談ですね。
精々ひと桁を守り、平和的で穏やかな水分補給を心がけていきたいところです。
たぶん。。。。。。
今日のところは、炭酸を誰一人、あの世(お腹の中)に送らずに済みそうです。
今夜はお茶にします。
(了)
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