米国債「買い戻します」→ドル「え、下がる?」→円「じゃあ私、上がる?」──インデックス太郎「また僕に関係ある?」#72
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第69話では、
米国「金利上昇!」
日本「私も!」
欧州「うちも!」
と、世界で金利上昇が連鎖している話を見た。
ところが今回は――
米国「ちょっと待って。国債、買い戻します」
米財務省による国債の買い入れ、いわゆるバイバックが為替市場でも注目されている。
インデックス太郎
「国債を買い戻すと何が起きるの?」
財布
「金利や為替にも影響する可能性があるんや」
市場
「米国債、買い戻すの?」
米国債
「はい」
米長期金利
「じゃあ、下がります」
ドル
「え、私も?」
円
「……私、上がる?」
インデックス太郎
「また始まった!」
今回、米長期金利は低下。
ドル指数も下落し、
ドル安・円高方向
への動きが意識された。
ここで重要なのは、
米国債の話なのに、為替まで動く
ということ。
米国債。
↓
米金利。
↓
ドル。
↓
円。
↓
日本株。
↓
そして――
インデックス太郎の資産。
インデックス太郎
「アメリカの国債を買い戻しただけなのに、なんで僕まで関係するの?」
財布
「世界のお金は、国境越えて動いとるからや」
しかも円高になれば、海外資産を持つ日本の投資家にとっては、円換算した資産額が目減りすることもある。
インデックス太郎
「じゃあ円高も嫌だ……」
財布
「昨日は金利上昇で不安、今日は円高で不安かい」
インデックス太郎
「だってニュースが!」
財布
「ニュースを見るたびに売買してたら、忙しすぎるで」
金利。
為替。
国債。
株価。
一見バラバラに見える。
でも実際には、
全部、お金の流れでつながっている。
そして次回――
今度は、
「米国債の金利が動くと、なぜドルや円まで動くの?」
その仕組みを、インデックス太郎と一緒に考えてみよう。
財布
「そろそろ『金利って何やねん』から復習するで」
第73話へ続く。
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