「老後2000万円」vs「2億円ホーム」──終のすみかで見えたお金の格差#71
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庶民「老後2000万円?」→富裕層「2億円です」──「終のすみか」まで格差社会
第70話では、
銀行「預金ください!」
↓
個人「じゃあ何くれる?」
という、預金争奪戦を見てきた。
そして今回は――
その「お金を持っている人」の、その先。
テーマは、
「老後の住まい」
である。
新聞には驚きのニュース。
入居時費用が2億円を超える高齢者施設が全国に3つもあるという。
インデックス太郎
「2億円!?」
財布(関西弁)
「せや。家買うんやなくて、老後の住まいや」
インデックス太郎
「僕の老後資金と桁が違う……」
庶民
「老後2000万円問題!」
富裕層
「2億ホームに入ります」
インデックス太郎
「同じ日本の老後ですよね?」
財布
「せやけど、財布の厚みは同じやないからな」
高齢者施設といっても、すべてが同じではない。
入居時費用が1億円を超える施設も全国に20以上。
さらに2億円を超える施設もある。
もちろん、誰もが2億円払って入居するわけではない。
しかし、
「老後を楽しむために、住まいに大きなお金を使う」
という選択肢が存在する。
インデックス太郎
「2億円あったら、僕なら投資しちゃうけど……」
財布
「そこは人それぞれや」
投資する人。
旅行する人。
家を買う人。
そして、
老後の住環境にお金をかける人。
お金の使い道は違っても、
共通しているのは、
「お金をどう使って人生を楽しむか」
ということかもしれない。
そして銀行から見ると、こうした富裕層は重要な顧客になる。
預金。
投資。
相続。
住宅。
そして老後。
第70話で登場した、
「銀行が預金客を囲い込む」
という話とも、ここでつながってくる。
銀行
「その資産、うちで管理しませんか?」
富裕層
「どんなサービスがあります?」
インデックス太郎
「僕にもあります?」
財布
「まず資産を増やしてから聞こか」
老後の住まいにも、
お金の格差が映っている。
でも、インデックス太郎は今日も考える。
「2億円のホームは無理でも、今のお金をどう使うかは自分で決められる」
さて次回は――
老後のお金をめぐって、
「銀行がなぜ富裕層を欲しがるのか?」
さらに深掘りしてみよう。
第72話へ続く。
