中国の小電力無線の民
「微功率短距离无线电发射设备目录和技术要求」を読む
四度目の旅
小電力無線の民を訪ねる旅は、本稿で四度目になる。
第一の旅では、日本を訪ねた。読んだのは、電波法施行規則第6条である。そこでは、無線局はまず免許を受けるものとされ、その大きな門の脇に「免許を要しない無線局」という小さな門が開いていた。著しく微弱な無線局、特定小電力無線局、小電力データ通信システム。日本の小電力無線の民は、無線局という戸籍の中で、どの家に属するのかを問われる民であった。
第二の旅では、英国を訪ねた。読んだのは、OfcomのIR2030である。そこには、Non-specific SRD、Inductive、Medical、Railway、Transport and Traffic Telematics、Radio Microphones、Audio PMSE、PMR446、Wideband Data Transmissionなど、用途ごとに分かれた短距離無線の村が並んでいた。英国の小電力無線の民は、どの周波数にいるかだけでなく、何のために、どの場所で暮らすのかを見られる民であった。
第三の旅では、台湾を訪ねた。読んだのは、低功率射頻器材技術規範である。そこでは、主波、帯域外発射、スプリアス、不要発射、必要帯域幅、ERP、EIRPといった言葉が整えられ、測試項目と合格標準が並んでいた。台湾の小電力無線の民は、試験台に上がり、どう測られ、どの基準に合うのかを問われる民であった。[1]
そして第四の旅は、中国である。ここで開くのは、《微功率短距离无线电发射设备目录和技术要求》 という目録である。この目録には、通用微功率设备、通用无线遥控设备、无线传声器、民用计量仪表、生物医学遥测和医疗植入及相关配套设备、2.4GHz频段数字无绳电话机、工业用无线遥控设备、模型无线电遥控设备が並ぶ。
中国の役人は、こう聞く。
「目録に載っているか。載った通りに使うのか」
本稿の役目は、この目録を入口だけ眺めて通り過ぎることではない。目録に載る民を、できるだけ一つずつ訪ねることである。周波数、声量、占有帯域、発射時間、占空比、アンテナ、用途の境界を読み、その小さな民がどこに住み、どのように話すことを許されているのかを見る。
日本では、戸籍を見た。英国では、棲み処を見た。台湾では、試験台を見た。中国では、目録と境界を見る。ここから第四の旅を始める。
中国の役人――目録と境界を見る者
先に置いた問いを、もう一度制度の言葉として見ておきたい。
中国の 《微功率短距离无线电发射设备目录和技术要求》 は、目録の制度である。小さいから見逃されるのではない。小さい者として名を載せられ、その名にふさわしい場所、声量、アンテナ、用途を守る。
だから、中国の小電力無線の民は、目録に載った小民である。目録の中に並ぶ民を順に訪ね、その暮らしぶりを読む。
日本の微弱、中国の微功率
ここで、日本の微弱無線の民を思い出しておくと、中国の通用微功率设备の顔つきがよく見える。
日本の「著しく微弱な無線局」は、まず弱さを見る。どの用途の民か、どの目録の家に入るかよりも、発射される電波が定められた電界強度の下に収まっているかが問われる。弱ければ、免許を要しない無線局の小門を通ることができる。いわば日本の微弱の民は、「しきい値の下にいる民」である。[2]
中国の通用微功率设备は、少し違う。彼らは弱いから見逃される民ではない。A類、B類、C類、D類、E類、F類、G類、H類という棚に並べられ、それぞれに周波数、磁場強度、発射功率、帯域幅、周波数容限が与えられる。小さい者として、目録の中に名を載せられるのである。
だから、日本の微弱は「しきい値の下にいる民」であり、中国の微功率は「目録の中に住む民」である。日本では、役人は測定器を持って「どれほど弱いか」と見る。中国では、役人は目録を開いて「どの棚にいるか。棚の掟どおりに話しているか」と見る。
この違いを見ておくと、中国の小電力無線の村は、急に見通しがよくなる。中国の民は、ただ声を小さくすればよいのではない。どの棚の民として生きるのか、その棚の住所、声量、帯域、用途を守ることが求められる。
戸籍簿を開く
中国の小電力無線の民を訪ねるには、まず薄い戸籍簿を開かねばならない。そこには「通用微功率设备」「通用无线遥控设备」「无线传声器」「民用计量仪表」など、電波の小さな住人たちが、用途と周波数ごとに分けて記されている。
本稿で主に読むのは、工業和信息化部公告2019年第52号に付された 《微功率短距离无线电发射设备目录和技术要求》 である。これは、中国の微功率、すなわち小電力・短距離無線設備をめぐる現行の村帳である。2005年版の 《微功率(短距离)无线电设备的技术要求》 は、かつてより多くの氏族を抱えた旧村帳であった。2019年版では八つの大きな類に整理され、ある者は村に残り、ある者は別の制度へ移され、ある者は旧家として壊れる日まで余生を許された。[3][4]
この民たちは、広い領国を持たない。周波数は借り住まいであり、出力は声量であり、占有帯域は家の間口である。長く話せば隣に迷惑がかかる。大きく叫べば追い出される。干渉を起こせば、まず自ら黙らねばならない。小さな民の作法は、いつも慎みから始まる。[5]
低い草むらの民――9kHzから30MHzへ
もっとも古風な民は、9kHzから30MHzの低い草むらに住む。
A類は9-190kHzにあり、ワットの声量ではなく、10メートル先の磁場強度で測られる。9-50kHzでは72dBµA/m以下、50-190kHzでは72dBµA/mから倍周波ごとに3dBずつ下がる。B類は1700-2100kHz、2200-3000kHz、3100-4100kHz、4200-5600kHz、5700-6200kHz、7300-8300kHz、8400-9900kHzという飛び石の道を歩き、10メートル先の磁場強度は9dBµA/m以下とされる。[6]
C類は6765-6795kHz、13553-13567kHz、26957-27283kHzという細い道を好み、10メートル先の磁場強度は42dBµA/m以下とされる。ただし13553-13567kHz帯では、帯域の両端から140kHz離れた範囲の特殊な放射について、10メートル先で9dBµA/m以下という別の戒めも受ける。[6]
この42dBµA/mという声量は、欧州SRDの文書では10mW e.r.p.相当の姿でも現れる。ECC Report 67は、13.56MHzのRFID搬送波について、42dBµA/mが約10mW e.r.p.に相当すると説明している。[7] 13.56MHzや27MHzの民は、磁場で測れば42dBµA/m、出力で読めばおおむね10mW e.r.p.という、二つの名札を持つ民である。物理式だけで削り出した換算値というより、制度の村境に置かれた換算石と見るのがよい。
D類は315kHz-30MHzのうち、A、B、Cの家を除いた余白にいる。315kHz-1MHzでは10メートル先の磁場強度が-5dBµA/m以下、1-30MHzでは-15dBµA/m以下である。E類だけは少し背を伸ばし、40.66-40.70MHzで10mW e.r.p.の声を許される。[6]
では、この低い草むらの民は、実際には何をしているのか。
A類の9-190kHzの民は、遠くへ電波を飛ばすより、近くに磁場を置く民である。彼らの仕事は、コイルとコイルのあいだで短い合図を交わすことに近い。非接触の識別、動物や物品のタグ、入退室の札、近接検知、誘導ループ、盗難防止のゲート、地中や床下に置かれた小さなセンサー。こういう、手を伸ばせば届く距離の「そこにいるか」「この札か」「この輪を通ったか」を見る仕事がよく似合う。
B類は、1700kHzから9900kHzまでの飛び石の道を歩く。帯域幅は200kHz以内、声量は10メートル先で9dBµA/m以下と小さい。ここにいる民は、広い通信路を張る者ではない。低い周波数の草むらから、短いデータ、簡単な識別、呼び出し、状態通知を送る民である。点と点を太い線で結ぶというより、近くの相手に小さな旗を振る。
C類は、6.78MHz、13.56MHz、27.12MHz付近の民である。とりわけ13.56MHzの民は、非接触ICカード、RFID、NFC、図書館や物流のタグ、入退室カード、電子チケットのような「かざす」道具と相性がよい。27MHz付近の民は、昔から模型や簡単な遠隔操作の匂いをまとってきた周波数でもある。ただし、模型無線リモコンは目録の別の家に置かれているので、ここでいうC類の民は、あくまで通用微功率设备としての汎用の小民である。
D類は、A、B、Cの家から外れた315kHz-30MHzの余白にいる。だが、その声はきわめて小さい。315kHz-1MHzでは-5dBµA/m、1-30MHzでは-15dBµA/mである。だからD類の仕事は、遠くへ知らせることではなく、ほとんど身の回りの検知、実験的な短距離データ、小さなセンサー、専用機器の内部または近傍での合図に限られる。村の広場で話す民ではなく、家の中でささやく民である。
E類だけは、40.66-40.70MHzで10mW e.r.p.の声を持つ。これはA類からD類までの磁場で測られる民とは少し違い、ワットの札を首にかけた民である。仕事としては、短距離の遠隔制御、簡単なテレメータ、警報、センサー信号、小さなデータ伝送が考えやすい。ただし、模型を動かすなら模型无线电遥控设备の家に入り、工場の機械を動かすなら工业用无线遥控设备の家に入る。E類の民は、40MHzの細い道にいる汎用の合図係である。
彼らは電話のように話さない。放送のように語らない。彼らの仕事は、「いる」「通った」「読めた」「押された」「変わった」という、ごく短い事実を近くへ知らせることである。
ここでは、ワットで語る民と、磁場強度で語る民が隣り合っている。A類からD類までは、遠くへ放つ力よりも、10メートル先にどれほど気配が残るかを見られる。E類に至って、ようやく「10mW e.r.p.」という声量札を首から下げるのである。
高原の微功率民――2.4GHz、5.8GHz、24GHz
高みへ行くと、F類、G類、H類の民がいる。
F類は2400-2483.5MHzに住み、発射功率は10mW e.i.r.p.である。ただし、Bluetooth、2.4GHz帯デジタルコードレス電話、模型無線リモコン、無人機用設備は、このF類の村には入らない。G類は5725-5850MHzで、25mW e.i.r.p.。ここでもBluetoothと無人機用設備は別系統として扱われる。H類はさらに高く、24-24.25GHzで20mW e.i.r.p.である。[8]
この高原の民は、周波数だけ見れば現代の通信機器と隣り合う。しかし、同じ2.4GHzや5.8GHzにいても、同じ戸籍を持つとは限らない。電波の村では、住所だけでなく、用途と技術方式が家筋を決める。
この2.4GHzの高原には、古い時代からの荒ぶる神もいる。電子レンジである。2.4GHz帯は、通信のためだけに開かれた清らかな野ではない。もともと産業・科学・医療、いわゆるISMの熱と雑音を受け入れる場所でもあった。電子レンジは、その代表的な古神である。皿の上の水を揺らし、食品を温め、扉のすき間からは許された範囲の漏れ声を出す。[9]
そのそばで、無線LAN、Bluetooth、2.4GHzデジタルコードレス電話、2.4GHz模型リモコンの民が暮らしている。彼らは、荒ぶる神を退治するのではない。避け、聞き分け、周波数を跳び、再送し、強すぎる熱の声が過ぎるのを待つ。2.4GHzの村の暮らしは、澄んだ空ではなく、電子レンジという古い火の神と折り合いをつけるところから始まる。
目録の隣人――無線LAN/Wi-Fi
2.4GHzと5GHzの高原には、もう一つ、忘れてはならない大きな民がいる。无线局域网、すなわち無線LANの民である。今日の暮らしでは、これを多くの場合Wi-Fiと呼んでいる。
無線LAN/Wi-Fiは小電力無線の隣人であるが、2019年版のF類・G類の微功率村には収まらない民である。2021年の2400MHz、5100MHz、5800MHz帯の管理通知では、2400MHz帯は宽带无线接入、すなわちブロードバンド無線アクセス、無線LAN、Bluetooth、点対点伝送などに開かれる。5100MHz帯は無線LANなどのブロードバンド無線アクセスに使われ、屋内使用に限られる。5800MHz帯は無線LAN、点対点伝送、ETCなどに使われる。[10]
声量も、微功率F類・G類より大きい。2400MHz帯では、合成アンテナ利得が10dBi未満なら20dBm e.i.r.p.以下、つまり約100mWまで、10dBi以上なら27dBm e.i.r.p.以下、つまり約500mWまで。5100MHz帯は23dBm e.i.r.p.以下、約200mWまで。5800MHz帯は33dBm e.i.r.p.以下、約2Wまでである。[11]
無線LAN/Wi-Fiの民は、家々をつなぎ、店先を満たし、学校や工場や駅の空気を面で覆う。けれど彼らもまた、無主の王ではない。2400MHz、5100MHz、5800MHzの周波数は、誰かが独占する土地ではなく、他の無線業務やISMの熱と共に使われる。自由に見えて、混み合った高原の交通整理の中で暮らしている。
2.4GHzのWi-Fiは、壁をよく回り込み、家の奥まで届きやすい。けれど、そこにはBluetoothの小さな民もいれば、模型リモコンの民もいる。さらに台所では、電子レンジという荒ぶる古神が湯気を立てている。Wi-Fiの民は、神を相手に議論しない。チャンネルを選び、待ち、再送し、時には5GHzの高原へ逃げる。家庭の無線LANが、台所のそばで急に機嫌を悪くすることがあるのは、この古神の息づかいを聞いているからである。
2.4GHzの高原には、動画を送る民も少なからずいた。2.4GHzアナログ無線カメラ、映像送信機、AVセンダー、FPVの古い映像伝送機。彼らは、声ではなく、揺れる絵を運ぶ民である。カメラの眼で見たものを、そのまま近くの受信機へ渡す。
ただし、中国の2019年版目録では、「無線カメラ」や「映像送信機」という名の戸籍は立っていない。2.4GHz帯の通用微功率设备F類はあるが、そこは前に見た通り、10mW e.i.r.p.の小さな棚であり、名を持つ大きな住人たちは別の家へ分けられる。模型无线电遥控设备に至っては、音声や画像の通信信号を発してはならないとされる。[8][14]
だから、動画を送る2.4GHzアナログの民は、目録の中央に座る村役ではない。いるとしても、高原の端で、条件に合うかを厳しく見られる旅芸人のような民である。今日の防犯カメラの多くは、映像をIPパケットにしてWi-Fiの道を歩く。カメラの眼はアナログでも、村の道はデジタルになったのである。
短い合図の民――无线遥控设备(無線リモコン)
无线遥控设备の民は、押しボタンと短い合図のあいだに住んでいる。呼び出す、状態を切り替える、まれに短い命令を送る。彼らの言葉は長い会話ではなく、一声で済む合図である。
2019年版では、まず通用无线遥控设备がいる。314-316MHz、430-432MHz、433.05-434.79MHzでは10mW e.r.p.、占有帯域は400kHz以内である。470-566MHzと614-698MHzでは5mW e.r.p.、占有帯域は1MHz以内。ただし、このテレビ放送に近い帯域の民には、発射時間のきわめて厳しい作法が課される。周期的に働く設備は発射1秒以内、次の発射まで60分以上。非周期の設備でも1回5秒以内、次の発射まで60分以上である。これは門扉を開け、すぐ閉じるような日常のリモコンの声ではない。ごくまれに短い合図だけを送る、低頻度の通報の民と見たほうがよい。[12]
別の小径として、868-868.6MHzの民もいる。こちらは5mW e.r.p.、周波数容限100×10^-6、発射信号の占空比は1%以下である。1%という声の薄さは、470/614MHz帯の「一時間に一声」という掟とは別のもので、同じ村の中でも時間の作法が異なる。[12]
通用无线遥控设备という名は、何にでも使える札ではない。模型の操縦は後に見る模型无线电遥控设备の家に分けられ、無人機用設備もまた別系統で扱われる。中国の目録では、「リモコン」という一つの言葉の中にも、通用、工業用、模型用という家筋の違いが置かれる。
工場には、これとは別に工业用无线遥控设备がいる。418.950MHzから419.275MHzまでの十三チャンネルに棲み、出力は20mW e.r.p.、占有帯域は16kHz以内、周波数容限は4×10^-6である。工場または建物内で使われ、二度の発射の間隔は5秒以上とされる。こちらは機械のそばに立つ民である。ただし、その声も連続的な操縦桿の声ではなく、限られた場で短い命令を送る声である。[13]
そして、一般に「ラジオコントロール」と呼ばれる民が、模型无线电遥控设备である。航空模型飛行機、水面・水下模型船、地面模型自動車など、非載人の模型を動かす民で、航模以外の無人機や他種の無線設備には使えない。模型遥控器は単向制御器でなければならず、音声や画像の通信信号を発してはならず、模型側に無線発射設備を置くことも禁じられている。[14]
模型の古い民は、27MHz、40MHz、72MHzに住む。目録はここをかなり細かく分ける。27MHz帯の海模・車模は十二チャンネル、占有帯域は8kHz以内、周波数容限は100×10^-6である。40MHz帯の海模・車模は八チャンネル、占有帯域は20kHz以内、周波数容限は30×10^-6。40MHz帯の空模は五チャンネル、占有帯域は20kHz以内、周波数容限は30×10^-6。72MHz帯の空模は十チャンネル、占有帯域は20kHz以内、周波数容限は30×10^-6である。いずれも発射功率は750mW e.r.p.まで許される。[15]
これに対して、2400MHz帯の模型遥控設備は2400-2483.5MHzに住み、発射功率は10mW e.i.r.p.、占有帯域は3MHz以内、周波数容限は100×10^-6である。ここでは周波数ホッピング方式を用いる。古い模型の民が、細いチャンネルを一つずつ分け合う民であるなら、2.4GHzの模型の民は、高原を跳ねながら渡る民である。[15]
ここで、日本のラジコンの民を思い出しておくと、中国の模型无线电遥控设备の顔つきがよく見える。
中国の目録では、27MHz帯の海模・車模は26.975MHzから27.255MHzまでの十二チャンネル、40MHz帯の海模・車模は40.61MHzから40.75MHzまでの八チャンネル、40MHz帯の空模は40.77MHzから40.85MHzまでの五チャンネル、72MHz帯の空模は72.13MHzから72.87MHzまでの十チャンネルである。この並びは、日本のラジコン用周波数表と驚くほどよく重なる。日本でも、27MHz帯は26.975MHzから27.255MHzまでの十二波が地上用・水上用に使われ、40MHz帯は40.61MHzから40.75MHzまでが地上用・水上用、40.77MHzから40.85MHzまでが上空用として並ぶ。さらに72MHz帯では、72.13MHz、72.15MHz、72.17MHz、72.19MHz、72.21MHz、72.79MHz、72.81MHz、72.83MHz、72.85MHz、72.87MHzが上空用に置かれている。[16]
つまり、この古典的な模型リモコンの民は、日中でかなり近い町割りを持っている。27MHzの車と船、40MHzの車・船と空、72MHzの空。模型を握る手の動きは国境を越え、似た周波数の小道を歩いてきたのである。
ただし、制度の語り口は違う。日本では、ラジコン用無線局は、電波法の免許制度の中で、一定の要件に適合した免許不要の無線局として扱われてきた。日本ラジコン電波安全協会は、ラジコン用発振器の標準規格適合証明やラジコン操縦士登録などの自主規制を通じて、混信防止と安全運用を支えてきたと説明している。[17]
中国では、同じような模型リモコンの民が、《微功率短距离无线电发射设备目录和技术要求》 の目録に入る。しかも、目録は用途の境界をかなり強く書く。前に見た通り、模型无线电遥控设备は非載人の模型を動かすための家であり、無人機や音声・画像通信の民を中へ入れない。[14]
だから、ここでも日中の違いはこう言える。日本のラジコンの民は、免許不要局の中で自主管理と適合証明をまとった民である。中国の模型遥控の民は、目録の中で用途と技術方式を細かく仕切られた民である。
周波数の道はよく似ている。けれど、その道を歩くときに見せる通行手形が違う。日本では「ラジコン用発振器として適合しているか」が問われ、中国では「模型无线电遥控设备として、目録に載った用途の境界を守っているか」が問われるのである。
声を運ぶ民――無線マイク
无线传声器の民は、教育、文化施設、映画館、音楽ホール、会議室、聴覚補助、観光地の小型放送に出入りする。人の声に近いところで暮らす民である。
その中でも、87-108MHzの民は特別である。ここはFM放送帯である。つまり彼らは、FM放送と同居するマイクである。大きな放送の声が町へ向かって流れる帯域に、小さなマイクの声がそっと間借りする。
だから目録は、この帯域の声量をきびしく分ける。「手机附带无线传声器」は45nW e.r.p.、その他の設備は3mW e.r.p.である。「手机附带」は無理に訳し切らず、目録上の名として残しておく。いずれにせよ、この民は放送局と肩を並べて話す者ではない。FM放送の家のそばで、声を小さくして暮らす者である。[18]
75.4-76MHz、84-87MHz、189.9-223MHzでは10mW e.r.p.。470-510MHz、630-698MHzでは50mW e.r.p.である。占有帯域は200kHz以内、周波数容限は100×10^-6。[18]
声を運ぶ民は、歌や講義や案内のそばにいる。けれど放送局の声と重なれば、彼らはただちに黙る。舞台袖に立つ者は、主役の歌を邪魔しない。
数を数える民――無線検針メーター
水道、電気、ガスの数を数える民は、470-510MHzに棲む。無線検針メーターである。原語でいえば、民用计量仪表である。
彼らは建物、住宅小区、村落のような小さな範囲で網を組む。任意の時点では一つのチャンネルだけが発射し、「発射前搜寻」などの干渉回避機能を備え、ユーザーが勝手に切れないよう求められる。発射功率は50mW e.r.p.、ただし占有帯域に応じた発射功率谱密度の限値も置かれる。1回の発射は1秒以内、占有帯域は500kHz以内である。[19]
この民は派手な通信をしない。帳面に数字を書きつけ、戸口から戸口へ渡ってゆく使いである。村の暮らしは、こういう小さな報告で静かに回る。
病院の奥の民――医用テレメータと体内植込型医療データ伝送
病院の奥には、さらに静かな民がいる。2019年版の大見出しでは「生物医学遥测和医疗植入及相关配套设备」と呼ばれる一族である。
ここには二つの家がある。ひとつは生物医学遥测设备で、人間または動物の生理現象の測定信号を送る無線設備である。日本語なら、生物医学テレメータ、医用テレメータ、生体情報遠隔計測設備と呼ぶのが近い。住まいは174-216MHz、407-425MHz、608-630MHz、出力は10mW e.r.p.である。[20]
もうひとつは医疗植入及相关配套设备である。無線機能を持ち、手術で全部または一部が人体内・腔道内に入るもの、または人体表面・眼表面の代替に用いられ、術後30日以上体内に残る、あるいは人体に吸収される医療器械である。こちらが、日本語の「体内植込型医療用データ伝送・遠隔計測設備」に近い。[20]
住まいは401-406MHz。ただし、その中の道幅は一様ではない。401-402MHzおよび405-406MHzでは占有帯域100kHz以内、402-405MHzでは占有帯域300kHz以内とされる。発射前搜寻を持つ設備は25µW e.r.p.、低占空比、すなわち0.1%以下の設備は250nW e.r.p.までである。[20]
ここで電波は、呼び声というより脈の写しである。強く遠くへ飛ぶ必要はない。必要なのは、体の近くで、正しく、小さく、途切れずに伝えることだ。
家庭内の電話の民――コードレス電話
コードレス電話の民は、二つの時代を持つ。
2019年版に残るのは、2.4GHz帯デジタルコードレス電話機である。住まいは2400-2483.5MHz、出力は25mW e.i.r.p.、周波数容限は20×10^-6である。周波数ホッピング方式を用い、ホッピング・チャネルは少なくとも75個、任意の一チャネルにおける1分間の平均滞留時間は0.4秒以下とされる。[21]
この民は、家の中の電話でありながら、昔の低い周波数の小道を歩かない。2.4GHzの高原で、チャンネルを跳びながら話す。家庭内の声も、時代が変われば住まいを変える。
いっぽう、2005年版の村帳には、模拟式无绳电话机という旧家があった。座機は45.000-45.475MHz、子機は48.000-48.475MHzの20組の道を使い、座機・子機とも20mW e.r.p.まで。アンテナは永久固定式、長さは1メートル以内という、いかにも家の中の電話らしい掟を持っていた。[22]
だが2019年公告の移行措置では、このアナログコードレス電話は新しい村帳から外れた。2022年1月1日以後、不適合品の生産・輸入は止められ、すでに合法に使われている器だけが、廃棄まで昔の声を保つ。[23]
村境から漏れる声――通用辐射发射要求
目録は、個々の民の住所と声量だけを定めて終わらない。八つの目録項目のあとに、「通用辐射发射要求」 が置かれている。これは、通用微功率设备、无线遥控设备、无线传声器、民用计量仪表、医療植込み設備、模型リモコンといった個々の民すべてにかかる、村全体の作法である。[24]
まず、雑散放射をどこまで測るかが決められる。9kHz-100MHzで働く設備は9kHzから1GHzまで、100-600MHzでは30MHzから10次高調波まで、600-2500MHzでは30MHzから12.75GHzまで、2500MHz-13GHzでは30MHzから26GHzまで、13GHz以上では30MHzから2次高調波までを見る。小さな民であっても、本人の声だけでなく、思わぬ影や漏れ声まで調べられるのである。[24]
発射機が最大出力で声を出しているときにも、待機または空闲状態で黙っているときにも、雑散放射の限値が置かれる。特に48.5-72.5MHz、76-108MHz、167-223MHz、470-566MHz、606-798MHzでは、雑散放射は-54dBm以下とされる。放送、音声、テレビ、医療、計量の民が近くに住む帯域では、村境の掃除がいっそう厳しくなる。[24]
さらに、電源端口、信号端口、电信端口の伝導妨害はGB 9254に従う。30MHz以上で働く設備は、使用周波数範囲の上下端で辐射功率が-80dBm/Hz e.i.r.p.を超えてはならない。30MHz未満の設備では、99%エネルギーで見た占有帯域が、定められた使用周波数範囲からはみ出してはならない。[24]
最後に、製造者は、設備を使う温度と電圧の環境条件を声明し、通常使用時にも極限環境下にも、発射功率と周波数容限がこの規定を満たすようにしなければならない。つまり中国の目録は、民の名前と住所だけで終わらない。暑さ寒さ、電源の揺らぎ、黙っている時の漏れ声まで見る。小さな民ほど、村境をきれいに保つことを求められるのである。
409MHzの町角の民――公众对讲机(公衆用walkie-talkie)
409MHzには、旧村帳を開いた者が見つける民がいる。公众对讲机である。日本語でいえば公衆用トランシーバー、英語でいえばwalkie-talkie。家族、店、現場、学校、倉庫、山道、祭りの警備、商店街の裏口で、人が人を短く呼び合うための民である。
2005年版の 《微功率(短距离)无线电设备的技术要求》 では、この民は第十三の氏族として載っていた。周波数は409.7500MHzから409.9875MHzまで、12.5kHz刻みの20チャンネル。変調方式はF3E。つまり、アナログFMで「そちらはどうか」「こちらへ来てくれ」と声を投げる、小さな町場の無線であった。[26]
この民は、携帯電話の網に属する者でも、アマチュア無線の趣味人でも、業務無線の大きな組でもない。広い国を覆う基地局を建てず、中継局を頼って遠くへ旅することもない。公衆が持ち、公衆が近くで使う。声の届く範囲を、手で測るようにして暮らす民である。
2019年版の 《微功率短距离无线电发射设备目录和技术要求》 では、409MHzの公众对讲机の名は見えない。そこでこの民は、微功率の村帳からwalkie-talkieの別帳へ村替えしたと見るのがよい。2025年の国家无线电办公室通知では、409.75-409.9875MHz、または409.746875-409.990625MHzの範囲で、同一周波数単信の20または40チャンネルが割り当てられている。12.5kHz間隔なら20チャンネル、6.25kHz間隔なら40チャンネルという区画である。[27]
その新しい掟では、アナログ方式は409.7500-409.9875MHz、12.5kHz間隔、占有帯域8.5kHz以内、FMなどのアナログ変調を用いる。デジタル方式では、12.5kHz間隔に加えて6.25kHz間隔のチャンネルも使い、4FSKなどのデジタル変調を用いる。いずれも手持台の発射功率は0.5W e.r.p.以下である。[27]
この姿は、諸外国のFRSやPMR446によく似ている。米国のFRSは462MHz・467MHz帯を使うFamily Radio Serviceであり、欧州のPMR446は446.0-446.2MHz帯を使う免許不要系のパーソナル無線である。中国の公众对讲机も、近くの人に話すwalkie-talkieの仲間である。ただし、国ごとの村法は違う。周波数、チャンネル幅、出力、技術方式、認証条件は同じではない。中国の民は、中国の町角として409MHz帯を持つのである。[25]
409MHzの公众对讲机は、会話のキャッチボールをする民である。同一周波数単信、つまり同じ道で交互に話す。片方が話すとき、もう片方は聞く。声を投げ、声を受け、受けた者がまた投げ返す。携帯電話の網に預けた会話ではない。町角のwalkie-talkieは、声の距離を手で測る住人である。
香港とマカオの町角――409MHz walkie-talkieの同族
香港特別行政区にも、この409MHzの町角はある。香港のHKTA 1044は、409MHz帯のShort-Range Portable Radioについて、409.7500-409.9875MHzの20チャンネル、12.5kHz間隔、FM音声、500mW e.r.p.以下と定めている。香港OFCAの案内でも、409MHz portable radioは短距離の双方向walkie-talkieとして扱われ、2003年から免許不要で使えるものと説明される。[28]
マカオ特別行政区にも同族がいる。マカオの法令表では、公眾頻道對講機、すなわち公衆チャンネルwalkie-talkieとして409.7500-409.9875MHzが掲げられ、最大等效全向輻射功率は820mWとされる。820mW e.i.r.p.は、おおむね500mW e.r.p.に当たり、香港や中国本土の0.5W級409MHz walkie-talkieと同じ声量の民と見てよい。注記では、F3E、12.5kHzチャンネル間隔の手持ち式walkie-talkieに限ること、基地局または中継局を持つシステムで運用する場合は免除範囲外になることも示されている。[29]
ただし、香港とマカオの公開資料で確認できる範囲では、409MHzの免許不要walkie-talkieは、いまなおアナログFM二十チャンネルの町角に住む。中国本土側の2025年資料に現れる6.25kHz間隔、40チャンネル、4FSKなどのデジタル公众对讲机は、香港・マカオの免許不要walkie-talkie制度には、まだ姿を現していないと見ておくのがよい。
旧村落から移った民――2005年版の残影
2005年版の村帳には、2019年版の八類には残らなかった民もいる。[4][23]
230MHz帯には、起重機・搬送機械専用リモコンの民がいた。大きな機械を操る民である。工場や現場の梁の下で、吊り上げ、運び、止める。人の手が届きにくい場所で、重いものに短い命令を送る民であった。
同じ230MHz帯には、建物内無線データ伝送の民もいた。これは構内の飛脚である。広い国を旅する通信ではない。建物の中、構内の中で、短い知らせを持って走る。壁と柱のあいだを抜け、機器から機器へ、用件だけを届ける小さな使いである。
電子吊秤の無線伝送は、重さを測る民である。吊られた荷の重さを測り、その数字を離れた場所へ知らせる。重いものを扱う現場では、数字もまた命綱になる。電子吊秤の民は、荷の重さを声に変える民であった。
698-787MHz帯には、旧微功率設備の民がいた。これは698-787MHz帯の老兵である。かつてはこの帯域にも小さな声の居場所があった。しかし周波数の村は、時代とともに区画整理される。老兵は新しい村帳から退き、古い器として余生を送る。
410MHz帯には、自動車警報器の民がいた。自動車の異変を知らせる者である。扉がこじ開けられた、車体が揺れた、持ち主を呼べ。そうした短い警報を、車のそばから発する民であった。
45/48MHzの模拟式无绳电话机も、旧村帳の住人であった。詳しくは前に見た通り、家庭の電話を壁から解き放った老英雄である。2019年版の新しい村帳には移らず、既存の器として廃棄まで余生を送る民となった。[22][23]
また、2005年版には76-77GHzの车辆测距雷达(車両用測距レーダー)もいた。これは車両の距離を測る民である。人の声を運ぶのではない。前方や周囲との距離を測り、車に近さを知らせる。のちに自動車レーダーの制度へ移り、2021年の 《汽车雷达无线电管理暂行规定》 では76-79GHzが自動車レーダー用として整理された。2019年第52号公告の実施前に使われていた76-77GHz車両用測距レーダーは、原則として廃棄まで使えるとされた。[30]
こうした民を「消えた」と言うのは少し乱暴である。大きな機械を操る民、構内の飛脚、重さを測る民、698-787MHz帯の老兵、自動車の異変を知らせる者、家庭に自由をもたらした老英雄、車両の距離を測る民。村帳から名は消えても、別の帳面で生きている者がいる。古い器として残る者もいる。電波の民俗誌では、この制度上の移住こそが面白い。
むすび――小さな声の作法
中国の小電力無線の民は、都市のあちこちにいる。
劇場のマイク、住宅の無線検針メーター、病院の脈拍、工場のリモコン、家庭のコードレス電話、409MHzのwalkie-talkie、無線LAN/Wi-Fiの高原、模型飛行機の旋回。彼らは遠くへ行かない。長く話さない。大きな声も出さない。けれど、その小さな声がなければ、生活の細部は少しずつ不便になる。
《微功率短距离无线电发射设备目录和技术要求》 は、乾いた技術文書である。kHz、MHz、mW、dBµA/mが並び、情緒など入り込む余地もなさそうに見える。だが、その数字のすき間には、生活の道具が住んでいる。電波の民俗とは、見えない村の生活誌である。
小電力無線の民を訪ねる旅は、四度目にして中国へ至った。日本では、無線局の戸籍を見る役人に会った。英国では、用途の棲み処を見る役人に会った。台湾では、試験と合格を見る役人に会った。そして中国では、目録と境界を見る役人に会った。
日本の小電力無線の民は、どの無線局の家に入るのかを問われた。英国の小電力無線の民は、どの用途の村に住むのかを問われた。台湾の小電力無線の民は、どう測り、どの基準に合うのかを問われた。中国の小電力無線の民は、目録に載っているか、載った通りに使うのかを問われる。
国が違えば、同じ小さな声にも、違う聞き方がある。戸籍を見る者、棲み処を見る者、試験を見る者、目録と境界を見る者。小電力無線の民は、どの国でも小さい。けれど、その小ささをどう名づけ、どう測り、どう許すかは、それぞれの村の作法である。
彼らは今日も、誰かの病室で、舞台袖で、工場の梁で、町角のwalkie-talkieで、模型を握る指先で、小さく合図している。小さな民ほど、身の処し方をよく知っている。
註釈
[1] 本稿は次の三篇に続く第四弾である。
日本の小電力無線の民――電波法施行規則第6条を読みながら
URL: https://note.com/lopra_lab/n/nc7fbbcb54090
英国の小電力無線の民――Ofcom IR2030を読みながら
URL: https://note.com/lopra_lab/n/n6e5a7282d6c4
台湾の小電力無線の民――低功率射頻器材技術規範を読みながら
URL: https://note.com/lopra_lab/n/n2e40d2fc9c1e
[2] 日本の「著しく微弱な無線局」は、無線設備から3mの距離での電界強度などを基準に扱われる。
URL: https://www.telec.or.jp/services/examination/weak_radio_equipment.html
[3] 工業和信息化部公告2019年第52号 《工业和信息化部关于进一步规范微功率短距离无线电发射设备的生产、进口、销售和使用的公告》 および附件 《微功率短距离无线电发射设备目录和技术要求》。2019年版は、设备目录及其技术要求として、通用微功率设备、通用无线遥控设备、无线传声器、民用计量仪表、生物医学遥测和医疗植入及相关配套设备、2.4GHz频段数字无绳电话机、工业用无线遥控设备、模型无线电遥控设备を列挙する。
URL: https://www.miit.gov.cn/n1146295/n1652858/n1652930/n4509607/c7545828/part/7545929.pdf
補助URL: https://www.waizi.org.cn/doc/73594.html
[4] 2005年版 《微功率(短距离)无线电设备的技术要求》 信部无〔2005〕423号。
URL: https://jxw.yzcity.gov.cn/jxw/0603/201510/5731bb3d682e40559e20f5fea5169ffa.shtml
補助URL: https://zh.wikisource.org/wiki/微功率(短距离)无线电设备的技术要求
[5] 2019年版の一般要求では、微功率短距離無線設備は有害干渉を生じてはならず、合法な無線業務からの干渉に対して保護を求められない、などの使用条件が置かれている。
URL: https://www.miit.gov.cn/n1146295/n1652858/n1652930/n4509607/c7545828/part/7545929.pdf
[6] 2019年版、通用微功率设备A類からE類の周波数、磁場強度、発射功率。
URL: https://www.miit.gov.cn/n1146295/n1652858/n1652930/n4509607/c7545828/part/7545929.pdf
[7] ECC Report 67, “Compatibility study for generic limits for the emission levels of inductive SRDs below 30 MHz.”
URL: https://docdb.cept.org/download/365
[8] 2019年版、通用微功率设备F類、G類、H類。
URL: https://www.miit.gov.cn/n1146295/n1652858/n1652930/n4509607/c7545828/part/7545929.pdf
[9] 2.4GHz帯は、産業・科学・医療用、いわゆるISM用途とも関係する帯域である。電子レンジは2450MHz付近を用いる代表的なISM機器として知られる。無線LANやBluetoothなどは、この2.4GHz帯で電子レンジ等からの雑音・干渉と共存する。
参考URL: https://www.soumu.go.jp/soutsu/tokai/tool/kohosiryo/hodo/28/06/0622-1.htm
[10] 工信部无〔2021〕129号 《工业和信息化部关于加强和规范2400MHz、5100MHz和5800MHz频段无线电管理有关事宜的通知》。
URL: https://www.waizi.org.cn/doc/122178.html
[11] 同通知附件1 《2400MHz、5100MHz和5800MHz频段无线电发射设备射频技术要求》。
URL: https://www.miit.gov.cn/cms_files/filemanager/1226211233/attach/20219/d125301b13454551b698ff5afa49ca28.pdf
[12] 2019年版、通用无线遥控设备の周波数、発射功率、占有帯域、発射時間・発射間隔・占空比。
URL: https://www.miit.gov.cn/n1146295/n1652858/n1652930/n4509607/c7545828/part/7545929.pdf
[13] 2019年版、工业用无线遥控设备。
URL: https://www.miit.gov.cn/n1146295/n1652858/n1652930/n4509607/c7545828/part/7545929.pdf
[14] 2019年版、模型无线电遥控设备の用途制限、単向制御、音声・画像通信禁止、模型側発射設備禁止。
URL: https://www.miit.gov.cn/n1146295/n1652858/n1652930/n4509607/c7545828/part/7545929.pdf
[15] 2019年版、模型无线电遥控设备の27MHz、40MHz、72MHz、2400MHz帯の周波数・発射功率・チャンネル数・占有帯域・周波数容限・周波数ホッピング条件。
URL: https://www.miit.gov.cn/n1146295/n1652858/n1652930/n4509607/c7545828/part/7545929.pdf
[16] 日本ラジコン電波安全協会、ラジコン用周波数表。
URL: https://rck.or.jp/topics/tp_revision.html
[17] 日本ラジコン電波安全協会、ラジコン電波の安全利用、ラジコン用発振器の標準規格適合証明など。
URL: https://rck.or.jp/safety/sa_rcfrequency.html
[18] 2019年版、无线传声器。87-108MHz帯の「手机附带无线传声器」45nW e.r.p.、その他設備3mW e.r.p.を含む。
URL: https://www.miit.gov.cn/n1146295/n1652858/n1652930/n4509607/c7545828/part/7545929.pdf
[19] 2019年版、民用计量仪表。
URL: https://www.miit.gov.cn/n1146295/n1652858/n1652930/n4509607/c7545828/part/7545929.pdf
[20] 2019年版、生物医学遥测和医疗植入及相关配套设备。医療植込み設備の401-402MHzおよび405-406MHzでは占有帯域100kHz以内、402-405MHzでは300kHz以内とされる。
URL: https://www.miit.gov.cn/n1146295/n1652858/n1652930/n4509607/c7545828/part/7545929.pdf
[21] 2019年版、2.4GHz频段数字无绳电话机。
URL: https://www.miit.gov.cn/n1146295/n1652858/n1652930/n4509607/c7545828/part/7545929.pdf
[22] 2005年版、模拟式无绳电话机。
URL: https://jxw.yzcity.gov.cn/jxw/0603/201510/5731bb3d682e40559e20f5fea5169ffa.shtml
[23] 2019年第52号公告の移行措置。2005年版に基づく一部設備について、生産・輸入停止時期と既存設備の使用継続が定められた。
URL: https://www.waizi.org.cn/doc/73594.html
[24] 2019年版、二 「通用辐射发射要求」。雑散放射の測定周波数範囲、雑散放射限値、特定帯域の-54dBm制限、GB 9254による伝導妨害、30MHz以上の帯域端-80dBm/Hz e.i.r.p.、30MHz未満の占有帯域制限、温度・電圧条件の声明などを定める。
URL: https://www.miit.gov.cn/n1146295/n1652858/n1652930/n4509607/c7545828/part/7545929.pdf
[25] FCC, Family Radio Service; ECC Decision on PMR446.
URL: https://www.fcc.gov/wireless/bureau-divisions/mobility-division/family-radio-service-frs
URL: https://www.fcc.gov/consumers/guides/personal-radio-services-prs-keeping-touch
URL: https://docdb.cept.org/download/1491
[26] 2005年版の公众对讲机。409.7500-409.9875MHz、20チャンネル、F3E、500mW e.r.p.、12.5kHz間隔。
URL: https://jxw.yzcity.gov.cn/jxw/0603/201510/5731bb3d682e40559e20f5fea5169ffa.shtml
[27] 国家无线电办公室 《关于150MHz和400MHz频段对讲机频率使用管理和设备技术要求有关事宜的通知》 国无办〔2025〕1号、および附件3 《公众对讲机信道划分和无线电发射设备技术要求》。
URL: https://www.hunan.gov.cn/zqt/zcsd/202502/t20250220_33591533.html
附件PDF URL: https://file.smejs.cn/file/group1/M00/00/6F/rBIAAWe0IhiAHaPCAATZ99I1t_c696.pdf
[28] Hong Kong OFCA, HKTA 1044; OFCA “Using Walkie-talkies in Hong Kong”; GovHK “Using Walkie-Talkies and Global Positioning System Devices in the Countryside.”
URL: https://www.ofca.gov.hk/filemanager/ofca/en/content_401/hkta1044.pdf
URL: https://www.ofca.gov.hk/en/consumer_focus/galley/information_leaflets/index_id_16.html
URL: https://www.gov.hk/en/residents/communication/mobilecomm/stayingintouch/walkietalkiesgps.htm
[29] マカオ特別行政区、公眾頻道對講機に関する法令表。
URL: https://bo.dsaj.gov.mo/bo/i/2014/28/despce_cn.asp?printer=1
URL: https://www.bo.dsaj.gov.mo/cn/bo/a/link/25337
[30] 2005年版の车辆测距雷达、および2021年 《汽车雷达无线电管理暂行规定》。
2005年版URL: https://jxw.yzcity.gov.cn/jxw/0603/201510/5731bb3d682e40559e20f5fea5169ffa.shtml
2021年自動車レーダーURL: https://www.shanghaiinvest.com/cn/viewfile.php?id=17050
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