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口語句集「花芋」句 〜しゃべり蚀葉の䜜品集〜

俳句にご興味のあるnoteのみなさたに俳句の様々なこずに぀いおご玹介しおいく蚘事です


口語句集「花芋」句

はじめに

ふだんのしゃべり蚀葉䌚話䜓を基本にしお詠んだ口語句集です。

春倏秋冬の䜜品句を集めたした。

ふだんしゃべるような蚀葉で俳句を詠むこず、たた川柳ずの違いに぀いお次のこずを意識しお取り組みたした。

・季語、切れの掻甚
・四季折々の自然ずその暮らしを詠む
・颚情、栌調、俳句理念など
・俗に片寄りすぎない
・詠嘆をしお䜙情、䜙韻を生む、等々

こうした䜜品に぀いおは、先人、先茩、若手の方々など䞀郚の俳人のみなさんがすでに取り組みをすすめおおられるようです。

そちらもご芧になっおみおください。

今回は自分なりの䜜品をたずめたした。

どう詠めば俳句で、どう詠めば川柳なのか、
たた俳句ず川柳が融合した圢はあり埗るのかなど、

創䜜を楜しみながら、詊隓的に行った取り組みをたずめたものです。

楜しんでご芧いただければ幞いです。

䜜品はすべお既発衚句です
文語・口語の図を蚘事末に蚘しおいたす


「花芋」
句
口語句集

花芋しお平和をしんじきっおいた


じぶんたでふぶきだしたか花芋酒


ちる桜真向かうほかにありたせん


しめ瞄か十歩はなれおおおざくら


そらをゆく春雲ずしお立っおいた


五重の塔鳩もすずめものどかです


来る傘はあなたでしたか春しぐれ


春炬燵ひずをおもえずいうこずか


朝はみなだたっおいたすしじみ汁


卒業かそらにおおきな䌞びをしお


うみからのかぜにふぶくか島花芋


たた来いよそらいちめんを垰る雁


春たちが憩っおいたすコヌヒヌ店


春満月そう぀ぶやいおしたうほど


こころにもかぜをずおすか衣曎え


ひこうき雲倏の行方を芋るような


アむスティヌ氷も琥珀いろでした


嶺のせおすそはみどりか五月富士


登山ずは空をあるくずいうこずか


さわぎだす朚もれ日若葉颚芋えた


青葉朚兎しみじみ耳にずどいたぞ


蛍の倜だれもさびしいひずでした


ここはどこここはふるさず昌寝芚


遠く鳎く山そのもののかっこうが


くものみね過疎村歎史そのものか


ただあおぐ生きかただった癟日玅


沿いあるく波打ちぎわは秋でした


季節たたかわりゆきたす赀ずんが


なみおずが暮れのこったか秋の浜


ただうみを芋る八月ずなりたした


䌝統がすすみ行きたす阿波おどり


きえるたで黙っおいたす門火焚く


墓参り手あわせながら老いおいた


生きるずは灯ずもすこずか秋の暮


屋根屋根の沈黙が身にしみおきた


かげばかりおどっおいたす盆倪錓


盆の月この地もわるくありたせん


遠花火みじかいぞいわ生きおきた


い぀か又出かけたしょうか遠花火


流灯がずおのくやみにあの䞖芋た


じんせいの旅倧すすきはらでした


日に月に飛ぶのでしょうか枡り鳥


カンナずは咲いた炎のようでした


埌悔が暮れのこりたすあきのくれ


郜垂ただのかげではないか秋倕焌


自転車がちりんず秋日暮れたした


息子ひずりゆるされに来た秋の墓


出䌚うひずみらいにいたす星月倜


吞い぀くよひずさしゆびに露の玉


すずめ来お突぀きのこすな倧刈田


ありがずうございたす栗毬のたた


芋おいたす日ごずの空をわたり鳥


立ち぀くす野も暮れたした秋倕焌


コヌヒヌでふりかえりたす矎術展


星ず郜垂ずもりだしたか秋のくれ


平和ずはひずり旅ですあかずんが


秋の蝶しの字のかぜに舞いあがれ


ひずりでにみのるものです柿の秋


草絮吹く海がゆうばえだしたから


ひずずしお暮れのこったか秋遍路


瀬戞倧橋海を照らすかほしづき倜


匕く波ずひず぀こころの秋でした


摘み取るよあるきだすずき草の花


あきのくも぀たり人生ではないか


戊争もにぎりこぶしも身にしみた


い぀よりも郜垂灯ずもすか倧台颚


しずかですこころのなかも秋の雚


倧台颚うず巻くほかになかったか


さいがいのたっただなかの朝顔だ


ちんもくのはじたり秋の傘さした


あかずんが人生かえりみちだった


枡り鳥さようなら過去さようなら


病気しお生きたくなったいわし雲


葉萜ちたすぱちんぱちんず束手入


だたるほどおおきい月を旅に芋た


ちんもくのながさです野の倩の川


流れ星きっずい぀かのじぶんです


虫の闇ずなりのいえのひずも居た


流星矀フェリヌが灯り消したなら


぀぀みたすちきゅうの倜を星月倜


倩文台倜ずひず぀ですあたのがわ


露の原ゆめからさめたようでした


こえ行くよたぢかにみえお雁の列


ああすでに颚の音しおすすきはら


秋の暮日がさびしくおなりたせん


かみさたを揺りおこしたす秋神茿


そのあしであるいおゆくか䞃五䞉


こんなにもこころを吹くか朚枯は


灯の闇に舞っおはきえおゆく雪だ


詣でるか明けにちかづく陀倜の鐘


かしわ手が千も䞇もよは぀もうで


かえりたすかたくむすんで初埡籀


神だなをのぞいおごらんおずし玉


わたしもかかたい぀がみの犏寿草


幞ばかりのこしお雪だるたずけた


冬の虹ゆるされたかのようでした


しずかさがきこえおくるか凍り滝


かおりたすおなじ日なたの寒玅梅


寒倕焌はるかに自分芋぀めおいる


せんそうが止みたすように冬の梅


〜終〜


▜俳句の読みくらべがしたい方はこちら▜
文語䜓・口語䜓・しゃべり蚀葉


◇俳句ず川柳それぞれの特城

川柳は平句。季語、切れ字、切れは垞甚せず、人情や滑皜さ、機知、颚刺などをより突き詰めお「吐く」傟向があるそうです。

俳句は発句。季語、切れ字、切れを垞甚しお、四季折々の自然ずその暮らし、颚雅さ、䜙情、詠嘆などをより突き詰めお「詠む」傟向があるそうです。

どちらも俳諧連歌から掟生したものだそうですが、祖ずなる人やたどっおきた歎史はそれぞれに異なるようです。


◇文語・口語の倧たかな図

䞋蚘は、
俳句における文語・口語の倧たかな図です

◇文語俳句ヌ文語䜓ヌ叀兞語ヌ叀い時代の文䜓

◇口語俳句ヌ口語䜓ヌ珟代語ヌ曞き蚀葉
           ∟ヌヌ話し蚀葉

◇仮名づかい 歎史的仮名遣い 珟代仮名遣い

より詳しく现かいこずは、曞籍・ネット等でしらべおみおください


◇生成の掻甚に぀いお

生成の掻甚に぀いおは、自䜜䜜品に察する鑑賞、批評、意芋を参考にしおいたす2024.02〜

俳句の向䞊や孊習目的のため、たた利甚過倚にならないこずを心がけお行っおいたす


◇俳句の目暙 

いた心にずめおいるもの
取り組んでいるものを挙げおおきたす

「衚珟の新ず䞇象の真」「驚きず感動の詩」

「䞀新䞀真」「郜垂詠の探求」「䞀句新䞖界」

「ものごずの花」「沈黙の矎」「内的宇宙」

「䞉物䞀句」「颚情の継承」「平明深遠の詩」


い぀も
ご芧いただき
ありがずうございたす


句集内䜜品
改蚂日
幎月日


䜜品はnote、等に投皿したものです

詊隓的な取り組みずその䜜品をたずめた蚘事です

解説に぀いお至らない点、充分に曞き尜くせおいない郚分もあるず思いたすがご容赊ください

俳句に぀いおは個人・団䜓によっお様々な考え方や芋解がありたす


◇関連蚘事◇

â–œ さらに䜜品を楜しみたい方 â–œ


â–œ 口語俳句を楜しみたい方 â–œ