見出し画像

「何のために働く?」マズローの5大欲求で悩みを整理

毎日必死に働いているのに、
「これ、自分の人生に何か残るのかな」と虚しくなる瞬間があります。

その答えは、「仕事とは何か」という本質の中に隠れています。

こんにちは!サプライチェーン・マニアの瀬崎健です。

「仕事論」をテーマにお届けしているこのシリーズ。

前回は「そもそも仕事とは何か?」について書いていきました。
経営理念やビジョンはあなどれない、そんなお話。


今回はさらに一歩踏み込みます。
わたしたちが「会社に対して本当は何を求めているのか」を紐解いていきましょう。

サプライチェーンの現場は、今日も戦場かもしれません。
でも、そんな時こそ立ち止まる。 自分の心の中を覗いてみるのが大切です。

あなたにとって仕事は何なのか?

突然ですが、あなたにとって仕事は「ライスワーク」ですか?
それとも「ライフワーク」でしょうか。

食べていくための手段。
あるいは人生を輝かせる目的。
どちらが正解なんて、誰にも決められません。

会社は給料をもらう場所。 もちろん、それは大正解。

でも、それだけだと少し寂しい気がしませんか。
一日の大半を過ごす場所が、ただの「苦行の場」では空しすぎます。

サプライチェーン・マネジメントは、覚えることが山積み。
今はまだ「生き残ること」に必死かもしれません。

欠品を出さないように、必死で納期を追いかける。
それだけで一日が終わってしまう。 そんな泥臭い日々も、立派な仕事の一部です。

でも、ただ「お金のためだけ」と割り切るには、働く時間はあまりに長すぎます。
人生の大部分を費やすものですから。

会社への望みを、マズローの5大欲求になぞらえる

ここで、有名な「マズローの欲求5段階説」を引っ張り出してみましょう。 人間には段階的に強くなる欲求がある、というあの心理学の理論です。

サプライチェーンに例えると、意外と面白い見え方をしてきます。

まずは一段目、「生理的欲求」
仕事で言えば「給料」「休息」にあたります。

ご飯が食べられて、ちゃんと眠れること。
これが保証されないと、サプライチェーンどころか自分の体調が「欠品」してしまいます。

二段目は「安全欲求」
「ブラック企業じゃないこと」「クビにならない安心感」ですね。
現場の「安全第一」と同じです。
まずは自分の身の安全が確保されてこそ、次へ進める。

三段目は「社会的欲求」
「チームの一員として認められたい」という切実な願い。

サプライチェーンは、独りでは決して繋がりません。
営業、製造、物流の仲間と「一緒にやってる感」を持てると、急に仕事が楽しくなる。
そんな不思議な魔法があります。

四段目は「承認欲求」
「君のおかげで納期に間に合ったよ」と褒められたい。

誰かに認められると、残業の疲れもちょっとだけ吹き飛ぶから不思議ですよね。 「プロのSCM担当者」として頼られる喜び、これは格別です。

そして最後、五段目が「自己実現欲求」
「理想のサプライチェーンを構築したい!」
「自分のスキルで世の中を便利にしたい!」

ここまで来ると、仕事はもう単なる作業ではありません。
自分の「なりたい姿」を、会社というステージを使って叶えている状態。

あなたは今、どのピラミッドの階段を登っていますか。

あなたの人生にとって有意義な仕事とは?

「有意義な仕事」と聞くと、何か大きな社会貢献を思い浮かべるかもしれません。 でも、もっと身近でいいんです。

私が考える有意義な仕事、それは「納得感」があること。 自分が動くことで、誰かの困りごとが解決される。 滞っていたモノの流れが、自分の調整ひとつでスムーズに動き出す。
その瞬間、あなたは世界の歯車を回している実感を味わえるはずです。

「誰かの役に立っている」という手応え。 これこそが、長く仕事を続けるための最高のガソリンになります。
会社に何かをしてもらうのを待つだけでなく、自分で面白さを見つけられたら最高ですね。

まとめ

さて、会社と自分の関係、少しは見えてきたでしょうか。

欲張ってもいいんです。 だって、あなたの人生の主役は、あなたなのですから。

「この仕事、自分の人生にとって何か意味があるのか?」

そんな考えがふと頭をよぎった時は、この5つの欲求を思い出してください。

自分の立ち位置が見えたら、次に何を目指せば良いのかが分かります。

「給料だけだな」と思ったら、まずは安心できる会社選びを。
安心できたら、次は仲間づくり。
仲間ができたら、プロとしての仕事の追求。
認められたら、自分の理想を形にする。

その階段を一歩ずつ上っていく。
そうすれば、仕事はどんどんあなたの人生とリンクしていくはず。

さて、このシリーズ、ここまでで「仕事」についての解像度を上げてきました。

次回はいよいよ実践編。
「仕事ができるとは?」について深掘りします。

いわゆる「デキる人」の正体とは。 お楽しみに!


いいなと思ったら応援しよう!