30代|迷走する者が訪れる島|心を無にする岸壁
noteの世界を離れてから約半年後・・
森の中で目を覚ました私Kは、大海原が広がる
眩しい砂浜の先にある岸壁へ。
すると、そこには、
さらに広大な大海原と高原が広がっていて、
ベンチにちょこんと座るネコの女の子がいました。

ハルは方言混じりに言います。
『この島へようこそ。
私はハルっち言うとよ。
この場所は、波の音と風の音しかない
自由気ままな空間。
あなたがココに来たのは、
長い人生の内の、30代という人生の岐路で、
休む間もなく、働き続けたせいたいねぇ。』
私Kは、ハルの言葉に疑問を隠し切れず、ちょっとだけムキになって、
『それは、一生懸命働き続けたことが悪いってことで、つまり、罰を受けてココに来たってことなの?』
と尋ねました。

すると、ハルは穏やかに答えます。
『それを罰と捉えるか、
ご褒美と捉えるか、
はたまた、
これからもっと頑張ってもらうから、
少しの夏休み期間だよ
という期待感か。
それを、今のあなたが知る術はなかばい。
だけん、いつか訪れる未来までのお楽しみよ。
やけん、そんな今考えても分からんことば、
必死に考えて、二度と来ん『30代』ば無駄にするのは勿体なかったい。
なりたい自分に、行きたい未来に、
近づいているのか、遠ざかっているのか
を心配するなら、今ココで『今』を感じる方が絶対よかよ。
どうせ、来たる未来になれば、分かることやしねぇ。』

『それから、ココでは文句を大声で叫ぶのも。
喜んで騒ぐのも、駄目やけんね。
草木や風や海がビックリしてしまうけん。

機嫌がいい時と、機嫌が悪い時は
言葉を発さず、ただただ大自然に身を委ねると。
そしたら、普段通りの心の持ちように戻って平穏ば取り戻せるけん。』
ハルの言葉を聞いた私の頭の中は、
色んなモヤモヤが生まれては、
解消されず増えていき、
まるで、無数の書類が机の上でバラバラに
散乱しているような状態になっていました。

ただ、とりあえず、
それらの書類を意図的に無視して、
ただただ、揺れる波や
左から右に優しく流れていく風を感じることに専念しました。
すると、不思議と頭の中で机上に散乱していた書類たちはその姿を消していったのです。
誰が掃除してくれたわけでもないし、
モヤモヤの根幹が解消されたわけでもないのに。
いやはや不思議です。

それからしばらく、私とハルはただただ静かに大自然に心と体を預け、心を無にして『今』を感じ続けたのでした。
お久しぶりですの方も、はじめましての方もこんにちは。
Kと申します。
人生の岐路という30代で迷走中の私Kです。
他者の意思が大いに介在してくる30代の真っ只中で、
一つ一つ起こる事象の意味を考えていると、
本当にきつい。笑
どうせ、その真意なんて決定を下した、
どこかの誰かさん以外には分からないことなのに、答えのない答えを必死に探して。
しかも、自分なりに『こういう理由だから』って都合のいいように解釈して、またその先でも理由を探して・・って・・。
正に永遠の疑問のスパイラルです。

これに終始し始めると、評価ばかりが気になって、誰のために勉強や仕事をしているのか分からなくなってしまいます。
そして、往々にして、
このパターンに入り込むと、
知らず知らずのうちに、周りの人を傷つけます。

それは、『今』周りにいる人たちを見ていないから。
『未来』の自分ばかりを気にしているからです。
『未来』は『今』の積み重ねの結果です。
そこに他者の意思が介在するなら、身を任せる他ありません。
どうせ、自分の力を惜しみなく注ぎ込んでも、それだけでは決まらないのですから。
自分の力でどうにかできるのは、『今』だけなんですよね。
どうか、皆様が『今』この瞬間を無駄にされませんように。(私Kも気をつけます)
最後までお目を通していただきありがとうございました。
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