7月 ひがし北海道 1日目 釧路湿原〜阿寒湖|釧路湿原国立公園
道東旅行行ってきました。1日目晴れ!釧路たんちょう空港から入釧。『クール釧路』で涼しげと聞いていたけど余裕で気温は30度超え。
09:30 釧路たんちょう空港〜釧路丹頂鶴自然公園
9時30分レンタカー借りてから、釧路市街の和商市場で勝手丼or泉屋のスパカツが定番コースぽいけれど、時短も兼ねて空港近くの『レストラングリーンパーラー』へ向かう。
オープンが10時30分なので途中の釧路市丹頂鶴自然公園へ立ち寄り。空港から車で5分くらい。入館料480円。


ケージのタンチョウ以外も自然公園なので野鳥はいる!スズメとかハクセキレイとかカラスとかトビとかは見たけど割愛。ベニマシコもいたけど写真は撮れず。
10:30 レストラン グリーンパーラー


ボリュームがすごい。定食なのでこれにライスと味噌汁もつきます。
12:00 釧路市釧路湿原展望台

食後は一路、釧路市管轄の湿原展望台へ。2階と3階と屋上展望台にいくには入館料480円が必要。釧路出身の建築家の毛綱毅曠(もづなきこう)氏設計。毛綱先生は釧路建築で頻出するので覚えておくと楽しめる。ここの展望台行くなら、湿原を見渡せるサテライト展望台(北斗展望台園地)のほうが景色はいい。
展望台の裏が2.5Km(1時間弱)の遊歩道になってる。ただ!この遊歩道は湿原の中を歩くのではなく、サテライト展望台から『湿原の展望』を楽しむコースなので注意。基本は林の中の木道を歩くので、尾瀬みたいな景色を想像してると肩透かしを喰らう。53号沿いに駐車場付きの北斗展望地もあるので正直そこでもよい。


ハイク的にはここから温根内ビジターセンターにも3Kmくらい歩けば到着する。ただ帰りの足がなくなるのでここは車移動が吉。
ノーモアメガソーラー宣言

<ノーモア メガソーラー宣言>は単なる宣言なので法的拘束力はいっさい無い、とのこと。業者は原野商法でクソ土地を売りつけられた人から土地を買って建設してるということです。そういう人向けの救済になってる側面はあるだろうね。でも、再生可能エネルギーとはいえ既存の施設につけるならまだしも、自然を破壊してまでメガソーラーはいらんだろう、と思う。『再エネ』という言葉を免罪符にしてるだけだよなあ。景観や環境保護という意味ではいっさい調和しているとは言えない。
壊滅的に破壊されて行く釧路湿原。
— 猛禽類医学研究所 齊藤慶輔 (@raptor_biomed) July 2, 2025
環境省釧路湿原野生生物保護センターのすぐ隣で、日本エコロジー(大阪市)がメガソーラーの建設を強行しています。以前よりタンチョウが定着していることがわかっており、最近ではまだ飛べないヒナを連れた家族が工事現場から1km圏内で度々確認されています。… pic.twitter.com/rmCbqehrqq
猛禽類医学研究所の齊藤先生も提言しているように結構湿原はピンチっぽい。ということでメガソーラー建設してる隣の、釧路湿原野生生物保護センターに行ってみることに。展望台からすぐ近くにある環境庁の施設になります。
13:20 釧路湿原野生生物保護センター

環境庁は国立公園近くのメガソーラーに対してどういうスタンスなのか、ポスターとかで意見が貼ってあるのかな、とは思ったけれど、反対でも推進でもどの立場でもなかった。というか、現状は関知しない感じっぽいね。まあ、国自体として、再エネは推進している立場でもあるし、行政区で対応してね、ということなのかもしれないね。中にある猛禽類医学研究所は完全反対の姿勢だけど見た感じ、そのあたりの情報はセンター内には見当たらなかった。

ちなみに生物保護センターは眺めよし、展示もよしでいい施設でした。ちなみに土日祝は13:00〜保護施設のバックヤードツアーを開催している。間に合えば行きたかったなあー。ということで湿原展望台見る前にこっちに寄るのがおすすめ!バックヤードツアー料金1,100円はサポートにもつながるということです。

14:20 温根内ビジターセンター

温根内ビジターセンターは保護センターから車で10分くらい。53号沿いに駐車場があるのでそこから250mくらいあるくと到着する。

500mの内回り、2Kmの中回り、3Kmの外回りがある。外まわりの鶴居軌道跡探勝歩道(ハンノキ林を歩く)が鳥見ハイクとしてはよさそう。ただ、今回は午後になってしまったので中回りコースをチョイス。


これよ、この木道感が見たかったのです。午後だけど野鳥の声はたくさん。結構遠いけど、声の方角を探せば撮影も可能。


釧路湿原(西側)で鳥見ハイクなら温根内の外回りコースがベストかなあ。羽田から空港ついて9:20、そっから温根内に直接向かえば午前中に余裕で着くので。
ただ今回の旅はここから阿寒湖まで移動という旅程。16時くらいに出立しておかねば。
17:30 阿寒湖 ニュー阿寒ホテル
初日の宿はニュー阿寒ホテル。旧館のクリスタル館はボロい。という情報だったのでシャングリラ館を予約。webサイトはリゾート感すごいけど、1965年開業で新館のシャングリラ館の開業も1995年ですからね。実際のホテル自体は年季感は否めない。90年代のバブルぽい宴会旅行の香りは脱臭できてなかった感じ。2023年にベルーナが買い取ったんだね。
周辺の阿寒湖の街並み的は鄙びた温泉街、という感じだった。予算が許せば鶴雅グループホテルがよいとは思う。中入っちゃえば高級リゾート感があるんだと思うし。通り沿いにはふつうに廃墟ビルとかもあるのでそのあたりの別世界感をどう演出できるか、というのがエリアの課題なんじゃないかなあ。ちょっとづつ街並みをリゾートチックにリニューアルしてる感じはあった。

夕食ビュッフェは堪能させてもらった。



このあたりのワクワク感はよかったよ。
20:45 カムイルミナ
カムイルミナってガイドブックには載ってるけど、公式サイト見てもいまいち内容がわからなかったけど、この鶴雅のサイトがわかりやすい。2019年からスタートした国立公園のナイトウォークイベントです。イルミイベントじゃなくてデジタルアートとアクティビティが融合した感じ。非現実感があってこれは行ってみたほうがいいと思う。
当日券は直前にホテルでふつうに買える(夕食食べてから買うくらいでOK)。大体1時間くらい。

これは仕掛け人がすごい。国と行政とアイヌの人の折衝が大変だったんだろうなー、と思う。調べたらJTBコミュニケーションデザインのクリエイティブディレクターの坂本大輔氏みたいだけど、夜の森(国立公園内)を歩かせるということを実現してる、というのは驚き。
ただ!マッピング自体は音と光で派手でいいんだけど、ペース配分によって前のグループの映像の後半を見ることが多くて、そのあたりがしっかりしてればより没入感あるのになあ、とは思った。スタッフの人も、「はい、じゃあ次です。映像の前半を見たい方はここでお待ちください。」みたいな業務的なことを言っていて、このあたりのスタッフロールがキッチリしていれば世界観壊さずに見られるのに惜しい。ディズニーランドのジャングルクルーズ並みにとは言わないけど、そこらへんのホスピタリティというか、プロ意識の徹底というのはやっぱ難しいのかねえ。最後は借りてたリズムスティックをスタッフに返すんだけど、入り口と出口が全然違う場所なのに、帰路についてなんの案内もないという不親切さもあった。外人とか帰り道絶対迷う人いるって。という感じ。
まあ、でも結構新鮮な体験ではあったので是非!
2日目へ続く!

