7月 ひがし北海道 2日目 雌阿寒岳〜釧路市街|阿寒摩周国立公園
2日目は雌阿寒岳登山!本日も快晴でなにより。
06:00 ボッケ遊歩道
登山の前に、ホテル周辺の散策として早朝カムイルミナの会場だったボッケ遊歩道を歩いてみる。



雄阿寒岳登山口まで湖の脇を通って歩けるルート。このあたりも結構楽しそう。シマフクロウの鳴き声もしたりして、ここも野鳥ハイクとしては良さそうな感じ。

ホテルに帰って朝飯でカーボチャージ。

09:35 雌阿寒岳登山口 駐車場(野中温泉)
予定だと8時着だったんだけど、なんだかんだ出遅れて登山口へ。駐車場はほぼ満杯でありました。ホテルからは車で大体15分くらい。


最初はエゾマツ林の根っこを進む。1号〜3号目までは林の中を歩きます。




早いし、森のなかは腕前的にちゃんと撮影できない!鳴き声と色味的にはこれはキクイタダキなはず。

植生が切り替わったあたりで振り向くと雄大な景色で癒される。

こっから7号目までは森林限界近くの巨大岩場帯を歩きます。これがきつかった。7号目をすぎると見晴らしがすごくよくなる。

9号目すぎると最終ステージという様相。火口を見ながら登る。

到着!!!ポンマチシネリ1499m。3時間くらいかかった。

下山途中にずっと駐車場が見えているという不思議な感覚。


ちなみに下山時は休憩なしでこのタイム。昼ごはんも食べてないのになぜこんなに遅いのか。。。割とヘトヘトになります。
15:45 阿寒湖畔ビジターセンター・アイヌコタン
阿寒湖湖畔に戻ってビジターセンターへ。エコミュージアムセンターから名称が変わったらしい。ここも環境庁管轄なんで立派な施設。


こっから釧路市街へ!車で1時間30分。
18:30 釧路市街幣舞橋

右手に見えるのが毛綱毅曠建築のフィッシャーマンズワーフMOOです。

夕飯(昼飯抜き)は炉ばたで!煉瓦は自分で焼いていくスタイル。

時しらずもあったから食べておけばよかったなあ。
ちなみにこの日は日曜日で釧路は定休日だらけだったので2軒目は行けず。。。厚岸ウイスキーのBARとかつぶ貝ラーメンとか予定していたけど、軒並み撃沈。。。ここらへんは下調べ必要ですなあ。

投宿先の釧路センチュリーキャッスルホテルでエゾシカカレーが振舞われていたのでいただく。

ちなみにセンチュリーキャッスルホテルも毛綱毅曠建築ということ。2015年にリニューアルしてるみたいだけど。釧路唯一の地元資本のホテルということで、大浴場はなかったけどバスソルトとか枕が選べたり結構おもてなし感はあったぞ。
栄えすぎた釧路の街並

あとは、夜にちょっと街中を歩いたけどデパートの廃墟とかがあって驚いた。もっと繁華な街並みだと思ってたよ。これ丸井今井の跡地なんだってね。ネットで釧路の街について調べると『廃墟の街』としてたくさん出てくる。今回は駅まで行かなかったが駅前やメインの北大通の廃ビル群の数がすごいらしい。
釧路市の基幹産業の石炭、製紙、水産の衰退、ロードサイドの大型チェーンによるドーナツ化現象や行政の失敗とか複合要因があるだろうが、HTBNEWSで釧路公立大学の教授が分析しているように『昔、栄えすぎた』というところに集約されてるんだと思う。
負の遺産がデカすぎるんだね。解体費用もとんでもないことになるだろうし、手がつけられないのが現状なのかもしれない。日本製紙跡地の製材工場の話も工事費との採算性で頓挫したということ。
あとは、市民のメンタリティもあると思うんだよな。昔はよかった。というノスタルジックな残響みたいな諦観と、よかった時期の釧路プライドみたいなものがないまぜになってる気がする。ガイドブックだけ見ると、オシャレでグルメな店や感度高そうな店が立ち並んでる印象を受けるもん。いいところだけ作為的に切り取って紹介させてるから現実との落差があるんだよ。観光地なんてリピーターつくらないと回らないんだから、ガッカリ観光地で初見殺ししてどうするのよ。こんなんだったら釧路の街なんて立ち寄りたくなくなる。そもそも観光地としてお店を日曜に揃って定休にしてるのもよく分からない。
勝手な印象だけど、観光業についても本気で取り組んでないような気すらした。石炭とパルプが斜陽になって、水産業が一番エラい(実際水揚げ量は復活してるみたい)という感覚があるような。結局観光に関しては阿寒と湿原でいいだろ的な。ここらへんは実際住んでる人の感覚は聞いてみたいところ。

一応クール釧路で売り出して人口を戻そうとはしてるみたいだけど、コピーだけ見ても、立ち位置がそこはかとなくエラそうなんだよなあ。そんなつもりはないのかもしれないけど。
新市長の鶴間氏の手腕に期待、ということでしょうか。夢が描けるマスタープランを待っている、とか市民ガイドの人はインタビューで答えていたけど、まずは過去の栄華を全部忘れて、客船ターミナル事業に総力をつぎ込んだほうがいいのでは(適当)
3日目は落石へ!

