解像度ってなに?~③アメリカ人に問われた話
第3回 「広さ」について
前回の投稿に、思わぬ反応があった。
沼島に一緒に行った後輩から連絡が来た。「アジが岩礁に居付いているのと、兵庫県に居付いて深く掘ってきたこと、かかってますよね」と。
アジとアジサイに気を取られてて、言われるまで全然気づいていなかった。自分で書いといて(笑)
ちなみにその後輩も、兵庫県に居付いている。
「広さ」ってなに?
本の中で、広さを上げる方法がいくつか紹介されている。視座を変える、体験する、人と話す。
一つの場所を深く掘ることが「深さ」なら、広さはたぶん、掘る場所や見る角度を増やすことなんだと思う。
まったく違う世界の人と話す
NPOに転職して、これまで会ったことがなかった人たちと話すようになった。外資企業のCSR担当者、他のNPOの人たち、高校生を支援するエンジニアや大学生メンター。見ている景色が、全然違う。
オンラインMTGでアメリカ人から聞かれたことがある。「JapanのIT人材の雇用はどう?AIの成長による変化はないの?」
目の前の高校生の変化と、日本の雇用市場全体の変化。二つの角度から話すことになる。そういう問いが来るようになったこと自体、視座が増えた気がする。
シリーズ合間の投稿【ま(間)】でも、東京・神戸・山口の行き来を書いたが、いろんな視点が加わってきた。そういえば、最近、神戸でも違う角度からの相談が増えてきたな。
広さは、角度を増やすことにつながる
転職してしばらくは、いつもの「わくわく」で進んできた。新しい世界、新しい人、新しい景色。それで十分だった。
でも最近、少し変わってきた気がする。高校生にどうなってほしいか。自分たちがどうなっていくのか。そして自分自身がどう在りたいか。
深さは、掘り下げること。広さは、掘る場所や見る角度を増やすこと。
「広さ」が加わってきたこそ、問いが増えた気がする。
ただ、このまま広げるだけだと散らかる気もする。どう整理するか。それが次回「構造」の話になる。
あとがき
誘われて、数年前に仕事でよく訪れていた丹波篠山を久しぶりに訪れた。
よくわからないけど、久しぶりで違う視点で入れた気がした。同じ場所なのに、見え方が変わっていた。
違う視点で掘ってみるのも、面白いかもしれない。

