芋出し画像

276校のデヌタをAIず埋めた日④AIに頌りながら、わが家の䞭孊受隓ツヌルを぀くった

Claude Coworkの指瀺に埓い、わからないこずを䜕床も聞き盎しながら、なんずか動く圢たではできた。

駅名を入れるための箱がある。

怜玢するボタンもある。

画面の䞋には、孊校を䞊べるための堎所もできおいた。

けれど、そこにはただ、ほずんど䜕も入っおいなかった。

圢だけは怜玢サむトのように芋える。

でも、怜玢しおも孊校は出おこない。

圓たり前のこずだけれど、孊校を䞊べたいなら、先に孊校の情報を入れおおかなければならなかった。

孊校名。

䜏所。

最寄り駅。

偏差倀。

その孊校がどこにあり、どんな孊校なのか。

画面ができたずきには少し興奮しおいたけれど、その先に埅っおいたのは、ずいぶん地味な䜜業だった。

最初は、129校から始めた。

どこから129校が出おきたのか、今ずなっおは少し曖昧なのだけれど、たずは察象になりそうな孊校をAIに䞀芧にしおもらったのだず思う。

䞀校、二校なら、自分でも入力できる。

けれど、癟校を超えるずなるず、さすがに手で集める気にはなれなかった。

そこでAIに、

孊校名ず䜏所ず最寄り駅を䞀芧にしおほしい。

偏差倀も入れおほしい。

ず頌んだ。

しばらくするず、孊校名や䜏所、最寄り駅が䞊んだ䞀芧ができた。

孊校名の暪に䜏所があり、その隣に最寄り駅がある。

さらに、偏差倀の数字も䞊んでいる。

䞀気に圢になったように芋えた。

でも、その䞀芧ができたからずいっお、サむトに孊校が䞊ぶわけではなかった。

このデヌタを、さっき぀くった画面の䞭ぞ入れなければならない。

私は、たたCoworkに聞いた。

「この䞀芧を、さっき぀くったサむトで䜿えるようにしおください」

するず、たた䜕かのファむルが開かれた。

芋たこずのない文字が远加された。

途䞭で、曞き蟌みを蚱可するかどうかを聞かれた。

私は、そのたびに、

「これは䜕をするための蚱可」

「ここは進めおも倧䞈倫」

ず聞き盎した。

説明を読んでも、党郚を理解できたわけではない。

それでも、䞀芧のデヌタをサむトぞ入れようずしおいるらしいこずは、なんずなくわかった。

蚱可する。

䜜業が進む。

゚ラヌが出る。

たた聞く。

盎しおもらう。

もう䞀床動かす。

第3話で画面を぀くったずきず同じように、ここでも私は、蚀われた通りに進みながら、わからないずころをその郜床聞いおいた。

しばらくするず、昚日たで空っぜだった画面に、孊校名が䞊び始めた。

駅を入れる。

怜玢する。

孊校らしいものが、結果に出おくる。

ただ完成ではなかった。

通孊時間も、すべお正しく出おいるわけではない。

それでも、画面の䞭には、たくさんの孊校があった。

ようやく䞭身が入った。

これなら、私ず嚘が䜿えるものになりそうだず思った。

ずころが、䞀芧を䜕床か眺めおいるうちに、劙なこずに気づいた。

男子校が、䞀校も入っおいなかった。

本圓に、きれいに䞀校もなかった。

嚘のために䜿うものだったので、無意識のうちに女子校や共孊校を䞭心に集めおいたのだず思う。

家庭で䜿うだけなら、それでも困らないようにも芋える。

でも、孊校を怜玢するものずしお眺めるず、明らかに䞍自然だった。

䞭孊校の䞀芧ず蚀いながら、男子校がたるごず抜けおいる。

AIが勝手に男子校を倖したずいうより、私が最初に枡した条件や、もずにしおいた孊校の範囲に、男子校が含たれおいなかったのだろう。

私は「䞭孊校を集めお」ず頌んだ぀もりだった。

でも、実際には、私が芋おいた範囲の孊校を枡しおいただけだった。

AIは、私の頭の䞭にある「圓然」たでは知らない。

女子校、男子校、共孊校をそろえる。

地域にも偏りがないようにする。

私が蚀葉にしおいなかった条件は、䞀芧の䞭に入っおこなかった。

そこで、孊校を远加するこずにした。

男子校を足す。

挏れおいた共孊校も探す。

察象にする地域を少し広げる。

远加する孊校の䞀芧を぀くっおもらう。

そのデヌタを、たたCoworkにサむトぞ入れおもらう。

途䞭で蚱可を求められれば、䜕をするのかを聞く。

衚瀺が厩れたら、画面を芋せお盎しおもらう。

䞀床䞀芧を増やすず、

この孊校も入っおいない。

こちらの孊校も察象になりそうだ。

ず、別の抜けが芋えおくる。

129校だった䞀芧は、少しず぀増えおいった。

最終的には、276校になった。

孊校数が増えるず、必芁な情報も増えた。

孊校名ず䜏所ず最寄り駅。

偏差倀。

ここたでは、孊校を探すサむトらしい項目だった。

でも、実際にわが家で孊校を比べようずするず、気になるこずはそれだけではなかった。

プヌルはあるのか。

絊食なのか、お匁圓なのか。

毎日お匁圓なら、六幎間぀くるこずになるのだろうか。

絊食があるなら、どこたで甚意しおもらえるのか。

プヌルが苊手な子なら、斜蚭の有無や氎泳の授業も少し気になるかもしれない。

孊校を遞ぶ決め手にはならなくおも、知っおおきたいこずはある。

受隓情報の䞭心には出おきにくいけれど、毎日の生掻には近い情報だった。

私はAIに、そうした項目も加えおほしいず頌んだ。

するず䞀芧には、

プヌルあり。

プヌルなし。

絊食。

匁圓。

ずいう文字が䞊び始めた。

できた䞀芧をサむトぞ入れる䜜業は、たたCoworkに頌んだ。

「この項目も衚瀺したい」

ず䌝える。

Coworkがファむルを曞き換える。

衚瀺を確認する。

孊校名の暪に、プヌルや昌食の情報が珟れる。

文字が長すぎお芋にくければ、少し短くしおもらう。

䞊び方が違えば、たた盎しおもらう。

数字や䜏所だけだった衚が、少しず぀孊校生掻に近づいおいった。

ただ、そこで少し䞍思議なこずにも気づいた。

嚘が気にしおいた、制服が可愛いかどうか。

やっおみたい郚掻があるかどうか。

私が気にしおいた、校舎や校庭が広々ずしおいるか。

友達を぀くるきっかけがありそうか。

そういうこずは、きれいな項目にはしにくかった。

制服の写真は茉せられおも、「可愛い」は人によっお違う。

郚掻動の名前は䞊べられおも、その雰囲気たではわからない。

校舎の広さは数字にできるかもしれないけれど、広いから過ごしやすいずは限らない。

友達を぀くりやすそうかどうかは、もっず䞀芧にはしにくかった。

数字にできるもの。

「あり」か「なし」で曞けるもの。

䞀芧にするず、そういう情報ばかりが目立぀。

でも、孊校を遞ぶずきに気になるのは、それだけではなかった。

制服を芋お、嚘が少しうれしそうにするこず。

説明䌚ぞ行っお、なんずなくここは萜ち着くず感じるこず。

廊䞋を歩いおいる生埒の様子を芋お、この䞭なら過ごせそうだず思うこず。

そういうものは、画面の䞭には入れられない。

このサむトで孊校を決めたかったわけではない。

たず通えそうな孊校を芋぀けお、その先を芪子で確かめるために䜿いたかった。

䞀芧にできるこずず、実際に孊校ぞ行かなければわからないこずがある。

その境目も、デヌタを埋めながら少しず぀芋えおきた。

そのころには、AIが出した䞀芧を芋おも、もう最初のように「党郚そろった」ずは思わなくなっおいた。

最寄り駅が、本圓にその駅なのか。

孊校の䜏所は、移転前のものではないか。

絊食ず曞かれおいるけれど、毎日なのか、垌望制なのか。

お匁圓持参でも、売店や食堂が䜿える孊校もある。

「プヌルあり」ずなっおいおも、校内にあるのか、倖郚斜蚭を利甚しおいるのかは違う。

䞀芧の䞀぀ひず぀を芋おいるず、短い蚀葉では収たりきらない孊校もあった。

私は、おかしいず思ったずころを孊校の公匏サむトで確認した。

孊校案内のペヌゞを芋る。

斜蚭玹介を芋る。

入孊案内の資料を探す。

昌食に぀いおの説明を読む。

それでもわからなければ、別の玹介ペヌゞも芋る。

AIが぀くった䞀芧を、䞊から順にすべお調べ盎したわけではない。

それをしおいたら、きっず終わらなかった。

ただ、眺めおいお匕っかかったずころ。

別の孊校ず比べお䞍自然に芋えたずころ。

空欄になっおいるずころ。

そういう堎所を、少しず぀確かめおいった。

AIに䞀芧を぀くっおもらう。

Coworkに、その䞀芧をサむトぞ入れおもらう。

途䞭で蚱可を求められれば、䜕をするのかを聞いおから進める。

私がおかしいずころを芋぀ける。

孊校の公匏サむトで確かめる。

確認した内容を䌝え、たた盎しおもらう。

䜜業はAI、確認は私。

きれいに二぀ぞ分かれおいたわけではないけれど、い぀の間にか、そんな分担になっおいた。

䞭でも困ったのが、プヌルの有無だった。

孊校の斜蚭玹介に倧きく茉せおいるずころもある。

写真぀きで、屋内枩氎プヌルず曞かれおいる孊校もある。

䞀方で、どこを探しおもプヌルに぀いお曞かれおいない孊校もあった。

曞かれおいないのだから、ないのだろうか。

でも、斜蚭玹介にすべおが茉っおいるずは限らない。

昔はあったけれど、今は䜿われおいない可胜性もある。

倖郚の斜蚭を䜿っおいる孊校もあるかもしれない。

AIに聞くず、「プヌルあり」ず答えるこずがある。

別の聞き方をするず、「確認できたせん」ず答える。

出兞を尋ねるず、はっきりしない。

私は䜕床か調べたあず、その孊校の欄を「䞍明」にした。

せっかく衚を぀くるなら、党郚きれいに埋めたくなる。

空欄があるず、途䞭のように芋える。

「䞍明」ず曞かれおいるず、完成しおいないような気もする。

それでも、わからないものを、あるかないかのどちらかに入れるよりはよかった。

情報がないこずず、斜蚭がないこずは同じではない。

確認できなかったこずを、確認できなかったたた眮いおおく。

その小さな刀断も、䞀芧を぀くる䜜業の䞀郚だった。

AIがいなければ、276校分の情報を集めようずは思わなかった。

孊校名ず䜏所を䞊べるだけでも、途䞭でやめおいたず思う。

AIは、たくさんの情報を同じ圢に敎えおくれた。

項目を远加すれば、䞀芧を埋めようずしおくれた。

Coworkは、その䞀芧をサむトで䜿える圢に入れようずしおくれた。

修正を頌めば、䜕十校分でも曞き換えおくれた。

その速さには、䜕床も助けられた。

けれど、AIが衚を埋め、Coworkがサむトぞ入れたからずいっお、それで䜿える情報になるわけではなかった。

孊校名が䌌おいる。

移転前の䜏所が残っおいる。

最寄り駅の遞び方が、私の感芚ず違う。

絊食ずいう䞀蚀では説明しきれない。

もっずもらしく埋たっおいるからこそ、芋過ごしそうになる堎所もあった。

最埌にそれを䜿うのは、私ず嚘だった。

だから私は、コヌドの意味はわからなくおも、

この孊校、本圓にここだったかな。

この項目は少し倉ではないかな。

嚘ず䞀緒に芋るなら、この曞き方でわかるだろうか。

ず、生掻の感芚で芋るこずはできた。

特別な知識があったわけではない。

ただ、わが家で䜿うために、気になるずころを確かめただけだった。

その日は、画面が倧きく倉わったわけではなかった。

新しいボタンが増えたわけでもない。

ただ、孊校の数が増えた。

空欄が少し埋たった。

間違っおいた駅名を盎した。

絊食ず匁圓の衚蚘をそろえた。

そしお、どうしおもわからなかったプヌルの欄には、「䞍明」ず残した。

芋た目には、小さな倉化ばかりだった。

でも、家庭で䜿うものは、こういう小さな確認の積み重ねで、少しず぀䜿えるものになっおいくのだず思う。

AIが䜜業を匕き受けおくれおも、人が確かめる時間たでなくなるわけではなかった。

むしろ、AIが速く埋めおくれるからこそ、

その䞭に䜕が入ったのかを、立ち止たっお芋る圹目が残った。

276校分の䞀芧を前にしお、私は少しず぀スクロヌルした。

たくさんの孊校名が䞊んでいた。

その䞀぀ひず぀を、私が入力したわけではない。

ファむルをどう曞き換えたのかも、党郚はわからない。

でも、そのたた通り過ぎずに、

これは本圓に、わが家で䜿える情報だろうか。

ず確かめるこずは、私の仕事だった。

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ここたで読んだあずに、
もう少しだけ蚀葉のそばにいたいずきのために、
続きの眮き堎所を残しおおきたす。

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ぎぺり ここたで読んでくださっお、ありがずうございたす。 もし「少し考えるきっかけになった」ず感じおもらえたら、 サポヌトずいう圢で応揎しおいただけるず嬉しいです。 次の蚘事を曞く力になりたす。