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教宀の「䞻圹」は誰か。う぀䌏せのあの子が、カヌド䞀枚で革呜を起こすたで。【第回】

カチッ、ずいう時蚈の音が、い぀もより倧きく聞こえる。

チャむムが鳎り、子どもたちが䞀斉に教科曞を開く。

教卓から芋枡す教宀の颚景は、䞀芋するず「平和」そのものだ。

しかし、HIROの芖線は、窓際の垭に座る䞀人の生埒で止たる。

圌は、情報収集の時間は必死にペンを動かしおいる。
その県差しは真剣そのものだ。

しかし、時蚈の針が回り、班孊習ずいう「統合ず察話」の時間が始たるず、圌の肩はストンず萜ちる。

「自分には関係のないこずだ」そう蚀わんばかりに、圌は机に顔を埋め、意識を教宀の倖ぞず飛ばしおしたう。

その「背䞭」を芋るたびに、胞が締め付けられるような眪悪感がこみ䞊げる。

「もっず分かりやすく指瀺を出せばよかったのか」
「あの手立おは、圌には合っおいなかったのか」。

教宀ずいう舞台で、誰も眮き去りにしたくない。

そう願えば願うほど、空回りする埒劎感。
スマホの画面をそっず閉じ、
溜息を぀いおしたう倜もあるのではないでしょうか。

「支揎」の正䜓を、問い盎す

理想の教宀は、すぐそこにありたす。

子どもたちがチャむムの音を埅ち遠しく感じ、議論が癜熱し、教宀䞭のあちこちで「えっ、俺の予想ず違う」「なぜそうなるんだ」ずいう問いの連鎖が爆発する。そんな空間です。

そんな景色を実珟するために、今回、私は䞀぀の「装眮」を導入したした。

それは、班孊習の䞭に組み蟌んだ「赀ず青の意思衚瀺カヌド」です。

これたでの支揎は、教垫である私から圌ぞ、ずいう「䞀方通行」でした。しかし、このカヌドを持たせた瞬間、教宀の「構造」が逆転したのです。

今たで「受け手」だった圌が、班の議論の垰着点を決定する「審刀」になる。圌がカヌドを掲げるたで、班の議論は先ぞ進たない。

「この教宀は、君の刀断を埅っおいる」

特別な才胜は、いらない

「でも、それはHIRO先生だからできる特別な仕掛けではないか」

そう思われるかもしれたせん。

しかし、これは決しお神業ではありたせん。
ただ、子どもに「圹割」ではなく「暩限」を枡しただけなのです。

私たちがこれたで「支揎」ず呌んで抱え蟌んでいたものは、実は圌らから「圓事者ずしおの機䌚」を奪う行為だったのかもしれたせん。

今回のNOTEでは、公開授業6月26日たで残り8日ずなった今、私が実践しおいる「党員を䞻圹にする環境蚭定」の党貌を公開したす。

さらに、職員宀の䌚議で「そんなの私の担圓じゃない 」ずいう壁にぶ぀かったずき、それを「チャンス」ぞず倉換する、倧人ずしおのマむンドセットに぀いおも觊れおいきたす。

型さえ知れば、明日からあなたの教宀でも再珟可胜です。

う぀䌏せだったあの子が、カヌドを掲げお教宀の空気を支配する。そんな「革呜」を、䞀緒に起こしたせんか。


【第1章】「う぀䌏せ」の圌が芋せる、䞀筋の光

情報収集たでは必死に食らい぀く圌が、なぜ班孊習で力尜きおしたうのか。 それは「受け身」の時間が長すぎるからだ。

情報ハントずいう「個」の䜜業は、圌にずっお唯䞀の安党地垯でした。しかし、班孊習ずいう「他者ずの察話」が始たった瞬間、圌は自分の意芋が吊定されるこずを恐れ、あるいは議論のスピヌドに぀いおいけず、殻に閉じこもるこずを遞んでいたのです。

そこで私は、圌に「意思衚瀺係矅針盀」ずいう圹割を蚗したした。 「議論が熱くなったずき、どちらの意芋を採択するか、君のカヌド䞀枚で決めおほしい」

その圹割を枡した瞬間、圌の瞳に宿った小さな倉化を芋逃したせんでした。圌はもう「芳客」ではありたせん。議論を動かす「キヌマン」ずしお、静かに立ち䞊がっおいたす。

圹割を䞎えるこずは、圌に「この教宀は、君の刀断を埅っおいる」ずいう匷烈なメッセヌゞを届けるこずなのです。

【第2章】遞択肢を枡すこずず、遞ばせるこずの決定的な違い

遞択肢は教垫が準備する。

しかし、「どれを遞ぶか」を自分の頭で決断する瞬間、孊びは「させられるもの」から「自分事」ぞず昇華したす。

「旗を振っおもらっお歩む」のではなく、「自分で立案し、歩み出す」力をどう育むか。これは党人教育の栞心です。

意思衚瀺係の圌が「青カヌド」を掲げたずき、呚囲のメンバヌは「なぜ青なんだ」ず理由を問い始めたす。

するず、圌は自分が持っおいる資料の根拠を、必死に蚀葉にしお玡ぎ出す。教垫からの䞀方的な問いかけではなく、仲間からの「問い」が、圌を語らせるのです。

これが「教育の力孊」です。環境をデザむンし、子どもが自ら刀断せざるを埗ない「必然」を䜜るこず。

そこにさえ到達すれば、う぀䌏せでいた子どもは、教宀の真ん䞭で茝き出したす。

【第3章】䌚議宀の「匱ったなあ」を、チャンスず捉え盎す

「えぇ、それ私の担圓ですか」

䌚議の堎、少し重苊しい空気が流れる䞭で攟たれたこの蚀葉。 内心、「匱ったなあ」ずため息を぀きたくなる気持ち、痛いほど分かりたす。

新しい提案をしたり、少し背䌞びが必芁な圹割をお願いしたずき、人は無意識に「守備範囲」を確認したす。それは防衛本胜です。

しかし、私はその反応を「めちゃくちゃ勿䜓ないチャンス」ず捉えおいたす。

組織が「担圓範囲の線匕き」に瞛られおいるずいうこずは、逆に蚀えば、「誰がやっおもいい空癜地垯」がそこにあるずいうこず。

自らその旗を拟い䞊げ、「それは私がやりたす」ず蚀い切るこずで、組織の空気が倉わり、自分のキャリアが拓ける。

これは、倧人だけのものではありたせん。

授業の䞭の子どもたちも同じです。

「指瀺されたこずだけをやる」人生か、「自分でチャンスを切り拓く」人生か。

䌚議宀で私たちがどう振る舞うかが、そのたた教宀の子どもたちの「孊びの姿勢」に鏡のように映り蟌むのです。

【第4章】公開授業たで残り8日。私は今日、䜕を捚お、䜕を遞ぶか

6月26日の公開授業。
圌がカヌドを掲げ、自分たちの孊びの方向性を決める瞬間。
その景色を、私は確信しおいたす。

公開授業に向けお、やるべきこずは山積みです。
TODOリストをチェックしながら、時折、䌚議のあずのようなモダモダずした感情が襲っおくるこずもありたす。

でも、教宀に行けば、圌がいたす。
昚日より少しだけ、自分の圹割に誇りを持ずうずしおいる圌がいたす。

残り8日間、私が捚おたのは「他者ぞの評䟡ぞの䞍安」であり、遞んだのは「子どもの倉容ぞの集䞭」です。

私は、自分の授業の「意思衚瀺係」ずなった圌に、倧人たちの背䞭を芋せたい。「誰かに決められたレヌルの䞊を歩くより、自分で決断しお旗を振るほうが、ずっず面癜いんだぞ」ず。

【付録】意思衚瀺係を機胜させる「TEAM STRATEGY 120」完党版

このシヌトは、ただの圹割分担衚ではありたせん。
「自分の蚀葉で歎史を語る」ための蚀語化装眮です。
明日からの授業で、ぜひ印刷しお班ごずに配付しおください。

意思衚瀺係を機胜させる「TEAM STRATEGY 120」- 1
意思衚瀺係を機胜させる「TEAM STRATEGY 120」- 2

💡 読んでいただいた皆様ぞ

最埌たで読んでくださり、ありがずうございたす。

6.26たで、あず8日。

珟堎での葛藀は、あなたが「圓事者」ずしお真剣に生きおいる蚌拠です。

さあ、旗を掲げたしょう。あなたが掲げたその旗が、必ず誰かの矅針盀になりたす。

私たちは、この先もずっず、教育ずいう名の「冒険」の圓事者です。

【はじめおの方はここから】

フォロヌしおいただくず、最新の「力量圢成のプロセス」や、6.26ぞ向けた準備の裏偎が届きたす。たた、「授業や孊玚経営のお悩み盞談宀」もマガゞン内で開蚭しおいたす。

今の珟堎でのリアルな悩みを、ぜひコメント欄で教えおください。
あなたの蚀葉が、この堎所で誰かの垌望になりたす。

HIRO

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