#111【治療体験記】患者申出療養制度のハードル5選
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まとめ読みされたい方は是非どうぞ。
本稿は【だまさんの治療体験記】十二指腸がん編の第54回です。
制度活用までの5つの壁
#93で触れた通り、私は患者申出療養制度を活用してCAPOX療法による術後補助療法(術後のカペシタビン内服投与およびオキサリプラチン静脈内投与の併用療法;JCOG1502C)の実施を目指しています。
ただ、その希望を叶えるためには、5つの壁を乗り越えなくてなりません。
❶適切な情報の入手と初期相談の壁
・制度自体の認知度不足
・初期相談先(セカンドオピニオン外来)の選定と相談費用
・対応事例の少なさによる情報不足
❷医療機関と連携体制の構築の壁
・主治医と医療機関の理解・協力
・臨床研究中核病院への接続
・医療機関側の業務負担
❸申請書類作成と臨床研究計画立案の壁
・膨大な書類作成の負担
・科学的根拠の収集と評価
・計画立案にかかる時間
❹国の審査・承認プロセスの壁
・審査期間の不確実性
・厳格な審査基準への対応
・前例のない治療における追加要件
❺費用負担と経済的難所
・治療費用の高額負担
・技術別の費用差
・保険適用外診療の割合の影響
❶患者申出療養制度サイト(厚労省)や患者申出療養相談窓口で対処可能。
❷❸当院は現在先進医療B試験としてJCOG1502Cを実施中であり、比較的環境は恵まれていると言える(ゼロからのスタートとはならない)。
❹JCOG1502Cの募集期間は2024年3月をもって終了しているが、全国には本治療を希望する患者が一定数存在している筈であり、この1年間で患者申出療養が申請されている可能性は高いと思われるが?
❺現在加入中の生命保険には先進医療・患者申出療養特約があるため、経済的負担は最小限で済む。
患者申出療養相談窓口に電話してみた❶
3/11の再診日に先立ち、3/9私は本県唯一の患者申出療養相談窓口(医大病院)に電話をして助言を請いました(担当:医事課N森さま)。
すると驚愕の答えが返って来ました。
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病院薬剤師が早期リタイア&起業した話
病院薬剤師だまさんが早期リタイアし、個人事業「医薬品集制作の大学堂」を営む奮闘記です。 病院薬剤師が起業するなんて、親の薬局を継ぐ以外は激…
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