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#113【治療体験記】人生初がん化学療法の旅

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まとめ読みされたい方は是非どうぞ。

本稿は【だまさんの治療体験記】十二指腸がん編の第56回です。


説明内容を整理する

5/19から人生初のがん化学療法を受けることとなりました。

5/14には、❶外来ケアルームの利用方法の説明❷薬剤指導も受けたのですが、あまりにも情報量が多過ぎて消化し切れていません。

復習も兼ねてポイントをまとめていこうと思います。

受付から会計までの流れ

担当は、元同僚でいつも愛くるしい看護師・I子さんでした。

診察時刻の1時間前には来院すること(採血を済ませる必要から)
・来院したら再診自動受付でチェックイン(受付票を受け取る)
・(~8時)総合受付で番号札(ブルー)を受け取る
 (8時~)受付票のみでOK
・採血室に移動
 (~10時)2階23番(リザーバー採血専用) (10時~)がんサポ33番
・かんサポ33番にて受付
・診察室に呼ばれ、本日の治療有無を判定
・(治療なしの場合)受付➤会計➤帰宅
 (治療ありの場合)受付➤自由時間(約1時間)※食事・飲料確保
・PHSによる呼出➤受付➤外来ケアルームで治療
・治療終了➤受付➤会計➤帰宅

留意点
・テレビ視聴の際はイヤホンを持参のこと
・治療室での飲食可(ゴミは持ち帰ること・においには注意)
・携帯電話はマナーモード、治療室内での通話禁止
・本人や家族の待機はがんサポ(4階)やなるライ(2階)でも可
・いったん治療が始まると治療室外への移動不可(飲料を忘れずに)

居宅時の注意点

Ⅰ.排泄物・嘔吐物の取り扱い

・座って排尿し、使用後は蓋を閉めて流すこと(飛散防止のため)
・嘔吐物や糞便処理時は手袋を着用すること
・オムツが濡れたら早めに交換すること
・使用済みのオムツ等は二重のビニール袋に入れて廃棄

Ⅱ.抗がん剤が付着した場合(割愛)
Ⅲ.自宅での抗がん剤治療の注意点(割愛)


薬剤説明(主に副作用対策)

こちらは後輩のK大くんが担当してくれました。

パンフレット名:「大腸がんの術後補助療法~エルプラットの治療を受けられる皆さまへ~」(高田製薬)

外来がん治療認定薬剤師(日本臨床腫瘍薬学会)を始め、数々の資格を有しているK大くん。指導内容は的確でわかりやすく、かつ患者を不安にさせるような発言も一切なく、あらためてそのスキルに感銘を受けました。

投薬スケジュール

6ヶ月間(3週間✖8サイクル)

オキサリプラチン(L-OHP):1日目のみ(2時間点滴)
カペシタビン(CAP):1日目夕~15日目朝(14日間)
           16日目~21日目は休薬

高頻度の副作用❶(L-OHPによる末梢神経障害)

・好発時期:1日目(点滴中)~4日目(サイクル数に応じて延長)
・好発部位:手足・口の周り
・予防策:好発時期は冷たい食物・飲料・空気・接触物を避ける

高頻度の副作用❷(CAPによる手足症候群)

・好発時期:2サイクル(6週間)前後~
・好発部位:爪の周り、指趾のつけ根・足のかかと
・予防策:保湿クリーム等による保湿(1日2回塗布)

病院連絡が必要な副作用❶(L-OHPによる38℃以上の発熱)

・好発時期:14日目~21日目(その後1週間程度で回復)

即病院連絡。必要に応じてG-CSF製剤で治療。日頃からの感染予防が重要。

病院連絡が必要な副作用❷(CAPによる手足症候群≧Grade2)

疼痛(Grade2)を自覚したらカペシタビンの服用を中止し、病院連絡を。

【重要】副作用チェックシートの利用

これが最も確実な予防策になるかもしれませんね。


今回はここまで。

次回をお楽しみに。

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