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生まれ変わったら、公務員にはならない

noteを始めて、いかに多くの方が「公務員の人事異動」に、

「自分の人生を生きれない」
「自分の人生なのに自分で選べない」

このような感覚を持っているかを痛感します。

「異動は自分を成長させるチャンス、特に若い人は色々な職場を経験すべき」

この考えは一理あるし、ゼネラリストの育成という意味でもよく分かります。

実際、異動があるから新しい風が入り、組織の硬直化を防ぎ、究極には汚職防止にもなるんです。

でも、それも全て他力本願。

「異動の時期までガマンすればいい」

とにかくガマンするという風土がはびこっています。

長く働いている公務員ほど、ガマン強い人が多い印象です。

でも、人が駒のように扱われている現実に、

「この令和の時代に、おかしくないか?」

って、ふと気づく。

民間企業の単身赴任に従う人が減っているのだって、その表れですよね。

どんな配属先でも、それを自分の糧にして、前に進む人はいます。

そういう人は、もともと出世志向で、組織に刃向かわない。

公務員として、サラリーマンとして、向いている人だと思う。

でも私は違った。

両親が共に公務員という家庭に生まれなければ、私は公務員にはならなかった。

他にできそうな仕事もないので、親でもやれている公務員になっただけ。

両親共に公務員の話はこちら↓↓

そして退職を決めた今、来世も公務員になりたいかと聞かれたら、即座に首を振ります。

生まれ変わっても、私は公務員にはならない。


もちろん、これまで十分な給料やボーナス、手厚い福利厚生など、沢山の恩恵を受けてきました。

育休も最長の3年間、取得させてもらえた。

そして、育休中は、夫の給料のみでは全く貯蓄が出来ないことを痛感し、育休明けの初めての給料は本当に有難いと思った。

さらに育休明けは、日中の育児から解放され、

「障害児育児に比べると、毎日の仕事ってこんなに楽なんだ」

と、仕事そのものが「気分転換」という位置づけになった。

その時は、

「やっぱり、公務員になってよかったかも」

と思った。

でも、今は逆です。

子供は成長し、私も障害児親として経験を重ね、様々な福祉サービスも利用して、育児は楽になった。

貯蓄もある程度できた。

そして今、異動ガチャに怯え、振り回される現実だけが残った。

FIREと言うと、おこがましいかもしれないが、残りの余生が貯金で何とかなると知った今、退職に迷いはない。


「生まれ変わったら、公務員にはならない」と書いたけど、じゃあ来世はどんな仕事がしたいか?

それは分からない。

来世は私が私ではないから、どんな職業に就くかは分かりようがない(笑)

でも、両親が公務員でなければ、自分が公務員という職業を選ぶ可能性は、かなり低いのではないだろうか。

もし興味本位で選んでしまいそうになったら、前世の自分がやってきて、

「おーい、そっちの道は『異動ガチャ』っていう爆弾があるよ~」

と教えてあげると思う(笑)

じゃあ、人生やり直せたら?

どうだろう。

せっかく29年勤めて、これからFIREするのに、「やり直し」はしたくない。

少なくともここまでやってきたことを、無かったことにするつもりはない。

ただ、もう公務員にはなりたくない。

それだけです。


公務員に限らずですが、異動ガチャに不信感、違和感を持っている人は多いと思います。

その思い、リアルではなかなか消化できない。

でも、その不信感や違和感って生身の人間だからこそ感じるもので、決して蓋をする必要はないです。

この時の私のように、異動内示に対して暴動を起こしたっていい↓↓

私はこのことがきっかけで組織に不信感が募り、結局この3年後に退職することになりました。

私はFIREするので転職のことは考えませんが、まだ働く気持ちのある方は、水面下で副業でも転職活動でも、とにかく「やってみる」「始めてみる」ことを応援します。

業務が忙しすぎたり、育児や家事でそれどころじゃない、これ以上時間が取れない場合は、できるだけ省エネモードで、最低限の業務だけやる。

よく言われている「静かな退職」ですね。

組織に依存せず、常に一歩離れた立ち位置を保って、次なる機会をうかがいましょう。

私は、もう引継書も作り終えました。

既に私は、心の中で、職場で自分に関わる全ての人に、毎日「サヨナラ」を言っています。


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