小5長男、誰かのためにミシンを始める
長男が言いました。
「Sくんに、ぬいぐるみを作るのはどう?」
Sくんは、親戚の7か月の赤ちゃんです。
その一言から、この夏、新しい挑戦が始まりました。
どうも、30代ワーママのbeko(べこ)です。
夫、小5長男、小1次男と暮らしています。
赤ちゃんが大好きな長男
長男は昔から赤ちゃんが大好きです。
次男が赤ちゃんだった頃も、本当によく可愛がってくれました。
一緒に遊べるようになると興味は少し薄れるのですが、赤ちゃんだけは今でも特別な存在のようです。
親戚のSくんに会っても、
「かわいいね。」
と自然に話しかけ、抱っこさせてもらって嬉しそうにしています。
本当に赤ちゃんが好きなんだな、と感じます。
何か持って行くなら?
Sくんのお家は、車で2時間半ほどの場所にあります。
夏休みに遊びに行きたいという話になり、
「お邪魔するなら、何かプレゼントを持って行きたいね。」
と声を掛けました。
最初はお菓子かな、フルーツは?と考えていたのですが、まだ7か月。
食べ物はアレルギーも気になります。
すると長男が言いました。
「布のおもちゃはどう?ぬいぐるみとか。中に鈴とか入れてさ。」
いいね!いいね!と、その一言で、手作りすることが決まりました。
AIと一緒に設計
まずは設計から始めました。
誤飲の心配がないこと。
赤ちゃんが触って楽しめること。
小5長男が縫えるレベルであること。
そんな条件をAIにも相談しながら、一緒に考えていきました。
相談して出てきたのは、おにぎり型のおもちゃです。
中には鈴を入れます。
表には刺繍でニコニコ顔。
裏には赤い刺繍糸で梅干し。
海苔は真ん中だけ縫い付けて、端はめくれるようにします。
めくると顔や梅干しが見える、小さな仕掛け付きです。
さらに短いループも付けて、カラビナやリールを付けられるようにすることにしました。
まずは練習
設計が決まっても、すぐ本番とはいきません。
長男はミシン初心者です。
学校の家庭科では少し触ったそうですが、
「ミシンのセッティングはやってないから分からない。」
と言っていました。
それならまずは練習です。
「鉄は熱いうちに打て。」
そんな気持ちで、その日の夜、ミシンを引っ張り出しました。
寝る前に10分だけ。
いらない布を使って、大人の両手サイズの小さなクッションを作ります。
中表でループ用の紐を挟んで、四辺を真っすぐ縫う。
返し口からひっくり返す。
やることはそれだけです。
でも、小5には決して簡単ではありません。
返し縫いをして、
まち針を一本ずつ外しながら、
1番低速で慎重にミシンを進めていきます。
たった10分。
それでも、とても集中していました。
次は綿を詰める
初日は、クッションの形になるところまで。
それでも、「ほとんど初めてにしては上手くない?」と自画自賛(笑)
うん、母はとってもすごいと思うよ!
次回はアイロンをして、綿を詰めて、返し口を手縫いの「コの字」で閉じるところまで挑戦する予定です。
おにぎりを作るには、曲線の縫い方や刺繍も教えなきゃ。
一つずつ練習して、夏休みに本番のおにぎりを作ります。
誰かのために頑張る姿
ミシンが上手になることよりも、私が嬉しかったことがあります。
それは、誰かのために時間をかけて頑張ろうとしていることです。
しかも相手は、自分よりずっと小さな赤ちゃん。
「喜んでくれるかな。」
そんなことを考えながら設計して、練習している姿は、とても眩しく見えました。
おにぎりのぬいぐるみも完成形が楽しみです。
でも、それ以上に、この経験そのものが長男にとって大切な思い出になる気がしています。
夏休みまであと少し。
私も隣で見守りながら、一緒に完成を目指したいと思います。

▶︎一人で寝るけどまだ甘えたい小1次男
▶︎夏休み予定表の兄弟差|小1と小5
▶︎子育ては「もう戻れない今」の連続
▶︎初めての方はこちらもどうぞ
